川の流れのように‥(Eiji Ota's Weblog)

土曜日 2 18, 2006

CoolThreads -- OpenSPARC T1登場 (CoolThreads -- OpenSPARC T1 rises)



Niagaraと呼ばれていたUltraSPARC-T1の仕様が OpenSPARC-T1 として公開されました。



公開されたドキュメントは次の3つです。(最初の2つはprivileged editionと hyperprivileged editionの2つが用意されています。hyperprivileged editionの方は、 Hypervisor(Virtual Machine)の仕様についても記述しているようです)

○ UltraSPARC Architecture 2005 Specification

いわゆるSPARC V9の仕様であるISA(Instruction Set Architecture)などの他、 今後のSunのSPARC CPUのベースになるSunのV9拡張の仕様(UltraSPARC Architecture 2005) -- MMU, Trap, Interrupt, CMT, Error Handlingの仕様等 -- が記述され ています。

○ UltraSPARC T1 supplement to UltraSPARC Architecture 2005 Specification

UltraSPARC T1の、UltraSPARC Architecture 2005仕様の実装について 記述されています。

○ UltraSPARC T1 Hypervisor API Specification

sun4vと呼ばれているSolarisのUltraSPARC T1対応部分の実装とそのHypervisor APIに ついて記述されています。

かつてない充実したドキュメントで、カーネル開発者には有り難いことです。

UltraSPARC-T1以降のSunのUltraSPARC上にLinuxやNetBSDなどのOSを移植したり、 新規のOSを開発するエンジニアにとって、これらのドキュメントと実際に実装を 行ったOpenSolarisのソースは、かけがえのない資料になると思います。

こういった貴重な資料を公開してくれるなんて、一昔前では考えられなかったこと ですが、本当にいい時代になりましたね。^-^



(上は、サンのカフェテリア前にあるCOOLの看板。実物は結構でかいです。(^.^:))

Technorati Tag: OpenSolaris
Technorati Tag: OpenSPARC

Comments:

Post a Comment:
Comments are closed for this entry.

Calendar

Feeds

Search

Links

Navigation

Referrers