Project Kenai

先日、弊社のオープンソースホスティングサービス

Project Kenai



がサービスインしました。このProject Kenai(キーナイ)はsubversionとMercurialに対応したコードホスティングで、メーリングリスト、フォーラム、wikiを提供します。また近日中にgitとJIRAがサポートされる予定です。
登録すればどなたでもアカウントを作ることができます。現在ベータのため、新規プロジェクトの登録にはinvitationが必要です。新規プロジェクトを登録したい方は、僕にメール(名.性アットマークSun.COM)していただければ、少し時間をいただきますが、招待させていただきます。

現状ではGoogle Codeやgithubと同様のサービスとなっていますが、将来的にはSNS機能やクラウドコンピューティングを使ったテスト環境の提供なども行う予定のようです。

このサイト自体は、Apache + mod_proxy_balancerをフロントエンドにたて、そのバックで、Glassfish v2 + JRuby on Rails + MySQL + Warblerで稼働しています。H/WはSunFire T-2000 + X4500(ストレージとして)、OSはNevada 70bです。

これからどんどんKenai自体の開発も進んでいくようなので、その変化にも注目してください。

2008/09/16 by Tomo Nozawa

What's coming on in network.com ?

サンフランシスコで開催されているWeb2.0 expoにて行われたティム・オライリーと弊社CEOのジョナサン・シュワルツの対談で面白い話がでています。

この対談の質問はWeb2.0らしく?Twitterで募集されたようです。
質問の中で、以下のようなものがあります。


EC2 and AppEngine get a lot more attention that sun's grid (cloud) offerings. why is that? who's using sun's grid?
EC2とAppEngineはSunのグリッドコンピューティングより注目を集めている。なぜでしょう?だれがSunのグリッドコンピューティングを使っているのでしょう?


これに対して、ジョナサンは、


Tons of high performance computing customers use our grid - we never targeted the mass developer. But stay tuned, you're going to see a lot more about network.com within the next 6 months.
多くのHPCカスタマがグリッドコンピューティングを使っています。我々は、大勢の開発者をターゲットとしていません。が、ちょっとまってください。6ヶ月以内にnetwork.comにて、より多くのものをみることでしょう

現状network.comは3DCGのBlenderのレンダリングノードなど主にHPCに使われていますが、そのnetwork.comに6ヶ月以内に一体何が起こるのか楽しみです。

2008/04/28 by Tomo Nozawa

Google App Engine

今までS3、EC2などAmazonの独断場だったクラウドコンピューティングを利用したホスティングについにGoogleが手を伸ばしました。

Google App Engineと呼ばれるそのサービスは、Googleのコンピューティングリソース上で自前のアプリを動作させることができるというもの。SDKも公開されていて、GoogleのリソースにアクセスするためのPythonのライブラリとDjangoからなっています。

ちょっとさわってみましたが、非常によくできていて、ローカルで開発しているときとGFSなどのGoogle上のリソースを使う時をほぼ透過的に扱うことができるようになっています。
一部で指摘されていますが、このSDKを使ってスタートアップ企業が自前のアプリを開発し、サービスインした場合、システム的に非常にGoogleと親和性が高くなり、もし成功した場合、よりスムーズにGoogleに買収される可能性があるということがこのApp Engineの根底にはあるのかもしれません。

とはいえ、かなり面白いサービスです。いまのところプレビューということでいろいろ制限が課されていますが、今後Rubyなどのほかの言語もサポートされる予定なので、かなり注目です。

2008/04/08 by Tomo Nozawa