Mashup Seminar in FUKUIでも触れましたが、カメラにはまっています。PENTAX製のデジタル一眼カメラを所有していることこともあり、PENTAX Kマウントの交換レンズを色々と使いながら写真を撮るわけですが、なかなか良い写真を作り出すことができません。写真撮影の腕を磨くことが一番大切だとわかりながらも、ちょっと違った雰囲気をだせる面白い交換レンズはないものかと思わずカメラ屋さんに立ち寄ってしまいます。コンパクト・カメラを使ってもこんなすばらしい写真(私も所有しているRICOH GR Digitalの写真)を生み出しているひとがいるにもかかわらずです。反省です。
デジイチの世界では現像もパソコンで簡単にでき、 XXX風といった写真もパソコンの中で作り上げることができます。新しい高価なレンズで撮ることにこだわることよりも、良い写真を生み出す工夫が大切なのはわかってはいます。しかし、店内でPENTAXがフィルムカメラにも対応できる交換レンズの来月から値上げする(!)ということを聞いてしまうと、「このレンズを買わねば・・・」という考えが頭の中を駆けめぐります。
趣味の世界の話なので、何かを所有すること自体が自己満足感を高めるのであれば、お財布の許す限り、 「勝手にすれば」いいのかもしれません。しかし、ビジネスの世界ではそうはいきません。ITの場合には、 ビジネスに貢献するための情報技術を追求し、競合他社との競争に勝たねばなりません。 IT担当者は、カメラ愛好家のいうところの「レンズ沼」にはまってしまってはいけないのです。良い写真を生み出すこと、つまりビジネスに貢献できる成果を出すことこそが本来の役割です。
先日も営業担当者から「統合情報サービス」についての相談を受けたときのことです。現在のRDBMSに蓄積 された情報を1つのサービスとして連携・統合し、それらを検索するサービスを構築するためのシステム に対する提案です。SOAで連携して、Web Appでフロントをつくって、インタフェースはこうして・・・、 ITシステム構築担当としては正しいアプローチです。ただ、情報サービスの生み出す価値、良い情報サービス の構築のためにIT担当者として現在考えられる方法はこれだけなのかという疑問が湧いてきます。 良い写真を「生み出す」ための方法はカメラ本体とレンズだけなのかと。
カメラのネタから始まりましたが、情報システムにおいて同様のネタがあります。Googleに 代表されるようなData CentricなITの活用形態です。情報から要素を抽出して新たなデータを作りシステム化するのではなく、非構造データからMeta dataや、Semi Structured dataやindexを生成して、全体を丸ごとシステム化してしまう形態です。コンピューティングリソースが貴重であったころには発想することさえできなかった新しい世代の考え方です。「要素を抽出して構造化データを作っているわけではない」と思うかも しれませんが、買い物客の年代を店員がinputするPOSであっても何色のどんな服を着た人が何を買いに来たのかまでは、情報を抽出しているわけではありません。企業システムの設計者が年代情報が重要だと認識し、データを抽出し、構造化して蓄積しているわけです。POSを例にしてしまったので、BIっぽい感じをうけますが、そうではありません。企業における検索エンジンの活用やネット上の外部データの収集蓄積活用などがその代表例です。 相談を受けた、「統合情報サービス」の場合、内外のデータをどう収集し、どう蓄積し、何を構造化し、どう利活用し、 どのような結果が生まれるのかということを、新たに考えなければいけません。ネットサービス系の企業ではすでに当たり前のように検討・運用されていることですが、情報がビジネスを制するのであれば、エンタープライズ分野においても十分検討すべき課題です。口コミサイトでどういう評判なのか、Trendはどう推移しているのか、社内の技術文書はどう書かれているのか、サポート窓口の対応記録はどうなのか、統合すべき情報はとてつもない量になります。今のテクノロジーであれば、十分にどう具現化するのか議論できます。
先日元同僚の渡辺さんがPFIという国産検索エンジンの会社に転職しました(聞けば聞くほど優秀さが際だつstartup企業ですね・・・)。かなり昔ですが、元同僚の三原さん、大森さんがEnterprise Searchの雄、FASTで働いています。外部データと内部データのViewを簡単にみせるために冨田さんが、MashMatrixを立ち上げています(ポータルいらずのBrowser OnlyのEnterprise Mashupはインフラベンダー泣かせだけど画期的で、アリ)。Enterprise 向けData Center企業は、Private Cloudのインフラを持とうとしています。 Sunは検索エンジンやCloudインフラそのものを現在売っているわけではありませんが、OpenStorage(ZFS, Fishworks etc)や、CMT, Virtualization Solutionでこれらを実現する強力なインフラ製品を提供しています。意外に近いところに実現するための新しいツールは転がっています。
ITの世界に身を置くものの一人として、システムを作ることを目的とするのではなく、こういったものを利用しながら、情報とテクノロジーを利用し、小さくてもキラリと光る新たな価値を生み出していきたいものです。
さて、昨日blogにsnapとしてpostした息子の幼稚園の発表会の写真は、新に購入したTAMRONの望遠レンズ(TAMRON SP AF70-200mm F/2.8DI LD IF MACRO)を使っての、撮って出しの写真です。制約条件をクリアするために望遠レンズを購入したといいつつも・・・早速、本ブログ自己矛盾を露呈です。ええ、カメラは趣味です。許して下さい。
PS. こんな文章を書いていたらISIDの飯田さんをふと思い出しました。文才がないので飯田さんのようにはいきませんが・・・最近ブログが更新されていませんね。かなりひさしぶりに食事に誘おうかな。
デジイチの世界では現像もパソコンで簡単にでき、 XXX風といった写真もパソコンの中で作り上げることができます。新しい高価なレンズで撮ることにこだわることよりも、良い写真を生み出す工夫が大切なのはわかってはいます。しかし、店内でPENTAXがフィルムカメラにも対応できる交換レンズの来月から値上げする(!)ということを聞いてしまうと、「このレンズを買わねば・・・」という考えが頭の中を駆けめぐります。
趣味の世界の話なので、何かを所有すること自体が自己満足感を高めるのであれば、お財布の許す限り、 「勝手にすれば」いいのかもしれません。しかし、ビジネスの世界ではそうはいきません。ITの場合には、 ビジネスに貢献するための情報技術を追求し、競合他社との競争に勝たねばなりません。 IT担当者は、カメラ愛好家のいうところの「レンズ沼」にはまってしまってはいけないのです。良い写真を生み出すこと、つまりビジネスに貢献できる成果を出すことこそが本来の役割です。
先日も営業担当者から「統合情報サービス」についての相談を受けたときのことです。現在のRDBMSに蓄積 された情報を1つのサービスとして連携・統合し、それらを検索するサービスを構築するためのシステム に対する提案です。SOAで連携して、Web Appでフロントをつくって、インタフェースはこうして・・・、 ITシステム構築担当としては正しいアプローチです。ただ、情報サービスの生み出す価値、良い情報サービス の構築のためにIT担当者として現在考えられる方法はこれだけなのかという疑問が湧いてきます。 良い写真を「生み出す」ための方法はカメラ本体とレンズだけなのかと。
カメラのネタから始まりましたが、情報システムにおいて同様のネタがあります。Googleに 代表されるようなData CentricなITの活用形態です。情報から要素を抽出して新たなデータを作りシステム化するのではなく、非構造データからMeta dataや、Semi Structured dataやindexを生成して、全体を丸ごとシステム化してしまう形態です。コンピューティングリソースが貴重であったころには発想することさえできなかった新しい世代の考え方です。「要素を抽出して構造化データを作っているわけではない」と思うかも しれませんが、買い物客の年代を店員がinputするPOSであっても何色のどんな服を着た人が何を買いに来たのかまでは、情報を抽出しているわけではありません。企業システムの設計者が年代情報が重要だと認識し、データを抽出し、構造化して蓄積しているわけです。POSを例にしてしまったので、BIっぽい感じをうけますが、そうではありません。企業における検索エンジンの活用やネット上の外部データの収集蓄積活用などがその代表例です。 相談を受けた、「統合情報サービス」の場合、内外のデータをどう収集し、どう蓄積し、何を構造化し、どう利活用し、 どのような結果が生まれるのかということを、新たに考えなければいけません。ネットサービス系の企業ではすでに当たり前のように検討・運用されていることですが、情報がビジネスを制するのであれば、エンタープライズ分野においても十分検討すべき課題です。口コミサイトでどういう評判なのか、Trendはどう推移しているのか、社内の技術文書はどう書かれているのか、サポート窓口の対応記録はどうなのか、統合すべき情報はとてつもない量になります。今のテクノロジーであれば、十分にどう具現化するのか議論できます。
先日元同僚の渡辺さんがPFIという国産検索エンジンの会社に転職しました(聞けば聞くほど優秀さが際だつstartup企業ですね・・・)。かなり昔ですが、元同僚の三原さん、大森さんがEnterprise Searchの雄、FASTで働いています。外部データと内部データのViewを簡単にみせるために冨田さんが、MashMatrixを立ち上げています(ポータルいらずのBrowser OnlyのEnterprise Mashupはインフラベンダー泣かせだけど画期的で、アリ)。Enterprise 向けData Center企業は、Private Cloudのインフラを持とうとしています。 Sunは検索エンジンやCloudインフラそのものを現在売っているわけではありませんが、OpenStorage(ZFS, Fishworks etc)や、CMT, Virtualization Solutionでこれらを実現する強力なインフラ製品を提供しています。意外に近いところに実現するための新しいツールは転がっています。
ITの世界に身を置くものの一人として、システムを作ることを目的とするのではなく、こういったものを利用しながら、情報とテクノロジーを利用し、小さくてもキラリと光る新たな価値を生み出していきたいものです。
さて、昨日blogにsnapとしてpostした息子の幼稚園の発表会の写真は、新に購入したTAMRONの望遠レンズ(TAMRON SP AF70-200mm F/2.8DI LD IF MACRO)を使っての、撮って出しの写真です。制約条件をクリアするために望遠レンズを購入したといいつつも・・・早速、本ブログ自己矛盾を露呈です。ええ、カメラは趣味です。許して下さい。
PS. こんな文章を書いていたらISIDの飯田さんをふと思い出しました。文才がないので飯田さんのようにはいきませんが・・・最近ブログが更新されていませんね。かなりひさしぶりに食事に誘おうかな。