2005年 7月 03日 日曜日
海外のカンファレンスと日本のカンファレンスには様々な違いがあるが、大きな違いの一つは
質問者の数だろう。
今回の JavaOne SF に行かれた日本人の方もそういった印象を持たれた方が多かったようだ。
上記のBlog風レポートの中で、JavaOne SF のように会場内にスタンドマイクを おきっぱなしにしておけば、日本でも質問する人が増えるのではないかという提案があった。 スタンドマイクを置くこと自体はたやすいが、そんなことで本当に質問する人が本当に増えるのだろうか? セカンドオピニオンをぜひ知りたいところ。どなたかよかったらコメントをください。
一つ、会場的な都合を言うと、セッションの切り替えをスムーズにするため、
最近はセッションの中に QA タイムを設けるのではなく、別途場所を用意して講演者に
質問できるようにしている。これに関しては今のところネガティブなフィードバックは
聞いていないのだが、どうなのだろう。
まだ JavaOne Tokyo のセッションタイムテーブルは作っていないので意見のある方は今のうちにどうぞ。

Yuka-san に、「JavaOne Tokyo について Blogって欲しい」と依頼したところ JavaOne Tokyo の情報が何もない、と怒られてしまいました。
現在、正式に決まっている部分は少ないのですが、ある程度のプランを披露しておきます。 セッションは、3日間にわたって行われます。 合計のセッション数はBOFも含めて約200。無料のセッション、有料のセッションとあります。 無料のセッションでも大きな会場では、有料入場者はよい席に座れるような優遇措置を検討しています。
Sun の Spec Lead あるいは、それに匹敵する人が話すセッションは、Sun 社内で選定しますが、 それ以外のセッションのほとんどは Call For Paper (一般公募)で選定します。
lg3d (Project Looking Glass)に関しては、Sun のセッションの一つに選定されるかもしれませんが、 オープンソース・コミュニティから、submission (応募)があった場合は、一般公募枠でも採用の可能性があると思います。
また、lg3d に限らず、java や Sun のテクノロジに関するオープンソースコミュニティ、または 非営利団体組織に関しては、過去の JavaOne Japan あるいは Java Technology Conference と同等の対応を 考えています。
それ以外の Activity, たとえば、路上パフォーマンスに関しては、主催者サイドとして ノータッチの場合もありますし、プランによっては、何らかの協力をさせていただく可能性もあります。 少なくとも、公序良俗に反せず、他の Activities に迷惑かけずに自主的にやっていただく分には 自由です。
他に疑問な点があれば、どなたでもかまいません。このエントリーのコメント欄に自由におかきください。 可能なかぎり、返答いたします。
JavaOne 終了翌日の金曜日、一年ぶりにあった友人とランチを食べた後、中華街を歩いたら
どこかで見た顔が二人、前から歩いてきます。なんと、Yuka-san と Roberto (JAX-RPC, JAX-WS の Spec Lead)でした。
なんという偶然。僕と一緒にいた友人も元Sunの社員だったので、路上で内輪話に盛り上がりました。
それにしても、驚いたのが、Yuka-san が会った時に言った言葉が「この子、なおきくんの彼女?」 以前も別の女性と歩いていてそんなこと言われた気がします。 どうやら Yuka-san は僕が外国人の女性といると片っ端から彼女だと思ってしまうようです。困ったものです。 誤解のないように説明しておくと、今回一緒にいた女性は、僕の友人(彼も元Sunの社員)のガールフレンドです。 彼女も彼も僕も元々同じチームの気のあう仲間で、一緒によく遊んでいました。職場が別々になった今もお互い親しくつきあっています。
脱線ついでにお話すると、Sun の社内は、非常に国際的な結婚や、カップルが多いです。
この時一緒だった女性は、Chinese American で、彼氏はフランス人。
(英語がネイティブでない彼ら二人が喧嘩した時は、興奮のあまり訛りがきつくなって、普段通じる言葉も通じなくなり、かなり大変です。
そこにさらに英語がつたない僕が仲介に入ると、火に油を注ぐことになります。
ただ、あまりに英語がつたなすぎて、二人とも苦笑するしかなくなって喧嘩が収まったこともあります)
その前の週に一緒に食事した同僚の女性は Korean Canadian で現在は USA に住んでいて、パートナーは確かイギリス人。
彼女の前のボーイフレンドは、ドイツ人。
また、上のフランス人の彼が Sun にいる時一番仲良かった女性は、マレーシア人で、旦那さんはイギリス人。
Yuka-san と話をした時に話題になったのは、日本人男性とアメリカ人女性の夫婦のこと。
他にも、アフリカ系の男性とインド系女性の夫婦とか、ネイティブアメリカン系の男性と日本人女性のカップルなど
考えればきりがありません。ありとあらゆる組み合わせのカップルがいます。
Sun に限らず San Francisco Bay Area 全体、こういう国際的な傾向があると思います。
とある人に聞いた話では、SF Bay Area では、一番人口が多いのは中国系で、約40%。二番目に多いのがフィリピン系。
その他にも、インド系、韓国系、ベトナム系、ヒスパニック系、ロシア東欧系が多くいて、統計に数えられない人たちも数えると
本当に外国人ばかりです。この界隈で親の世代が移民でない人なんてもう間違いくマイノリティでしょう。
むしろ、SF Bay Area で、「典型的なアメリカ人」と言えば、少なくとも人口比上は
中国系や日本人も含めたアジア系ということになります。これは、アメリカ人というと金髪青い目を連想していた古い世代的感覚からすると
とても不思議な気がします。
ともあれ、こういった環境にいると、国籍とか人種にこだわることは全く意味なく思えてくるのです。
追記。とある人に聞いたのですが、「西海岸、特に San Francisco 界隈は、なんでも受け入れてしまう土壌があるんだ。
だから外国人も多いし、なまりのある英語でもみんな気にしない。外国人ところか同性のカップル(結婚)だって認めてしまう。」
自分たち外国人がとても受け入れられやすい事とゲイ・カップルが多い事の関係性を指摘されて妙な気分になりました。
Sun の社内は国際的なカップルだけでなく、その種の性差を超えたカップル、夫婦もたくさんいます(もちろん Sun に限ったことではないと思いますが)。
僕の元上司、元同僚にもいました。最初はびっくりしましたが、今は全然気にならないですね。だって仕事には全然関係ないことですし。
この地域の人たちは、好みや趣向は人それぞれだと、偏見を押し付けることなく、英語のつたない我々外国人でも、
鷹揚に受け入れてくれます。このカルチャーは本当にありがたく思いますし、深く敬意を感じます。