Old Boy returns -ISSCC 2007-
さて、OLD Boyさんから頂いているネタは、現在、ここまでです。もしかしたら、既に、ご自分のNew Blogを立てているかも知れません。きっとそのはず。
皆さんで、探してみましょう、Old Boyへの誘い
ISSCC 2007
夢の Hk / MG、ですから、早く実現させた方がエラい、は、まあそれはそうに決まっているんですが、では 45nm でも SiO2 を延命させることができる、だって、それはそれでエラい。Hk / MG での量産が Smooth に行くかどうか、製品の信頼性や歩留まりはどうか、は、まだまだ未知数であり、Intel さんは Hilsboro, Oregon の D1D のような、開発 / Test 用の製造設備 まで持っておられて、新しい製造技術の立ち上げには万全の構えですから、まあ行けるだろう、はあっても、何も Top Runner で苦労するばかりが能でもありません。65nm -> 45nm での壁、は、トランジスタ構造だけではありませんから、まずは SiO2 ゲートのままで、その他の壁、を Clear しよう、も、それはそれで重要です。また、今は、Hf (Hafnium) 系が、Gate Oxide に使われているんですが、32nm や 22nm では必ずしも Hf 系ではなく、もっと Exotic な元素 (Hf だって、十分 Exotic ですが、中性子線の吸収が大きいので原子炉の制御棒に使われて、ヒビ割れとか、まあタマには News にもなりますから... なお、余談ですが、Hf の名前の由来は、デンマークの科学者が始めて分離したので、コペンハーゲンの古名であるHafnia から名づけられました) でやった方が良い、になるかも知れない。Hk / MG 固有の技術も、産業スパイとかいう意味ではなく、製造設備 Maker の側にも、Know How がタマって来るから、二番手、三番手は多少は楽が� =PMh$k$H$$$&$+!"8+DL$7$,$D$1$d$9$/$J$j$^$9!#45nm on SiO2 が、そこそこうまく行って 45nm on Hk / MG に (大きくは) 見劣りしないなら、という条件付きですが、Hk / MG の本格的な採用は 32nm から、32nm では Timing でも Intel さんに大きな遅れを取ることはない、なら、45nm の段階ではちょっと遅れを取りますが... は、結果として正解、もありえます。
45nm での勝負、は、まだ 45nm on SiO2 はこれから、だし、45nm on Hk / MG だってようやくFirst Silicon なのですから、どうなの、は、先の話です。第一、IBM 陣営、では、65nm の石だって、本格的には出てきていない。65nm の SiO2 同士で、Intel さん / IBM さんを比べれば、ある程度 45nm 世代でどうなる、も推測する出発点になるのですが、それが読めるのは、IBM さんの 65nm の最初の石、である Power 6 でしょう。Power 6 は、多分、今年の中ごろに出てくる、最初の Clock 周波数でも 5Ghz 近く、最終的には 6Ghz を目指す、と言われている石で、どの時点で二倍なのか、は、ちょっと不明ですが、現行の Power 5+ の二倍の性能、をウタッテいる石であることは、ご承知の通りで、先週開催されていた ISSCC 2007 でも大きな話題になっています。この PC Watch の福田さんの Report は絵が豊富なのでひいておきます。
自分は、Clock 早ければ性能出るというものではない論者、ですが、現行 2.3GHz が最大の Power 5+ が、どの段階での Power 6 と比較して、かは分かりませんが、性能二倍、をウタエルのは、(Memory 遅延を緩和するために L2 Cache で言えば Shared 1.92MB から Core 毎に 4MB への増強とか、Clock 上げる受け皿、を用意しているから、でもありますが) やはり Clock の威力、は健在、を NetBurst 以来久しぶりに主張して居られるのに、全面的に No だよ、と言う気はありません。しかし、Clock 上げるトレードオフとしての電流リークの増大、は、 この表で見ると消費電力の 42% を占めている。これは、ちょっと Prescott の二の舞にならないのか、ギリギリのところまで来ている感じもします。
( Apr 15 2007, 07:22:28 AM PDT ) Permalink
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