Ubuntu 7.04 がリリースされました。また以下の発表にあるように Ubuntu 7.04 に Java6, Java DB, NetBeans IDE 5.5, Glassfish が提供されています。
JDK や NetBeans などは何度かインストールをしたことがあれば簡単に入れられるのですが、パッケージとして提供されていればそれだけ簡単に導入できますよね。さっそく www.ubuntulinux.jp から出ている Ubuntu 7.04 日本語ローカライズ版デスクトップ CD からインストールしたものに Java6 を入れてみます。

1. デスクトップメニューの「システム」>「システム管理」から「Synaptic パッケージマネージャ」を起動

2. 「設定」メニューから「リポジトリ」を選んで「multiverse」にチェックが入っているか確認



3. 「java6」で検索してインストール指定をする

以下のようにパッケージが表示されます。sun-java6-jdk だけでいいのですがここでは動作確認用に sun-java6-demo も選んでおきます。依存関係は自動的にチェックされて必要なパッケージもインストールしてくれます。



4. 「適用」ボタンを押してインストールをする

「適用」ボタンを押すとインストールが始まります。ライセンスに同意する必要があります。



これだけでインストールは終了です。バージョンを調べてみましょう。
$ java -version
java version "1.6.0"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0-b105)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.6.0-b105, mixed mode, sharing)
$
Java6 のコントロールパネルを開いてみます。デスクトップメニューの「システム」>「設定」>「Sun Java 6 Plugin Control Panel」を選びます。



フォントがとても綺麗ですね。ただこれは Swing ではなく GTK のルック&フィールを使っているので綺麗に表示されているだけです。

インストールしたデモを実行してみましょう。
$ java -jar /usr/lib/jvm/java-6-sun/demo/jfc/SwingSet2/SwingSet2.jar
文字化けこそしないものの Swing アプリケーションだと以下のように相変わらずのフォントのようです。どうもデフォルトの ja_JP.UTF-8 では中国語のフォントを優先してしまっているようですね。これでは使えないので日本語で快適に使うためにフォントを設定する必要があります。



5. フォントの設定をする

設定方法はいくつか方法がありますし、どのフォントを使うかも人によりますよね。/usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/lib/fontconfig.properties を変更して私はデフォルトのデスクトップで使われているフォントと同じにしてみることにしました。フォントの設定に関しては NetBeans FAQ にいろいろと情報を集めています。

デスクトップのデフォルトは /usr/share/fonts/truetype/ipamona/ipagui-mona.ttf でよかったでしょうか? 日本語フォントは、
filename.-ipamona-uigothic-medium-r-normal--*-%d-*-*-c-*-jisx0208.1983-0=/usr/share/fonts/truetype/ipamona/ipagui-mona.ttf
filename.-ipamona-mincho-medium-r-normal--*-%d-*-*-c-*-jisx0208.1983-0=/usr/share/fonts/truetype/ipamona/ipamp-mona.ttf
としてみました。Ubuntu では日本語でも UTF-8 ロケールがデフォルトですが、
sequence.allfonts.UTF-8=latin-1,chinese-gb18030
があると chinese-gb18030 が優先されてしまうので、japanese-x0208 を優先するように
sequence.allfonts.UTF-8.ja=latin-1,japanese-x0208
を付け足しました。

変更した fontconfig.properties を使って SwingSet2 を実行すると以下のようになります。ずいぶん綺麗になりました。



参考までに私の使っている fontconfig.properties を置いておきます。あくまで個人的に用意したものですので自己責任での使用をお願いします。
Comments:

片貝さんはお留守番なんですか! 残念ですねえ! しかし、何故JavaOneって言うのですか? 漫才グランプリのM1のノリかな? 1つ前の記事を見て早速JJUG入会 しました。こちらもガンバレー!

Posted by lopes on May 03, 2007 at 03:51 PM JST #

こんにちは、lopesさん、いつもコメントありがとうございます。大渕さんとこにもコメントありがとうございます。彼女も喜んでると思います。 いよいよ来週からJavaOneですね。いろんなニュースが飛び込んでくると思いますので NetBeans 6.0 M9 をいじりながら楽しみにしてましょ〜。

Posted by 片貝 on May 06, 2007 at 09:15 PM JST #

記事参考にさせて頂きました。 ubuntu の feistyを利用中なのですが、java6をインストール後、java -versionをすると、 java version "1.4.2" gij (GNU libgcj) version 4.1.2 (Ubuntu 4.1.2-0ubuntu5) と表示され、このままNetBeansをインストールすると、「javaプラットフォームのバージョンが低いです」というエラーがたくさん出てしまいます。 何故でしょうか?? 何かお分かりでしたら、アドバイス頂けると幸いです。いつもありがとうございます。

Posted by まっちゃん on May 20, 2007 at 03:23 PM JST #

こんにちは、まっちゃんさん、コメントありがとうございます。設定ができていないみたいですね。設定は自動的にされるはずですのでもう一回 sun-java6 関連のパッケージをアンインストール、インストールしてみたらどうでしょうか。

インストール後は/usr/lib/jvm/java-6-sun以下にインストールされるはずで、/usr/bin/java にリンクされます。こんな感じで。

$ ls -l /usr/bin/java
lrwxrwxrwx 1 root root 22 2007-04-21 05:12 /usr/bin/java -> /etc/alternatives/java
$ ls -l /etc/alternatives/java
lrwxrwxrwx 1 root root 36 2007-04-24 06:27 /etc/alternatives/java -> /usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/bin/java
またインストールしてある jvm から選ぶには

$ sudo update-alternatives --config java
Password:

`java' を提供する 3 個の alternatives があります。

  選択肢       alternative
-----------------------------------------------
          1    /usr/bin/gij-wrapper-4.1
*+        2    /usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/bin/java
          3    /usr/lib/jvm/java-1.5.0-sun/jre/bin/java

デフォルト[*] のままにするには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください: 
でできると思います。私の場合はこれ JDK1.5も入れています。http://d.hatena.ne.jp/yokolet/20070309 が参考になると思いますので試してみていただけますか?

Posted by 片貝 on May 20, 2007 at 07:14 PM JST #

上記、アドバイスどうもありがとうございます! アドバイスの手順に従い、パッケージをアンインストールしてやり直してみたらうまくいきました! 本当にありがとうございました! 今後とも宜しくお願いします。

Posted by まっちゃん on May 21, 2007 at 04:03 AM JST #

よかったです。これからもよろしくお願いします。

Posted by 片貝 on May 21, 2007 at 06:37 AM JST #

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