Solaris にとって重大な日
多くの方がご承知だと思いますが、Sun は 2 年前、Solaris オペレーティング・システムをハードウェア事業から正式に切り離し、さらに OpenSolaris と名付けたコミュニティ活動を通して Solaris を無料のオープンソース・ソフトウェアにするという構想の実現に乗り出しました。どちらも簡単なことではありませんでしたが、私としてはうまくいったと信じています。その理由をご説明します。
もうニュースをお読みになったかもしれませんが、Sun と IBM の提携により IBM のハードウェアで Solaris がサポートされることになりました。
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もうニュースをお読みになったかもしれませんが、Sun と IBM の提携により IBM のハードウェアで Solaris がサポートされることになりました。
この提携により、IBM は Solaris OEM となり、同社のハードウェアである System X および BladeCenter 上で Solaris Subscription を再販することになります。さらに、両社はドライバとシステムの性能を最適化し、お客様に選択肢を提供するために協力してゆきます (今日のこの発表の後、ジャーナリストの一人に話したのですが、選択肢を提供しないベンダーは、選択を嫌うタイプのお客様しか獲得できないのです。それに対し、IBM と Sun はそれ以外のすべてのお客様のお役に立つことができます)。
かつての競合相手と手を組むことで、IBM、Sun のどちらも 1 社ではカバーしきれないことがわかっている規模の市場をカバーする - 私にとって、これは市場の構造的な転換です。提携により、お客様に IBM ハードウェア上で Solaris を使用いだだけるようになり、また、さまざまな独自のソリューションを提供できます (IBM の大部分のミドルウェアも、Solaris での使用が保証されています)。これは、パートナー企業や収益源を蹴散らそうというのでなく、共に成長しようということです。Tier 1 x86 システムのベンダーとして初めて Solaris の包括的な OEM 契約を結んだ IBM が、このような成長を遂げるレースのポールポジションを獲得したのは明らかです。
このことによって世界が変わるでしょうか。Sun にとって、答えは「イエス」です。今回の発表によって、Sun が言い続けてきたことが実証されました。クロス・プラットフォームでオープンソースのオペレーティング・システムとしての Solaris の機運が高まっていることは疑いの余地がありません。これを後押しするのは、仮想化技術の統合、究極のパフォーマンス、オープンソース・コミュニティの OpenSolaris... そしてなにより、Web 上で新しいソリューションや事業を構築している、世界中の多数の新しい開発者とお客様です。
Sun はまた、開発者による導入が盛んかどうかが、(Sun にとって、それに Sun の開発者やパートナー企業にとって) 商機をみる最もよい先行指標であると常に述べてきました。今回の提携により、この議論に対する回答も得られたと思います。
IBM にお礼を申し上げると共に、一緒に仕事ができることを楽しみにしております。これほど胸が高鳴ることはありません (私たちの興奮はおそらく一目瞭然だったと思いますが)。両社の前に、無限の機会に満ちた世界が開けているのです...
Posted on 01:42午後 8 16, 2007 |


















