私のMacBook Air は掲示板等で話題になっているいわゆる「CPU が一つしか機能しない」片肺状態が頻繁に続く症状になってしまいました。ファイルの大量コピーやTimeMachine を起動すると5分と持ちません。再インストールしか道がないと思いバックアップをとろうと思っていもすぐに片肺に。
karnel_task は CPU利用率600%とというお話にならない状態になっています。
というわけで、iPhone を買った話をアップすることもままならず今日に至ってしまいました。
私が購入したのは8GB の黒。音楽は他のiPodで聞くのでこの容量で十分です。
私は昔、PDA業界にいたからかも知れませんが感じ方がちょっと違います。 テレビでいろいろ言ってましたけど、iPhone 3Gの最大の特徴はビジネスプラットフォームとしての環境をほぼすべて持っていることだと思います。
その昔、PDAに通信機能つけたり、 CFアダプター経由でPHSつなげたりいろいろしましたけど、当時日本のどのキャリアもRIM のビジネスモデルを理解できる人はいませんでした。あの当時、RIMはポケベルの周波数帯とポケベルの技術を使っていたので(しかも日本にはなかった双方向)今の3Gと比べると貧弱なインフラでしたがそれでもビジネスアプリも動かせました。(RIM のすごいところはJava も載せたこと)ただし、ポケベルと同じというだけで馬鹿にしている人が多かったんですよ。
でも何よりも重要な要素はMail だと思います。携帯(専用の)メールを死守したい日本のキャリアには絶対できないモデルですが、 企業内のMail と完全につなげるということがこのメールの(そしてRIMのビジネスの)Key です。
iPhone だとMobile me とかGoogle とかYahooメールが全面に出ていますが、 iPhone の特徴の一つは
このページ に出てくるように 企業内にあるMicrosoft のExchange のメールクライアントとして完全に乗り入れができること、あるいは「その他」メニューから選ぶことだできる IMAP/POP のメールクライアントとして利用できることだと思います。(しかもSSLで)
携帯メールを社内標準にしている会社はあまり聞いたことがありませんよね?なぜならそれは社内からコントロールできないし、セキュアでもないからです。
ですが、Exchange やIMAP/POPのサーバーに対応するということはサーバー側インフラは同じままで社員の(RIM の場合にはターゲットは平社員ではなく、決裁権を持つ「幹部社員」だったところがさらにミソ)活動を広げるということです。
しかも、今回はCISCO VPNまでサポートしましたから、ブラウザーでイントラネットにも入れるので、既存のイントラネットはもちろん、社内で動いているWeb ベースの決済システムや受発注システムなんかも使えてしまうわけですよ。(まともにページ作ってればの話ですが)
それにもちろん、VPN経由でしか動作しない専用アプリも、社員のiPhone を一括でConfig できるファイルを再配布するのも可能。
ここまでくるとRIM を完全に狙い撃ち(一応Treoも仮想敵?)でしょう。
また、この日本のマーケットで見ると、日本は世界に類を見ない典型的な「オーバースペック好き」な人が多いので、その結果まともにセキュリティを追求する企業ほど社外でPCで仕事ができないという世の中に逆行する環境になっていますが、その典型的なPC持ち出し禁止の企業でも、導入しやすい訳ですよ。
日本以上にセキュリティにうるさい外資の証券・銀行系の日本の社員でもRIMを持たされていますが、それって「24時間メールは見ろ、緊急時にはアクションをとれ!」っていうリゲインなしでは戦えない状況なわけです。それと同じ環境がこのiPhone で作れるんですから。
個人的には
PC持ち込み・持ち出しNG、RIMやiPhoneでのビジネス利用も検討せず、会社のメールにアクセス禁止
なんて言う会社はContingency Plan どうするんだか教えてほしいもんです。
最後に、昔の頃を思い出してしまったので、こんな比較写真をアップします。
左から、Visor Edge、iPhone、Sony CLIE (初代)
しかし、PDA業界もここにくるまで長かったです。ほんと。約7年ですね。
続きはまたこんど。
Posted by ka28_tnk ( 7月 22日 2008年, 01:41:33 午前 JST ) Permalink
