Kenji Tachibana's Weblog

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http://blogs.sun.com/kenji/date/20050615 2005年 6月 15日 水曜日

FIT 2005

OSS 研究所、アクセサビリティの研究で FIT 2005 に論文を提出することになりました。 (これが書きたかったために、blog を書こうと思ったんですが)

<講演題目>
音階を用いたグラフ形状の表現システム

<抄録:>
 最近、インターネットからWebブラウザを利用する機会が増えてきている。しかし、大半のWebページでは、主に目で情報を得るようなコンテンツが多く 使われているため、視覚に障害のあるユーザにとっては情報の取得が困難である。最近では、Webサイトの情報を読み上げてくれる読み上げソフトが存在する が、グラフや画像のようなテキスト以外の内容については、表現をすることができない。特にグラフについては、データの具体的な値だけでなく、グラフの形状 についても理解できることが望ましい。そこで、グラフのデータを利用して、グラフの形状を音階で表現するシステムを提案する。

研究が始まってまだ、3ヶ月ぐらいしかたっていないのですが、 担当してくれた学生がとてもがんばってくれたおかげで、 何とか間に合ったという感じです。

OSS 研究所

もうだいぶ時間が過ぎてしまいましたが、 早稲田大学の OSS 研究所プロジェクトとサン K.K (東京ソフトウェアセンター) が共同で、アクセサビリティについて研究をするというプロジェクトが 04/01/2005 より スタートしました。現在のところ、web アクセサビリティにフォーカスを絞り 以下の様なテーマで進めています。 (下記は、担当してくれている早稲田大学深澤研究室の学生の方が まとめてくれたものです)

<題目>
典型的な視覚障害者に対応したアクセシブルなWebブラウザの生成

<概要>
最近、何らかの障害を持つ人でもWebブラウザを利用する機会が増え てきている。しかし、大半のWebページでは、主に目で情報を得るよ うなコンテンツが多く使われているため、視覚障害者ユーザにとっ ては特に利用しにくい。最近のOSでは、アクセシビリティの機能も 整っているものの、視覚障害者だけにとどまらず、多くのユーザー にとって設定が困難な面もある。そこで、視覚障害の種類を大きく 弱視・盲目・色盲に分けて、それぞれの視覚障害を持つ人にとって ボタンなどの簡単な操作で既存のWebページをアクセシブルにする ようなブラウザを生成するシステムを提案する。

具体的には、現状では firefox 上に、各視覚障害に対応したボタンを作って 実現していこうかと思っています。


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