日曜日 6 22, 2008

「外資系企業」に就職したい!って人、けっこういますよね。

ま、私も前回のエントリ、「就職活動の思い出」 で書いたとおり、外資ばっかり受けていたわけなのですが。

「外資系」とか「外資企業」っていう定義もあいまいなのですが、 ここでは、100% アメリカ資本の IT 企業の一例ということで、 「外資って実際働いてみてどうなの?というテーマを私の主観で書いてみたいと思います。

  • 外資って、やっぱり給料は高いの?
    って、私は一社しか知らないので、わかるわけないじゃないですかー ま、よくビジネス雑誌で特集を組まれている給料比較の記事などをみると、 外資は概ねいいみたいですね。外資金融とかは別にしても。 でも、給料っていうのは「衛生要因」で、 給料が安いっていうのは仕事のモチベーションを下げるけど、 給料が高いっていうのはかならずしもモチベーションを 継続的に上げる要因にはならないと言われます。 「給料が高いかどうか」だけで会社選びをすると後悔しますよー
  • 外資って、やっぱりオシャレなオフィスなの?
    そうですねー 就職活動でいろんな会社をみてきましたが、 オシャレな確立は高いんじゃないでしょうかね。
    ちなみにコレは今はクローズされた、三軒茶屋にあった Sun のトレーニング センターの写真です。

    すごく居心地がよくて、素敵なところでした・・ 懐かしい!

  • 外資って、やっぱり英語は必要?
    英語は必要ですが、まわりをみていると入社時の英語力というのは 5 年後の英語力と比例しないのかも、と思ったりもします。 英語が必要、とかいうと「英会話」を思い浮かべるかもしれませんが、 それよりもまず重要なのは英語のサイト、ドキュメントやメール、それから 英語でのスピーチなどから情報収集する力だと思います。ひとまず 英語アレルギーをなくしておくのは必須かも。
    このあたりに関しては、イワサキタイシさんの Blogのエントリ、Sun Japan の2009年度新卒採用をご覧ください。
  • 外資って、やっぱりすぐクビになるの?
    今では、日本企業でも希望退職を募って人員削減というのはよくある話。 外資に限らず、似たようなものなんじゃないでしょうかね。 さすがにいきなりクビってことはめったにないと思いますよ。 ぬるま湯につかってないで、日々切磋琢磨するのは大事ですが・・
  • 外資って、やっぱり海外研修の機会も多いの?
    これはイエス、ですね。仕事内容にもよるでしょうが、海外で行われる新製品トレーニングや技術カンファレンスに出席する機会はよくあります。
  • 外資って、やっぱり海外で働けるの?
    これも会社によって違うでしょうね。
    Sun の場合、 私が去年 3 ヶ月行っていた Executive Briefing Center Job Rotation Program のように研修目的で期間限定で働くというプログラムは(一応)あります。 ただ、米国 Sun の部署で働くには一度日本 Sun を退職してから米国 Sun で 雇用される、というシステムです。 海外でどうしても働きたい!(というか、それが目的?)という方は 商社とかに行ったほうがいいと思います。あくまで外資系企業日本法人は 日本のビジネスを伸ばすのがゴールですから。
  • 外資って、やっぱり福利厚生は期待できないの?
    これも会社によって違うと思いますが、Sun の場合は、日本企業に 負けないくらい充実してるのではないでしょうか。
    とは言っても私はあまりこれらを活用している部類ではないと思われるので、 詳しくはきみまささんの Blog のエントリ、Sun での日々(その2):ワークライフバランスを読んでみて下さい。
  • 外資って、やっぱり年功序列じゃないの?
    年功序列かどうかというと、No ですね。
    年齢と肩書きが比例しない場合もたくさんありますし、 年上だからといってむやみにいばったりする人も皆無です。 自分より目上の人、人生経験の豊かな人を尊敬するというのは どこでも一緒だと思いますけど。
    私が Sun に入って最初に驚いたのは、目上の人の呼び方でした。 Sun では「林部長」「鈴木専務」なんて呼び方はしません。先輩でも上司でも 社長でも「さん」づけです。(本社ではみんな、CEO をジョナサン、会長を スコットと呼びますしね)
    最近は「さん」づけが日本語圏以外にも浸透してきて、こちらが "Hi Tony," という感じでメールすると、向こうから "Hi Masako-san," みたいな 返信が来て、気まずいこともあったりします。その次のメールから "Hi Tony-san," とかコッソリ さんづけになおしたり。(笑
  • 外資って、やっぱり勤務時間は自由なの?
    フレックスタイム制の導入など、比較的自由な割合が高いのではないでしょうか�� Sun も 10:00-15:00 のフレックスタイム制なので、朝のラッシュを避けて通勤できます。 このへんは詳しくはきみまささんの Blog のエントリ、Sun での日々(その1):Sunでの常識=世間の非常識を読んでみて下さい。
  • 外資って、やっぱり残業は少ないの?
    これは、仕事内容、時期にかなりよりますね・・・ 一つ言えるのは、「自分の仕事は終わったけど、先輩が残業してるから帰りたくても帰れない・・・」 なんてことはありえない、ということでしょうか。
  • 外資って、やっぱり在宅勤務してる人は多いの?
    外資 IT 企業は多いですね。Sun には「 従業員がどこでも自分のオフィス環境で仕事ができるように」という OpenWork (旧 iWork) と言われる プロジェクトがあります。

    サンのフレキシブルオフィス・ソリューション Corporate Responsibility - Workplace - "OpenWork"

    Sun Japan でも部署によりますが、在宅勤務している人もけっこういますので、 今度このあたりの話も書いてみたいですね。

  • 外資って、やっぱり服装や髪型も自由なの?
    T シャツ、短パンにビルケンのサンダルで出勤・・・ はシリコンバレーの話ですが、 日本でも技術職は比較的自由ですね。 エンジニアはけっこうヒゲはやしてる人も多いです。さすがに新入社員のときに ヒゲで面接受けてる人はいなかったですが。 ま、世間の常識レベルを満たしていれば大丈夫でしょう。

ということで、よく社外の人から聞かれる質問を中心に勝手気ままに 書いてみました。

他に気になることがありましたら、コメント or メールでお気軽にどうぞ~

木曜日 6 19, 2008

Sun の新卒採用開始を受けて、 最近、 工藤さんからはじまって、 きみまささん岡崎さんと、 就職活動赤裸々告白日記!?を書くのが流行ってるので、私も便乗してみます。

いつのまにか説明会の日程も増えてますね。

さて、私が就職活動をしていた 8 年前。 それは「IT 業界」というのがなんだかキラキラしていて、最近のこんな記事なんかは信じられない時代でした。

私は IT に詳しいわけでは全くありませんでした (図書館司書の免許を取るために、情報系の一般教養の単位を取ったくらい) が、まわりにも IT 業界を志望する友達が多く、文系 → IT という流れに特に違和感は感じてませんでした。

私が受けた企業と結果は、こんな感じでした。

  • Sun - 5 月くらいに内定が出た。第一志望で仕事内容も面白そうだったので、EDS に丁重にお断りしてここで就活終了。(5月の終わりには教育実習があったので)
  • HP - 二次面接くらいで落ちた。
  • EDS - 4 月くらいに内定をもらった。よさそうでしたが、結局 Sun に行くことに。
  • Cisco - 最終面接で落ちた。すごい感じよかった。
  • Oracle - 一次面接で落ちた。
  • IBM - 筆記で落ちた。面接に行けなかったのは IBM だけ・・・ 筆記試験の傾向と対策を練ってればよかったなー
  • SGI - 二次面接で落ちた。なんかオシャレな会社だなーと感心した。ジュラシックパークで使われたスパコンの自慢とか覚えてる。
  • SAP - 一次面接で落ちた。お台場のオフィス(当時)に通うの無理だし。と負け惜しみ。
  • P&G - 神戸で受けた最終面接で落ちた。すっごい行きたかった。

という感じなのですが、説明会だけ聞いた会社はもっとありまして、 アクセンチュアとかベンチャーリンクとか、大手 SI の子会社とかも行きました。ピンとこなかったのでそれっきりでしたが・・

この中で、すっごく行きたかった会社は Sun と P&G と Cisco でした。

やはり、面接していく過程でもその会社のカルチャーってわかるんですよね。

Sun の面接では、人事担当者だった方の人柄が素晴らしく、それだけで、こんな人が働いている会社に行きたい!と 思ってしまいました。

P&G は選考の中に丸一日のワークショップとかディスカッションとかくまれていて、タダで勉強させてもらったみたいなものでした。採用担当者の方はみーんな頭の回転が速くて、尊敬しっぱなしでした。

Cisco は採用担当者の方が、学生の発言にも謙虚に耳を傾けてくれて、すごいなーと思った記憶があります。

その逆で、就職活動中にその会社のイメージが著しく低下する場合もありますよね。

説明会の抽選に漏れたある会社 (IT ではない) の話なのですが、 後日、その会社から DM がいきなり届いてびっくりしました。 いくらなんでもあれはルール違反だと思います。 それ以来、その会社の商品は買わないようにしています。

というわけで、7/3、7/4 はぜひ Sun の説明会にいらっしゃってください。

会社説明会のご案内
http://jp.sun.com/company/corp_emp/recruit_feature.html

木曜日 5 10, 2007

去年の12月に発表されて巷の話題をかっさらった Project Blackbox
輸送用コンテナをそのまんま移動可能なデータセンターにしてしまったという驚きの Blackbox の中身を
JavaOne 会場で見学することができます。
Project Blackbox の概要はこちら

早速、藤井さんと、日本からはるばるいらっしゃってくれたお客様と一緒にBlackbox の中に入って説明を聞いてきました。


お客様も「サン以外のサーバは積めるの?」「冷却方法はどうなってるの?」と興味津々。
サン以外のサーバについては、現時点ではサン以外のサーバで発熱量などの基準を満たしているものはないが、
基準さえ満たせばもちろん格納可能とのこと。
冷却方法については、水冷装置を別に持たせて、常に水を循環させるようにしているとの答え。

一通り説明を聞いて、ふとドアのところを見ると、Sun SPOT くんがちゃーんとついてました。
(参考画像。ゴキブリのような Sun SPOT くんたち)

Sun SPOT というのはざっくり言うと無線センサー。Blackbox では

  • 3D加速度計 (運送中の Blackbox の動きを計測)
  • 熱、湿度、光などのセンサー (様々な環境の変化をモニタリング)
  • GPS (Blackbox のロケーションをトラッキング)
  • ログデータ記録装置 (データの冗長化)

のような役割を果たしています。
例えば、GPS 機能を使って、このような感じで、今どこに Blackbox があるかを見られるんですねー
(この Blackbox、ただいま全米ツアーをしており、イギリスにももうすぐ到着とのこと。
詳しくは Project Blackbox Blog をご覧下さい。以下の Blackbox マップも載っています)


GPS のほかにも、温度や湿度などに異常な変化がないか監視したり、加速度計が持ち去りを検知したり、
いろいろ使えそうですね。

で、この Sun SPOT ですが、待望の Sun SPOT 開発キットが発売開始されています。


ただし、悔しいことに US に住んでいる人、限定なんです・・・
# Java エバンジェリスト・グループの誰かが JavaOne 会場でゲットしたという噂もありますが・・・

どうしても手に入れたい!という方は US の友達、知り合い、いろいろ使って入手してみて下さい。



Blackbox の前で記念撮影。(私はカメラマン。。。)
説明員のサンの方、とってもフレンドリーでわかりやすかったです。
考えてみるとこのコンテナが一つのデータセンターっていうのは本当にすごいことですね。

地価が高い日本では絶対ウケると思うので、ぜひ Blackbox 巡業を日本でもやりたいものです。

This blog copyright 2008 by masakoo