「JES: Java ES を使ってみよう(1): まずはダウンロード」 の続きです。Java ES をダウンロードしている間にインストール流れを簡単に説明しておきましょう。

評価用インストール

今回は評価用ということで難しいことは考えず一つのマシンに Java ES をインストールすることにします。


というドキュメントがありますのでこれを参考にしてやっていきましょう。残念ながらこのドキュメントは日本語になっているものはその前のリリース JavaES 2004Q2 というバージョンのものです。ただ流れとしては変わっていないので


も十分参考になります。

インストールする製品

今回はドキュメントにしたがってこれだけのものをインストールしてみることにします。メールサーバーにカレンダーサーバー、ポータルサーバーも使ってみま しょう。Web コンテナとしては Sun Java System Web Server を使うことにしますが、Sun Java System Application Server であっても問題ありません。好きなほうを選んでみてください。
  • Sun Java System Messaging Server: メールサーバーと Web クライアント
  • Sun Java System Calendar Server: カレンダーサーバーと Web クライアント
  • Sun Java System Instant Messaging: インスタントメッセージングサーバーとクライアント
  • Sun Java System Directory Server: ディレクトリサーバー
  • Sun Java System Access Manager: SSO、アイデンティティ管理
  • Sun Java System Web Server: Web サーバー。Portal Server、Delegated Administrator、Communications Express の Web コンテナ
  • Sun Java System Portal Server: ポータルサーバー
  • Sun Java System Portal Server Mobile Access: ポータルサーバーのモバイルアクセス
  • Sun Java System Delegated Administrator: メールやカレンダーユーザーの管理コンソール
  • Sun Java System Communications Express: メール、カレンダー、アドレス帳などの統合 Web クライアント
マシンはどのくらいの性能がいるのかな…

これだけの製品を入れるとなるとメモリーは多いほうがいいです。非力なマシンであってもメモリーが多ければ問題なく動きます。Java ES インストーラはメモリーが十分か、パッチが十分か、ディスク容量が十分かのチェックをしてくれますが、インストーラはメモリーに関して言うと実稼働状態を 想定して多少多めに要求してくるかもしれませんが評価用では512Mくらいあれば十分です。

インストールの流れ
インストールの流れです。JavaES インストーラを起動する前にマシンの準備をしておきましょう。インストーラでインストール後に設定の必要なコンポーネントがあります。また評価用のユー ザーの登録も必要ですね。

1. マシンの準備
   
Checking Installation Requirements  を参考にして /etc/hosts、/etc/nsswitch.conf、DNS の確認をしておきましょう。

2. 製品のインストール
インストーラで製品を選択してインストールします。一部の製品はインストール時に設定 も行いますのでそれだけで使えるようになります。それ以外の製品はインストール後に設定が必要になります。

3. インストール後の設定
Messaging Server や Calendar Server はインストール後に設定を行う必要があります。

4. 各コンポーネントの起動
準備ができたら各コンポーネントを起動して実際に使ってみましょう。評価用ユーザーも 登録してみましょうね。
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