Passenger2.0

オランダのスタートアップ「Phusion」が開発し、大きな話題になったPassenger。
それを大幅に改良したPassenger2.0RC1がRailsConfで発表され、リリースがまたれていましたが、ついに登場。
Passengerはmod_railsとも呼ばれ、phpのように特に難しい設定をすることなく、RailsアプリをApacheで高速に動作させることができるというものです。
1.0.5では高速なものの、そのメモリ消費量が問題視されていましたが、2.0では大幅にメモリ使用量を改善。さらに2.0では以下のような特徴があります。

  • Rackサポート
    これによりRails専用だった1.0.5とは異なり、MerbなどのRack対応アプリも動作可能に
  • WSGIサポート
    Pythonのウェブ層抽象化のWSGIをサポート。Djangoが動作可能に
  • Apache Worker MPMをサポート
  • Fair Load バランシングをサポート

もちろんより安定性が向上したことに加えて、パフォーマンスも向上。
2.0でレンタルサーバなどリソースが限定されている環境でより手軽にRailsアプリを使えるようになったことは間違いないでしょう。
なお詳細はRailsConfでのプレゼンテーション資料(PDF)をご覧ください。


2008/06/13 by Tomo Nozawa

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