JavaOne Tokyo 2005 の Day-0 が終わりました。
今日は Technical Keynote とセッションだけの日でしたので、比較的穏やかな日になるかと思っていたのですが、
意外や意外、セッションの中には立ち見も出るほどで盛況な出だしとなりました。
(人気セッションの第一位から第三位については、明朝の基調講演で発表します。どのセッションが一位だったんでしょうね。
当然といえば当然、意外と言えば意外なセッションになりました。)
お勧めしていた Technical Keynote はいかがだったでしょうか。コンテンツの多くは JavaOne SF の内容に
アップデートをかけたものでしたが、今後注目すべきキーワードがわかったのではないでしょうか。
MSA, Scalable 2D Vector Graphics for Java, Mustang, Dolphin, EJB3 / new Persistence API, JBI、二時間で効率よく Java テクノロジーの現状を
俯瞰できたかと思います。
また、JavaOne SF では語られなかった要素もありました。 その一つが Java の世界に昨年から今年にかけて導入された三つのライセンス、JDL, JRL, JIUL そして今年になって導入された正真正銘のオープンソースライセンス、CDDL、これらの違いと用途についてです。 John Pampuch は丁寧に解説していました(それを要求したのは私なのですが)が、これらの三つのライセンスに関してきちんと話をしたのは、US でもあまりないはずです。
特に、JIUL の導入によって、システムの障害時に、緊急避難的に Java プラットフォームに対してパッチを導入することが
できるようになったのは現実的に大きな点だと思います。
Monitoring & Management, Diagnosability の拡充が進む状況と併せてみると、システム運用の現場からのフィードバックが
テクニカルにもリーガルにも反映されつつある現状が浮かんできます。
さて、明日はいよいよグランドオープンの DAY-1 です。基調講演では、大きなアナウンスメントがある...かもしれません。^^
お楽しみに。
今、JavaOne の全セッションのうち90セッションほどのスライドをすべて目を通しました。
過去の JavaOne Japan, Java Technology Conference との違いで感じることは、
Java に関連する用語が明らかに減ってきたということです。逆に大幅に増えたのが、XML / Web サービスの用語と
ビジネスプロセスなど上位レベルの用語。
テスト、メンテナンス関連の用語も確実に増えています。
Java テクノロジーがプラットフォームとして強固さを増す一方で、システム設計でフォーカスすべき領域が
明らかに移動しているのを強く感じます。
JavaOne Tokyo の中で、どのセッションがお勧めですか、と聞かれたら
「すべてのセッションがお勧めです。」と答えなければならないのが私の立場なのですが、
あえていいましょう。最大のお勧めのセッションは、
テクニカルキーノートです。
なぜでしょうか? このテクニカルキーノートでは、Java ME から SE, EE にいたるまで、Java の全カテゴリーのテクノロジーが網羅されます。もっとも効率よく情報吸収できるのです。たった2時間、出席するだけで Java の最新動向について知ったかぶりすることも可能です。ずるい人はこのテクニカルキーノートに出席しただけで JavaOne レポートを書いてしまい、その後は コンシューマーゾーンで遊んでいるかもしれません。
また、テクニカルキーノートは、イベントの中で最初にあるセッションなので、自分が今後どのセッションに出席すべきかの指針も持つことができるというメリットもあります。私は、JavaOne San Francisco では、どんなに時差ぼけで眠くても、このテクニカルキーノートだけはしっかりと聞くようにしています。
効率よく情報収集したい人にはテクニカルキーノートがお勧め、覚えておいて損はないと思います。
JavaOne Tokyo は東京で開催される。人口規模からいって、日本の中では東京で開催するのは順当なのだが、
毎回東京で開催していては、地方に住む人との情報格差が生じてしまう。
そこで、今回、SDC では、Oracle, 稚内北星学園大学などと協力して
Java Seminar 全国ツアーと称して、JavaOne の代表的なセッションのいくつかを
ピックアップして地方都市に持って行き、セミナーを開催することを企画している。
札幌、大阪、福岡、再度札幌(JavaFesta in 札幌)、沖縄(那覇)、予定しているスピーカーは
Craig McClanahan, Mark Hapner, 川口耕介、Mike Keith、丸山先生、など豪華布陣だ。
私自身は講演を行わず通訳にまわることにした。地方都市在住の方で、
JavaOne Tokyo に行きそびれた方は、
ぜひ最寄りのセミナーにご参加いただきたい。
I'm very afraid we don't have english time table of
JavaOne Tokyo yet on the web.
We plan to make it and distribute it to english speakers when they register during
JavaOne Tokyo.
All speakers are already noticed what time slot their sessions are in. But, I know, they
are also really interested in tother sessions' time slot.
The following URLs might be a bit helpful for them.
Nov. 8th
Nov. 9th - 1
Nov. 9th - 2
Nov. 10th - 1
Nov. 10th - 2
I'm afraid it is basically writen in Japanese but maybe you can read
session title in English and time slot. Hope this helps you.
今回の
JavaOne Tokyo は、有料パスと無料パスがありますが、有料には有料なりのメリットが
いくつも用意されています。
その中で一番おいしいと思われるのは、セッション資料を事前にダウンロードできると言う点です。
現在、Web チームが鋭意作業中なのですが、イベント前日には、ほぼ全てのセッション資料が
Web サイトからダウンロードできるようになる.....はずです。
そのほかにも基調講演では、優先座席が用意されていたり、JavaOne バッグがもらえたり
有料パスを購入された方はそのメリットを存分に味わっていただきたいと思います。