2006年 9月 13日 水曜日
Java ES 5 Beta: Communication Suite の特徴
Java ES 5 には、いろいろな新製品、新機能の追加がありますが、少なくとも私にとって、 一番の驚きは、Communication Suite (Messaging server(MS), Calendar server(CS), Delegated admin(DA), CommExpress(CommEx) などの、メール/カレンダー関連製品) が Java ES から独立して、単独でプロダクトとなったことです。社内でも、発表の直前になるまで、知っている人は少なかったと思います。当然、私も知ったのは最近ですし、初めて聞いたときは、「そんなことはないだろう」と思っていました。プロダクトのベータが始まる直前で、これほど大きな変更があることはめったにないことなので。残念ながら私は、足軽エンジニアなので、この変更にどういう戦略的意図があるかとか、ビジネスにどんなインパクトがあるかということに関しては、あまりお知らせできません。なので、その代わり、私が知る限りの Communication Suite の新機能や変更点を独自の視点で記述しようと思います。 (本当の新機能リストは正式なリリースノートとかに記述されると思うので、そちらを参考にしてください。)
1. Access Manager(AM) を必要とせず、スキーマ V2 で、MS, CS, CommEx の シングルサインオンを実現可能になった。 ベータの直前にこの機能が実装されていることを知って、 慌てて設定してみたことがあります。残念ながら、DA が使えないのですが、 AM なしの設定なら、アップグレードとかもシンプルになりそうです。 2. Messanger Express と Calendar Express は最後のリリース。 Messanger Express と Calendar Express の2つのウェブベースの GUI は、 完全に CommEx に統合され、このリリースが最後になります。 テストをしている側の意見としては、UI が減るのは大賛成ですが、 インパクトの大きそうな変更ですね。 3. Admin Sever がなくなった 以前のバージョンにあった、管理 GUI の Admin Server が Java ES 5 からはなくなりました。これにより、管理は、 コマンドラインと DA からのみとなります。 4. IE6.0 から使用した場合の問題を改善 (?) 正直言うと、ベータ時点では、まだまだ問題が山づみですが、 従来より、かなりの多くのテストを IE 上で実施しました。 製品版までにはよくなっているはずです。多分。 (日本語版 IE の文字コード自動判別に結構苦戦しています。 どういう仕様なのかよくわからないですね...) 5. DA の使い勝手の向上 ... 一応、テストした感じでは、Java ES 4 より、向上したと 思います。もちろん、ベータ時点なので、問題もたくさんありますが。ぐらいでしょうか。また、思いついたら、書こうと思います。
Posted at 01:58午前 9 13, 2006 by kenji in JES |