Shuichi Machida's Weblog

http://blogs.sun.com/machida/date/20070528 2007年 5月 28日 月曜日

JavaOne HoL のコンテンツは宝の山

JavaOne が終わってしばらくすると Technical Session のスライド(PDF)

オンラインで入手できるようになりますが、今年はHands-on Labsのコンテンツ

もあるみたいですね。

このコンテンツ、1つのラボにつき大体120分ぐらいで完了できる内容に

なっているのですが、作成しているエンジニアがその分野の超エキスパート

ということもあり、チュートリアルとしても非常に内容の濃い素晴らしいものです。

 

例えば、、

o Monitoring and Troubleshooting JMX and JConsole Lab

o Using DTrace on Java and Other Web 2.0 Applications in Solaris

o Building Ajax-Enabled JavaServer Faces Web Applications With

  jMaki, Dynamic Faces, and the NetBeans Visual Web Pack

などなど。。非常に興味深いタイトルが並んでいます。

NetBeans プロジェクトの形式でサンプルコードもダウンロード

できますので、手軽に試すことも可能です。

# SunSPOT HoL のように実物がないと試せないものも一部ありますが --;


最新技術をすばやくキャッチアップしたい!ちょっと使ってみたい!という方は

一度試してみてはいかがでしょうか?


http://blogs.sun.com/machida/date/20070517 2007年 5月 17日 木曜日

http://blogs.sun.com/machida/date/20070516 2007年 5月 16日 水曜日

[JavaOne 2007 Report (8)] 5/11(金) Day-4 その2 - Technical Sessions

JavaOne 最終日。 General Session も終わってしまい、後は Technical Sessions を残すのみとなりました。。

# ふと Pavillion 会場の方に目をやると、既に撤収作業が進められていてもの悲しい気分になります(

# Pavillion は3日目までなんですね)。 JavaOne 閉幕の足音がひたひたと。。

 
o TS-1550: 「Behind the Virtual Flying Dukes Programming Contest」

なんでも今回の JavaOne では "Virtual Flying Dukes Programming Contest"なるコンテストが開催されていたようです。

このコンテストは3D仮想空間上で行われ、大砲により 発射された Duke T-shirt を参加者が作成した3Dアバターでいくつキャッチ

できるか競うものです。 JavaOne で恒例の Gosling T-shirt 投げの仮想空間版ですね。

で、このセッションではコンテストで使用した3D空間やアバターをどうやって作成したのか、という技術的な説明がありました。 

 

# Flying Duuuuuke!!


 

# 空飛ぶ(予定の) Duke T-shirt が並んでいます。よく見ると巨大 Duke の姿も。。

 

 

# この写真では全っ然分かりませんが--;  だだっ広い3D空間上の競技場をアバターが走り回り、

# 右側の舞台から発射される(めちゃくちゃ小さい) T-shirt を次々キャッチしていました。

# ちなみにここでもBGMは腰砕け感たっぷり。。

 

このセッションで紹介されていた jMonkeyEngine(jME) は非常に興味深いですっ。

3Dゲーム作成用のグラフィックスAPIなのですが、魅せるデモ作成などでも活用できそうです。

jMEベースに作成されたゲームとしていろいろ紹介されていました。

スピーカーが、「最高のプレゼンテーションツールは(powerpoint とかではなく) javac と jME です!!!」

みたいなことを力説していたのがとても印象的です。思わずなるほどなーと思ってしまいました。

# jME による基本的なプログラミングの説明もありました



o TS-1326: 「Bytecode Manipulation Techniques for Dynamic Applications for the Java Virtual Machine」

  タイトルからしてワクワクします。

このセッションでは最初に Javaのクラスファイルのフォーマットに関する説明と ASM Bytecode Framework

の紹介がありました。これは Java のバイトコードを操作するためのAPIですね。

その後は、

  - JPA (TopLink) における Lazy Loading

  - Terracotta DSO(Distributed Shared Object)  -> ASM Framework を使っているみたいです

  - Ruby to Java Compiler in JRuby

におけるバイトコード操作について説明していました。

# ちなみに JRuby のスピーカーは Charles Nutter でした。


このセッション自体とは全く関係ないですが、

このセッションに興味がある!という方はこんな本も面白いかもしれません(アマゾン調)

- Java Reflection in Action

- Programming for the Java Virtual Machine

- Decompiling Java

# 今こそ、Javaアセンブラ?

-> Jasmin (Java Assembler Interpreter)


o TS-2707: 「Java Puzzlers, Episode VI: The Phantom-Reference Menace/Attack of the Clone/Revenge of the Shift」

 難しかった。。本当に難しかった。。

 はい、すいません、見事に1問も分かりませんでした--;

 # JUnit ! のパズル!とかも出題されてました。

 それでも、Joshua とその相方の掛け合いは噂どおりの面白さで、解説を聞いているだけでも楽しめました!

# Joshua?

# どうも私のカメラには手ぶれ機能が付いているようです 



o TS-9294: 「Exploiting JRuby: Building Domain-Specific Languages for the Java Virtual Machine」

  DSL の概要のあと、 rake、MScript(JMX用のDSLでスピーカーが作成したものらしいです) などを例に説明

していました。が、DSL初心者の私には後半は少々難しすぎました--;  

ここに内容が書いてあります。

Ruby も数ヶ月前から学びはじめたところなので、DSL もこれからぼちぼち学ぼうと思います。

http://blogs.sun.com/machida/date/20070515 2007年 5月 15日 火曜日

[JavaOne 2007 Report (7)] 5/11(金) Day-4 その1 - General Session

JavaOne 2007 もあっという間の最終日です。

前日は、大渕さんのブログにもありますが SDC の取材を受けてしまいました(まさに

受けてしまいました!という感じです。。) 大渕さん荻布さん、私の3人です。

「(サンの)Javaエバンジェリストに聞く」ということで、(JavaOne初参加の)若手に

今回の JavaOne の印象を聞くという企画でした。

何しろ取材など受けるの初めてなので、事前にお題を頂いていたにもかかわらず

しどろもどろ。。--; こっ恥ずかしい限りです。とにもかくにも、

JavaOne の熱気が伝えられるよう3人とも熱く語っておりますので是非チェックしてください!

閑話休題。 


さて、最終日は朝から General Session で James Gosling の登場です。最初、Gosling による話

が1時間ぐらいあるのかな、と思っていたのですが、実際は Gosling はガイド役でした。セッションでは

Toy Shows と題して、ゲストが壇上に次々に登場して技術やツールの紹介をしていました。

とにかく見た目が派手!なものが多かったですね。

# 和太鼓により幕開けです 

 

# Gosling 登場


# General Session については、JavaOne 2007 Photo Report をはじめ大渕さん岡崎さん荻布さんが写真満載のレポートを

# ブログにエントリしてますね ^^

全体的に、今回の JavaOne ではロボットとか、デバイスとかかなり目立っていたなーという印象があります。

# AIBOみたいなのが会場を歩いてたり--; 

以下、紹介されていた "Toy" に関する個人的な感想など。

 

o DTrace for Developers

  DTrace で取得したパフォーマンス解析データを可視化するツール、Project D-Light の紹介でした。

  壇上では NetBeans を使ってデモしていましたが、プラグインは Coming Soon! とのことでした。

 GUIで可視化できると解析ツールはますます便利になるので、楽しみですね。

# D-Light のデモ風景

 

o Sun Grid Computer Utility

  Sun Grid アプリケーションのデモを行っていました。

network.com なるサイトがあるようです(知りませんでした--;)。また、開発者向けに NetBeans プラグインも

提供されているとのこと。Grid は直接仕事では関係していませんが、興味深いです。
 

o NetBeans 6

  スピーカーが壇上に上がるとひときわ大きな歓声が。。 JRuby で有名な Tor Norbye の登場です。

IDE 6.0 Preview の新機能のデモ、特に JRuby on Rails と JPA を使ったアプリケーション作成のデモをしていました。

それにしても、デモの手際はまさに神業。。あぁ自分もデモであれぐらい高速にソースコード書きたい。。と思ってしまう

のでした。


# Tor Norbye


o Printers

  JavaME を組み込んだ Ricoh プリンタ(製品)のデモです。このデモについては 大渕さん岡崎さんがブログで詳しく

書いていますが、Javaを組み込んだプリンタが商用化されているなんて、まさに "Java Everywhere" といった

感じで興奮します。そして、ここでも開発に NetBeans が重要な役割を果たしているんですね。

# Ricoh Printer


o Blu-ray

 こちらも大渕さんがブログで詳細にレポートしていますが、近未来のDVDの姿が垣間見れて

感動するとともに、その技術に Java が使われているというのが嬉しいですよね。

映画見ながらクイズかぁ。。。

今回 Blue-ray 関連は大人気で、あまりの混雑ぶりに諦めたり見たいセッションが重なったりで、結局1つも

Blue-ray 関連のセッションを聴けなかったのが心残りだったのですが、最後にこのデモを見れただけでも

大変な収穫でした。

 -> Blu-ray Disc Association 

# この写真では Blu-ray の凄さが全然伝わりませんが。。 

# 大渕さんのブログにすばらしいショットが沢山あります 

o Multi-media (CINESHOT)

  Swing ベースのJavaアプリケーションの可能性を再認識させるような、素晴らしい Video 編集ソフトのデモが行われました。Cool です。

  -> CINESHOT

# Gosling を編集中?
 

o Project Wonderland

  今回は「魅せる」でもが数多くあったのですが、その中でも印象に残っているのがこの Project Wonderland です。Java 3Dベースの

仮想空間ですね。このProject の URL は lg3d- となっているのでどうやら Looking Glass をベースにしているようです。

# そういえばデモ中でも 仮想空間内で Looking Glass っぽいWindow を開いてその上でプレゼンテーションを表示させたりしてました

ちなみに

  -> MPK20: Sun's Virtual Workspace

  など、実際に Sun のオフィスで使われているらしく(大渕さんブログで紹介されてますね)

 既に実用化されているのか、と純粋に驚きです。

# Project Wonderland


o Java ATMs/Hobart Meat Scale

  こんなところにも Java! という例として紹介していました。それにしても Meat Scale って。。

o Robots

  "I Will Survive"という曲 (らしいです。後で調べました)にあわせて3体のロボットが踊りだしました。

見事にシンクロしてます。
 

#  踊ってます

 

 # 微妙に官能的?

Gosling も言っていたと思いますが、 SunSPOT  を使うとさらに面白いことできるんじゃないかと思います。

実際今回の JavaOne では SunSPOT & Robots のセッションもありましたし。

o ABB Robot Arm

  JRTS 2.0 ベースのクラス最速の産業用ロボットのデモが行われました。Gosling の似顔絵を描いたり。

荻布さんのブログでも詳しく写真付きでレポートされています。

Real-Time Java 、要注目ですね。

# Robot Arm


o SONIA AUV

  Javaベースの自立型潜水艦(Autonomous Underwater Vehicle)が、Duke's Choice of Awards を受賞していました。

大学のプロジェクトなんですね。潜水艦にも Java が!と、かなりのインパクトがあります。

#  SONIA AUV

 

o Real-Time Helicopter

最後のデモでは、 Perrone Robotics の Real-Time Java ベースのヘリコプタが颯爽と登場しました。

会場を飛び回って地形をスキャンし、読み取った地形を3Dモデルとして表示していきます。


 # Gosling スキャン中。。。



o そして、いよいよ Gosling からの最後のメッセージ:

  Be Inspired!

 今回の General Session は、具体的で分かりやすく、面白く、刺激を受けるような、本当に

密度の濃い内容だったと思います。


# 名残惜しさを残しつつ、2007 JavaOne 最後の General Session も終了です。

 

# この後も テクニカルセッションはありますが、なぜか一区切りついた気分に。。

 

 

 

http://blogs.sun.com/machida/date/20070514 2007年 5月 14日 月曜日

[JavaOne 2007 Report (5)] 5/9(水) Day-2 その2

SunSPOT HoL で気合入れすぎた反動か、病状悪化--;

あえなくホテルで3時間ほどダウン。。

その後会場に戻り、1つセッションを聴いた後で荻野さんきしださん

に会い、Moscone Center の隣にある Sony Metreon へ夕食に

(そういえば朝から何も食べてなかった。。)

Sony Metreon では岡崎さんとも合流。この日はマルゲリータピザに

舌鼓を打ちました(前日のバーガーキング2連チャンといいジャンク

フードばっかだな。。)。といっても、体調最悪のため3切れほどしか

食べられず、岡崎さんときしださんにヘルプを頼む始末だったのですが--;


ということで、以下 Hands-On の後に聴いたセッションの感想など。


o TS-1786: 「Writing Games With Project Darkstar」 

 Sun Labs で開発が進められている オンラインゲーム用のゲームサーバ

(SGS: Sun Game Server) です。Project Darkstar については

1年ほど前に発表されていますね。このセッションでは SGS の目的や

アーキテクチャに関する詳細な説明があり、このSGSを使ったゲームの例として

 o BHO: Bunny Hunter Online

が紹介されていました。

# Bunny Hunter Online (Mind Control Software, Inc.)


実際にセッション中にこのゲームのデモが行われたのですが

BGMとい見た目といい80年代のファミコンゲームを思い出させる出来で

かなり腰砕けでいい感じでした--;

SITM(Search Inside The Music) といい この Darkstar といい、Sun Labs奥が深いです。。

 -> Project Darkstart Community

 

o BOF-0396: 「Internet Application Use Cases of Next-Generation Java Card Technology」

 この BOF は予想以上のヒットでした。

ポイントを一言でいうと、

「次世代の JavaCard はネットワーク Ready になりますよ」

ということ。

 - HTTPプロトコルがサポートされます

 - JavaCard VM 上に組み込みWebサーバが乗っかります(Java Servlet 2.4)



オンライン取引をよりセキュアにするための試みのようです。

# たとえば JavaCard クレジットカードによるオンライン決済など

BOFでは、以下のような例がユースケースとして挙げられていました:

 - Secure online purchase

 - Secure banking transactions

 - Secure online update of applications (Pay TV)

 - DRM applications (Multimedia decryption)

 

 -> Java Card Technology 


o BOF-3420: 「Designing Successful UIs」

 JavaSE の User Experience チームの方々が良いUIをデザインする

ためのTipsを語ってくれました。

# UIスケッチの作成、お客との対話、UIコンポーネントのレイアウト etc.

# というような内容です。

# 個人的には少し期待と違う内容だったのですが。。


興味のある方はこちらにBOFスライドがアップされているようです

ので参照してみてください。



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