Japan Akihito Fujii's Weblog 日々是新 Akihito Fujii's Weblog

木曜日 9 14, 2006

English Translation: (Google) / (Yahoo!)

書かねば書かねばと思いつつ、書けなった内容を1つ。

ア マゾン、ユーティリティコンピューティングサービスを発表--1時間10セントから
Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) - Limited Beta

野心的なアプローチに恐れ入るばかり。米国におけるネットワーク社会を前提としたサービス・ビジネス会社は、やはり感度が違う。
VirtualizationのSolutionが昨年盛り上がったが、アプリケーション集約型データセンターの実装方法として、このようにBoot imageをそのまま受け付けて、データセンターで集中管理するという形態(恐らくEC2で、VirtualizeしたCompute Farmを構築して、受け取ったイメージをHyberVisor/Virtual Machine上でBootしているのだろう。)は、とてもInnovativeなIdeaだと感じる。確かに究極の形ではないが、非常に現実的な、かつ シンプルな実現方法だと思う。(誰が考えたんだろう。固有名詞が知りたいくらいだ・・・)
新たなRental Server事業、SaaS集約型データセンター、SIerとして開発したシステムをDataCenterでDeliverするような開発スタイル、を実 現するベースとして、このアプローチも利用できるのではないだろうか。完全ASP型でWebアプリを作るのも重要だが、Imageを作っておいて、カスタ マイズしてData Centerに放り込むといった(シンプルな)中間のスタイルは、SIerならば半歩先のモデルして検討する価値はあるかもしれない。

ただ、インフラが気になる・・・
---
Each instance predictably provides the equivalent of a system with a 1.7Ghz Xeon CPU, 1.75GB of RAM, 160GB of local disk, and 250Mb/s of network bandwidth.
---
まさか本当にXeonを使っているわけぢゃないだろうが、ホントに使っていたら資源の無駄使い。これだけ大規模なVirtualizationをやるな ら、Ultra SPARC T1やAMD Opteronぐらい使ってほしいものだ。Sun Fire X4500, X4600あたりを使ってVirtualization(VMware, Xen)を前提に同じようなモデルをつかった野心的なレンタルサーバ業者とかはいないだろうか。かなりのCompetitive Advantageを得られると思う。もちろん、Sun Fire T1000, T2000をつかって、Solaris Container, BrandZ(Linux Container on Solaris)でもいいけど。

すこし脱線したが、重要な点は、Amazonがこのようなデータセンターサービスを提供しようとしていることである。この事実を国内のIT関係者はどのよ うに感じているのだろうか。国境や業種など、どんどん境界線がなくなっていくネットワーク社会におけるITシステムとはなにかを考えなければならない。
投稿されたコメント:

コメント
コメントは無効になっています。