Friday Jun 13, 2008

Ubuntu 8.04 で OpenJDK (openjdk-6-jdk) を使って NetBeans を起動した場合は以下のような画面になるはずです。



これは Metal ですね。フォントもデスクトップのものとは違っています。NetBeans は 6.0 から Java6 の u1 以降では Linux や Solaris では自動的に GTK のルック&フィールで起動しますが、openjdk-6-jdk は 1.6.0 なので Metal です。
openjdk-6-jdk ではなく sun-java6-jdk を使って起動してみます。JDK の切り替えはインストール時に JDK を指定しても構いませんし、インストール後であれば --jdkhome オプションで切り替えます。
% netbeans --jdkhome /usr/lib/jvm/java-6-sun



このように GNOME デスクトップと同じルック&フィールに自動的になります。openjdk-6-jdk で GTK のルック&フィールを使いたい場合には --laf オプションで切り替えられます。
% netbeans --laf com.sun.java.swing.plaf.gtk.GTKLookAndFeel
逆に sun-java6-jdk を使っているのだけど Metal のほうがいいという方は次のようにして起動してみてください。
% netbeans --laf javax.swing.plaf.metal.MetalLookAndFeel 
コマンド行から指定するのがいちいち面倒な場合は起動時オプションを NetBeans をインストールしたディレクトリの etc/netbeans.conf に記述しておくことができます。詳しくは以下の FAQ をご覧ください。 どの JDK を使っているかがわからなくなったら「ヘルプ」>「製品について」を選んでください。NetBeans のバージョン、JDK のバージョンなどがわかります。メーリングリストなどで不具合などを報告していただく場合はこれらの情報が役に立ちますのでよろしくお願いします。

Thursday Jun 12, 2008

Ubuntu 8.04 に JDK をインストールしました。次に NetBeans をインストールしてみます。NetBeans 6.0.1 はリポジトリに用意されていますがやはり最新の 6.1 を使いたいですよね? nbusers メーリングリストで出ていた話では Ubuntu 8.04 用パッケージには NetBeans 6.1 を用意する予定はないそうです。つまり NetBeans 6.1 を使うにはインストーラを実行してインストールする必要があります。それに Ubuntu 8.04 で提供されている NetBeans 6.0.1 は英語版のみなので日本語を使う人は NetBeans 6.1 をインストールすることになります。
まず JRE、JDK の存在しない時にインストーラを実行するとどうなるでしょうか。以下のようにインストーラさえ起動しません。
% ./netbeans-6.1-ml-linux.sh
インストーラを構成しています...
システムで JVM を検索しています...
Java SE Development Kit (JDK) はこのコンピュータに見つかりませんでした
NetBeans IDE をインストールするには、JDK 6 または JDK 5 が必要です。
JDK が正しくインストールされていることを確認し、インストーラをもう
一度実行してください。--javahomeインストーラ引数を使用して、有効な
JDK の場所を指定できます。

JDK をダウンロードするには、http://java.sun.com/javase/downloads にアクセスしてください
%
JDK をまずインストールしましょう。別の方法として NetBeans と JDK のバンドルインストーラを使うという方法もあります。この方法だと最新の JDK も簡単にインストールすることができます。現在は NetBeans 6.1 の英語版しかないので日本語版は次の JDK のアップデートのタイミングで用意されるはずですのでもう少しお待ちください。

少し意地悪して JDK ではなく、JRE のみを入れた状態でインストーラを起動してみます。今度はインストーラは起動しますが、JDK がないと言われてしまいますね。



JDK をインストールした後、インストーラを起動しました。プルダウンメニューからインストールしてある JDK を指定することができます。

Wednesday Jun 11, 2008

Ubuntu 8.04 で JDK の環境を整えてみます。以前メモしたように Ubuntu 8.04 では NetBeans 6.0 が apt-get で取得できます。それには OpenJDK も依存パッケージとして一緒にインストールされます。OpenJDK 単体でインストールするには以下のようにすればよいでしょう。openjdk-6-jdk をインストールします。
% sudo apt-get install openjdk-6-jdk
OpenJDK のバージョンは 6.0 です。Java6 のアップデートリリースを使いたい場合、また OpenJDK ではうまく動かないような場合は openjdk-6-jdk ではなく sun-java6-jdk を使うことができます。こちらはバージョンが新しく Ubuntu 8.04 では Java6 の U6 がすでに利用可能のようです。これも apt-get でインストールしてみましょう。
% sudo apt-get install sun-java6-jdk
JDK1.5 を使いたい場合は sun-java5-jdk もあります。

デフォルトで使用される JDK を選択してみます。openjdk-6-jdk と sun-java6-jdk をインストールした状態ではまだ OpenJDK が使われているので、
% which java
/usr/bin/java
% java -version
java version "1.6.0"
OpenJDK Runtime Environment (build 1.6.0-b09)
OpenJDK Client VM (build 1.6.0-b09, mixed mode, sharing)
%
update-alternatives で以下のようにして、
% sudo /usr/sbin/update-alternatives --config java

`java' を提供する 2 個の alternatives があります。

  選択肢       alternative
-----------------------------------------------
*+        1    /usr/lib/jvm/java-6-openjdk/jre/bin/java
          2    /usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/bin/java

デフォルト[*] のままにするには Enter、さもなければ選択肢の番号のキーを押してください: 2
Using '/usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/bin/java' to provide 'java'.
%
java-6-sun をデフォルトに設定してみます。
% java -version
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_06-b02)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 10.0-b22, mixed mode, sharing)
% 
java.sun.com からダウンロードした JDK ももちろん使うことができます。ただしこの場合はフォントが□(四角)で表示されてしまう場合があります。設定方法などは以下の FAQ にまとめてあります。
openjdk-6-jdk や sun-java6-jdk の場合は日本語は正しく表示されるはずですがフォントはお好みで調整すればよいでしょう。

Monday Jun 02, 2008

OpenSolaris 2008.05 で Java の開発環境を整えてみます。Live CD からインストールすると Java は実行環境の JRE だけインストールされるようですね。JDK などの開発環境は含まれていませんでした。最初 NetBeans を検索して入れようとしていて Package Manager を見ていたら NetBeans が依存するパッケージの中に java-dev というクラスタを見つけました。これがどうやら Java 開発環境一式のクラスタのようですね。(あってます?)



上は Package Manager で表示したところです。でも今回はせっかくなのでコマンド行からインストールしてみましょう。
# pkg install java-dev
Download: java-dev ...  Done
Download: SUNWj6dmo ...  Done
Download: SUNWsvn ...  Done
Download: SUNWapch22 ...  Done
Download: SUNWneon ...  Done
Download: SUNWmysql5 ...  Done
Download: SUNWmysql-base ...  Done
Download: SUNWsvn-java ...  Done
Download: netbeans ...  Done
Download: SUNWlibnb-visualweb1 ...  Done
Download: SUNWlibnb-ide8 ...  Done
Download: SUNWnetbeans-ide ...  Done
Download: SUNWnetbeans-desktop ...  Done
Download: SUNWj6dev ...  Done
Download: SUNWlibnb-platform7 ...  Done
Download: SUNWlibnb-java1 ...  Done
Download: SUNWlibnb-enterprise4 ...  Done
Download: SUNWlibnb-cnd1 ...  Done
Download: SUNWnetbeans-javase ...  Done
Download: SUNWlibnb-profiler2 ...  Done
Download: SUNWlibnb-apisupport1 ...  Done
Download: SUNWnetbeans-javaee ...  Done
Download: SUNWlibnb-xml1 ...  Done
Download: SUNWnetbeans-cpp ...  Done
Download: SUNWlibnb-ruby1 ...  Done
Download: SUNWnetbeans-ruby ...  Done
Download: SUNWj6cfg ...  Done
Download: SUNWj6rtx ...  Done
Download: SUNWcvs ...  Done
Download: glassfishv2 ...  Done
Download: mq41 ...  Done
Download: SUNWj6man ...  Done
Download: SUNWant ...  Done
Download: SUNWj6dvx ...  Done
Download: SUNWj6dmx ...  Done
Download: SUNWj6jmp ...  Done
Download: SUNWjavadb ...  Done
Download: SUNWmercurial ...  Done
Download: sunstudioexpress ...  Done
Download: SUNWhea ...  Done
Download: SUNWarc ...  Done
Update Phase ...  Done
Install Phase ...  Done
#
なるほど、JDK、NetBeans、MySQL、GlassFish V2、Mercurial、CVS、Subversion、SunStudio Express などだいたいのものをインストールしてくれるようです。

Monday Mar 17, 2008

サンの Java エバンジェリストが、毎月ホットな話題を選んでお届けするミニナイトセミナー「今月の2時間で学ぶ Java Hot Topic (3月号)」は今週の水曜日 3 月 19 日です。今回は OpenDS, Java SE 6 Update N, JavaOne 2008 情報などなど盛りだくさんです。まだ若干お席に余裕があるようです。登録ページよりお申し込みのうえ、是非ご参加下さい。

1) Sun のオープンソース暮らしの手帖 - OpenDS 編
Java エバンジェリスト
塩田 智則(しおだ とものり)

Sun はこれまで Solaris, Java, NetBeans, OpenOffice.org, GlassFish などの重要な基盤技術をオープンソースにしてきました。これらの中には、あまり有名じゃないけど、実は重要なプロジェクト OpenDS があります。「OpenDS って何?」という方は、ぜひこのセッションを。なお、このプロジェクトは某有名メーカのゲーム機とは関係ありません。

2) Java SE 6 Update N
Java エバンジェリスト
荻布 真也(おぎの しんや)

昨年の JavaOne でアナウンス時に大きな反響のあった Consumer JRE が、Update N という名前で登場しました。まだベータ版の段階ですが、クライアント Java にうれしい機能が盛りだくさんです。このセッションではデモを交えながら何がどう変わるのかについて紹介します。

3) JavaOne 2008−勝手に大予想
Java エバンジェリスト
大渕雅子 (おおふち まさこ)

年に1度の Java デベロッパーの祭典 JavaOne が 5 月 6 日からサンフランシスコで開催されます。そこで、このセッションは「JavaOne 2008 勝手に大予想」と題し、テクニカルセッションから BOF やハンズオンラボ、パビリオンまで一足早い JavaOne 2008 情報を独断と偏見でお届けします。一緒に JavaOne 前のワクワク感を体感しましょう!

4) デキるエンジニアのための Java トレーニング/認定資格活用法
ラーニングサービス本部

新しい技術を習得するための近道の一つはトレーニングと認定資格を上手に活用することです。サンでは基礎的な Java のトレーニングに始まり、より実践的なトラブルシューティングまでの様々なコースを用意しています。このセッションではこれらのコースと Java の認定資格を上手に活用することで、確実にステップアップする方法を紹介します。

Wednesday Mar 05, 2008

JDK 6 Update 5 と JDK 5.0 Update 15 が出ていますね。以下からダウンロードできます。
リリースノートは以下から参照できます。
NetBeans 6.0.1 のマルチリンガル版 (Java SE 用) とのバンドルインストーラも一緒に出ています。最新の NetBeans と最新の JDK を一発でインストールできます!! インストーラも無事日本語になりました。

Tuesday Oct 03, 2006

JDK 5.0 Update 9、そして NetBeans 5.0 日本語版バンドルインストーラーも用意されています。 リリースノートを 見る限り今回は Swing に関するバグ修正 3 つだけでしょうかね。

Friday Jun 30, 2006

先日の NetBeans IDE 5.0 日本語版 と Java 2 Platform Standard Edition 5.0 Update 7 に続いて NetBeans 5.0 日本語版と Java 2 SDK, Standard Edition, v 1.4.2_12 とのバンドル版もダウンロード可能になっています。

Wednesday Jun 07, 2006

java.net の「JDK 日本語ドキュメントプロジェクト」が動き出したようです。プロジェクトオーナーの一人、荻布さんからメールが出ています。プロジェクトへの参加、メーリングリストへの登録等以前のブログをご覧下さい。

Monday Apr 24, 2006

java.net に新しい日本語のプロジェクトができたみたいですね、その名も jdk-api-ja プロジェクトです。


このプロジェクトの目的はプロジェクト概要をそのまま載せますが、

「このプロジェクトは JDK ドキュメントの日本語翻訳の品質向上を目指します。現在、java.sun.com において、API 仕様を含め JDK ユーザードキュメントの日本語翻訳が提供されています。一方で、Sun はこれらのドキュメントについてユーザ様からバグ報告や、改善のご提案を頂いており、それらを基に定期的に修正を行っています。本プロジェクトではこのプ ロセスをよりオープンなものにし、リリース前の翻訳に関しても皆様からのフィードバックを取り入れるなど、さらなる日本語翻訳の品質向上を目指します。」

です。JDK API ドキュメントの日本語訳に関してより多くの意見を取り入れ、さらには Mustang の翻訳もリリース以前にこのプロジェクトでレビューし、多くのフィードバックを集めて正式版に 反映させようというものです。 これで JDK ドキュメントの翻訳もある意味オープンになったわけですよね。リリース前の翻訳物を誰でも見れるようになりますし誰でもフィードバックを返すことができます。

メーリングリストに登録しよう

まずはメーリングリストに users@jdk-api-ja.dev.java.net に登録しましょう。やり方は 日本語のページ の一番下にある「まずはじめに」に書かれています。

1. java.net でアカウントを作成し
2. jdk-api-ja のプロジェクトのホームで「Request project role」リンクからロールをリクエストして下さい。
最初は「Observer」でいいと思います。
3.Mailing lists」から users@jdk-api-ja.dev.java.net を「Subscribe」します。

このあたりは NetBeans.ORG とまったく同じですね。

JDK の訳語はさまざまなところに影響します。実際私の参加している NetBeans の日本語訳も JDK の訳語をほぼそのまま使っています。Java の中心となる JDK ドキュメントの日本語プロジェクトにみなさん参加してみませんか?

Tuesday Feb 07, 2006

GUI の Java アプリケーションを使っていて「フォントをもっと好きなように変更できたらなぁ」と感じしてしまうのは私だけでしょうか。例えば NetBeans IDE の場合はエディタ等はフォントはカスタマイズできますが、メニューやらラベルのフォントはこれはデフォルトのままですね。かといってエディタに ASCII フォントを指定してしまうとエディタでは日本語を表示できなくなってしまいます。--fontsize オプション でフォントのサイズは変えられますが書体は変更することができません(よね?)。NetBeans というよりは Java でもっともっと自由に変えられたらいいですよね。そもそもなんで JDS や Solaris の Java では Lucida Sans がデフォルトの ASCII フォントではないのでしょうか...

端末にはやはり Lucida Sans Typewriter

左が Solaris で普通に NetBeans を起動したときのエディタで使われるフォントです。う〜なんとも言えません… 右が Lucida Sans Typewriter です。あ〜やっぱり安心しますね ずっと Solaris ユーザーだからなのでしょうか、私はこのフォントが大好きです。

デフォルト


Lucida Sans Typewriter

私の大好きなフォント Lucida Sans Typewriter をどうしても NetBeans のエディタに使いたかったのですが、すでに書いたように NetBeans のオプションダイアログでここをカスタマイズしてしまうと エディタで日本語が表示出来なくなってしまいます。なの でここではどうしても抽象フォント名の monospaced を指定する必要がありますね。

JDK の fontconfig.properties を変更する

しょうがないので最後の手段 fontconfig.properties を変更する事にしました。このフォント構成ファイルについては以下に書かれています。少しこのままだとわかりにくいですね。実際のファイルの中身を見ても らった方が想像がつくと思います。


私は今回 Solaris の JDK1.5.0_06 のファイルを変更してみました。Solaris では Lucida Sans Typewriter の定義すらなかったのですね、このファイルを開くまで知りませんでした。Lucida Sans の TrueType フォントのへの参照は LucidaSansRegular.ttf しかありません。よし、まずここで Lucida Sans Typewriter の定義を入れないとですね。

filename.-b&h-lucidatypewriter-medium-r-normal-sans-*-%d-*-*-m-*-iso8859-1=$JRE_LIB_FONTS/LucidaTypewriterRegular.ttf
filename.-b&h-lucidatypewriter-bold-r-normal-sans-*-%d-*-*-m-*-iso8859-1=$JRE_LIB_FONTS/LucidaTypewriterBold.ttf

上2行を追加しました。

monospaced.plain.japanese-x0201=-b&h-lucidatypewriter-medium-r-normal-sans-*-%d-*-*-m-*-iso8859-1
monospaced.bold.japanese-x0201=-b&h-lucidatypewriter-bold-r-normal-sans-*-%d-*-*-m-*-iso8859-1

monospaced.plain.latin-1=-b&h-lucidatypewriter-medium-r-normal-sans-*-%d-*-*-m-*-iso8859-1 monospaced.bold.latin-1=-b&h-lucidatypewriter-bold-r-normal-sans-*-%d-*-*-m-*-iso8859-1

また monospaced.bold.japanese-x0201 の行は日本語フォントを指定してあったのを定義した Lucida Sans Typewriter に置き換えました。
latin-1 も Lucida Sans に変えておきましょうかね。

NetBeans で使ってみた

fontconfig.bfc を削除し、fontconfig.properties.src を fontconfig.properties にリンクを張って Notepad を起動してみました。お〜うまきいきそうだ!ということで残りのイタリックフォント等も定義を追加して serif や dialoginput などのフォントにも Lucida Sans に変更しました。で、NetBeans を起動したのがこちら。



後ろのがデフォルトの NetBeans です。手前が fontconfig.properties を変更した JDK を使って起動した NetBeans です。わかりやすいように英語で起動しました。

あ〜とっても落ち着きます、やっぱり私はこのフォントが好きなんだなぁ

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