2005年 3月 01日 火曜日 Java Forum や、Bug Database が英語でしか表記できないのに不満をもっている日本人開発者は少なくないと思う。 それに関連したことを、Java 国際化チームの中心メンバーである Norbert が、Blog で書いている。
- ディスカッションの情報自体は、世界共通で共有されるべき、そのためには英語でコミュニケーションせざるをない
という事情が、現状、基本的に英語でしか入力できない理由なのだが、日本語固有の問題、例えば特定の漢字の表示がおかしいだとか、を英語でわざわざ表記するのは説明しづらいを通り越して馬鹿げている。
また、コミュニケーション自体が英語で行われることは、世界全体の開発者のことを思えば好ましいが、中には英語以外の母国語しか書けない開発者もいるだろう。そういう開発者が貴重な情報を持っていないとは限らない。
少なくとも、Bug Tracking System や Java Forum などの中で、必要な箇所において英語以外の言語でもコミュニケーションできるようにするために Sun の中では、Unicode を使用することが推奨されており、実現されつつある。Unicode さえ使えばコミュニケーションの問題が直ちに解決するわけではないが、大事な一歩だと思える。例えば Blog ツールもその実例だ。私は日本語で書いているが、中国語やフランス語で書いている人もいる。それらが混在したページでもトラブルなく扱えるのも Unicode を使用しているおかげなのだ。という趣旨だが、詳細に興味のある方は、Norbert の 該当 Entry を参照されたい。(ただし、英語です。日本語で読みたい方は、彼の Entry のコメント欄にそう書いてみてください。何か面白い反応があるかも。)
なお、Norbert の J2SE5.0 Tiger の国際化に関するインタビュー記事が SDC にあります。Java の国際化の現状に興味のある方は参考になると思います。