
2006年 2月 03日 金曜日
Thinking About GPL3... (Japanese Translation)
(このエントリは 2006 年 1月 27 日: Thinking About GPL3... の日本語訳です。)
選択肢があるということは顧客にとっていいことです。その証拠として、ここ1年以内で、デベロッパーから約400万のSolarisライセンスの申請がありました。ダウンロードの65%はNon Sunハードウェアで動いています。これは、つまり我々が新しい顧客を開拓しつつあるということを意味しています。何故ならSunは顧客が自由に好きなハードウェアを選択できる環境を提供しているからです。
この400万というボリュームのため、HPがIBM同様x64プラットフォーム上でのSolarisをサポートするチームに加わることになったことは明らかに見えることと思います。これにより更に多くの選択肢を提供することになります。そしてSolaris サポートプランにコミットしてないのはtier 1 vendor (テキサスに本社をおく企業でswellという単語と韻をふむといえばおわかりでしょう)唯一です。
Solarisはこれらのすべてのシステムの上で利用可能なので 顧客へのオプション、つまり、寿命末期のレガシーシステム、またはなかなか市場に浸透せず忘れ去られつつあるIntelのItaniumの代替のオプションとして考えられています。
また私たちは、多様性と選択は重要だと認識しています。故にSunは2つのオープンソースライセンスのもとで(Solaris Enterprise System全体を視野にいれて)Solarisをリリースする可能性を探し始めています。まずひとつはCDDL(Common Development and Distribution License)-顧客の知的所有物がSolaris ソースコードの中で安全に入り混じることを認めるものです。もう一つは フリーソフトウェアファンデーションのGPL3です。まだ検討の初期段階ですが、Sunはこの2つのライセンスを同時適用を考慮に入れています。
まず最初に、私たちはいかにGPLを好むデベロッパーや顧客に効果的にアプローチするかを調べています。
SunはGPLの大規模な貢献者として、リナックスとOpenSolarisの関係を効率化し、互いに実りのあるものにするためにできることにとりくみたいと思います。なぜ dTrace や ZFS、あるいは GRUB や Xen のようなテクノロジに関して「車輪の再発明」をする必要があるのでしょう。
2番目に、マルチスレッドのNiagaraシステムの背後にあるコアな知的所有物をどのオープンソースライセンスで公開するか、まだ決定していない事を心に留めて置いてください(心はGPLに傾いているのですが、、、)。今後2つのコミュニティ(OSとシステム)が相互作用する機会はあるでしょうか? もちろん確実にありますよね。
これらの問題を考慮するにあたって、多くのフリーソフトウェアコミュニティの方々が我々を援助してきて下さったことに感謝を申し上げたいと思います。このライセンスの問題は、今後引き続き議論をしていくべきだと思っています。それには選択の自由(束縛のないFair Use- この件についてはまたそのうち別のブロッグでお話ししましょう)に価値感をお持ちの皆さんの意見が重要です。
私は2006年はきっと興味深い選択で満ちた年になることと思います。
Posted by akihito
( 2月 03日 2006年, 01:11:57 午後 JST )
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