Japan Akihito Fujii's Weblog 日々是新 Akihito Fujii's Weblog

月曜日 3 26, 2007

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Web2.0とはなにか、このビデオを見るべし。美しい。すばらしい。感動。タイトルもいいではないですか。
Web2.0の先になにがあるのか、何を再考しなければいけなくなるか。短時間にここまで説明できるビデオもすごい。CCマークが付いてエンディング。最高。
IPに対する考え方もいろいろな意味で再検討する時期にきていますね。広い意味では、今読んでいるスティグリッツの本でのIPに対する対応にも通じるところがあるかも。

木曜日 3 22, 2007

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受付3/21 にMash up Awardの授賞式が開催されました。受賞内容は、Mash up Awardの結果発表ページを見ていただくとして、藤井の細く情報をブログで補足しておきます。

ちなみに、今回のMash up Awardは、108作品の応募を受け付けました。前回に比べ、そのアイデアの多様さ、Qualityの高さには驚かされました。
受賞作品の詳細はこちらの結果発表ページをご覧くださいませ。(http://jp.sun.com/mashupaward)

まだ受賞内容はしらされず右の写真 は受付の風景です。受賞者は何の賞を受賞したのか知らさされていません。結果トリプル受賞となる栗栖さん、さすがにすでに自身ありげです。



夫婦での参加もご夫婦で 参加された方もいらっしゃいました。就業時間外で、休日深夜がメインのアプリケーション開発は、家族の理解が必要です。こんな感じの家庭だからこそ受賞と なったのでしょう。夫婦でデジカメを眺めていますが、まだ新しいデジカメを副賞としてゲットすることを当然知りません。


全体の雰囲気

長友さん私オタク風会場全体 の雰囲気は上の写真のような感じです。受賞者だけでなく、協力企業の関係者、メディアの方々もいらっしゃいます。
長友さん左の挨拶でスタート。私、藤井の総評を終えて、各章発表のスタートです。(やっぱメガネで写真にうつるとオタク風(まぁ外れてはいません が・・・)ですなぁ。ガッカリ。)



ワカール賞 ワカール賞
副賞のTシャツインパクトありすぎです。ワカールのコンセプトとぴったりのアプリでした。
ホットペッパー賞
こちらも副賞でグッズ盛り合わせ。UIのセンスのよさは、驚きでした。
ホットペッパー賞
富士ゼロックス・ネットプリント賞 富士ゼロックス・ネットプリント賞
購入しようとしていたデジカメを副賞でゲットです。大阪からの参加、感謝です。
テクノラティ賞
副賞はテクノラティ賞盛り合わせです。テクノラティ賞を受賞した者の責務として、グッズを配らねばいけませんね。(笑)
テクノラティ賞
セールスフォース賞 セールスフォースドットコム賞
会社としての受賞です。ビジネスとして展開されているそうです。すばらしい。
スマッチ!賞
札幌からの参加です。地域情報をまとめるというMash upの王道を具現化されているだけでなく、Mash up データをバッチであつめてレスポンスを改善するというWeb app ばかりを作っている開発者にはないアイデア(エンタープライズ系ではあたりまえかもしれませんが、)もGoodでした。
スマッチ賞
スカイプ賞 スカイプ賞
声で探索するというアイデアはまさにスカイプ賞。Skype 認定Web cameraをゲットです。
シックスアパート賞
Second LifeをMash upに持ち込むとは、いやはやMash upも進化したものです。早い時期の応募で、審査員を驚かせました。
シックス・アパート賞
きざし、サグール賞 きざし、サグール賞
ダブル受賞となり、賞金5 x 2万、副賞2つです。アイデアの勝利でした。
カヤック賞
副賞はカヤックの鎌倉合宿所1週間レンタル権をゲット(爆笑)。今度はMash up 合宿を鎌倉でお願いします。
カヤック賞
イースト、GREE賞 イースト、GREE賞
ダブル受賞です。単語カードを作るアイデアをこれでもかと追求したないようでビックリさせられました。なんとITとは関係のない仕事をされているとか。 Mash upの裾野の広がりを感じます。
WACCA賞 WACCA賞
審査員がはまったゲームです。早稲田大学在学中の学生さんの受賞ということもうれしいですね。もっと学生の応募が増えればいいのですが。
PlaceEngine賞
後でお話を聞きにいったら、なんとCybouz Labの方。なるほどと納得。おみごとです。
PlaceEngine賞
NTTデータ賞 NTTデータ賞
前回のアワードにつづき、2回目の受賞です。前回にくらべて完全に貫禄でてきています。すばらしい限りです。ビジネスの面でも広がりが出てきたそうです。 MA2事務局としてもうれしい限りです。
Mozilla賞
あくの強い個性はないものの、非常に完成度の高いサイトとして、審査員を驚かせました。男女のペアがこのバランス感覚をうんだのでしょうかね。
Mozilla賞
FromA賞
前回応募したけど落ちたのでリベンジ。すばらしい!脱帽です。
fromA railnavi
wordarium 特別賞(Wordarium)
眺めるだけで楽しいWordarium。個人的に是非ほっとくとすぐ四隅に集まってしまうこと、結構方向転換が急なことだけ改善してほしいです(笑)
スクリーンセーバでほしいなぁ。
特別賞(mash max)
前回チャンピオンのCALTA Project連覇はならず。ただ、受賞狙いのAPI 利用度は圧巻でした。静岡からご足労いただきました。
特別賞Mashmax
特別賞no3215 特別賞(no3215.com)
これすぐに使えます。学生がつくったとは思えない完成度、使い勝手のよさ。就職先もIT業界で決まっているそうです。来年は仕事でもお会いしましょう。
サン・マイクロシステムズ賞
内田洋行、次世代ソリューションチームが受賞。右の土屋さんはDuke Freekとか。よかったぁ。
今度は事務机など内田洋行製品でMash up アプリ作ってくださいませ。
サンマイクロ賞サンマイクロ賞サンマイクロ賞
優秀賞 優秀賞
個人的には、doodle大好きです。すでにmash up awardのdoodleがあるようですね。会社としての今後の発展に期待しています。開発は長野と東京での連携とか。すばらしい。

そして、そして、最優秀賞は、出張JAWSの黒田さん、なんと北海道庁のIT担当だそうです。だからこそあれだけ実用的なアプリケーションを作成されよう とおもったのですね。IEにしか対応できていないところが問題ですが、FireFox対応予定とのことです。

最優秀賞

「利用者側の視点でアプリを作ることが大切だ」というコメントには、いろいろな意味で重みがあります。派手さも、テクノロジーの先進性も正直に言えば高く ないにもかかわらず、シンプルさとその実用性の高さ、目的の明確さが審査員の高い評価を得ました。ITのエンジニアでなくとも、Mash up Awardの大賞が取れる。まるでつくったような結果ですが、本当に大賞を決めてから黒田さんが北海道の道庁の方だとしり、ああ、だからデフォルトの設定 が北海道庁なんだと理解しました。

懇親会その後に 行われた懇親会の様子です。企業、個人の枠を超えた交流こそ、Mash up ですよね。やはりFace to Faceの出会いに勝るものはありません。ビール片手に17:00-19:00まで、メディアの取材を含め楽しい時間となりました。
BlogTV用のビデオを、Technorati 山崎さんが取ってくれました。BlogTVでの放送されるかな。YouTubeにupされたら、見てみましょう。



なべじゅん一番右の 男性が、Sun側でMA2を支えた功労者、なべじゅん(渡辺純)です。彼の就業時間後の働きなしには、おそらく授賞式も実施できなかったでしょう。感謝。





プレゼンデスクプレゼン 用のデスクが今回は秀逸でした。受賞者が自分のカードをかざすと受賞内容が表示されたり、手をかざすとプレゼンがスライドしたりと面白い装置です。Sun にも1台ほしいなぁ。右端は、AITIA社の中原さん、イケメンです。




懇親会でのひとこま。前回Mash up Awardに参加し、現在はSales Force.comの担当者 x氏。サグールのTシャツをすでに着込んで談笑中の受賞者(笑)。
AppExchangeサグールTシャツ

とりあえず、まずは授賞式の模様を簡単に書き出しました。次回はMA2そのものについて、私なりの雑感をまとめたいと思います。

・・・疲れた。しまった。RealなMash upperの八木さんの写真が・・・こちらも次回・・・

月曜日 2 19, 2007

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『2.0時代のインフラ構築術 実践Sun Fire x64サーバ / CoolThreadsサーバ徹底活用セミナー』~ DELIVER MORE! 省スペース / 省エネ / 低コストITインフラのススメ ~と題したセミナーを開催します。3/5(福岡), 3/6(大阪), 3/7(東京)です。人数限定の小規模セミナーですので、お早目の申し込みをお待ちしています。
私も2.0系の動きを企業のITシステム担当者がどう捕らえなければいけないのか、どんなシステムインフラが必要になるのかということを中心に、セッションを持たせていただきます。ただ、目玉は、なんと言っても「はてな」のCTO 伊藤さんのセッション(東京)と、「TeamLab」のセッション(大阪)です。
ITを企業活動における武器として活用し、「ウェブ進化論」で超がつくぐらい有名になり、急成長を遂げる「はてな」のインフラとはどのようなものなのか、どのような課題をどう解決しようとしているのか、Sunのセミナーという枠を超えて、IT担当者に是非お聞きいただきたいと思います。
TeamLabは、オモロ検索エンジンSagoolや、Recommendation Engine等を活用したシステム構築を行う、ユニークな技術者集団です。2.0系の人たちの中で「最近どこの会社が面白いかなぁ」「やっぱTeamLabだよね」とう会話が成り立つほど、知る人ぞ知る急成長企業です。直接は関係ないですが、3次元水墨画は感動します。ITを武器に活躍するCreator集団・・・Coolです。是非見てみてくださいませ。

2.0系のお話をさせていただくのは、東京以外では初めてです。福岡のみなさま、大阪のみなさま、お会いできることを楽しみにしています。

木曜日 2 01, 2007

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Sun X RECRUIT Mash up Awardを拡大し、Mash up Award 2ndを 開催中です。みなさま、ふるってご参加くださいませ。最優秀賞は50万ですが、優秀賞は結構たくさん用意されそうですので、入賞の可能性は結構大きいかと 思います。日ごろ開発者自身になかなか光があたらない状況のなか、入賞された方のなかには、「いきなり仕事の依頼がたくさん来た」とか「取材を受けてビッ クリ」など、新たな可能性を見つけられた方もいらっしゃいました。なかなか応募するのには勇気がいりますが、まずは参加登録して、メルマガを見ながら、簡 単なものでも良いので応募してください。個をベースとする、コミュニティ・エコノミーの第一歩になるのではないかと思います。

本来はまったく制約をつけず、Unconference的な運営が望ましいということはわかってはいるのですが、企業活動と開発者コミュニティの関係上と ご理解くださいませ。やらないよりやった方が絶対いいと私は信じています。

一度、参加者を集めた夜学か飲み会でも企画したいものです。賛同者いますか?

水曜日 10 18, 2006

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内部1わが社Sunもなか なか面白いことやりますねぇ。発想がすばらしい。Project Blackbox。ちまちまデータセンター構築の技術コンポーネント提案するんじゃなくて、全部まとめて作っちまえと。しかし、たっ た一つのコンテナにいれたSPECはすさまじい。
  • A single Project Blackbox could accommodate 250 Sun Fire T1000 servers with the CoolThreads technology with 2000 cores and 8000 simultaneous threads.
  • A single Project Blackbox could accommodate 250 x64-based servers with 1000 cores.
  • A single Project Blackbox could provide as much as 1.5 petabytes of disk storage or 2 petabytes of energy-efficient tape storage.
  • A single Project Blackbox could provide 7 terabytes of memory.
  • A single Project Blackbox could handle up to 10,000 simultaneous desktop users.
  • A single Project Blackbox currently has sufficient power and cooling to support 200 kilowatts of rackmounted equipment.
移動
500台、合計9000core、中はFull virtualization・・・これなら引越し可能なデータセンター、究極のDRに対応できますね。データセンターまでパッケージになるとは。 Server Consolidation, Virtualizationの次世代型かと。

ま、面白いのはこっ ち。Sun Ray teamやるね。業績も上向いてきて、シリコンバレーのにおいが復活してきましたかね。

そうそう、T1000/T2000 and SolarisのLogical Domain機能もアナウンスですね。これ結構うれしいんですけど。

木曜日 9 14, 2006

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書かねば書かねばと思いつつ、書けなった内容を1つ。

ア マゾン、ユーティリティコンピューティングサービスを発表--1時間10セントから
Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) - Limited Beta

野心的なアプローチに恐れ入るばかり。米国におけるネットワーク社会を前提としたサービス・ビジネス会社は、やはり感度が違う。
VirtualizationのSolutionが昨年盛り上がったが、アプリケーション集約型データセンターの実装方法として、このようにBoot imageをそのまま受け付けて、データセンターで集中管理するという形態(恐らくEC2で、VirtualizeしたCompute Farmを構築して、受け取ったイメージをHyberVisor/Virtual Machine上でBootしているのだろう。)は、とてもInnovativeなIdeaだと感じる。確かに究極の形ではないが、非常に現実的な、かつ シンプルな実現方法だと思う。(誰が考えたんだろう。固有名詞が知りたいくらいだ・・・)
新たなRental Server事業、SaaS集約型データセンター、SIerとして開発したシステムをDataCenterでDeliverするような開発スタイル、を実 現するベースとして、このアプローチも利用できるのではないだろうか。完全ASP型でWebアプリを作るのも重要だが、Imageを作っておいて、カスタ マイズしてData Centerに放り込むといった(シンプルな)中間のスタイルは、SIerならば半歩先のモデルして検討する価値はあるかもしれない。

ただ、インフラが気になる・・・
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Each instance predictably provides the equivalent of a system with a 1.7Ghz Xeon CPU, 1.75GB of RAM, 160GB of local disk, and 250Mb/s of network bandwidth.
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まさか本当にXeonを使っているわけぢゃないだろうが、ホントに使っていたら資源の無駄使い。これだけ大規模なVirtualizationをやるな ら、Ultra SPARC T1やAMD Opteronぐらい使ってほしいものだ。Sun Fire X4500, X4600あたりを使ってVirtualization(VMware, Xen)を前提に同じようなモデルをつかった野心的なレンタルサーバ業者とかはいないだろうか。かなりのCompetitive Advantageを得られると思う。もちろん、Sun Fire T1000, T2000をつかって、Solaris Container, BrandZ(Linux Container on Solaris)でもいいけど。

すこし脱線したが、重要な点は、Amazonがこのようなデータセンターサービスを提供しようとしていることである。この事実を国内のIT関係者はどのよ うに感じているのだろうか。国境や業種など、どんどん境界線がなくなっていくネットワーク社会におけるITシステムとはなにかを考えなければならない。
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「Sun、JRubyプロジェクトを社内に取り込み」の記事は、Tim Bray氏との会話で知っていたけどいえなかったネタのひとつ。本当にTim Bray氏の物の見識には恐れ入る。JavaもRubyも好きなみなさま、恐らく今後多発的に発生するであろうSunのprojectにご注目を。Ultra SPARC T1のCoolThreads Serverで、Solaris Container(なんだったらBrand Zでlinux on Solaris Containerでもいいぞ)/Java VMがバリバリ動いて、実はアプリはJavaを利用したRubyみたいな構図。ワクワクするのは私だけかな。
ま、まずはTimが「Dynamic Languageは、開発環境がPoorだ」といっていたので、JRuby with NetBeans Technologyなのかな。

木曜日 8 31, 2006

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本日10:30に、Sun×RECRUIT Mash up Awardの審査結果の公式Webでの発表が行われます。Mash up Awardの告知ページにご注目ください。参加登録者数303名、作品応募総数56作品と成功裏にコンテストを終えることができましたこと、みなさまに感謝いたします。
Dukeマウスの発送は、これから該当者にコンタクトさせて頂きます。こちらは先着30名ですので、作品応募者の半数以上が獲得できますね。

木曜日 8 17, 2006

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元来苦手な教科は「国語」、ソーシャル・スタイルは「ドライバー」、かつフィールド・エンジニア出身な私は、個人の性格も加わって、IT系の話になると ISIDの飯田さんのような気の利いた導入部を書くことできないでいる。なんとも情けない話なのだが、それも個性ということで今回もストレートに結論のみ を書くことを許して頂きたい。

# 何度か、書いてはやめ、書いてはやめを繰り返しているが、このままだとお蔵入りになるので、とりあえず公開です。断言調なのは、突っ込み期待の表れです。

シナジー・プラットフォームといてのSaaSプラットフォーム

ある特定のソフトウェアを単独でサービス化したとしても、それは新たなサービス・プラットフォームの有用性を一部分しか具現化していない。Web2.0の 議論と同様に、サービスはデータを蓄積し、かつ他サービスとのシナジーを生んで初めて新たな地位を確立できる。外部との連携による価値の増大が行わなけれ ば、従来のソフトウェアビジネス同様に単独のサービスとして、競合他社のサービスとレガシーな戦いを続けなければならない。単独サービスは収益の高いビジ ネスであればあるほど、競合を生み、他社の破壊的な施策を生むこととなる。早い段階から外部とのWin/Winのモデルを確立する必要がある。
SalesForce.com(SFDC)のAppExchangeは、ISVと連携したOSのビジネスモデルをネットワーク・プラットフォームに展開し た例ではあるが、AppExchangeはエンタープライズ向けネットワーク・サービスのプラットフォームとなりえるのだろうか。ここで必要な視点はOS にもあったプラットフォームとしての中立性である。MSのようなモデルを確立できる場合は別なのだろうが、複数SaaSビジネスを集約するプラットフォー ムにはそこに他のベンダーが集まる中立性が確立されていなければならない。
特定のSaaSベンダーが中立的なSaaSプラットフォーム(ネットワークという方が適切かもしれない)を主導できるのか、日本の場合には大手SIerと DataCenterがその重要な役割を担っていると思われてならない。大手SIerはITミドルウェアのインフラ定義をいつまでの大切にこねくり回して いる暇があったら、その労力の10分の1でもネットワーク・サービスのプラットフォームのインフラの整備に向けたほうがよい。(このままではオフショア開 発の活用後のITの未来が見えてこないと私は思うのだが・・・)
SaaSベンダーは単独でこのプラットフォーム化を試みるより、複数SaaS企業連合体とOS/MiddlewareベンダーとSIer/iDCとの包括 的な提携に乗り出すべきときでは思う。オープンなサービス連携がなりたってこそ、新のシナジーが生まれる。この部分を今から頭の片隅においておいても損は ないはずである。

下層インフラの重要性

SaaSは、iDCとは違いハードウェアベンダーでなく、ソフトウェアベンダーが主導的な役割を担うが、あくまでサービスであることを今一度認識する必要 がある。現時点でのSaaS議論は、あまりにもミドルウェア、ハードウェアを含めたテクノロジーの視点かがけているように思う。GoogleがTop Engineerを運用面の責任者につけているように、特に運用や、OS, ハード周りのテクノロジーにもうすこし注意が必要である。このミドル、ハード、運用周りの詰めは、iDC連携やビジネス・サービス間連携において、将来ま さにボディブローのように効いてくるであろう。Jonathanの言うように、ITでビジネスを行う企業は、テクノロジーの破壊的なInnovation にもっと敏感になるべきである。ハードの有効活用から、最新状況、例えばSaaS連携にLibertyがどのような影響を与えるのか、WS- ManagementがSaaSのビジネスにどのようなメリットをもたらすのかまで、エンタープライズビジネスにおいてSaaSを推進するベンダーの CTO、プラットフォーム担当者は、特にアンテナを高くしておかなければならない。Webアプリの上位層だけでなく、同様に下層部分の Innovationも見逃してはいけない。
ソフトウェアベンダーと異なりサービスベンダーは、サービスのインフラ費用、将来拡張時のリスクが、サービス料金に与える影響が大きいことを認識しておか なければならない。飛躍を生むアイデアは、常にテクノロジーの余白部分から生まれると信じている。

データ、データ、データ

アプリケーションや、パッケージソフトをSaaSモデルとして提供したあと、シナジーを生むためにどのようなデータをどのようなインタフェースで出せばよ いのか。既存のASP事業やWebを活用した情報配信事業を行う企業の大きな悩みである。当たり障りのないデータを公開し、「きっと誰かが有益な利用方法 を考えてくれるだろう。」という考え方ではシナジーを生み出すことはできない。一番出したくないデータから、共有可能かどうか考えることが大切である。一 般的に言われている競合他社を利する情報と考えているものこそ、本当に隠匿することで競合他社優位を確立できているのかどうか検討する必要がある。 Online sellingにおいて客の購入動向を公開することは有益ではないのか、コモンズとするのか著作権を主張する必要があるのか等、検討すべき課題は多数存在 する。
データの公開は、データの蓄積と表裏一体である。蓄積なくして公開はないのと同様に、公開することで新たにデータ収集のポイントが発生する。有益なデータ であればなおさらであるが、それは新たなデータ収集のネタとなる。サーチエンジンはデータを集積し、整理、分析し公開しているだけではない、利用者の動向 を新たなデータとして収集し、蓄積しているのである。データの公開を考える際、常にそのデータから新たなデータをどう集めることができるのか、また集めた データをどう利用できるのか考えるべきである。出したくない情報こそ、新たなデータを収集できるチャンスが大きいことは言うまでもない。テクノロジーの余 白部分とどうように、データにも余白部分があることは多くのベンチャー企業の新展開を見れば明らかである。


(勝手に個人的意見)
アジアへのSIアウトソースと、SaaSによるサービスのGlobal化が進むなかで、日本のIT産業の今後を考えるなければならない。SIにおける人月 単価は好景気にもかかわらず安いままであり、SaaSにより海外データセンターの活用が進む。(インドやベトナムの人月単価と競うこと自体、無駄である し、SFDCのデータセンターは海外である。)自動化だとか、工業化だとか全産業的な産業振興施策を考える前に、Global化する知識産業における日本 のIT産業育成とはどのようなものなのか、IT政策の担当者にこそ考えてもらいたい。ITにおける産業振興を考えるのであれば、自治体や国が主導して、 SaaSのための安価なプラットフォームを提供事業を支援してはどうだろうか。もちろん、これは国内に限らず、海外に対してもである。Service Qualityの保持に関しては日本らしい仕組みが生きるはずである。

月曜日 7 31, 2006

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Sun×RECRUIT Mash up Awardの作品応募締め切りは、本日、7/31 17:59です。本日中ではありません。このあたりは厳密にいきますので、応募されていないかた、今すぐに応募してください。
当初心配していた応募数ですが、ここに来て順調に伸びてきています。Mash upに対する関心の高さが伺えます。

今後、またMash up Awardを開催する機会があればなのですが、コンテストに関する意見を広く募集中です。Comment, Trackbackで、ご意見いただければ幸いです。(ここを絡めろとか。俺んとこ絡ませろとかも含めて・・・)

金曜日 7 28, 2006

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ITビジネスを考える意味で、注目したい記事をひとつ。

み ずほ情報総研、Salesforceを用いた金融業向けサービス

SaaSのSynergy, Impactは、General Purpose製品を持つISVのソフトウェアのサービス化でなく、多種多様なビジネスサービスのITを活用したネットワークサービス化にあります。ビジ ネスのコアをドライブするITを、コストセンターでなく、新しい利益をもたらす外部サービスのネタとして捕らえることもよいことかもしれません。

Google Code


SunのようなIT企業はこのような取り組みに対してもっと敏感になるべきかと思う。IT 知識経済のドライバーとなる部分を本当に理解している。Collabonet Subversion・・・Java.netぢゃんというのはさておき、SIerもDeveloperもこの試みの意味をもう一度考えたほうがよいかと。 GoogleがOpen Sourceに単にボランティアでやってるんでしょという方は、おそらく数年後に泣きをみるのでしょう。

火曜日 7 11, 2006

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YouOS demoYouOSのnews記事を見、触ってビック リ。不勉強でした。しかし、発想が素晴らしい。Ajaxだ云々というより、WebをPlatformとして捕らえるという考え方をストレートに表現できる 例なのだろう。
昔、NCだJavaOSだと、全てをBrowser&Javaでと意気込んでいた時代がありましたが、Browser onlyでここまでとは。
WebをPlatformにというコンセプトを結局はRichなWebアプリ、サービスの集合体という形でしか表現していなかった自身の発想の貧弱さを思 い知らされる・・・。

NingにしろYouOSにしろ、だからITは本当に面白いのだが、The Network is The Computerの会社からこのような発想がでてこないのはやはりすこし寂しい。広い意味での新世代の技術者の興味動向にもっとアンテナを高くし、謙虚に 学ばねば・・・

月曜日 7 10, 2006

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ブログ:岡崎の作品、いい感じぢゃないですか。おいおいNetBeansまで使って・・・。しかし、他のServiceとのMash upをお忘れでないかい?しかし、見栄えいいなぁ。
タケムラさんがjMakiでmash upしてくれるかな。かなりの期待を込めて(笑)

金曜日 7 07, 2006

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サン・マイクロシステムズ賞の詳細が決定しました。

サン・マイクロシステムズ賞
Sun Ultra 20
  2.6GHz AMD Opteron 152 (1MBキャッシュ) x1, 2GBメモリ
Type 7カントリーキット(USB 日本語キーボード)

作品応募賞
応募条件に合致し、作品を応募された方先着30名にDukeマウス1個をプレゼント。 Mash up Award Newsに配信しましたので、応募お急ぎくださいませ。

水曜日 7 05, 2006

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「まい・はうす」お勧めです。片貝さんのblogをはじめ、こういったblogこそもっと広まるべきですね。私のブログはTechネタが最近ほとんどない・・・反省。(エンジニアという役職でない自分に対して、未だに抵抗中。(苦笑))
タケムラさん、一度突っ込んだ会話をさせていただきたく。
日々是新 Akihito Fujii's Weblog