真夜中の集い
Sunでは製品の開発、テスト、サポートの担当者は世界各地に分散して配置されています。近頃は日本の企業でも日本だけで閉じて仕事をすることは少なくなったと思いますが、Sunの場合は、それが極端です。
先日、ある問題のため製品に早急に改修を施さなければならなくなったことがありました。日本で調査をすると、問題は製品とそれが使用する部品とのインターフェイス部分に起因しているらしいということが分かりました。そこで英国にいる部品の担当者に連絡をとり、仕様を確認し、それを米国にいる製品担当者に伝え製品に改修を加えて貰い、香港にいるテスト担当者に渡しテストをして貰い、それを日本で受取り、最終チェックをした後に提供するという手順を踏みました。これは上手く行きました。偶然ですが、地球の自転と同じ方向に担当者が配置されていたのが作業が捗った理由のひとつです。
このような方法は世界各地にいる専門家の知識を結集できるという利点がある反面、コミュニケーションをとるのが難しいという欠点もあります。例えば、上記の担当者の配置が逆であった場合を考えて見ます。それだけで、数日をロスしてしまう可能性があります。通常のemailによるコミュニケーションが上手くいかない場合には 電話会議を開くのですが、これも日本側にとっては辛い仕事です。各担当者にお願いして出来る限り早く作業を進めて貰わなければならない立場なので、スケジュールに関しては相手にあわせることになります。
先日こんなことがありました。3時に電話会議を設定したので出席するようにとの連絡を受け待っていましたが、誰も参加してきません。確認したところ朝の3時だということが分かりました。
これが真夜中の集いです。
