[東京発] Naoki Ishihara's Blog : Crying over spilt java milk (chats)
Weblog
Profile

石原直樹
日本の Sun Microsystems で Java Technology Evangelist を名乗る。Evangelist としての Java 布教活動(?)の傍ら、JavaOne Japan/Tokyo, Java Technology Conference, Java Computing のような日本での Java イベントのコーディネートも手がける。現在の所属は、Sun Developer Connection. 前職は、Sun 社内の Java Lincensee Engineering チーム所属。その際に培った旧javasoft内での人脈は今でも財産。Sun 入社前は某電話系会社の研究開発部門に所属。
大学での専門は、貨幣論、ロシア経済、哲学など(のはず)。その他の興味は言語/言語学、文化人類学、現代思想など。基本的にエスニック文化に強い関心。趣味はスキューバダイビング(のはず)。


Avator

3D Duke Avator is provided by EitaroSoft
This Duke above is just animation gif but you can see the real 3D Duke in java applet in java.com
アーカイブ
« 11月 2009
  
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
  
       
今日
XML
Search

リンク
+ top
リファラ

Today's Page Hits: 10

All | General | Java | Java Computing 2005 Spring | JavaOne Tokyo 2005 | Music | OpenSolaris
« Quiz in JC2005 Sprin... | メイン | Day1 Keynote : Craig... »
20050311 2005年 3月 11日 金曜日
Day1 Keynote
昨日の基調講演で、いくつか、キーワードが飛び出したと思います。変革(Evolution)、新次元。少しそれについて解説したいと思います。
Java が誕生して10年目の今、方向性が大きく変わろうとしています。それは、Java が誕生して以来、最も大きな変化で変革といっていいレベルのものです。EoD のコンセプトを元に、EJB 層、Web 層で新たな技術群が生まれ、あるいは生まれようとしています。
また、実は、クライアント層でも、めざましい変革がすすんでいます。Project Looking Glass は、代表的な変革ですが、それ以外にも、Java テクノロジーによってクライアントが、新しいレベル、そして、新しい次元に進化しようとしています。この動きの中で最も目覚しいのはまさに新しい次元、3次元への以降です。
基調講演の中で行われたエイタロウソフトのデモは、プロ野球のリアルタイム中継でしたが、それ以外にも、ストレスを感じないパフォーマンスで、3次元空間を Java で描画することが可能になっています。Applet と聞くと何か古い、という印象をもたれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、その考えはあまり意味をなしません。クライアントを使用するユーザからすれば、Web ブラウザ上で何が表現されても、それが Flash なのか、Java Applet なのか、複雑な javascript/DHTML なのか、それともただの生 HTMLなのか、どうでもいいことです。また見分ける必要もありません。
見て、操作して、満足できればそれがどの技術でも問題ないのです。Java Applet は歴史のある技術ですが、ユーザがなんの操作も必要とせずにすぐに Web ブラウザ上で3次元コンテンツを楽しめる点は魅力的です。
ともあれ、3次元化を含め、クライアント環境、そして今更ながら(?)、Web ブラウザがリッチ化しています。同時に Web アプリケーションのサーバーサイドでは、JSF に代表されるクライアントニュートラルな技術が出てきました。
一方、リッチクライアントの世界では、処理をサーバーサイドに投げる、リッチクライアントの "thin 化" ともいうべき現象が大勢になりつつあります。これは、Java に限らず、多くのリッチクライアント技術で起こっています。
つまるところ、Web アプリケーションはリッチに、リッチクライアントは、thin に、サーバーは、クライアントニュートラルになってきています。ここで思い至るのは、リッチクライアント/ Web アプリケーションは、きわめて近いところに向かっているのではないか、ということです。区別することは意味をなさなくなってきているのかもしれません。Craig も講演の中で言っていましたが、blurring 、境界はぼやけてきています。
クライアントテクノノロジーの統合化が進みつつあります。そしてそれを加速させているのが、10年目を迎えた Java テクノロジーなのです。

3月 11日 2005年, 06:27:19 午前 JST Permalink 投稿されたコメント [0]

Trackback URL: http://blogs.sun.com/chats/entry/day1_keynote
投稿されたコメント:

コメント

名前
メール
URL

投稿されたコメント

HTML文法 不許可