Ihara's Weblog
省電力
Laptopユーザに朗報です。今回は、Laptopでは必須の機能である省電力。
LaptopにSolaris10をインストールすると分かると思いますが、CPUは最高速で動作し、ファンもフル回転でブーンという音が鳴り続けています。これだと当然、消費電力が高い訳で、バッテリーもすぐなくなってしてしまいます。これは、SolarisにIntel Enhanced Speed Spepのドライバが含まれていないのが原因です。
frkitでAMDのpowernowには対応していましたが、Speedstepには未対応でした。社内ではspeedstepに対応したpowernowドライバがありましたが、2月の初めにこのドライバがopensolarisに提供されたようです。ただ、IntelのSpeed Stepに対してpowernowというのは、正しい名前ではないですので、今後変更が検討されています。
ドライバのインストールは、非常に簡単です。frkitからfrkitのスクリプトをダウンロードして実行するだけです。自動で必要なパッケージをダウンロードしてインストールまでしてくれます。
# chmod 755 frkit
# http_proxy=http://your_porxy-server:port (もし、web proxyを利用している場合)
# export http_proxy (もし、web proxyを利用している場合)
# ./frkit
インストールが終わったらリブートします。
# sync
# reboot
ドライバがうまくロードされるとブートメッセージに
NOTICE: Valid _PSS table found: \_PR_.CPU0._PSS
NOTICE: CPU frequency mechanism: Enhanced Intel SpeedStep
あと、いままで大きかったファンの音が小さくなっていることにも気づくと思います。 なお、本ドライバにはpowernowadmというユーティリティも含まれており、CPUの動作周波数を手動でも変更することができます。
# powernowadm
State MHz Watts Volts
0 1867 27.0 1.308
1 1600 23.0 1.228
2 1333 20.0 1.148
3 1067 17.0 1.068
4 800 13.0 0.988 (current)
Powernow mode: automatic
デフォルトは、自動モード。ここで、最大の動作周波数に変更してみます。
# powernowadm 0
State MHz Watts Volts
0 1867 27.0 1.308 (new)
1 1600 23.0 1.228
2 1333 20.0 1.148
3 1067 17.0 1.068
4 800 13.0 0.988 (current)
WARNING: Switching to manual mode
CPU set to 1867 MHz (27.0 Watts)
# powernowadm
State MHz Watts Volts
0 1867 27.0 1.308 (current)
1 1600 23.0 1.228
2 1333 20.0 1.148
3 1067 17.0 1.068
4 800 13.0 0.988
Powernow mode: manual
マニュアルモードに変更され、最速のCPU動作周波数になりました。(ファンの音もずーと回り始めました)再度、オートモードに変更するには以下のようにします。
# powernowadm auto
# powernowadm
State MHz Watts Volts
0 1867 27.0 1.308
1 1600 23.0 1.228
2 1333 20.0 1.148
3 1067 17.0 1.068
4 800 13.0 0.988 (current)
Powernow mode: automatic
一般ユーザで利用する場合には、RBAC(Role Based Access Control)を利用しましょう。
また、GNOMEのフロントパネルにCpuFreq Monitorというアイテムを追加することができます。

低速でCPUが動作している時
最高速でCPUが動作しているとき
Posted at 01:09午後 3 18, 2007 by ihara in Laptop | 投稿されたコメント[1]