2006年 8月 24日 木曜日 先日 BlueJ について非常に大まかな紹介をさせていただきました。今回はNetBeans BlueJ 版についてです。
現在ダウンロードが可能な日本語版は、BlueJ を使用して Java 言語について学んだ方々が移行する環境として提供されています。
現在の NetBeans 5.0 BlueJ 版の特徴は以下の 3 つです。
BlueJ 相当のことが NetBeans IDE 上で行えるわけではありません。たとえばクラスの関係をグラフィカルに編集したり、インスタンスを生成させたりすることはできないです。BlueJ で Java プログラミングを修得した方々が、開発環境に移行する際に移行しやすいようにすることに主眼を置いています。
前回の紹介で、BlueJ では実装に関する様々な事柄 (主クラスの実装等)を把握することなく、クラスの関係やインスタンスについて学ぶことができると説明しましたが、一般の開発ツールでは実装に関する様々な事柄を把握する必要が出てきます。また、それに伴いデバッグもより複雑なものになっていきます。NetBeans BlueJ 版は、BlueJ から開発ツールへの橋渡しを提供しようとしているものですので
Java を教える機会のある方々は、ぜひ BlueJ を試してみてください。また、独習しようとされている方々にも有用な学習環境だと思います。実際に BlueJ を使用して Java を学んだ後に、開発環境上でのプログラミングを NetBeans BlueJ 版で体験していただければ、BlueJ からの移行が容易だと思います。その上で NetBeans IDE に移行してくだされば、というのが提供している側からの希望です :)
BlueJ の本の邦訳版があると、さらに良いのですが ... 現状ヨーロッパ言語のいくつかに訳されているのみで、日本語には訳されていないのが残念です。
Posted by keiichio ( 8月 24日 2006年, 05:38:00 午後 JST ) Permalink 投稿されたコメント [0]