2005年 11月 09日 水曜日
JavaOne Tokyo は東京で開催される。人口規模からいって、日本の中では東京で開催するのは順当なのだが、
毎回東京で開催していては、地方に住む人との情報格差が生じてしまう。
JavaOne まであと二週間を切り、コンテンツもかなり詰まってきました。 そろそろ内容を小出しに紹介してもよい時期と思ってきています。 まず、今回の JavaOne で訴えかけられるメッセージの一つは これです。
「Java なしで地球はまわらない」
今回の JavaOne Tokyo 用に作成されたメッセージですが、 この表現は、今年5月に東京で行ったプレスカンファレンスで私が使用したのがはじめてです。 従来の日本の JavaOne は、JavaOne SF からのメッセージをそのまま輸入することが多かったのですが 今回はあえて日本独自のメッセージを打ち出すことにしました。 日本では、mobility 分野のみならず、生活のあらゆる局面に Java テクノロジーが進出しています。 それを何より体感していただきたいという思いが込められています。
のに子さんの心の叫びが届いたのか、
Duke Screen Saver
は、UNIX にも対応しはじめました。Mac 版もできました。
お待たせしました。JavaOne Tokyo のセッションタイムテーブルがようやく完成しました。 明日(木曜)には、Web サイトにアップロードされる予定...ですが、1,2日遅れるかもしれません。 全200セッションのうち、第二次公募分を除く120のセッションがこのテーブルに載っています。
このタイムテーブルを組むのは、JavaOne の作業中、最も困難を極める作業です。 ありとあらゆる依存関係、スピーカーの重複や都合、部屋サイズと人気度の関係、無料セッション、有料セッションの区別、 カンファレンス全体を通じてのストーリー、前後セッションとの関係、裏番組とのバランス、同時通訳の有無などなどの要素を 全て勘案した上で組あげていきます。
手前味噌ではななだ恐縮ですが、JavaOne のこのタイムテーブル作りは多分、Sun の中でも私しかできないと思います。 大げさに例えると、線路のダイヤを組む職人さんのようなものでしょうか。 コアになるセッションのテーブルを組み終わった今、自分で自分を褒めてやりたい気分ですので、 大げさな自己賞賛をご容赦ください。
さて、後は皆さんの登録を待つばかりです。登録が増えてこそ、はじめて苦労が報われます。
第一回の選考が終わった。もうすぐ正式にアナウンスを出すので Blog で一足先に情報公開。 今回の選考で、比較的採用されたのが「テスト」「デバッグ」「品質管理」に関するセッション。 興味深いところでは、開発者ではなく、管理者(デプロイする人)向けの Java 講座があり、これは選考委員で最多得票を得た。 AJAX, リッチクライアントに関する応募は多くあったが結局当選したものはそれほど多くない。
ユーザ事例は、応募数こそさほど多くはなかったが、ほとんどが当選し、結果的にビジネスセッションは少なからぬ比率を占めることになった。 有名どころでは、HotSpot Server VM をほとんど一人でつくりあげた Cliff Click の応募が当選している。 日本人では DI コンテナが有名なあの人も当選を果たしている。
また、多くの日本人エバンジェリストが登場しているのも特徴だ。各社の代表的なエバンジェリストも多く応募してきており、大半はセッション枠か、セッションでなくても BOFでの登場となりそうだ。
Call For Paper 第二次募集は9月19日より開始予定。
まだ正式に情報は出せないが、Josh Bloch と Neal Gafter の二人が JavaOne Tokyo に来れることになった。 日本でも説明の必要もないくらい有名な二人だが、JavaOne での超人気セッション、Programming Puzzler の主催者でもあり、 Josh はベストセラー本、Effective Java の著者でもある。
Josh は、言語仕様関係の仕事をしてきており、Tiger (J2SE 5.0)の言語仕様変更も、彼が中心となってとりまとめた。 Neal は、javac コンパイラに一貫して携わってきており、javac コンパイラが現在の成熟度になったのはほとんど彼の功績ともいえる。
二人とも残念ながら google に転職してしまったのだが、今年6月の JavaOne San Francisco では、元気に Programming Puzzler する姿を見せてくれた。今回の JavaOne Tokyo でも、大人気セッションを行ってくれるのは間違いないだろう。
(写真はYuka-san提供)
Yuka-san がすばやく気づいてしまいましたが、JavaOne Tokyo の公式Bloggerが決まりました。 一次当選分は既に本人に連絡がいっており、二次当選分については、先ほど私の方で選考させていただきました。 落とすに忍びない応募が数多くありました。Call For Paper で、某有名会社の CTO の応募を落とした時も 断腸の思いだったのですが、やる気のありそうな一般開発者の応募をこの公式 Blogger 選定で落とすのも 同じくらいつらい決断でした。
選考の基準は、これまでの Java プログラミング経験や知識よりも、JavaOne Tokyo の楽しさを どれくらいうまく読者に伝てもらえそうか、を重視しました。 Blog の初心者でも、分け隔てなく採用するつもりだったのですが、ベテラン Blogger は、意気込みの 表現が上手な方が多く、結果としてベテラン Blogger の採用が多くなってしまいました。 今まで Java 関連のエントリがない方も遠慮なく採用するつもりだったのですが、Java 関連のエントリがほとんどない上に 意気込み欄で他の応募者を圧倒するだけの内容がないものに関しては採用を見送らざるをえませんでした。 とはいえ、厳しい競争でしたので、残念ながら落選された方にも、レアな Java グッズをさしあげる予定です。
また、当選された公式 Blogger を一同に集めて、座談会/食事会を企画する予定です。 ご希望のお食事内容がございましたら、当選者の方、コメントください。希望がかなう...かもしれません。
JavaOne Tokyo の、第一回 Call For Paper の選考会を行いました。今回は本当に厳しい選考でした。4.5倍という数字的な競争倍率だけでなく、内容的にもレベルが高かったのです。その結果、Big Name からの応募もいくつか落とさざるをえませんでした。みなさん、本当に魅力的な内容の応募を送ってくれました。
当落線上で、多少のカスタマイズをすれば合格レベルだったという応募については、アドバイスを送り、二次募集に再度挑戦していただくことになっています。
二次募集は今月、9月19日からはじまり、10月7日に締め切りの予定です。第一回に応募が間に合わなかった方のために第二回の募集を設けているのですが、既に聞いているだけで、相当に魅力的なセッション提案がいくつもいくつもあります。第一回以上に相当厳しい競争となるでしょう。 ただ、全体のバランスをとる上で、ビジネスセッションやユーザ事例、Micro Edition 関係は比較的選考が甘くなりそうです。 応募を考えられている方は、そのあたりを意識されると、当選が近づくかと思います。
JavaNight の企画がすすみつつあります。今年の企画はまた突拍子もないものです。 でも遊び心満点で、気がつくと、セッションや基調講演をそっちのけにして、脳内CPUは ほとんど JavaNight 関係に負荷をとられていたりします。
昨晩、EXA の安藤さんや関係者と焼肉を食べながら、次回以降の JavaNight の企画についても話をしましたが、 これまた Exciting なアイデアが次から次に思い浮かんできます。 その内容について Blog に書いてしまいたいのですが、次回のサープライズにならないので、ぐっとこらえることにします。 ちなみに、クルーズ船を借り切った 2002年の JavaNight の後、多くの方が JavaFlight を期待していたようです。 ただ、正直な話、船と違って、飛行機のチャーターは私の心には響きませんでした。 たぶん、あのせまっ苦しい機内の中で盛り上がるのが想像できないからだと思う。
ハードロックカフェの時はあのアングラな空間がなんともいえず、そこでの密閉間は味があった。 船は逆にすばらしい開放感があった。飛行機の機内は怪しい雰囲気もないし、開放感もない。装飾の工夫もしようがなさそうです。 とにかく、機内ではなんだか JavaNight にはしっくりこないのです。 じゃあ、その代わりに何かいいアイデアがあるのかと言われると....これがあるんですよ。 もう書きたくてしょうがないんですが、やっぱり言えません。実は今、すばらしい案が二つあります。 どうしても聞きたい人は、私にすばらしい taste の赤ワインを飲ませてください。ぽろっと漏らしてしまうかもしれません。
なんだか話が来年以降にそれてしまいましたが、今年の JavaNight も十分期待にこたえられそうな内容です。 実は今年のアイデアは一昨年12月(JTC2004 の JavaNight の企画時)から出ていたもので 一年半以上暖めてきたものです。 必要な場所、ファシリティ、タレント、すべてを今手配中です。 また、Sun 社内からは「最強のデモンストレーター」を送り出すべくこちらも調整中です。 去年の川原英哉は惜しくも Hotel New Otani のシェフの前に敗れ去ってしまいましたが、そのリベンジは今年 きっと果たせることでしょう。
JavaNight (正式名称 Night For Java Technology) のデモ募集を開始いたしました。 自慢の Java アプリケーションをお持ちの方はぜひご応募ください。 また、アプリケーションでなくても、Java にちなむアートワークでもかまいません。 Cool で Hot でさえあるなら JavaOne Tokyo 当日の本選に出場できるでしょう。 (さすがに Java に関係のないものだと困りますが) 過去には Java自転車や Duke ケーキといった珍品orアイデア賞ものが登場しています。
昨年は、料理の鉄人をモチーフとした対決を大いに楽しんでいただいたと思いますが、 一部開発者からは「あのレベルなら、俺の/私の自慢のアプリで勝てる。」という声があがったと 聞き及んでおります。 そういった自信ある発言、大いに歓迎です。我こそはと思われる方、遠慮なく、今回のJavaNightにご応募ください。 本当に誰が上なのか、審判や観衆の公正な目で判定していただきましょう。 また、過去の出場者、入賞者も、てぐすねひいて新しい挑戦者を待ち受けているでしょう。 何百人もの観衆の前で自慢の作品のデモを披露し、高価な賞品をゲットするのは なにものにも替えがたい快感でしょう。
個人の趣味の作品でも、企業製品でも大学の卒業研究でも何でもかまいません。 遠慮することなく応募していただきたいと思います。 事前審査にパスすれば、本番での出場が待っています。 今年は、どんな会場、どんなモチーフで行われるのか、それは例によって当日までの秘密ですが、 十分期待してくださってかまわない内容になる予定です。
参考までに昨年の対戦表と、デモの様子を写した写真を載せておきます。
8/30 の時点で、Call For Paper (セッションの公募)が締め切られた。80以上の応募があり、今年は予想以上の競争倍率だ。 (なお、若干数を対象として二次募集も行う予定。)
また、今年の特徴として、外国人の応募が非常に多い。約半数は外国人の応募である。 そして、さらに特筆すべき点は、ありえないような大物が応募してくれている点である。 Josh Bloch (Effective Java や Programing Puzzler で有名。Tiger の言語仕様変更は彼がとりまとめた)、Cliff Click (HotSpot Sever VM を実質一人で作り上げた人)、Mike Keith (EJB3 の共同 Spec Lead. TopLink のキーパーソンですね)、ひがやすをさん(Seasar の開発者)、佐藤直生さん(Oracle Japan を代表する Java Evangeslit)、本来ならこちらから招待しなければならないような人たちが数多く応募してくれている。
大変光栄なのだが、問題はこの後の選考である。今年の選考はかなりの難作業になることは間違いない。まさにうれしい悲鳴をあげることになりそうだ。
JavaOne Tokyo の公式 Blogger を募集しています。 JavaOne Tokyo について、一週間に 1 Entry 程度、会期中は自分のまわったイベントに関して Entry を していただければ結構です。
自身で Blog を持っている、あるいはこれから用意する人が条件ですが、公式 Blogger になられた方には フルカンファレンス・パス(通常価格は3万円~4万円)を無料でさしあげます。それに加えて、クリスタルデュークか Duke Mouse (左の写真参照)を差し上げる予定です。 現在の応募状況だとあと2,3人は枠がありますので、Blog で3,4万円節約したい方は応募してみてください。
昨日、US で Java 関係の部署の大きな打ち合わせがありました。そこで、JavaOne Tokyo は大きな話題になったようです。 立て続けに知り合いから「日本に行きたい。俺の/私のセッションを入れて!!」との要望が来ます。 うれしい悲鳴です。できることなら全員呼んであげたいです。彼らのほぼ全員は、キーパーソンですから。
でも、悲しいかな、数には限りがあります。予算やセッション枠の制限も小さくない問題ですが、 それより大きな問題は、希望者を全員呼んでしまうと その期間、Sun の Java 関連の部署は抜け殻状態になってしまうということです。 日本に来れば、みんな秋葉原やら箱根やら、下手をすると熊本や北海道あたりまで長期休暇をとって遠征する人も多いです。 そうなると、2,3週間 Sun の Java 関連の部署は停止状態になり、当然、次のJavaのバージョンのリリースは遅れます。 JavaOne Tokyo のおかげで Mustang のリリースが遅れるなんてことは許されるはずがないのです。 なぜならそれで不利益を被るのは Java 開発者やユーザの皆さんだからです。
ですので、日本に招待するスピーカー数は絞り込まざるを得ないのです。今週末にかけて、断腸の思いでのふるい落とし作業にかかります。 JavaOne に関わっていて一番つらい作業です。
JavaOne Tokyo の仮登録がはじまりました。なお、実は以前の案内から若干の変更があります。既にお気づきの方も多いと思うのですが、日程が一週間前倒しになりました。11月8日、9日、10日になります。日程変更には様々な理由があるのですが、最大の理由はより大きな会場を確保するためです。まだ、最終確定はしていませんが、当初の予定を上回る約200セッションを行うことになりそうです。