Ubuntu 7.04 に
Java6 と
NetBeans 5.5 IDE
が提供されましたよ、と書きましたがいくつかおさらいというか補足です。(durin さん、
コメントありがとうございます。このあたりのこと書くのを忘れていました)
Ubuntu 7.04 からは
Compiz
がデフォルトで入っていますね。「デスクトップ効果」を選択すると有効になります。あるいは
Beryl
をインストールして使っている人も多いと思います。これらの 3D デスクトップ環境では
まだ
Java6 では対応していません。NetBeans
を起動すると以下のようなウィンドウに真っ白になってしまうと思います。(スクリーンショットは
Fedora Core 6 で撮ったものです)

これらのバグは以下だと思っています。
- Compiz: 6429775
: Xgl/Compiz/Java 1.5/Swing problem
- Beryl: 6509038
: Beryl support in AWT/Swing as a NonReparenting
WM
Compiz の問題は Java6 のアップデートリリース u1 で直っていますので是非試してみてください。Beryl
の問題はまだ直っていないのですがパッチが提供されています。Java 側をちょこっといじるだけなのですがこちらも試してみてください。変更方法は
wiki にあります。
Ubuntu の multiverse にはまだ Java6 u1 はなく、Sun から提供されている Java6 u1 は
からダウンロードできます。Ubuntu では Linux self-extracting file
を選びます。インストール後にはフォントの設定をしないといけないのですが、前に書いた
fontconfig.properties
でいけると思います。他にもいろいろ方法があるので是非以下の
NetBeans
ユーザー FAQ のページを参考にしてみて下さい。
Java6 u1 をどこかにインストールしたら NetBeans の起動時に --jdkhome
オプションを指定して起動すれば有効になります。また etc/netbeans.conf ファイルに書いておけます。このあたりのことも
NetBeans ユーザー FAQ を参照してみてください。
ということで、まとめですが、
- Compiz を使うには Java6 u1 が必要
- Java6 u1 はまだ Ubuntu 7.04 用の multiverse には提供されていないので自分でダウンロードしてインストールする必要がある
- Beryl の問題はまだ解決されていないが回避策はある
- Java6 u1 を使うと NetBeans 6.0 が GTK
のネイティブルック&フィールになるのでうれしい
と、私は理解しているのですがどうでしょうか。おかしなところありましたら是非コメント下さいませ。