内輪の話 (Java、Microsoft、MySQL)
世界中で消費者の財布の紐が固くなっているようですが、昔ながらの「店先」で商売する人は、それをひしひしと感じているでしょう。客足は落ち、不動産業者の抱えた負債を減らしたり、消費者の買い控え傾向を変えたりするのはますます難しくなっています。
消費者製品のメーカーにとって、販売網、つまり消費者の手に製品を届ける方法が鍵になります。PC の大手メーカーが、世界中の大型販売店と手を結んだり、専売店の開設に力を入れているのはそのためです。
しかし、PC から収益をあげるのは生易しいことではありません。PC メーカーはたいてい別の会社の OS やマイクロプロセッサを売っています。気弱な人向けの商売ではありません (損益計算書にもやさしくありません)。一方、Sun の販売網は、消費者向けソフトウェア (その人気が Sun の市場機会の決め手になります) ほど、消費者向けハードウェアと深くかかわりあっていません (Sun は PC を製造していません)。Java などのオープンソース・プラットフォームを実行している機器があれば、Sun は、これらの機器の向こう側にデータセンターを簡単に構築できます。オープンソース・プラットフォームを実行していないと、不可能ではありませんが、とても難しくなります。