オースチンから帰ってきて、1週間ほど日本にいた後に、今度はサンタ・クララに来ています。時差ぼけのトリプルパンチで、体調を崩してしまいました。時差の他にも、英語でしゃべることや、道路の右側を車で走ることなど、慣れないことをするため、ストレスもあります。さらに、ミーティングでは、私が英語で一所懸命しゃべっているのにも関わらず、理解しない人もいます。不愉快極まりないことです。

 本当のことを言うと、英語の発音や聞き取りには自信がないのです。しかし、滅多にないことですが、今回に限り、私の方が正しく発音している単語がありました。それを紹介したいと思います。「SQL」というデータベースに問い合わせをする際に用いる言語があります。アメリカ人はこれを「シックル」というように発音します。初めて、「シックル・サーバ」という発音を聞いた時には、シック・サーバと聞こえたため(ルの音が聞こえませんでした)、サーバが病気に罹ったのかと思いましたが、これはSQL Serverのことでした。

何かと話題になっているMySQLですが、アメリカ人はこれを「マイシックル」というように発音します。しかし、「マイエスキューエル」が正しいのだそうです。もちろんSunの社員はそれを知っています。しかし、「シックル」と言い慣れているため、どうしても会話では「マイシックル」と言ってしまいます。そんなときは、私が、「マイ・エス・キュー・エル」とわざとゆっくり発音すると、相手も慌てて言い直してきます。日本では昔からこう発音しているので、私は言い間違えません。私の人生で今までなかったことです。ちょっとしたストレス解消になっています。

昔、同じようなテレビ・コマーシャルがありましたよね! ―― 若い人は知らないかも?。坊屋三郎が外国人の「クイントリックス(松下電器のテレビの名前)」の発音を純日本風の発音で直すというCMです。この情景が浮かんできて、可笑しくなってしまいました。はたから見れば、そんな感じなのかと思います。

ちなみに、 Vaau というロール管理用のソフトウェアもあります。こちらは、日本人の感覚で言えば、「バーウ」と発音すると思いますが、正しくは「バーユ」です。初めは私も間違えましたが今では大丈夫です。おばあさんがお風呂に入っている情景を思い浮かべるようにすようにすれば忘れません。

後一日で、日本に帰ります。 帰ったらソフトウェアの行商です。

 

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