2008年 6月 23日 月曜日
Identity Manager 8.0 の紹介〜ロール管理(3)
今回は、次のシナリオにそって作業を進めてみます。
- シナリオ
- 鈴木次郎さんと佐藤三郎さんに、2008年7月1日から7月31日までの間、契約社員として働いてもらう。鈴木さんには製品テストの業務を、佐藤さんには製品マニュアルの翻訳業務を依頼する。
- 契約社員のアカウントは Active directory で管理する。
- 製品テスト担当者には、バグの登録、閲覧ができるように、Bugzilla へのアクセスを許可する。
- 業務とは直接関係しないが、希望するものには、Solaris へのアクセスも許可する。
- 契約期間が終わると、Active Directory からアカウントは削除される。
- 前提条件
- 以下の操作は、2008年7月1日よりも以前の日付で行う。
- 前回のシナリオと区別するために、契約社員に対するビジネスロールの名前を「契約社員2」とする。
- 次のリソースは作成済み。
- ActiveDirectory: Active Directory リソース
- Bugzilla: Bugzilla へのアクセス管理を行う LDAP リソース
- Solaris-vishnu: Solaris リソース (承認者: solarisapprover)
- 承認者アカウント approveadmin、solarisapprover および契約社員を管理する立場にある人のアカウント contract-admin は作成済み。
- LDAP 属性 firstname、lastname、fullname を設定するための規則を作成済み。(lighthouse アカウントの属性値をそのまま割り当てるように規則を作成。)
- Active Directory 属性 firstname、lastname、fullname, Department を設定するための規則を作成済み。(Department については、global.Department を割り当てる)
- Active Directory のリソース属性「Department」の値が「Top:QA」であれば、true を返す規則を作成済み。(規則名:IsQAteam)
- 確認すること
- 2008年7月1日より以前には、鈴木次郎さんと佐藤三郎さんに対しては契約社員2ロールおよびそれに付随するサブロールは割り当てられていない。
- 2008年7月1日になった時点で、鈴木次郎さんに対して契約社員2ロールが割り当てられ、Active Directory と Bugzilla のリソースアカウントが割り当てられる。
- 2008年7月1日になった時点で、佐藤三郎さんに対して契約社員2ロールが割り当てられ、Active Directory のみが割り当てられる。
- 2008年7月1日に、佐藤三郎さんがオプションである Solaris ロールをリクエストすると、しかるべき承認プロセスを経て、佐藤さんに Solaris ロールが割り当てられて、Solaris リソースアカウントが割り当てられる。
- 2008年7月31日をすぎると、鈴木次郎さんと佐藤三郎さんから契約社員2ロールと付随するサブロールがすべて削除され、Active Directory, Bugzilla, Solaris リソースアカウントも同時に削除される。
では、これらをふまえて実際の作業を画面のスナップショットを交えながら進めていきます。
以上、簡単なシナリオを用いた、ロール管理機能についての紹介でした。
次回は、データエクスポート機能についてふれてみます。
Posted by hanaki
( 6月 23日 2008年, 06:36:02 午後 JST )
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すばらしいコンテンツですね。わかりやすいです。
早速、
http://blogs.sun.com/kimimasa/entry/techtips%E3%81%AE%E7%B4%B9%E4%BB%8B_identity_manager_8_01
で紹介させていただきましたー。
Posted by kimimasa on 6月月 24日, 2008年 at 01:03 午前 JST #
紹介ありがとうございます。早速見させていただきました。
Posted by hanaki on 6月月 24日, 2008年 at 01:22 午前 JST #