[東京発] Naoki Ishihara's Blog : Crying over spilt java milk (chats)
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石原直樹
日本の Sun Microsystems で Java Technology Evangelist を名乗る。Evangelist としての Java 布教活動(?)の傍ら、JavaOne Japan/Tokyo, Java Technology Conference, Java Computing のような日本での Java イベントのコーディネートも手がける。現在の所属は、Sun Developer Connection. 前職は、Sun 社内の Java Lincensee Engineering チーム所属。その際に培った旧javasoft内での人脈は今でも財産。Sun 入社前は某電話系会社の研究開発部門に所属。
大学での専門は、貨幣論、ロシア経済、哲学など(のはず)。その他の興味は言語/言語学、文化人類学、現代思想など。基本的にエスニック文化に強い関心。趣味はスキューバダイビング(のはず)。


Avator

3D Duke Avator is provided by EitaroSoft
This Duke above is just animation gif but you can see the real 3D Duke in java applet in java.com
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20050802 2005年 8月 02日 火曜日
J2EE Conference

時間がなくて中々思っていることが Entry できないのですが、一つだけ。 J2EE Conference で、紹介したトピックの一つに DTrace For Java があります。

単一のツールで、OS の Kernel レベル、JVM, Java Application の三つの層にわたって シームレスにモニタリングできる、しかもオーバーヘッドがほとんどないのは 現場の開発者の負担を大幅に減らしてくれると思うのですが、 メディアへの露出が少ないことを司会の星さんに指摘されました。 私からすると、Java 系メディアがこの DTrace For Java に注目しないこと自体が 驚きなのですが。

ただ、カンファレンス終了後、何人かの開発者からの声を聞くと、やはりこの DTrace for Java への 注目はかなり高いようです。 この温度差は、現場の人間とそうでない方との違いかもしれません。 今回の J2EE カンファレンスで感じた一番の驚きはこのギャップでした。

その他についても様々書きたいことがあるのですが、それは後日。


8月 02日 2005年, 01:42:58 午前 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

Java Seminar in Osaka

急遽、Java のセミナーで大阪に行くことになりました。 神戸出身の私にとって、関西でのセミナーは格別の思いを感じるのですが なぜかこれまで縁がほとんどありませんでした。 札幌や福岡は何度も行っているのですが。 今回、お招きいただいたことは大変うれしく思っています。

今回は、なにわオラクル倶楽部のご協力で、JavaOne 報告会的なセミナーを 開催することができました。 私の方からは短い時間ですが、JavaOne で話題になったキーワードを ご紹介しようと思っています。

大阪の Java 開発者の皆様、お会いできることを楽しみにしております。


8月 02日 2005年, 01:25:31 午前 JST Permalink 投稿されたコメント [1]

20050705 2005年 7月 05日 火曜日
Duke Avator

I put Duke avagtor image on the right navigation bar in my blog.

Although it itself is just animation gif, java.com has real java applet which draws Duke with 3D engine, that has been developped by EitaroSoft, who also implemented Project Looking Glass demonstration on MIDP/iAppli, as I mentioned in the past entry.


7月 05日 2005年, 03:40:11 午後 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

20050703 2005年 7月 03日 日曜日
Q&A after sessions

海外のカンファレンスと日本のカンファレンスには様々な違いがあるが、大きな違いの一つは 質問者の数だろう。 今回の JavaOne SF に行かれた日本人の方もそういった印象を持たれた方が多かったようだ。

上記のBlog風レポートの中で、JavaOne SF のように会場内にスタンドマイクを おきっぱなしにしておけば、日本でも質問する人が増えるのではないかという提案があった。 スタンドマイクを置くこと自体はたやすいが、そんなことで本当に質問する人が本当に増えるのだろうか? セカンドオピニオンをぜひ知りたいところ。どなたかよかったらコメントをください。


一つ、会場的な都合を言うと、セッションの切り替えをスムーズにするため、 最近はセッションの中に QA タイムを設けるのではなく、別途場所を用意して講演者に 質問できるようにしている。これに関しては今のところネガティブなフィードバックは 聞いていないのだが、どうなのだろう。
まだ JavaOne Tokyo のセッションタイムテーブルは作っていないので意見のある方は今のうちにどうぞ。



7月 03日 2005年, 06:23:47 午後 JST Permalink 投稿されたコメント [4]

20050701 2005年 7月 01日 金曜日
Puzzler's session at JavaOne Tokyo?
11月の JavaOne Tokyo では、今回の San Francisco で人気のあったセッションを日本に持ち込もうと思っています。 その一つ、Puzzler's session の Josh Bloch と Neal Gafter と、今日話をする機会がありました。 基本的には JavaAOne Tokyo に来てもらえそうです。
Puzzler の本も出たことだし、Puzzler および彼ら二人のファンの方は楽しみにしていてください。
(This picture is provided by Sakuraba-san)

7月 01日 2005年, 04:19:31 午後 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

Kyuka-san's entry for JavaOne
日本人では数少ない Java プラットフォーム開発者の一人である Yuka-san が、 Blog を再開しました。
彼女らしく JavaOne レポートが丁寧に書かれています。 JavaOne に興味のある方は必読です。

7月 01日 2005年, 01:28:46 午前 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

20050630 2005年 6月 30日 木曜日
Kito Mann

昨日、パーティ帰りに道を歩いていたらとある人と知り合いになりました。



(Picture is provided by Menasse)


話をしていると、JSF に関してなかなか詳しそうです。サーバーサイドでツリー構造を構築する意味について ひとしきり語り合った後、別れ際に名刺交換してびっくりしました。 彼は、JSF 本の著者でした。JavaServer Faces in Action という本で、確か US でかなり売れていた本ではないかと思います。 別れた後、偉そうに JSF を語ってしまった自分が恥ずかしくて、心持ちうつむき加減にホテルに帰ってきたしだいです。


ちなみに、IDEツールに関しての話もしました。彼は、愛用のツールは、ずっと JBuilder だったそうです。 彼が言うには、

Eclpise が流行っているのはおかしい。だって、Eclipse 本体の機能、プラグイン機能のほとんどは、JBuilder がもともと 持っていたじゃないか。みんな、Eclipse は無料だからすばらしいという。でも、それって変だよ。 Windows にはお金を払うのになんでツールにはお金払いたがらないの?

とても納得な意見です。少なくとも、JBuilder はもっと評価されてよかったと私も何年も前から思っています。 今は、NetBeans が異様に過小評価されていると感じます。雑誌等の比較記事をみても、本当に NetBeans を使ったとは思えず 先入観だけで書いていると思える内容もあります。
今や Eclipse 以上に高速だと言ってよいと思いますし、特に NetBeans Mobility Pack のよういすばらしい出来栄えのものも 注目度は不当に低すぎると感じます。



6月 30日 2005年, 07:59:49 午後 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

Street Performance by lg3d folks

Do you know Dukelele? And do you know the relationship between Dukelele and lg3d (Project Looking Glass)? Okay, if you see my entries or Duke's blog, you can see.


Anyhow, lg3d pepole really like Dukelele and Hideya-san, the creator of lg3d and his friends did Street Live in Day 3 of JavaOne this year.


(these pictures are provided by sakuraba-san)


Sakuraba-san, a famous Japanese Java developer, who did bid approx. $1000 for Dukelele in auction in Japan in March, and Prof. Maruyama, who is a university head also join the session. Many people also joined this and they sang a song together. I ordered the JavaOne TV team to record it and you might see it somewhere. :)


Anyhow, that is really crazy. Why do such big names have to do such crazy performance? Because it is fun and because it is JavaOne.



6月 30日 2005年, 07:30:00 午後 JST Permalink 投稿されたコメント [1]

Star Project (NTT DoCoMo-Sun Alliance)

Seems like the most people still don't understand what Natsuno-san from NTT DoCoMo implies in the video talk in Day1 general session. The alliance is called * Project (pronounced like Star Project).


Well, now the Java architecture for wireless devices is on the 2nd generation. The first generation is CLDC1.0/MIDP1.0. The current generation is JTWI. That is consist of CLDC1.1, MIDP2.0, MMAPI1.1, WMA1.1, and some propriatry profile. Sun engineering team works for JVM and Profile set for some handset for vodafone and it shows really good performance. (You can see it runs Project Looking Glass type application with fast speed in exhibition area. It is implemented by EitaroSoft)


Well, the target of third generation is JSR248 (CLDC.next) and JSR249 (CDC.next). Yes, CDC is coming to cell phone space. In star project, Sun and NTT DoCoMo will cooperate to design the appropriate profile set for this generation.


I might miss some important information or have some mistakes. But I believe Monma-san will state this in detail and correctly.


----- Followed by Japanese translation ----


初日の General Session で DoCoMo の夏野さんが、ビデオスピーチの中で、Sun とのアライアンスについて言及されていました。 何を意味しているのか、まだ多くの方はご存じないようです。少し解説を試みたいと思います。 アライアンスは、* Project (スタープロジェクト)と命名されています。


現在、携帯電話用の Java のアーキテクチャーは第二世代になっています。前の第一世代は CLDC1.0とMIDP1.0 の組み合わせでした。 現行世代は JTWI と呼ばれるものです。つまり、CLDC1.1, MIDP2.0, MMAPI1.1, WMA1.1 それに各社独自のプロファイルが組み合わされたりします。 この世代では、Sun のエンジニアリングチームが、vodafone 用の端末に JVM とプロファイルセットを提供しています。 かなり高速に動作します。Project Looking Glass の縮小版のデモがさくさく動きます。(この MIDP 版 Project Looking Glass のデモは、エイタロウソフトによって実装されました。)展示会場にデモ機も置いてありますので みることができるでしょう。


話がそれましたが、第三世代は JSR248 (CLDC.next) and JSR249 (CDC.next) がターゲットです。そうです、CLDC だけじゃなく CDC もターゲットです。CDC が携帯電話に搭載される時代がいよいよやってきました。NTT DoCoMO と Sun は、スタープロジェクトの中で この世代の適切なプロファイルセットをデザインしようとしています。


上記の解説は間違いがあるかもしれません。大事なポイントを逃しているかもしれませんが、問題ありません。最適任者の門間さんがすぐにもっと詳しく適切な解説を Entry してくれるでしょう。



6月 30日 2005年, 07:00:23 午後 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

20050629 2005年 6月 29日 水曜日
JavaOne Day2

Day2 の General Session に関しては、書きたいことの半分くらいは藤井さんの Entry で触れられているので残りの部分についてだけ書きます。

今日の(もうとっくに日付が変わってしまっていますが)スピーカーは、Scott です。CEO として、Sun という会社から発信するメッセージにフォーカスしていました。 キーワードはShare(共有)。Sun にとって、Share は長年来の最大の武器だと言います。 オープンソースという言葉がなかった頃から Sun は確かに多くのテクノロジーを開発しては、世の中に惜しげもなく公開してきました。Scott はみなまで言いませんでしたが、この話の延長上に、Sun の Java に対するオープンソース戦略が透けてみえると思います。

Share は情報の共有も意味します。特に今回強調されたのは、ブラジルでのヘルスケアシステム。J2EE がバックエンドにある Web アプリケーションを導入したことにより待ち時間なしで診察が受けられるようになったそうです。患者のデジタルデバイドからの解放です。

また、教育にもスポットライトがあたりました。フィリピンでは、Java Education & Development Initiative (JEDI) という試みが行われています。Java 教育にフォーカスして、キャンパスをデジタル化しようというものです。フィリピンでは今、数万人の学生が Java を勉強しようとしています。どうしてだかわかりますでしょうか。知ってる方も多いと思いますが、フィリピンは、人件費の関係で今、システム開発のアウトソース先の有力候補地となっているのです。数万人の Java 開発者の多くが日本からの仕事に関わってくると予想できます。 また、Global Educaiton Learning Community (GELC) は、java.net 上のプロジェクトでやはり、教育コンテンツを物理的な距離を関係なく提供しようというものです。

SeeBeyond の買収は本当にびっくりしました。(PSTの)朝方、珍しい時間に John Loiacono からメールが全社員宛てに出たのですが、なんとこの買収についての説明でした。 Day1のBreakout Session で、JBI のセッションが一番の人気セッションとなったことからもわかるように、Sun の、そして Java の世界の SOA への関わり方はより深くなってきています。 SeeBeyond は、SOA に関してまさに、Sun にとっての Missing Piece だったわけで、その意味ではいい買収だと思います。

今年の Duke's Choice Award では、藤井さんも書いているとおり、日本人の表彰が目立ちました。DoCoMo の i-mode 関係者の皆様、九工大の小出研究室の皆様、本当におめでとうございました。

Day2 の夜には、日本の Sun の顧客対象のパーティ(セッション)が行われたのですが、その後半では、lg3d (Project Looking Glass)のサンプルアプリケーションのデモが二つ行われました。Duke's Choice Award を受賞した Cosmo Scheduler は、私自身は、春の Java Computing 2005 Spring で拝見していましたし、いろんな方が既にコメントを書かれていますのであえて深くは触れません。彼らの長年の 3D UI 研究の賜物ともいえる、2次元をつきぬけた発想には改めて感心するばかりです。Goat Mailer は、春に比べてずいぶん完成度があがっていました。Hideya-san からのコメントもありましたが、うまく半透明を使用していると思います。単なるテキストノートやワンラインのテキストを表示するにも3Dらしいビジュアル効果を必ずつけるこだわりはすばらしいですね。 また、この Goat Mailer の小田原さんは、コミュニティの中で英語で積極的に発言しています。英語というだけでしり込みをする多くの日本人エンジニア(自戒もこめて)は、ぜひこの方を見習うべきですね。

ともあれ、このパーティ後半部では、余興も含めて、日本のアカデミーパワーが炸裂していました。日本のソフトウェア産業も。この Golden Age が社会に出ることになれば US に追いつき追い越す日が来るかもしれません。

同パーティで某S社VPや日本法人の社長が Dukelele の伴奏でカラオケしたのは、ご愛嬌です。明日は限られた場所ではなく、公けの場で、丸山先生を含めたセッションが行われる予定です。どんな crazy なものになるか、楽しみですね。興味のある方はぜひ下記の lg3d Community Party までいらしてください。

6/29 18:00-19:00
Project Looking Glass Community Meeting
A BoF-ish LG3D community meeting for more detailed discussions with more time for Q&As.
The City Room on the 3rd floor in the Argent Hotel (a few blocks away from Moscone)


6月 29日 2005年, 08:29:04 午後 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

JavaOne? It means the party week

JavaOne といえば、まじめに Session に出て、専門分野の BOF に出席し、 熱く議論することも大事なのですが、アメリカンテイストなパーティに片っ端から出席して ただ酒、ただ飯をたらふくいただいて、どんちゃん騒ぎをするのもまた醍醐味の一つと言えるでしょう。


ほぼ毎日、どこかしらでパーティが行われています。公けに宣伝されてるものもあれば、 ごく一部の人しか知らず、入場も制限されているものもあります。


本当にエキサイトなパーティは、チケットが必要なことが多いです。そのチケットがどこの会社のどこのブースで 何時に手に入るかは多くの場合秘密になっています。運のいい人、それから情報通な人だけが知ることができます。 これは、半分、わざとやっている面があります。 JavaOne の重要な要素は、コミュニティの活性化です。知り合いばかりとお話するのではなく 隣の席に座った人、目線があった人、みんなと知り合いになって情報交換し、ディスカッションすることは 非常に大事です。この種の情報交換を盛んにしている人は、口コミでエキサイトなパーティがどこで、 いつあるかを知ることができます。 ちゃんとまわりの人とコミュニケーションしなさい、という意味も含めて、口コミでしか情報を 出さないようにしているのです。


しかし、一体どこから情報を入手するのか、目ざとい連中はどんな隠れたパーティでもかぎつけてやってきます。 だから、どこのパーティに行っても、目ざとい人同士は何度も顔をあわせたりします。


今年の JavaOne でも、毎日、よさげなパーティがあちこちで行われています。 日曜日では、Mariott で行われたパーティが一番のクオリティだったかと思います。
(JavaOne の大事なイベントは、すでに前日からはじまります。今年チャンスを逃した方はぜひ、来年は 一日前から SF 入りすることをお勧めします。)
いい食事とドリンクでした。大物ゲストもごろごろいましたし。ただし入場できる人が限られていたので 入場できない人は NetBeans のイベントに行くのが最善だったでしょう。 月曜日は J社と SDN がパーティを開いていたようですが、SDN のパーティでは、ひでやさんも 暴れるなど、盛り上がったようです。
今日、火曜日はおそらく一番パーティが多かった日です。Argent だけで5つくらいのパーティがありました。 日本 Sun もゲストを対象にパーティを開いていましたが、Dan Miller 社長自ら Dukelele 伴奏で Sting を歌うなど 妙な盛り上がりをしたようです。 それ以外にも、某ホテルのバーでは、旧javasoft のパーティがあり、Spec Lead が大集合していたりしました。


しかし、今日のパーティで一番盛り上がっていたのは恐らく、某クラブで行われた B 社のパーティでしょう。 去年、一番盛り上がったという噂の B社のパーティは、今年は去年ほどではなかったものの、 多くの人が詰めかけ、様々なはじけ方をして皆さん、楽しんでいたようです。

酔っ払うと本音が見えたり、急に親密になったり、というのは日本人も外国人も 変わらないようですね。


もちろん、どのパーティがよかったかは、かなりの部分、個人の主観によります。盛り上がってないパーティでも たまたま隣にいたのが、有名人で、突っ込んだ話を聞けたりすれば、それがその人にとってのベストパーティになるでしょう。 私の場合、二年前のJavaOne では、なにげなく出席した Jakarta のパーティで、隣に座っていた無愛想なおじさんと 話をしていたら、途中で Jason Hunter とわかって、妙に恐縮してしまった覚えがあります。 ただ、Jason Hunter とプライベートな話をする機会など普通ならまずないわけで、貴重な体験をしました。


また、パーティなどより自分の専門分野の BOF に出席して、一年に一度しかあえない専門家同士で熱く夜中まで 議論することも貴重だと思います。


ともあれ、JavaOne にはまじめなセッションだけでなく、夜にも隠れた楽しみ方がいろいろあります。 日本にいても会える方々と群れて無難なレストランに行くだけでなく、ぜひそういった場所に顔を出してみてください。 絶対に貴重な体験ができます。 はじけるのもよし、お酒を飲みまくるのもよし、一生に一度しか会えないかもしれない異国のエンジニアと 技術論を語るのもよいと思います。


英語に関して心配はあまりありません。シリコンバレー界隈の人は、Non Native Speaker に対して 恐ろしいほど寛容ですし、一般の日本人より英語が下手なエンジニアもいたりします。 そもそも、英語が通じなくてもテクニカルタームや、Java のアクロニムを並べるだけで 結構通じてしまうものです。


意外と世界中の開発者は同じような思いや問題を抱えているものです。 勇気を出してまわりの人に話しかけてみてください。少なくとも朝食、昼食は大きなチャンスです。 同じテーブルに座った人には必ず声をかけてみましょう。意外な大物と知り合いになれる可能性もあります。 基調講演やセッションで隣り合った人と話をするのもよいですね。


人の輪を広げていけば、口コミ情報も自然と耳にするようになります。レアな体験、楽しい体験、 おいしいものをゲットできるチャンスはコミュニケーションの中に転がっています。


ところで、今日一番面白かったのは、Moscone Center 近くのいかがわしいバーの前で M社の有名人が道行く人に片っ端からからんでいたことです。 "Why do you call yourself Java Developer!! Since you are Java Developer, hung around with me to XXXXX bar!! 'Cause MXXXXX (Company name) is according to you!!" 相当に酔っ払っていたので叫んでいた内容は支離滅裂なんですが、有名人が大勢の人の前で あんなにいけないな言葉を連発してしまっていいのでしょうか。 そもそも彼は明日、鳴り物入りのセッションのスピーカーな気がするのですが。
最後は警察を呼ばれかねない勢いでしたが、ひとしきり道行く人を XXXX bar に誘った後は 自分はさっさとタクシーで去っていきました。 ちょうど B社のパーティ帰りの人が大勢いたのですが、みんなで驚くやら面白がるやら。


これも、M社が JavaOne に参加したからこそ見れた光景です。Jonathan Schwartz が打ち出した Participation という スローガンは、面白い効果を発揮してくれています。


ともあれ、明日水曜日も面白いパーティがあります。After Dark Bash も含めて面白そうなところをいかに かぎつけて出席するかは、皆さんのコミュニケーション能力と、ほんの少しの勇気にかかっています。 せっかく何時間もかけて高い航空券代とホテル代を払って San Francisco に来ているのですから 貴重な機会を逃さないようにされることを切に願っています。



6月 29日 2005年, 06:08:42 午後 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

20050627 2005年 6月 27日 月曜日
Duke
小話です。Duke の中に入っている人と先ほど話をしました。 実は.....5年前からの知り合いでした。あの人が Duke の中に入っていたとは。 今の今まで知りませんでした。 でも、誰なのかは絶対に言ってはいけないそうです。Duke の中に入っていて今まで 起こった問題も聞きました。世の中には無礼な人もいるものです。かなり大変な仕事だというのが わかりました。 しかし、どんな問題が起こったかも、言ってはいけないそうです。 Blog では書けませんが、直接私に聞いていただければ、話してしまう...かも。

6月 27日 2005年, 06:39:54 午前 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

20050626 2005年 6月 26日 日曜日
JavaOne has started

いよいよ JavaOne が始まった。今年の基調講演(General Session)では、初日からインパクトの 大きなトピックが、ぼかした表現ながらさまざま発表されている。

わかりやすく目立つトピックは、ネーミングの変更だろう。Java 2 の "2" は取り去り、 J2SE は、Java SE に、J2EE は、Java EEに、J2ME は、Java ME になる。 ただし、既にリリースされている Tiger は、このまま J2SE5.0 と呼ばれる。 (次期 J2EE はまだリリースされていないので、Java EE 5.0 となる)

Enterprise Edition の実装、Sun の App Server がオープンソース化されるのも大きな発表である。 3,4週間前、GlassFish Project は JRL ベースの下で "Community Development"される発表があったが、 JRL ではなく、CDDL になったのは、非常に大きな意味がある。 CDDL は、JRL と異なり、正式に OSI の承認を得たオープンソースライセンスである。 これにより、Enterprise Edition Platform は、次期エディション(5.0)からオープンソース化実施ということになる。

D-Trace の Java VM への integration も、非常に大きな意味がある。 VM と OS をシームレスに監視できる(しかもオーバーヘッドがほとんどなしに)のは 実アプリケーションを運用することが非常に容易になる。 今まで、デバッグやモニタリングはJavaアプリケーション、JVM、OS の三層で別々に 行っていたが、この D-Trace for Java の登場により、それを同一ツールで扱うことができるようになる。 General Session では、パフォーマンスチューニングに対して大きな効果があることが強調されていた。

JBI - SOA に関する発表も大きい。 Java の SOA に関する実装ともいえる JBI (JSR-208) は、今後、オープンソース(CDDL)で開発されることになる。 SOA 自体、あいまいな概念だが、現在の大きな問題は、ESB が各社独自に実装していることだろう。 JBI はそこに Java プラットフォームとしての標準を定義することになる。 しかも、参照実装はオープンソースで開発される。 Java プラットフォームが SOA をどのように実現していくか、方向性が見えてきた感がある。 また、JBI は、BPEL に限らず、既存のシステムでも Binding Component を用意することで JBI のメッセージバス(Normalized Message Router)に連結することができる。 既存システムに変更を必要としない点は、かなり現実的だ。

Enterprise Edition 5.0 では、EJB から Persistaence API の独立が目新しい話題だろう。 JDO と EJB Entity Bean の Conflict は長年、問題であったが、JDO Expert Group の EJB3.0 Expert Group への合流 そして、そのサブセットとして Persistence API が独立することによって、EJB3 と、O-R マッパは 整合性のとれた存在になる。 Persitence API は、EJB3 の一機能であるが、O-R マッパのインターフェースを定義しているので、 EJB コンテナは、plugable に O-R マッパを Persistence 機能として使用することができる。 また、Persistence API は、EJB と離れて動作することも許されているので、Standard Edition と組み合わせて O-R マッパ単独で利用することもできる。 ほとんどのベンダー、開発者はこの方向性に前向きなフィードバックを出しているという。 長い論争の末にリーズナブルな結論が出たといっていいのではないだろうか。

デジタルテレビの分野(Blue Ray)で、Java が採用されているのは前々から決まっていたことだが、 ようやく実ビジネスにつながる段階になってきた。 コンシューマデバイスへの Java の浸透は、携帯電話、ICカードに続いて3つ目の波がやってきたといえよう。

DoCoMo の夏野さんのビデオメッセージが紹介されたが、Sun との新しいアライアンスについての言及があった。 何を意味しているのか、詳細は公式の発表に譲りたいが、携帯電話の次の世代に関わるものである。 関連したいくつかの発表は今回の JavaOne で見ることができるだろう。


6月 26日 2005年, 05:38:07 午前 JST Permalink 投稿されたコメント [1]

short breaks in a nice cafe at SF

I had a chance to have a sweets in a very nice cafe with my friends yesterday. One guy, who is like professinal cameraman, took my picure like this.


This picture may be used with my article published in a magazine next month.
Sakuraba-san, thanks a lot for taking my pictures. Also you made me even better than as I am with your techniques. I appreciate it.
Menasse, thanks a lot for taking me to nice places always.

Well, i need to sleep. From tomorrow, we are going to have very tough, the most tough week in a year. Yes, JavaOne is now here!!


6月 26日 2005年, 03:50:23 午前 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

20050625 2005年 6月 25日 土曜日
monma-san's starting blog
いつの間にか、門間さんが Blog を始めていました。

これで私が無理して J2ME のことをカバーする必要は なくなりました。日本にいながら、J2ME チームの中枢とつながっている方なので貴重な情報を次々に Blog に書いてくれると思います。

6月 25日 2005年, 07:55:58 午前 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

IBM joined as a platinum sponsor

It's really great to see IBM show up as a platinum sponsor of this coming JavaOne.



It is wonderful. JavaOne has both IBM and MS this year. That makes me a little bit busier though. Why do I get busier because of it? You see the reason in a few days. :)


6月 25日 2005年, 03:01:34 午前 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

20050624 2005年 6月 24日 金曜日
OpenSourced Java?


JavaOne ネタに関連した話題を一つ。オープンソースに関して思っていることを書いてみたい。


Javaといえば、オープンソースへの道のりが話題になって久しい。 Javaってオープンソースじゃなかったの?という単純な疑問には一筋縄では応えられないほど複雑な事情がある。


Javaの周辺技術は、Struts や Ant など、オープンソースのものは数え切れないほどがあるし、Standard Edition (J2SE) や、Enterprise Edition (J2EE)のような標準プラットフォームに関しても、ライセンス企業/団体がオープンソースで開発している/しはじめている例がある。


そして、そもそも、Java のコアである、JDK のソースコードは、96年のリリース当初よりJavaソースコードが添付されており、VMのネイティブコード部分も98年のSCSL導入後からは無償で公開されている。 J2EE RI (Reference Implementation, または参照実装)SCSL の下で当初よりソースコードが公開されている。


オープンソースの議論になる時によく出てくる Bug Fix を世界中の開発者で行うことのメリットだが、これとて、Java プラットフォームには誰でもフィードバックを送れるBug Databaseが用意されている。


なので、オープンソース化を考える際には Java プラットフォーム全体は、既にオープンソースに限りなく近い場所にいる事を認識する必要がある。Sun は、Java プラットフォームの全面オープンソース化に慎重だとよく言われるが、責任を持つ企業としてはある意味当然の姿勢といっていいのではないだろうか。 現状のオープンソースに近い状態で本当に問題があるのか、オープンソース化しした場合に発生するデメリットとメリットは何なのか、見極める必要がある。


特に、Java プラットフォームが他のテクノロジーと違い面倒な点は、Write Once Run Anywhere というスローガンがあらわす Portability を大きな売りにしているということである。 一度書いたプログラムがどこでも動く。これを可能にしているのは、Java の実行環境である Java プラットフォームである。オープンソース化により非互換なプラットフォームを誰かが開発し、世の中に広めてしまう。そうなると Java アプリケーションの大きなアドバンテージが失われてしまうことになる。これは、ユーザにとっても開発者にとっても、害こそあれ利益のないストーリーだ。 だから、Java プラットフォームをオープンソース化するにしても、互換性をいかに保つのかが大きな課題になってくる。性善説に立ちたいのは山々でも、過去の厳しいライセンス形態のもとでさえ、Sun が法廷闘争をせざるを得なかった事実があったことからすれば、何らかの縛りが必要なことは明らかだ。そして既存のオープンソースライセンスでは、このような互換性への縛りを行うことは厳しい。何らかの新しいライセンス形態が必要かとおもえる。


このように、3つ事情が Sun をして Java プラットフォームの即時のオープンソース化に二の足を踏ませる理由であると言っていいだろう。


ただし、将来的には (1ヶ月先か、10年先かはわからないが)Java プラットフォームは全面的にオープンソース化されるだろうと考える向きは少なくない。私も個人としてそのような予想をしている。


Sun が昨年から立て続けに導入したライセンス、JRL,JIUL, JDL は、ライセンス条件が緩和されている。一つの見方として、Sun は徐々にオープンソースに近いライセンス形態をリリースしながら、適切な時期を見極めようとしているとも言ってもよいかと感じる。(JDL くらいまで緩和されると、実質的にオープンソースライセンスと違いはほとんどなくなっている)


その路線の延長上にある発表が今回の JavaOne でもあるだろう。Sun の Application Server の次期バージョン GlassFish が、JRL (研究、調査する機関/部署を対象としたライセンス形態。純粋なオープンソースライセンスではないが、研究・開発をする上ではオープンソースとほぼ同等のメリットが享受できる)の下で開発されることが発表されたが、それ以上の何らかの発表があってもおかしくはない。


6月 24日 2005年, 06:16:10 午後 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

lg3d activities @ JavaOne

JavaOne の事前情報を書こう、書こうと思いつつ、なかなか時間がとれないのだが、 とりあえず、一つだけでもネタを。

今回の JavaOne San Francisco のネタの一つは、間違いなく、lg3d (Project Looking Glass)だ。 一昨年にデビューし、昨年大きく取り上げられた lg3d だが、今年、大きな進展をみせている。 日本人として誇らしく思いたいのは、このプロジェクトを支える少なからぬ層が日本人だということだ。 (川原英哉だけではない!!)
世界的に見ても、比率としてこれだけ日本人が貢献しているオープンソースプロジェクトもなかなかないと思う。

JavaOne の期間中、毎日のように lg3d 関係の Activity があるので、 興味のある方はぜひチェックしていただきたい。
lg3d activities @ JavaOne

ちなみに、Duke Choice Award の優勝者も、日本人である。


6月 24日 2005年, 04:29:49 午後 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

20050619 2005年 6月 19日 日曜日
Java Seminar in Fukuoka completed

第二回の Java Seminar in 福岡が無事に終了した。 前回に引き続き、Nulab の方にはスタッフとして活躍していただいた。 無償でしていただいているので本当に頭が下がる思いだ。この場で感謝申し上げます。

さて、セミナーの内容の方だが、ひがやすをさんの DI コンテナについての解説。DI コンテナがなぜ生まれてきたか、 どういう方向に進もうとしているのか、ソースコードを提示しながら具体的に説明してくださった。 改めて感じたのだが、DIコンテナの発想は、リファクタリングの延長上に位置づけるのが自然ではないかと思う。 改変の可能性のある部分を抽出し、将来の変更に備えるために、コンテナを作ってしまったのは、モデル論から入る トップダウン的発想ではなく、現場の実践でのノウハウが昇華されたボトムアップの感が強い。 だからこそ、現場の開発者に好感をもって受け入れられているのではないかと思う。

丸山先生の JBI と SOA についての講演は、いまさら言うまでもないのだが、 周辺テクノロジーの整理と再構成のコンテクストの中で JBI の必然性を位置づけるストーリーのきれいさは見事だ。 Webサービス、SOA, ESB, BPEL, EJB などいずれのテクノロジーも深く理解しているからこそ、先生の話は説得力がある。 これらのテクノロジーの深部まで解説できてしまうのは、丸山先生の尋常なる研究心の裏返しでもある。 惜しむらくは、いつも内容の広さ、深さに対して時間が足りないところか。 予定通り、ぴたり一時間で終了されたのだが、欲を言えば、2,3倍の時間を費やして、資料の隅々まで解説していただきたいところだ。

佐藤直生さんの O-Rマッピングの講演は、各 O-R マッパと関連技術をきれいに整理してそれぞれの特徴を解説されていたのだが、 意外だったのは、佐藤さんは Hybernate にもずいぶん詳しいということだ。さすが。 そういえば、彼には以前、弊社製品がリリースされたかされないかのうちに、バグの指摘をしてもらった記憶がある。 他社製品だろうと新しい技術のチェックを欠かさない姿勢には改めて感服。 それは、ともかく、佐藤さんの O-R マッパ比較論で頭の中がずいぶん整理された。


講演後、懇親会があったのだが、そこで今後の福岡・沖縄でのセミナーのプランも話し合った。 沖縄は、現地での需要をまだつかみ損ねるところがあるのだが、技術セミナーよりは、ポリティカルな趣が強いセミナーの方が 望まれているのかもしれない。 また、今後の福岡でのセミナーでは、地元の講師にも活躍していただくことを確認。福岡には橋本正徳さんや、きしだなおきさんのような 全国区級のレベルの高い講師がいるので、秋のセミナーではきっと講演していただくことになるだろう。 また、11月の JavaOne Tokyo で US から日本にやってくる人物のうち、1,2名を福岡にも送ろうと思うのだが、 そのリクエストも聞いてみた。名前はまだ明かせないが、世界レベルで有名なエンジニアを福岡に送ることになると思う。

それにしても、今回驚いたのがひがさんの人気ぶりだ。丸山先生や佐藤さんも有名なはずだが、質問が出たのも セミナーの後、人が集まってくるのもひがさんのところだけ。東京では見慣れているが、福岡でも ひがさんの人気ぶりには脱帽だ。


6月 19日 2005年, 03:37:15 午後 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

20050612 2005年 6月 12日 日曜日
Java Seminar in Fukuoka returns

1月に電撃的に開催して大盛況だったJava セミナー福岡の第二弾が 開催されます。今回は、60名規模と、前回に比べると1/5以下の規模ですが、内容の濃さでは前回以上かもしれません。
ひがやすおさんが、DIについて語り、丸山先生がJBIについて語る。Oracle の佐藤直生さんはO-Rマッピングです。短時間にこれだけのキーパーソンの 話が聞ける機会は東京でもほとんどないでしょう。 私自身は10分程度の時間をいただいて、Javaの最新情報と今後の進化の方向性を簡単にお話しようと思っています。 人数が少ないこともありますので、あまり情報の流出を気にしないで、今月末の JavaOne San Francisco の予告編的な ことも、ごく簡単にお話するかもしれません。

今回、小規模のセミナーとなっていたり、Oracle社単独の開催となったのは、事務的な事情があるのですが、実質的な協力体制は変わっていません。 いずれにせよ、今年11月に、1月と同程度、あるいはそれ以上の規模のセミナーを福岡でも行いたいと思っていますが その「つなぎ」的位置づけです。

もう日にちが迫っておりますが、申し込みはまだ受け付けています。福岡近辺にいらっしゃる方でJavaテクノロジーの最新動向に興味を お持ちの方はぜひご登録ください。 イベント詳細と登録のページはこちらです。
Java Seminar 2005 in Fukuoka Vol.2


6月 12日 2005年, 05:15:42 午前 JST Permalink 投稿されたコメント [0]