Sun Java System Identity Manager の最新バージョンは 2008/05/14 現在 7.1 Update 1 なんですが、実はさらにサブバージョンもリリースされていて、今は 7.1.1.3 というバージョンが出ています。

7.1.1.x というバージョンではバグフィックスも行われていますが、細かな新機能(7.1 Update 2 という名前にするほどじゃないけど…というものです)が追加されています。その一部をピックアップしてみました。
- 監査ログにユーザの作成に失敗したケースも記録されるようになりました 今までは存在しないロールを割り当ててユーザを作成しようとしたり、アカウントポリシーに違反したアカウントを作ろうとして失敗したケースは監査ログには残らなかったわけですが、それが監査ログとして記録され、レポート出力できるようになりました。
- 次回 Solaris にログオン時にパスワード変更を強制することができるようになりました
- Tivoli Access Manager に対するパフォーマンスが向上しました
- 「第二認証の質問」を変更したら監査ログに記録されるようになりました
- ユーザ監査レポートが進化しました ユーザ監査レポートを使用すると、特定のユーザのアカウントの監査ログが一覧で出力できます。この機能がレポート機能の一部に統合され、レポート出力する列を任意に設定できるようになりました。
- Natural 4.3.2 と Siebel 8.0 がサポート対象リソースに追加されました
- 調整機能において「リソース側で削除されたアカウント数」のしきい値が設定できるようになりました 調整機能とは、リソース側と Identity Manager 側を突き合わせて差分を検知する機能です。このしきい値を設定すると、調整機能を実行した結果、リソース側でしきい値以上のアカウントが削除された、と判断された場合、"削除の検知" に対応する処理(例えば Identity Manager 側のアカウントをそれに応じて削除するなど)を行わなくなります。

アカウントポリシー違反でアカウント作成失敗すると…

きちんと監査ログに出ます。

新しいレポートが追加されています。

出力結果はこんなカンジです。
出力する列はもっと増やすことができるようになってます。

調整ポリシーの設定画面に新たな項目が追加されました。
ダウンロードはこちらから。
ftp://sunsolve.sun.com/downloads/IDM_7.1.1.1.zipftp://sunsolve.sun.com/downloads/IDM_7.1.1.2.zip
ftp://sunsolve.sun.com/downloads/IDM_7.1.1.3.zip
