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http://blogs.sun.com/fukumoto/date/20061112 2006年 11月 12日 日曜日

NRI - IT Roadmap Seminar


サンの話題でなくて大変恐縮なのですが、おおきなトレンドの話題でも
ありますし、Web2.0とも関係するので大目に見ていただくとしまして。

先週末、野村総研様(以下、NRI)主催の『ITロードマップセミナー』を聞きに行ってきました。
そのロードマップの内容は、NRIさんのプレスリリースに書かれています。

2011年度までのWeb2.0関連技術の進展を予測した「ITロードマップ」を発表

今年春にも開催したとのことですが、私は知りませんで、このIT Roadmapシリーズ
では、この秋バージョン(2006年Fall)が初めてでした。

ただし、以前、書籍『2010年のITロードマップ』(東洋経済新報社)は拝読し、
結構、その内容の濃さを評価していました。

さて、セミナーの目次は、こちらをご覧いただくとして、ITの大きなトレンドとして、
最近の業界誌の記事や、調査会社の意見を総合して、個人的に興味のあるテーマが、今回のこの
セミナーでもテーマとなっていました。

つまり、『デジタル・イミグラント Digital Immigrant とデジタル・ネイティブ Digital Native論』、それと、NRIさんの用語を借用すれば、
(今後を手動する情報の利活用のトレンドが)
『(Web2.0に代表される)産消逆転現象』というところです。

さて、そのセミナーのテーマはさておき、今日のブログの御題は・・。

デジタル・イミグラントとデジタル・ネイティブ論は、今回のセミナーでは語られなかった
ですが、これは、以前参加したセミナーで、がートナーの調査担当の方の話で出てきた言葉
です(その後、調べてみると、数年前から言われていたらしい)。

これは、又聞きも交えて、理解はこうです。

■デジタル・ネイティブ、デジタル・イミグラント
  ( Degital Natives / Digital Immigrants )

今の10才~16才くらいの
年代の子供たち、つまり、生まれた時から、ケータイ電話、ゲーム、コンピュータ、
ネットワーク、バーチャル体験、世界的なメディア、インターネットなど、多用な情報アクセス
環境がある世代の子供たちは、デジタル環境に、愛着も驚きも畏怖も学習感覚もなく、
単に、当たり前の情報環境として受け入れ、使いこなす世代であり、同時に、彼らは、
ライフスタイルとしてWeb2.0的な世界観、生活環境を当たり前と思っている。
こういう世代をデジタル・ネイティブという。彼らは、今後数年、たとえば、2010年ころに
既存の経済システムである社会に出て、就職したり、会社で仕事をはじめる。

そんな将来に、旧式の情報システムを設計、構築し、
学習してITを使いこなし、ビジネスプロセスで仕事をする、デジタル・イミグラントが
構築した情報システムの世界は、デジタル・ネイティブな彼らには会わない情報環境になって
いるであろう。


デジタル・ネイティブとは、つまり、現在でいわれている、Web2.0的情報宇宙に 生活し、情報環境の中で生活する世代でもあります。つまり、ブログを書き、SNSで ネットワーク化され、ソフトウエアはライセンスモデルにお金を払う のではなく、サービスを利用することに料金を支払うと考える世代、 ケータイを電話としてではなく、情報をやりとりするポータルと 認識、利用し、バーチャル世界で生きていくことに、何の感情も違和感もない世代でも あります。これらのテクノロジー、情報環境の利活用は、つまり、既存というか、 旧世代の企業情報システムではない、文化、テクノロジーで構築された、コンシューマ 主体の情報システムを当たり前と考えるということにもなります。 また、デジタル・イミグラントは、情報システムを、会社・仕事、遊び・プライベート などと使用手段、使用目的を分けるのですが、デジタル・ネイティブが社会の中核に なったあかつきには、この境界もどうなるか、わかりませんね。 つまり、真にユビキタス・コンピューティングの時代の到来です。 (NRI様のセミナーでは、米国で行われている「ライフサイクル・ログ」実証実験も紹介 されていて、大変興味深いです) 要するに、彼らが社会、世界を担う中心世代となるころに、今、設計、構築された 企業情報システムはユーザに会わなくなっているのではないか?というのが、 注目されている課題として浮上しているらしいのです。 (続く・・のかなあ?・・)


Posted by fukumoto [Technologies] ( 11月 12, 2006 12:03 午前 ) Permalink
http://blogs.sun.com/fukumoto/date/20061110 2006年 11月 10日 金曜日

有楽町ビッグカメラにて


昨日は、夕方所要で有楽町に行ってきました。
用事のあと、人と待ち合わせのため、
有楽町ビッグカメラへ立ち寄りました。

思い起こせば、都心の、大型家電量販店は久しぶりでした。
田舎のロードサイド型は結構いくのですが。

(そういえば、アキバのヨドバシもまだ行ってないですね)

JR有楽町中央改札出口側の、ビッグカメラ入り口でまず目を
惹いたのは、『ダ・ヴィンチ・コード』のDVDの発売日だった
せいか、大量のDVDを積み上げて、でっかいポスターを貼って
売り込み宣伝をしていたのが、大変印象的でした。

有楽町ビッグカメラで、何階で何を売ってるかを知らない
ワタシですが、1Fくのが、ケータイ電話の巨大な売り場。
その奥に進むと、巨大な薄型TVがこれでもか、と結構威圧的
に並んでいました。思わず「買うか」とつぶやいた、というのは
ウソですが。

で、思い出しました。前から買おうと思っていた、デジカメの
予備のSDメモリカード。B1Fがデジカメ販売だったのですが、
SDカードは前から1GBを、と思っていましたが、ちょっと
迷ったあげく、1000円くらいしか安くないけど、
結局、パナソニックの512MBにしました。根性なしです。

で、会計の際に、「ポイントカードをおつくりしますか?」と
お姉さんが言うので、つい作ってしまいましたが、まあ、あんまり
ビッグカメラさんには行かないんですね。
っていうか、近所にビッグカメラさんは、確か、なかったかも。

ヨド*シカメラさん、とか、K*sデ*キさんとか、ヤ*ダデンキ
さんとかは多いのですが。まあ、それはさておき。

その後、デジタル音楽プレイヤーの階と、PCの階へより、結構な
時間をすごしてしまいました。

iP*dは、旧式のしかもっていなくて、nano がほしいのですが、
なかなか買うに決断できずに、予算がどんどん他のものになっていきますね。

この手の携帯デジタル・オーディオ・プレイヤーの売り場を
見て改めて感じるのは、数年前には、こういうカテゴリ、売り場、商品、
マーケットは存在しなかったわけですよね。日本では、独特の、ケータイ
電話による音楽配信というのが、そのまま拡大していくのか、と思いきや、
海の向こうから(という表現も古いですけど)、音楽、映像のダウンロードと
いう黒船がやってきて、というか、ネットの世界からやってきて、あっと
いう間に、存在しなかったコンシューマ市場を創生してしまったわけです。

そういう目で見ると、まったく、某氏や某企業のスタッフは
時代を画する、世界を変える、をまさに地でいったわけですね。

『歴史上、4つのりんごがある。1つは、アダムとイブのりんご。
2つめはニュートンのりんご。3つめは、アッ*ルがつくったりんご。
そして、アップ*は、4つめのりんご、つまり、iP*d,iTun*s です』とアップ*の
ヒトが言ったことがあった、
というのを、『シリコンバレー精神』(梅田望夫著)に書いてあったような気がします。

(この辺の事情は、書籍『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』の後半に詳しく分析されています)

発見したのですが、有楽町ビッグカメラさんって、Macの売り場が巨大で
関心しました。




Posted by fukumoto [General] ( 11月 10, 2006 11:16 午前 ) Permalink
http://blogs.sun.com/fukumoto/date/20061109 2006年 11月 09日 木曜日

「Sun BC/DR Solution」トレーニング(続)


昨日は、Sun Cluster Geographic EditionとTrueCopyを
利用した「Sun BC/DR Solution」のトレーニングに参加した
お話を書きました。

後で思い出したのですが、そのトレーニングの中で、
災害発生でプライマリサイトが運用停止になった場合の
「セカンダリ・サイトでの速やかなサービス復旧」の指標の紹介
がありました。2つあります。

■高レベルな「目標復旧時間」の実現

 この「目標復旧時間」のことを、RTO、すなわち
  Recovery Time Objectiveといいます。
 これは、災害発生時に、どの程度の時間でサービス復旧を官僚させるか?
 という「目標値」。

 これには、整合性がとれたデータのすみやかな復元や、
 スタンバイサーバへのすみやかなプロセス・フェイルオーバー、
 さらに、クライアント(端末)からのすみやかなアクセスの復旧があげられます。

■高レベルな「目標復旧時点」の実現

 この「目標復旧時点」のことを、RPO、すなわち、
 Recovery Point Objectiveといいます。
 これは、災害発生時点から、どのくらい前の時点(どのくらい最新の)
 データを復元するか、という「目標値」。

 これは、可能な限り最新データを利用できる環境として復旧
 させることが望ましいといえます。


これら2つの指標、RTOとRPOを縦軸、横軸にスケールさせて、
どのくらいのビジネスインパクトがあり、どのくらいの
災害対策システムが必要なのか、を検討する図を描くことができます。

たとえば、ビジネス再開不可なのか、とか、データ保護重視対応なのか?
とか、サービス復旧重視なのか、とか、などさまざまな観点をプロットする
ことができます。

ところで、後から知ったのですが、この考え方は、コンサルティング会社
KPMGが、開発した指標のようです。

KPMG社のビジネスキーワードに詳しく掲載されています、と
いうことを、じっさいは、後で知りました。勉強不足です。



Posted by fukumoto [Solaris / Sun Plex] ( 11月 09, 2006 12:33 午後 ) Permalink

■ 「Sun BC/DR ソリューション」トレーニング


先日、サンがプレスしました、「Sun BC/DR ソリューション」(*1)の
トレーニングに、神宮前の旧STKオフィスのあるビル(*2)へ行ってきました。

正直に白状すると、私は、神宮前のオフィスへ行くのは今回が初めてで、
内心、用賀とか溜池山王でなく、神宮前オフィスを見てみたいという思いも
ありました。

(*1) サン、ディザスタリカバリーシステム構築ソリューション「Sun BC/DR ソリューション」を提供開始(10/10/2006)

(*2)神宮前オフィス

実際行ってみると、なんと、昔、私は別の会社にいたとき、このあたりにある
某お客様の新規にオープンするディーリングルームのシステムのインストールを
しに足しげく通った覚えのある場所でしたので、駅をあがって地上へ出たときには
とってもなつかしい感じがしました。

それはさておき。

さて、Sun BC/DRソリューションのトレーニングに参加の件です。

プレスにもありますように、コンプライアンスや、事業継続性(以下 BC,Business Continuity)、
広義の情報セキュリティという観点から見れば、ディザスター・リカバリー対策は必須のものに
なりつつあります。

そんな機運の中、サンも、かなり以前から、Solarisサーバ、Sun Clusterと、Sun StorageTek 9900シリーズ
などを用いて、サイト内クラスターから、キャンパス・クラスター、都市間メトロ
クラスターなどのソリューションを提案していました。

これらを実現するのは、基本的には、サイト間の距離によらず、ソフトウエアアーキテクチャと
しては、あくまでもノードが任意の距離に離れたSun  Clusterが稼動する環境という
位置づけでした。

ただ、たとえば、東京サイトと、ニューヨークサイトなど、地球レベルでのサイト間
のディザスターリカバリー(以下DR)には、既存のSun Cluster環境以上のソリューション
が必要となります。そんな中、Sun Cluster Geographic Edition 3.1が昨年リリース
されました。

Sun Cluster Geographic Edition 3.1は、Sun Cluster 3.1で構築されたクラスター
システムの上にplugin/addonするソフトウエアで、サイト間の距離は無制限です。
たとえば、東京のデータセンターに、2ノードのSolaris/Sun Clusterのシステム、
ロンドンにも同じ構成のクラスターシステムがあるとします。

このとき、東京をプライマリ、ロンドンのシステムをセカンダリとすると
した場合に、両方に、Sun Cluster Geographic Edition 3.1をinstall、構成し、
DR関係にする、というソリューションになります。

また、データ保護、データ複製は、基本的には、ST99xxのTrueCopyを使用し、
システム間で、同期/非同期にデータ複製を行うことができます。

特徴は、Sun Couster Geo Editionに、TrueCopyでデータ複製させたいデータ
の「塊」や、サービスを登録し事前に構成することによって、万が一
プライマリシステム(サイト)に災害が発生し、セカンダリサイトを
プライマリサイトとして、サービス、ビジネスを継続させる事態に陥った場合には、
手動ではありますが、プロセスの切り替えとデータ複製、切り替えを、効果的に
行うことができる点にあります。全部をマニュアルでやれば、ヒューマンエラー
が発生し、あらかじめ莫大なコストをかけて構築しておいた、DRのインフラサイト
も、無駄になる、というような泣けないリスクを最小限にすることができるはずです。

今回のトレーニングは、サン社内の各部署が連携し、フェーズ1として、
Sun Cluter Geographic Editionと、Sun StorageTek 9900 および遠隔データ複製
技術、ソリューションである、TrueCopy、それに、McDate Eclipse SAN Expander環境を
用いて、株式会社TOKAI様のご協力の下実証実験を行った成果です。

個人的には、ソリューションという観点からも、ビジネスの観点からも、また、
技術的な点でも、興味のあるソリューションでした。

今回、トレーニングに参加して、サン・サービスのサポートメニューや、
サン・プロフェッショナル・サービスのコンサルティングメニューも交えて、
総合的に提案、構築支援が可能なBC/DRソリューション・パッケージであることを
理解できて、今後のフェーズ2の進展が楽しみです。





Posted by fukumoto [Solaris / Sun Plex] ( 11月 09, 2006 12:07 午前 ) Permalink
http://blogs.sun.com/fukumoto/date/20061107 2006年 11月 07日 火曜日

『グーグルを生むビジネス風土/シリコンバレー精神』


『グーグルを生むビジネス風土/シリコンバレー精神』
梅田望夫著、ちくま文庫


Web3.0の予感を残しつつ 本文庫の価値は、シリコンバレーからの手紙、ではなく、 「文庫のための長いあとがき」という題における、 「これまでのシリコンバレーを振り返り」、来るべき近未来を 展望するところにあります。つまり、ジェットコースターの ように、人類の歴史にない、経済のメカニズムを、怒涛の速度で 生み出していった、シリコンバレーモデルを、その肌で感じた 著者による、ネットの速度のエコノミーのアナトミーです。 その解剖を、将来へ敷衍すると、Web1.0で沸いている時代に グーグルがWeb2.0の基幹検索技術にまい進し、開花したように、 きっと今どこかで次代の覇者となる誰かが、何かに夢中でまい進 している・・それが、シリコンバレー精神だ、という主旨だと 思います。 その地に身をおいて見聞し、投資もし、自らシリコンバレーの人と なった梅田氏による、まだまだ終わっていない、同時代のルポであり、 平行して現代の先端経済の壮大な実験場でもある世界の分析と 予測の書でもあり、『ウエブ進化論』への道程でもある本文庫は、 今でも少しも古くなく、かえって今となってみれば、ということで、 過去の出来事を分析する貴重な証明でもあります。 特に、どんな段階、どんな登場人物、どんな力学で今日に 至り、これから何がおころうとしているのか、を予見する姿勢は 鋭くも、背筋がゾクゾクするところでもあります。


Posted by fukumoto [Books] ( 11月 07, 2006 06:51 午後 ) Permalink

高松、小豆島、徳島、鳴門、淡路


今日は、ちょっと仕事ではなく、先日の連休の旅行のお話です。

「四国」といってひとくくりにするには、訪問先が
限られているのですが、香川(高松)、小豆島、徳島、鳴門、そして
淡路(淡路島は兵庫県です)にいってきました。

瀬戸内海には、小豆島があります。
香川の上、岡山の下あたりでしょうか。

小豆島は以前から、一度は訪れてみたかった名所のひとつです。
幸い、連休は天候にも恵まれ、季節も秋にしては、汗ばむほど
暖かく、瀬戸内海周辺をいろいろめぐるには絶好の機会でした。



思わず、天に感謝しそうな、陽気のよさでした。


■高松、小豆島 高松港からフェリーで約1時間で、小豆島の池田港に 到着します。 小豆島は、日本のオリーブ発祥の地として有名で、瀬戸内海の 温暖な気候を生かして、まるでエーゲ海のような風景(ほめすぎ)の 凪いだ海を眺める斜面に、数千本のオリーブの樹が茂っています。 ギリシャ神殿を意識した優美な白の建物は、道の駅と、厚生施設です。 食事もできました。岡山や広島から観光バスでたくさんの観光客が 見学にきていました。 海に向かってたつ、風車と碧い海、斜面にはえたオリーブが絶妙です。 実は、この風景写真を雑誌で見てから、ワタシは、長年小豆島を 楽園のようなイメージで、一度は行ってみたいところとして考えていたのですが。 また、小豆島には、壺井栄の小説『二十四の瞳』、後に2度映画化され ましたが、その二十四の瞳でも有名です。映画撮影時のオープンセット もあったらしいのですが、帰りのフェリーの都合もあって、そこは今回は 断念。代わりに、関西随一の紅葉が美しいと聞いている、『寒霞渓』( かんかけい)に行きました。山々を登っていくと、ロープウエイ乗り場 が。長打の列でしたけど、1回に40人乗れるロープウエイでしたので、 約30分ほどの待ちでなんとかロープウエイで、山頂まで。 まだ早く、紅葉はほとんどありませんでしたけど、景色としては、 山梨の『昇仙峡』に似て、岩肌に紅葉やもみじが、という風景でした。 まだあおあおとしたもみじの樹は山頂にもたくさんあり、紅葉見ごろのとき は、さぞかし美しいんでしょうね、といいう思いでかえってきました。
■ 鳴門、淡路 瀬戸内海といえば、淡路島。と言っていいほど、有名な ところです。実際、フェリーで行けば関西空港にも近い。 下の写真は、鳴門から、鳴門海峡を鳴門大橋で、淡路島へ わたってすぐの展望台から、鳴門を見た景色なのですが、 写真では、モヤっててよくわかからない(残念)。 実は、ワタシは、淡路には、何度も行っているのですが、 一度も寄ったことのない場所があって、以前から一度行きたかった ところがあります。 『淡路夢舞台』がそれでした。 高速を使わず、ゆっくりと海岸沿いの国道を走ったので、 到着時には、すっかり夕方になりそうでした。 下記の写真は、ウエスティンホテルの前の噴水。 なお、建造物と公園の設計は、あの、表参道ヒルズをも 設計した、世界的建築家、安藤忠雄です!!(感激) 花の博覧会のメイン会場となった、淡路夢舞台、というところです。 ここは、明石海峡大橋を淡路へ渡ったすぐのところに、広大な国立公園を 整備し、花と緑の博覧会を盛大に行った場所です。 巨大な温室は、秋は秋バージョンですが、もうすぐ クリスマスバージョンに飾りつけが変わるとか。 中核設備は巨大な温室と、ホテル・ウエスティン、国際会議場です。 このウエスティンは、かつて、日韓ワールドカップ開催時に、 イングランドチームが宿泊したホテルです。 ロビーには、彼らのサイン入りシャツや、ベッカムのサイン、色紙、 ボールなどがガラスの箱に飾られていました。これも必見でした。


Posted by fukumoto [General] ( 11月 07, 2006 12:55 午後 ) Permalink
http://blogs.sun.com/fukumoto/date/20061101 2006年 11月 01日 水曜日

「会社がやるなといってもオレはやる」~x86版Solarisを救った男


publishした後、http://blogs.sun.com を見ると
あ、大曽根さんがすでに書かれていましたね。
失礼しました。

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Posted by fukumoto [Solaris / Sun Plex] ( 11月 01, 2006 03:34 午後 ) Permalink
http://blogs.sun.com/fukumoto/date/20061020 2006年 10月 20日 金曜日

1年ぶりの書き込み・・Project Blackboxは画期的


1年以上ぶりの書き込みです。

今週、メディアでも新聞でも取り上げられた、サンの
Project Blackbox。写真も公開されたのでご覧の方もおおいかと。

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Posted by fukumoto [Technologies] ( 10月 20, 2006 11:30 午後 ) Permalink
http://blogs.sun.com/fukumoto/date/20050603 2005年 6月 03日 金曜日

Surprise!! "Sun Microsystems to Acquire StorageTek"


驚きのニュースが。

Sun Microsystems to Acquire StorageTek

これは、驚きですが、今まで先行投資的な買収を重ねてきたサンに
とっては、実利をとるような買収に見えます。

これで、end-to-endな、DLM( Data Lifecycle Management : ILMとも言われる)
ソリューションの開発と提供ができそうです。



すでに、Storage Tek様の、USのページにも掲載されていました




Posted by fukumoto [General] ( 6月 03, 2005 11:04 午前 ) Permalink | 投稿されたコメント[0]

"Linux World Expo 2005 Tokyo" (6/1-3)


なんか、行ってないんですよね。今日まで、東京ビッグサイトで。
本来は見に行くべきなんでしょうけどね・・・体調がね・・・。いいわけ。

でも、さっすが、ネット社会です。いけない方への力強い見方。

行けない人もこれで安心——LinuxWorldフォトリポート Vol.1

行けない人もこれで安心——LinuxWorldフォトリポート Vol.2

うんうん。これをみれば、腰痛もちの私でも、行った気になれますね。よかったよかった。



Posted by fukumoto [Solaris / Sun Plex] ( 6月 03, 2005 10:57 午前 ) Permalink | 投稿されたコメント[0]
http://blogs.sun.com/fukumoto/date/20050602 2005年 6月 02日 木曜日

でぃーとれいす


お客様にセミナーを実施する旅は、まだまだ続きます。
せんだって第一回を実施したのですが、内容が多くて、一回に
入りませんでしたので、「概要」「ぞーん」「こんてな」「炎発動機」
をお話し、デモも行いました。

でも、それでは、保守さぽーとがらみでは、許していただけません。



来週は、第二段を要望されまして、頭が痛いです。
テーマは、「概要」「予測的自己癒し系」・・ここまではデモもいいのです。
「でぃとれーす」・・これの入門とご紹介レベルでは、すまなくて、
「実際のとらぶるしゅーてぃんぐ、に使える、何かシナリオのあるご紹介を!」・・

と言われてもですね、今調査中ですが、なかなか、実際の適応成功事例で、
「簡単なもの」となりますと、そうはころがっていません。

「でぃーとれーす」を使ったしゅーとのトレーニングは、

DTrace を使ったパフォーマンスチューニングと トラブルシューティング(JP-SA-325-S10 )(Sun Education service)

がおすすめでございます。ご興味のある方は、ぜひ!(有償で恐縮です)

(以下、次号)




Posted by fukumoto [Technologies] ( 6月 02, 2005 11:16 午前 ) Permalink | 投稿されたコメント[0]

「そるてん」の「せきゅりてぃ」


昨日(6/1/2005)は、パートナー様において、セキュリティセミナーを実施しました。
その中で、若輩もののワタクシも、「そるてん」の「せきゅりてぃ」を、約50分
(実際には、オーバーしたのか、ショートしたのかわかりませんが)ほど、
しゃべりました。

しゃべってみてわかったのは、こういうテーマの場合、どーしても、
「てぃーそる」の機能をお話することになる、という避けがたい点です。

本当に、「そるてん」に「れいやーど」することで、「てぃーそるてん」
にする、という一本化がなされるのでしょうか。

それとも、これはワタクシの思いこみ?間違い?

旅はまだまだ続きます。(『ロード・オブ・ザ・リング』の第一部「旅の仲間」参照)



(以下、次号)



Posted by fukumoto [Security] ( 6月 02, 2005 11:05 午前 ) Permalink | 投稿されたコメント[0]
http://blogs.sun.com/fukumoto/date/20050527 2005年 5月 27日 金曜日

そるてん


2月末頃から・・・・

「そるてん、やってよお」「そるてんの、セキュリティでお願いね」
「そるてん、1回じゃ時間足りないから、複数回でね」
「そるてん、保守、運用面に興味がある、っていってるんで、その線で」
・・・

最近、ワタシの周囲に、「そるてん」という、宇宙からの物体Xが生息し、
営業初め、社員の体を乗っ取り、ワタシにも、甘い言葉で、しかし、
口調はきつく、命令するようになってまいりました。

ここだけの話。このままでは、地球は、「そるてん」に乗っ取られてしまう。(ワーイ)

そういえば・・・スピルバーグの新作、「宇宙戦争」。
訳がおかしくないっすかあ?(はなし、全然変わってますが)

原題は、"The War of The World"だったのでは。つまりは、「世界戦争」でんがな。

「世界戦争」といえば、日本対「北の国から」ちゃうの?(もしくは、
『日本沈没』もしれに近いか・・)。ま、それはさておき。

「そるてん」は、最初に出現した時は、まだ、全貌が明らかではなかったです。
「そるてん」は、今後進化を遂げて、世界を「ばーちゃる」化するんですよお。
「そるてん」を使うと、人類は、みんな、悪の定刻、じゃない、帝国
「ドクター・テーシーオー」から解放されるんです。おまけに、複雑なことをしなくて、
全部、「そるてん」に封じ込めばいいんですよお。

(以下、次号)



Posted by fukumoto [General] ( 5月 27, 2005 04:32 午後 ) Permalink | 投稿されたコメント[0]

なんか、すっごく久しぶりに実家に帰った感じ


ただいまあ。

外の日記に旅に出てて、たぶん、ここにくるのは1ヶ月ぶりでしょうか。
2ヶ月ぶり?ま、それはさておき。

レッサーパンダが直立する時代がとうとううやって参りました。
ワタシの計画どおりに、着々とコトはすすんでおります、内緒ですけど。

「ク、クララが立ったよ」(ハイジ)

映画『レボリューション Revolution』は、宇宙から数億年前に
地中にやってきた生物が、ちょー早い速度で、どんどん進化する
お話・・・それはさておき。

また、旅に出る時が迫ってきたようです。あ、お迎えが・・・・
ドバババババババ・・発射音。



Posted by fukumoto [General] ( 5月 27, 2005 04:20 午後 ) Permalink | 投稿されたコメント[0]
http://blogs.sun.com/fukumoto/date/20050309 2005年 3月 09日 水曜日

仕事の都合の一冊『Solarisセキュリティ入門—システム管理者のためのハンドブック』(翔泳社)

仕事の都合の一冊『Solarisセキュリティ入門—システム管理者のためのハンドブック』(翔泳社)



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4881359746/qid=1110359500/sr=1-8/ref=sr_1_10_8/250-8917111-1653059

ベーシックなのはいいのですが、記述が中途半端で、まあ、最初に読むにはいいかも、レベルです。
ちょっと、出版が、2001年で古いです。

Solaris 10のセキュリティ本を望みます。


さらに一冊『Solaris 8セキュリティ設計』(ピアソンエデュケーション) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894715635/qid=1110359675/sr=1-29/ref=sr_1_2_29/250-8917111-1653059 こちらは、Sol8がベース。 こっちのほうが、やや詳しいです。PAMやRBACあたりも。


Posted by fukumoto [Security] ( 3月 09, 2005 06:12 午後 ) Permalink | 投稿されたコメント[0]

『グリッド—情報社会の未来を紡ぐ 産総研シリーズ』(丸善)


過日の一冊『グリッド—情報社会の未来を紡ぐ    産総研シリーズ』(丸善)



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/462107430X/qid=1110358996/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/250-8917111-1653059

どなたでもそうだと思いますが、色々な必要に迫られて、日本語の「グリッド」本を検索すると、
現時点では、だいたい2冊くらい検索できます。

そこで両方購入するわけですが、まずは、こちらの『産総研』のグリッドコンピューティングに関する書籍がいいと思います。

グリッドコンピューティングというと、各ベンダーや研究所も、国をあげてとりくんでいる最先端(ホットな)分野ですが、
本書には、詳細に、どのような実証実験が行われているか、が図や絵を駆使して描かれています。

また、産総研を核としたグリッドの推進組織(国家事業)にも触れられていますので、その重要性も公平な立場で書かれています。

国家事業ですから、予算のもとは、一部税金だと思いますので、「わかりやすい啓蒙書」ではなく、
「白書」(国家事業の報告書)だと理解して読む本だと感じています。本の体裁が小型なせいか、
字が細かく、内容はかなり専門家向けですが、
この分野に関係ある方なら読みこなせます。 



Posted by fukumoto [Books] ( 3月 09, 2005 06:03 午後 ) Permalink | 投稿されたコメント[0]
http://blogs.sun.com/fukumoto/date/20050307 2005年 3月 07日 月曜日

『暗号と認証』(日経NETWORK編)★★★☆☆

日経ネットワーク雑誌の連載記事をまとめた、入門書で、大変わかりやすかったです。

構成としては、暗号の基礎、対象鍵暗号、公開鍵暗号、暗号化方式など、だいたいの知識範囲は、わかりやすくカバー
されています。

認証方式は、方式とキーワードを理解する程度には書かれており入門としては十分でしょう。

最後は、IPSecの基礎知識の理解と、トラブルシューティングですが、
ここを読むと、IPSecを使いこなすには、対応機器などの知識
が必要ということで、二の足を踏みそうになります。

この分野では、最初に読むにはお奨めです。

難点をあえてあげれば、暗号基礎と暗号の中身の章が重複している
ことでしょうか。記事再編本ですので、ある程度は仕方ないかもしれません。



Posted by fukumoto [Books] ( 3月 07, 2005 06:14 午後 ) Permalink | 投稿されたコメント[0]

『勝者のIT戦略—ユビキタス時代のウェブメソッド革命』★★★☆☆



ウエブメソッド・統合ソフトの解説本。

といってしまうと、それだけですが、実は、本書では、経営革新、企業組織改革
の重要なテーマが細かく論じられています。

部分最適システムを乱立した結果、無政府状態になったシステムを、企業内ならず、
企業間連携(企業間取引)で、シームレス統合、システム統合を指向している
経営者、管理者、CTO、CIOの方にとっては、大変啓蒙される良書です。

(技術解説も豊富ですので、情報システムを知らないと、読むのは厳しい)

「システム統合」は「ビジネス統合」と不可分。さらに、俊敏な経営、企業間連携を
行って勝ち残っていくためには、「システムのシームレスな統合」「コクピット経営
(ダッシュボード経営)」「標準化への素早い対応」が必要と説きます。

前半は、ウエブメソッドの製品体系、モジュールの詳細な技術解説が続きますが、

それぞれは、経営革新にどう関連しているのか、も書かれており、勉強になります。

後半は、RFIDへの対応、ウエブメソッド社の取り組み、それと、標準化への対応、
Webサービスへの積極的な取り組みが、かなりつっこんで説明されています。

製品仕様本、といって片づけるにはもったいないです。本書で、経営の進むべき道程
と、それを実現するシステムの思想、技術を表裏一体として学ぶことが得策だと
思います。

残念なのは、文章が多く、図表が少ないので、理解するのに、かなり苦労する点も
多々あることです。また技術用語も縦書きでは、ちとつらいです。

いっそ、横組みにして、図版をもっといれれば読みやすかったのではないでしょうか。

章ごとに、ウエブメソッド社の取締役とのインタビューが掲載されており、最後は

共同著者の意見交換の再録になっています。

この辺、構成的に、堅い文章が連続する間に、ブレイクを入れているので、その変は
若干息抜きができるかもしれません。

宣伝が鼻につくのを我慢すれば、経営書として良質です。



Posted by fukumoto [Books] ( 3月 07, 2005 06:11 午後 ) Permalink | 投稿されたコメント[0]
http://blogs.sun.com/fukumoto/date/20050303 2005年 3月 03日 木曜日

今日のもう一冊

『勝者のIT戦略—ユビキタス時代のウェブメソッド革命』(日経BP企画)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861300770/qid=1109832263/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-3170416-5160216
ISBN: 4861300770

■ 宣伝が鼻につくのを我慢すれば、経営書として良質


ウエブメソッド・統合ソフトの解説本。

といってしまうと、単なる宣伝本となってしまいますが、実は、本書では、経営革新、企業組織改革
の重要なテーマがIT戦略思想と密接にからめて細かく論じられています。

部分最適システムを乱立した結果、無政府状態になったシステムを、企業内ならず、企業間連携(企業間取引)で、
シームレス統合、システム統合を指向している経営者、管理者、CTO、CIOの方にとっては、大変啓蒙される良書です。

(技術解説も豊富ですので、情報システムを知らないと、読むのは厳しい)

「システム統合」は「ビジネス統合」と不可分。

さらに、俊敏な経営、企業間連携を行って勝ち残っていくためには、
「システムのシームレスな統合」「コクピット経営(ダッシュボード経営)」
「標準化への素早い対応」が必要と説きます。

前半は、ウエブメソッドの製品体系、モジュールの詳細な技術解説が続きますが、
それぞれは、経営革新にどう関連しているのか、も書かれており、勉強になります。

後半は、RFIDへの対応、ウエブメソッド社の取り組み、それと、
標準化への対応、Webサービスへの積極的な取り組み、システム開発の革新などが、かなりつっこんで説明されています。

製品仕様本、といって片づけるにはもったいないです。

本書で、経営の進むべき道程(ナレッジ経営など)と、それを支援し、実現するシステムの思想、技術を
表裏一体のものとしてとして学ぶことが得策だと思います。

残念なのは、文章が多く、図表が少ないので、理解するのに、かなり苦労する点も多々あることです。

また技術用語も縦書きでは、ちと見栄えが、つらいです。

いっそ、横組みにして、図版をもっといれれば読みやすかったのではないでしょうか。

章ごとに、ウエブメソッド社の取締役とのインタビューが
掲載されており、最後は共同著者の意見交換の再録になっています。

この辺、構成的に、堅い文章が連続する間に、ブレイクを入れているので、
その変は若干息抜きができるかもしれませんが、かなり堅い本に仕上がっています。


どーでもいいけど。『あずみ』TBSで観ました。 『あずみ2 Dead or Love』公開!("AZUMI 2" The Movie)


Posted by fukumoto [General] ( 3月 03, 2005 03:43 午後 ) Permalink | 投稿されたコメント[0]

最近の本2冊


『オートノミック・コンピューティングとは何か』(ソフトバンク・パブリッシング)



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797330376/qid%3D1109831943/250-3170416-5160216
ISBN: 4797330376

あまり役にたちませんね、本書。

先進的なテーマとタイトルで早めに出版して、
先行者利得をねらった本としか思えません。

入門書としても大変中途半端です。

どうせこのテーマに取り組みのなら、もっと解説を詳しく書き込んでほしかったです。

最初はいいのです。

現在のITシステムの問題点を整理し、自律コンピューティングへのロードマップと展望を解説していますので、
ある程度の参考にはなりますが、ネット上で読める情報以上のものはありません。

次からがいけません。

各社の同行は、おそらく、各社の情報源やカタログ、発表資料からそのままをもってきて掲載しただけ。

その後は、コアテクノロジー、標準技術の解説で、ここも抽象的な概観まで。

詳細は省略です。説明不足ですね。

それから後半、本書の半分は、ACツールキットの実際のインストール
から、デモ環境構築までのマニュアル(でもなく、概説)が延々画面のスナップを使って解説されます。

こんな解説の章、読み手はおもしろいと思うでしょうか?

個人的には、大いに疑問です。

ACツールキットの解説は概要にして、歴史的な経緯や、標準化技術、アーキテクチャや思想などをもっと細かく解説したほうが

よかったのではないでしょうか。

このテーマに関わる方は、読まないより読んでおいたほうがいいと思いますが、テーマが広範で深いだけに、用語をちりばめて、概念
先行で入門書とするには、かなり無理があると思います。

カタログ代わりの情報収集と割り切れば、本棚においておいても損は
ないでしょうけど、技術はどんどん進歩変化することを思えば、
今読む必要がどれだけあるか、疑問です。


『グリッド・コンピューティングとは何か』(ソフトバンク・パブリッシング) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797323396/ref=pd_sim_dp_1/250-3170416-5160216 ISBN: 4797323396 グリッドコンピューティングの全貌が実装レベルで学べます 外見からは、このテーマのわかりやすい入門書のように見えますが、まったく違います。 グリッド・コンピューティング自体、歴史、思想、広範な要素技術、標準化技術の総合テクノロジーですから、 本書を読むには、かなりの下地になるIT、Web系の知識、特に、 用語知識や概念、さらに、Java,UNIXなどの実装知識が必要です。 なお、本書の分量の目安ですが。 前半は、グリッド・コンピューティングの概説で、歴史的経緯の考察、関連プロジェクト、必要な技術を概観しています。 「砂時計モデル」を使ってレイヤリングの解説をしていますが、ここは勉強になります。 中盤は、Globus Toolkit 2をベースにした各種サービスの詳細な解説が続きます。かなり細かな仕様解説になります。 最後は、Globus Toolkit 3の2からの相違点、Webサービスの標準、実装、記述の詳細。その後、Toolkitを使った実際の簡単な構築 のマニュアルもどきになっています。 本書の残りの4分の1は、付録で、Toolkit3の手引き書です。 特に、ハードルが高そうなのは、Toolkitのセキュリティである、 PKI、公開鍵暗号方式の解説は、PKIの勉強経験がないと、かなり高度 なじみがない方には理解が困難と思われます。 さらに、中盤、Webサービスの解説も、事前に知識がないとつきていけないと思われます。 これ以外に、当然、Globus Grid Forum(GGF)が策定したスキームや アーキテクチャ、用語、さらに加えて、技術用語、ネットワークなど 広範囲な技術用語が山盛りで書かれていますが、 それぞれは、簡単な説明になっていますので、理解するにはかなりホネがおれます。 まじめに読むと、仕様説明書をただただ、読んでいくような、 結構つらい作業になります。 でも、関係する方は、一度は読んでおいて損はありません。 といいますか、読まないと、仕事にならないのでは? 現在、このテーマで、ここまで実装レベルに関して詳細に解説された 日本語の書籍は、たぶん、まだないと思いますので。 [注]『グリッド・コンピューティング』(丸善、産業総合研究所)は、以前読みましたが、こちらも かなりヘビーな内容でした。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/462107430X/qid=1109831974/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-3170416-5160216 ISBN: 462107430X


Posted by fukumoto [Books] ( 3月 03, 2005 03:34 午後 ) Permalink | 投稿されたコメント[0]