モバイルデータサービスの形が少しずつ変化しています。携帯電話でブラウザやメールが利用できるようになって今日まで、パケットベースの課金による ARPU 向上が各キャリアの命題でしたが、最近は、定額制へサービスが意向しているので、可能なサービスも変化してくると思います。例えば、大量のパケットデータを必要とするネットワークゲームなどは、定額制であれば、利用しやすくなり、最近では、
パケラジのようなサービスも出て来ています。このアプリは、登録して使ってみましたが、良く出来ていると思いますよ。どこがというと、HTTP でストリーミング形式のコンテンツを、配信している所です。結構、普通のラジオとして聞けるんです。今後考えられるインフラ側の変化といえば、WiFi との連携、HSDPA、MVNOなどなど。それらで最初に思いつくのは、なんでしょうか?大量のデータや高速なパケット通信が可能になると、扱われるメディアも今のものとは、変化してくるでしょう。私は、キラーアプリの1つは、新しい形のボイス・コミュニケーションなのではないかと思います。雑誌などでは、TV機能だとか、もっとサイズの大きなアプリだとか書いてあったりします。WiFi 環境での Skype のようなアプリによる会話、HSDPA 環境下での Podcasting(携帯だと何て言えばいいんでしょうね?)など、コミュニケーションの方法を拡大していくような事になるのではないかと思います。要するに、本質は変わらないのでは?
Javaが世の中に発表された頃、デモなんかに良く使われていた端末を皆さんは、ご存知でしょうか?スターセブン(*7)と呼ばれる端末には、最初に Java Virtual Machine(まだOakの時代)が実装され、Duke が端末のナビゲーションをするユーザーインターフェースになっている今見ても楽しい端末でした。実物は結構大きいのですが、Javaが世にお披露目された記念すべき1号機です。当時は、スターセブンの電源を抜こうとする悪役 Fang っていうキャラクターもいました。(第一回JavaOneで配っていたマガジンに掲載)残念な事に、現存している動作可能なスターセブンは、世界中探しても、ほとんどなく、せいぜい1〜2台くらいあるかもという代物になってしまいました。私は、まだスターセブンが生前の頃に、実際に触ってみましたが、どちらかと言うと、インターフェースは、任天堂のGameboy DSに似ていました。10年も前に作られたユーザーインターフェースという事を考えると、非常に感動モノです。個人的には、今年は10周年だし、レプリカモデルでも出してくれないかなぁと思っています。
日本は、ゴールデンウィーク真っ最中。この連休に突入した初日に、Tiger(OSX)が、家に送られてきました。まだCISCOのVPNなんかも対応してないようでしたので、とりあえず仕事に使っているPowerBook には入れるのをためらい、自宅のあまり使ってないG4 Cubeに入れてみる事に。インストールは、特に問題なく終わったので、すこしばかりいじってみましたが、驚いたのは、OS起動のスピード。とても速いです。その他の機能も、まだじっくり使ってないので何とも言えないですが、それなりです。
しばらくぶりにCubeを触って思ったのですが、売れる製品というのは、Don Norman という人も言ってますが、Visceral; Behavioral; Reflectiveのどれかが欠けると、イマイチな製品になってしまいます。では、Cubeはこれらを満たしていなかったんでしょうか?この3つに関しては、全てを満たしているように思います。では、その他に何が早期に生産停止になった理由があるはずです。やはり、価格でしょうか。バランスの非常に良い製品だったんですが、価格と対比させて多くの人には、リーズナブルじゃなかったんでしょうね。コンシューマーを対象にした家電製品には、重要な点だと思います。最近の日本で出荷される携帯電話の機能/サービス/価格/ブランドもこのバランスの上で成り立っているようです。Javaが貢献できるのは、機能の部分ですが、願わくば、リッチになってもファットにはならないで成長していってほしいと思います。Tigerでも改善された起動時間ですが、これは非常に重要なポイントで、今後の機能改善にも検討されなければいけない点だと思います。
子供の頃から日記を付ける習慣など全くなく、また、結構飽きっぽい方なので、継続して blog を続けていけるかは、かなり怪しいのですが、とりあえず、記念すべき最初の1ページを書いてます。題名の通り、情報社会においての将来像を模索して、自分なりの考えをココに書いていきたいと思います。
私の日々の業務は、Java を情報家電に広める事と、その市場やECO システムの確立になります。今年は、Java も生誕10周年です。JavaSoft という会社で、この仕事を始めてから、もうかなり年月が過ぎましたが、Java もいろいろな局面で採用され、一応の成功とは言えると思います。Java も10年の節目を迎えて、次のフェーズに移っていく必要があるかもしれません。この10年に開発されたソフトウェアをうまく活用/メンテする必要もあるでしょうし、各システムとして独立していたものを相互接続、運用していく必要も出て来るかもしれません。また、企業システムとコンシューマー機器のサービス統合や企業間サービスの統合も必要でしょう。そのために必要な機能やビジネスモデルに関しては、皆さんの意見もぜひ知りたいところです。