ネットワークなしでSunRayサーバソフトウエアのインストール
ひょんな事からSunRayのサーバソフトウエアをネットワークのない環境を前提に
インストールすることになりました。
まあ、デモためにインターネットやイントラネットに繋がっていなくても
SunRayが使える環境が必要になったのです。
もっとも、NotePCでイーサネットが一つしかなく、
他の環境に影響を及ぼさないようにする必要があったともいえます。
あまり参考になる人は多くないかもしれませんし、
私が見つけた方法よりも良い方法があるとは思いますが、
せっかくの経験なので書かせてもらいました。
SunRayはネットワーク端末とも言われていますから、
ぜんぜんネットワークがないわけではなく、
SunRay端末を使うためのネットワークは当然あるわけですけど。
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当初軽く考えていました。
やったことは
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NotePC にネットインストールでSolaris 10 8/07 (update 4)をインストール
(SunRay用に十分パーティションに余裕があるように、特にスワップ)。
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update managerを使って、システムを最新のパッチレベルに更新。
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最新のsrss4.0(SunRay Server Software4.0)のイメージををNotePCの/var/tmpに複写。
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sys-unconfig(1M)を使ってシステムを落とす。
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ネットワークからはずし、システムを再起動。
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ネットワークに繋がっていない状態にシステムを設定。
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ルートで(というかルートしかない)ログインをして、
複写しておいたsrssをutinstallを使ってインストール。
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utconfigをやって、utadmでネットワークを追加....しようと思ったところで
エラーです。
srssは良くできていて、utinstall/utconfig/utadmを実行すれば、
今回のような特殊な環境でなければ設定終わりです。
実に簡単にSunRayが使える環境が構築できます。
どうやら、srssのホストになるマシン(当該のNotePC)のIPアドレスがないと
srssの設定ができないようです。
/etc/hosts(実際は/etc/inet/hosts)にホストのIPアドレスがないといわれます。
実際には127.0.0.1として書かれているのですが、
どうもループバックのアドレスはちゃんと見ているようです。
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そこで、適当なアドレスを書いておいてあとで消すとか、
いろいろ小細工をしたのですが、
dhcpのマクロでこのホストアドレスがしっかり書かれてしまい、
到達できるアドレスでないとうまくいきません。
一つ一つ手で書き直せば何とかなるのはわかったのですが、
何台どのアドレスにSunRayが繋がるかわからず、
全部直すのは面倒だったので、別の方法考えました。
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この場合のSunRayの設定はSunRayのホストとしてのアドレス
(インターネット/イントラネットなどに繋がっている前提)と、
SunRayファブリック(SunRay端末専用ネットワーク)が必要となります。
SunRayファブリック側はutadmがローカルアドレスを適当につけますので、
そのまま使えますし、実際設定をしてくれます。
これに使われるSunRayサーバのアドレスをそのままホストのアドレスとして
使えればよいのですが、どうもそれはutadmが許してくれません。
そこで、念のために同じサブネットアドレスだけど違う番号をもったIPアドレスに
ホストをしてしまいました。
これでutadmは通るのですが、実際にSunRayをつなぐと動きません。
どうも、dhcpサーバの動きが変です。
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dhcpサーバはホストのアドレスが実際に動いていないとだめなようです。
そこで、SunRayファブリックにも使うNotePC唯一のインターフェイスに
2番目のアドレスとしてホストのアドレスを設定するように/etc/hostname.*
を書いてリブートしました。
# echo "srss40plus" > /etc/hostname.iprb0:1
これで無事イントラネット/エクストラネット/インターネットなど繋がらずに、
SunRay端末を動かせるマシンの設定ができました。
いろいろな方法があるとは思うのですが、
これは私が試行錯誤でやってみた結果です。
このマシンは現在この設定で使われているので、
ネットワークからアクセスできず、
設定ファイルの中身を此処に示せません、あしからず (_o_)。