Jun WATANABE's weblog ブログnabejun

金曜日 7 04, 2008

夏の祭典"Mashup Award"ですが、さらにその夏をアツくさせる"Mashup Caravan"の開幕です。

◆Mashup Caravan in TOKYO :7月12日(土)14:00〜
 受賞者セッション:MA3最優秀賞 直鳥さん
協力企業セッション:Team☆Lab,Salesforce,Yahoo!Japan,富士フイルム,日産自動車,ECナビ,and 楽天

◆Mashup Caravan in NAGOYA :7月14日(月)18:00〜
 受賞者セッション:will be soon!
協力企業セッション:Ruby Business Commons,Ext.js,and...

◆Mashup Caravan in OSAKA :7月17日(木)18:00〜
 受賞者セッション:MA3 Mash賞 クリエイトシステムさん  
協力企業セッション:富士フイルム,日産自動車,and...

◆Mashup Caravan in KYOTO :7月18日(金)10:15〜 『OSC2008 Kansai@Kyoto』
受賞者セッション:MA3 複数賞受賞 位置情報ロカポさん
協力企業セッション:Preferred Infrastructure

◆Mashup Caravan in SAPPORO :7月22日(火)18:00〜
受賞者セッション:MA2 最優秀賞 黒田さん  協力企業セッション:日産自動車,Ext.js,and...

◆Mashup Caravan in FUKUOKA :7月28日(月)18:00〜
受賞者セッション:MA3 イースト賞 rytichさん
 協力企業セッション:Ruby Business Commons,CyberAgent and 富士フイルム

今回は名古屋・京都と参戦箇所も増え6箇所開催と、Caravanの名に恥じぬ(?)全国行脚っぷりでございます。40社近くの企業/団体さんがご参加されていること、そしてそのバリエーションが多岐に渡っていることなんて、Mashup Awardの魅力だと思っていますが、そうした皆様と直接ふれあう絶好の機会です。加えて、過去受賞者の方々からもセッションを持って頂きます。歴代の強者Mashupperで、またMashup Awardを機に、キャリアのみならず人生まで変わった方々ですから、貴重なお話が伺えると私自身期待しています。
Mashupやってみよう、でもどうしたらいいの?と思われている方々へのキラーパスですので ぜひご参加下さいませ。

お申し込みはこちらから。

皆様と各会場でお会いできることを楽しみにしています。

火曜日 7 01, 2008



エントリ遅れてしまいましたが、Mashup Award 4th 懇親会開催致しました。
2008/6/30時点で38の企業様・団体様にご参加いただいてます"Mashup Award 4th"、そのため当日は 60名様ほどお集まり頂き、過去最高の盛り上がりとあいなりました。 当日の風景。リクルートさんの新オフィスは夜景がもの凄くキレイです。



サントリーさんからは、響を頂きました!なれぬ高級酒に、持つ手が震えます。


MA4からのご参加企業Yahoo! デベロッパーコミュニティご担当の鎌田さんと。


・・・とてもとても会場にいらっしゃった皆様とはお話しきれませんでした。この場を借りて、ご参加頂いた皆様、遅くまでお付き合いくださいましてありがとうございました。
と、それだけ多くの企業様・団体にご協力頂いているMA4、対象API数もぐっと増えております。その数なんと110を超えています!一覧はこちらからご覧くださいませ。
それと、、Mashup Caravan 開催決定です。一両日中に一般申し込みの案内出しますが、詳細決まり次第またお知らせいたします。
#Communityご参加頂いている方には先行案内していますので、登録もお早めに。

日曜日 6 29, 2008

shinyaiさんのブログでも取り上げられていた武器ジェネレータ早速試してみる。



nabejunサーベル (攻撃力:29)
おー、shinyaiさんと違って、ちゃんと(?)剣だ。平均より若干上の強さだ。

水曜日 6 25, 2008

さっそく、Blog先輩kimimasaにエントリを頂きましたので、再引用。

きみまさブログ Re:Blogの効果

私は、ブログは Sun のファン(アンチも含む)を増やすと言う意味で、立派なマーケティング活動だと思います。マーケティング活動はセールス活動を包含するものだと思っていますので、ブログを書くことでセールス活動を支援できると信じています。なので業務として考えています。
ただ、他のいろいろな業務と比較してブログはどれだけの時間かけてどれだけ効果が出るのかと言った、時間対効果は計りずらいものがあるのも事実です。なので「他の業務を補完する内容(例えばマニュアルや資料でわかりにくい部分を補完するようなエントリ)」「他の業務と使用する業務時間を共有できるような内容(例えば、お客さんの要望で技術調査したことをBlogにUp)」といった形を取ることを意識しています。
渡辺さんの場合も、ブログをメールなどと同じでお客様とコミュニケーションを取る手段と考えれば、十分時間対効果はあると思います。
あと慣れてくると、20分くらいでかけてしまうものなので、お客さんにメール1本する。営業さんからのQAに1回答えると同じ程度しか時間はかからなかったりします。
私はタバコは吸わないので、タバコすっている時間と考えればそれほど多くの時間を費やしているわけではないっということになりますね。ブログ(文章)を書くことは、タバコ同様ストレス解消にもなりますし。
Re:Blogの効果

なるほど、ShareというのはSunの哲学そのものですからね。確かに、Mashup Community,Developerの方々にとっては、Webに情報がたくさんあるかどうか、もっと言うと、Googleで検索したときに情報がすぐ手に入るかというのが、採択するKeyのひとつだったりしますから、非常に効率的なマーケティング活動ですね。
#言い換えれば、そうした情報提供が行えていないと、Developerにはそっぽ向かれてしまうのかもしれませんね。
渡辺自身は、お客様との直のやり取りをBlogにする訳にはいきませんが、少々視点広げてBlogをどう使うか?考えてみたいです。自信もっていいんだな、と今更ですが思い直しました。ありがとうございます。


ところで、トラックバック機能ってないんですね(笑)。
最近、社内外から「渡辺Blog書いているんだ」ですとか、「渡辺のBlogを見ている」といった声を頂くようになりました。そういったお声を頂くと、正直恥ずかしくもあるのですが、色々と感じたことをエントリしてみたいと思います。

・Blogをきちんと書かないといけない、という反省。
 皆様にご覧頂いていますから、等身大といえば聞こえはいいのですが、「こんな内容でいいの?」という自戒をしました。渡辺のBlogに対する考えを一言でいうと「自分の意見を伝えること」です。なので、言葉は悪いですが、よく散見されるただの日記では、少なくともSunのBlogにおいては意味がありません。しかしながら、一方ではエントリを重ねることが内容も充実する、つまり数と質の話なのですが、そういった面があることも事実だと思っています。ですので、きっとこのBlogも皆様にとって少しでも有益なものになっていく、はずですので、恐縮ですが温かい気持ちでお付き合いくださいませ。

・Blog書いている時間があるなら働けよ!と思われていないか、という疑問
 Mashup Awardの運営も担当しておりますが、本職は営業ですので、私の業務時間はお客様に費やすことが最優先となります。私自身のタイムマネジメントとして、日中の業務時間はエントリしない・業務外時間でエントリするようにしているのですが、どう判断されるかは、私ではないですからね。このあたりのジレンマといいますか、岡崎さんのエントリのP.S.に言及されていることが、非常に的確に表現されています。
 しかしできることならBlogは続けたいとも思っております。要はやり方、という話になるのでしょうが、ぜひBlogger先輩の皆様、このBlogを読まれた皆様、なにかアドバイスやご意見あれば頂けないでしょうか?

・Sunの社員に
 Blogを書くということ、そろそろ始めてみませんか?Participation Age,ShareといったMessageを掲げるSunにいるのですから、新しいコミュニケーションにChallengeしてみるのはいかがでしょうか。私の場合は、上述の通りですが、お客様から直接「見たよ!」といって始まる会話もありますし、リンク貼っていただいたり、ご自身のBlogで言及いただいたりと、Blogが媒体となる新しいコミュニケーションができている実感があります。それに、我々のBossだって書いているのですから。

と、他にも諸々あるのですが、少々メールの整理をしなくてはなりませんので、一旦筆をおかせて頂きます。

水曜日 6 18, 2008

季節柄といいますか、この時期"はじめました"という言葉の枕詞には"冷やし中華"がくるものですが、Sunも6年ぶりに新卒採用をはじめることになりました。優秀な人材の確保および人材の教育は、企業の本質的な成長につながることですから、社員としても大変歓迎すべきことだと喜んでおります。新卒採用を行える地盤・体力が整ってきたということでしょうか、なにかとDisられるSunですが、こういったポジティブな話も取り上げて頂きたいものです。


詳細はこちらから。



Sun Blogger でも自身の就職活動を振り返ったエントリ(okazakiさん,kimimasaさん)がありますが、私自身といえば、いわゆる就職氷河期世代、そして思い起こせばIT革命という声高に叫ばれていた、そんな最中にSunから内定を頂いたことは、ひたすら感動したことを覚えております。
さて、Sunに応募してみようと思われた方に、ひとつだけアドバイスを。
説明会や面接には遅刻しないで下さいね。私は入社時に3回面接行いましたが、全部遅刻(手違いもあるのですが。。)をしてしまいました。しかし、そんな僕に内定くれたことに本当に感謝しています。

月曜日 6 16, 2008

JoiさんFumiさんが先日Sunのオフィスに来てくださいました。打ち合わせの途中からはカメラ談義が始まり、そして右脳の鍛え方に至り、ついついJoiさんに撮っていただいた写真。その模様はこちらのエントリから。しかし、この業界の方は本当にカメラ好きが多いですね。Sunにもこの人筆頭に、カメラ部すらあるらしいです。エンジニア気質とカメラへのこだわり、感性は近いものがあるのでしょうかね。
JoiさんがCEOをつとめられるCreative Commonsのライセンスのもと、こちらの写真を二次使用させていただき、自分のIconにしてみました。さてさて、自分の顔写真がCCライセンス適用されるというのは、なんだか嬉しいような恥ずかしいような。変に顔が売れて、やましいことができなくなったり(してませんよ!!)、そんな杞憂すらしてしまいます。(杞憂ついでにですが、CCでは改変の許諾すら与えることもできるわけですが、肖像権と相反するケースなんてのもでてこないのでしょうかね。。。)
著作権に関する昨今のSensitiveな状況にたいして、言及できるほどの知識や見解はありませんが、 Openess and Share によってビジネスのみならず様々な機会が拡がっていくというSunの哲学を信じている渡辺としては、CCの今後の発展を応援したいと考えています。(すいません、上から目線。。。)

水曜日 6 04, 2008

netservice業界の夏の祭典こと"Mashup Award"スタートしました!




ついに4回目を迎えたMashup Awardですが、いくつか今回のポイントを簡単に説明させてください。

・協力企業が増えました。
今回も皆様からのご支援を頂きまして開催しておりますが、揃いも揃いまして35社の企業様・団体様にご賛同頂いております。
MA4から新規にご参加頂いた企業様・団体様は下記の通り。
・アドビ システムズ 株式会社 様
・株式会社ウェブキャリア 様
・グーグル株式会社 様
・株式会社サーバドメイン 様
・株式会社サイバーエージェント 様
・サントリー株式会社 様
・株式会社ネットキューブ 様
・富士フイルム株式会社 様
・株式会社プーペガール 様
・マイクロソフト株式会社 様
・株式会社ミクシィ 様
・メタデータ 様
・ヤフー株式会社 様
・株式会社ユーザーローカル 様
・Ruby Business Commons 様

おそらく「え、こんな会社も!?」と驚かれた方もいらっしゃるかと。もちろん、MA2,3からご参加頂いています企業様もいらっしゃいますので、「せっかく作っていたのに!」という方もご安心を。これだけの会社様・団体様が一同に集結するのはMAの醍醐味ですので、これを機に様々なTechnologyを使い倒してみて下さい。
また、今後提供されるAPIもいくつかありますので、ぜひご期待下さい。
 
・より色々な方にご参加頂くために
上記に関連してですが、対象APIの増加のみならず、ホスティング環境、サンプルコード、アプリケーション開発環境も充実させ、以前と比べてもよりMashupの素材が多様化しています。皆様のアイデアの幅も拡がりませんか?
今までのMAではDeveloperの方々に多くご参加頂いておりましたが、Webサイトを"カッコよく作れる"クリエイターの方々にも参加を期待しております。

・審査員を招聘致しました
各界の著名な方を特別審査員としてお呼びさせて頂きました。もちろん各審査員賞の設定も予定しております。皆様の作品を直にご覧頂く絶好の機会です。
審査員としてご協力いただく方は以下の皆様になります。
・秋元裕樹 様 ならべて.com/アジアジン/サイボウズラボ
・猪子寿之 様 チームラボ株式会社代表取締役社長
・轟啓介 様  アドビ システムズ 株式会社
・百合本安彦氏 グローバル・ブレイン株式会社 代表取締役社長
         イー・キャッシュ株式会社 社外監査役
         東京工業大学大学院 社会理工学研究科 非常勤講師

なお、デザイナー・クリエイターの皆様には著名な方の招聘も現在交渉中です ので、しばしお待ちを。

・やります"Mashup Caravan"
WebAPIチュートリアルやRECRUIT/Sunからのテクニカルセッションなどをぎっしり盛り込み、全国で300人近くご参加頂いた"Mashup Caravan"、今回も協力企業の皆様と行脚予定です。現在、開催候補地、日程などを調整中でございますので、詳細は決まり次第Mashup Awardオフィシャルサイトにてお伝えさせて頂きます。 

・最優秀賞金100万円
国内のネットサービスコンテストでは最大級です、はい。100万円って、結構いろいろな事ができます。MA3最優秀受賞者は会社設立の資金に充てられました。皆様ぜひ本気で狙って下さい。

昨日6/3よりスタートいたしましたが、すでに前回上回る勢いで参加登録を頂いています。大変ありがたいことに、「楽しみにしていました!」「頑張って下さい!」などご参加してくださった方からご声援頂いております。皆様のご期待に応えるよう、事務局一同頑張りますので、引き続き宜しくお願い致します。

またこの場をお借りしまして、協力企業の皆様にも御礼申し上げます。

水曜日 5 28, 2008

先日、友人からBlogを始めてみたという話を教えてもらいました。仕事だ恋だとの諸々の悩みに対して、自分の思いや悩みだとかを吐き出して、また備忘録として書き留めてみるというのがきっかけだったようです。事実Blogとしてoutputを残すことで、自身の考えに整理がつき始めているようです。
さて、私がBlogを始めてみた理由ってなんだったかなーと思い直してみたのですが、一つはBlogを中心としたコミュニケーションを目の当たりにしたこと、そしてそこに参加してみたいと思ったことがあります。
実際面識はなくともBlogを通じて各々の考えや趣向などを理解し、そこにIdentityが存在いうる、そういった新しいコミュニケーション手法が確立しうるわけです。いわばコミュニケーションにおけるイノベーションに立ち会えること、いうなればそれがITの醍醐味であり、そうした世界を肯定し築いていこうとするSunにいることは幸せなことだと改めて感じました。ですので、Sunの社員として、Blogを書かないわけにはいかないとも思っています。
話は若干変わりますが、以前、Blog論としてこちらのエントリが話題になったことを記憶しています。と、同時に否定的な意見が蔓延したように覚えています。 Sunの社員としては実名(あるいは特定できうるH/N)が基本スタンスなので、エントリには賛成しうる部分も多かったのですが、少なくとも、実名にすることのデメリットを杞憂するのではなく、実名にすることのメリットを論じるような社会となることを祈っています。

日曜日 4 13, 2008



Six Apartさんが住職を募集される、そして公開面接を行うということでお邪魔してまいりました。

といっても、エイプリルフール・ネタなのですよ。
写真撮影NGということで、写真でご紹介できないのが残念ですが、格好からもガチ僧侶さまがご来場。お払いから簡単なホイミぐらいならできそうな雰囲気です。 で、SixApart関さんとのセッション・トーク。物腰やらわかな関さんと、ガチ僧侶さまの組み合わせは、なんだか大変ありがたいものです。
と、僧侶様本人自ら「出オチ」とのこともあり(笑)、SixApartさん初のオープンハウス、日本語訳すると会社案内でしょうか、ご来場された皆様(30人くらいはいたでしょうか??)とBeer片手に歓談タイムです。
Blognation以来にお会いしたichinohe教授(行動範囲が広すぎです!)、GOGA小山さん(よく会いますね。)、某社山崎さん・嶋田さん(はじめまして!!今後とも宜しくです。)と歓談させていただきつつ、オフィス風景を。

  
なんでも真中が関さん。アメコミ具合がカッコよろしいですね。  Solaris10ユーザハンドブックが!!MTサーバはもちろんSolarisでも稼動いたします。


とても和気あいあいとした歓談が行われていましたが、最後までいることできず、失礼いたしました。エイプリルフール・ネタでここまでもっていってくださったお陰で大変楽しめました。こういうやり方もあるのですね。勉強させていただきました、ありがとうございます。

木曜日 4 10, 2008

下のエントリの続きを書いていましたが、思わぬところでご紹介を頂いたので。
こちら私が日ごろお世話になっているお医者様なのです。院内にはBlog紹介ポスターが貼ってあって、そこには "医者2.0" というメッセージが!!大げさではなく、地味な苦痛から救ってくださっていまして、大変感謝しております。巻き爪で悩まれている方は、ぜひ通院してみてはいかがでしょうか。中田翔選手にも頑張ってほしいものです。
なんでも院長さんは、医院のアピールになればとBlogを開設されたようなのですが、考えてみれば医療というのはベースは信頼つまり相互理解にあると思えます。となると、いろいろとアドを打つよりも、Blogの開設なんていうのは非常に有効なマーケティング手法と思えます。ネットが便利になればなるほど、口コミやBlogなどが重要視されるのは、つまりはコミュニケーションが大事だよ、ということでしょうね。
また、嫌味ではないのですが、当初は他の医者に通院していましたが、全く回復の兆しが見えずむしろ逆効果でしたので、こちらに伺った経緯がありました。その医者の名前は伏せておきますが。明らかに治療の技術・知識レベルに差があることを痛感致しましたが、ITの世界のコミュニティというものが、医療分野においても発展し、ひいては日本の医療業界のレベルの底上げにつながることを願います。医者2.0を自称される院長さんには、ぜひ牽引して頂きたいと思います。
#渡辺は、医療業界については、当然素人でありますので、的外れなこともご容赦ください。

日曜日 3 23, 2008

コミュニティの出現

さらにこのオープン・イノベーション、民主化の流れは拡大することになります。

オープン・イノベーションによって、企業間を超えた事業形態が成立したわけですが、そこにもう一つ重要なプレイヤーとしてが入り込むことになります。それは、ユーザ、つまりイノベーションの恩恵を受ける側です。今まで述べてきたイノベーションは企業で生まれたモノがユーザに届くという流れでしたが、ユーザの世界でおこるイノベーションは、時にはその流れを逆流させることとなります。

『民主化するイノベーションの時代』 によれば、例えばこんな例があります。
・スノーボーダーによる、ブーツやバインディングの改良。
・マウンテンバイクユーザによる、タイヤ・ウェアやプロテクターなどの改良。
・ユーザによるスポーツカイトの設計書のネット上での公開。

理由を考察するに、
・民主化の波は、一般ユーザレベルでも、十分な知識を手に入れられるようになった。
・そして、情報をシェアする仕組みができた。
 ことが挙げられると考えます。 #それこそがインターネットの賜であり、IT業界に従ずる喜びだと言えますが、そこは割愛。

コミュニティが勃興し、その知識・知恵の集合体は時にはイノベーションの流れを逆流、あるいは超越することとなります。

いままで述べてきた話は、IT業界以外でも実践されていることは一目置く必要がありますが、コミュニティによるイノベーションは IT業界では顕著に見られます。オープンソースの隆盛は今更言及することではありません。もちろん無償で入手できることがそのシェアを伸ばしている要因ではありますが、コミュニティによるイノベーションだからこそ、ユーザは無償で入手できるわけです。また、SunはMySQLを10億ドルで買収したのですが、言い換えれば、コミュニティによるイノベーションは、それだけの価値を創出している事実があります。

火曜日 3 11, 2008

本職はEnterpriseの営業なのですが、社内副業でCommunity Projectに従事しております。その名前が示すとおり、Sunが提供する/しないオープンソース・ソフトウェア、テクノロジや、ネットワークサービスを取り巻くコミュニティを活性化させるための支援がミッションです。詳しくはこちら。

ちょうど先週の土曜日に WBS様に弊社が取り上げていただきまして、それは集合知を活用するビジネスの特集でしたが、Sunがなぜオープンにこだわるのか?コミュニティを支援するのか?それはコミュニティこそがイノベーションの源泉であるとSunは信じているからなのですが、一度自分の整理のために、掘り下げて考えてみたいと思います。

イノベーションの歴史

イノベーションとはWikiによれば、「新しい技術の発明だけではなく、新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革」とあります。つまり、新しい価値を創造するための人・モノ・カネ・アイデアなどなどといったところでしょうか。企業におけるイノベーションといえば、自社内で研究・開発・製造を行い、マーケティング戦略を立案するといった機能だと考えは及びます。
さて、イノベーションに関する有名な著作 チェスブロウ,ヘンリー著『OPEN INOVATION』によれば、このあたりの動向が1980年代後半より変わってきていると指摘されています。
先に言及したイノベーション:自社内のリソースで生み出す仕組みをクローズ・イノベーションと捉えるならば、それがオープン・イノベーションとして拡がっていったということです。

オープン・イノベーションとは、いままで自社内で一連して完結していた研究・開発・製造などといったプロセスが、自社外のプロセスと連携することで機能することを指します。例えば、ある企業で生まれたアイデア、それ自体は製造して販売するまでビジネスとしては成り立たなかったわけですが、そのアイデアを他社に販売する。視点を変えると、もう一方の企業は、他社で生まれたアイデアをもとに開発や製造を行うといったビジネスモデルが成立する、ということです。前述の『OPEN INNOVATION』では、90年代初頭のXerox社などを引き合いに、そこでは数々の研究成果・ビジネスアイデアが社外を飛び出して成功した具体例を紹介されています。
つまり、オープン・イノベーションによって、事業形態・ビジネスモデルなどなどの流動化が進んだということが言えます。

それでは、なぜオープン・イノベーションが成り立ったのか、チェスブロウ,ヘンリー氏によれば、以下を理由とされています。
・研究開発に必要な知識、またはそれに携わる優秀な人材が、特定の大企業から大学やベンチャー企業などに拡がっていった。
・ベンチャーキャピタルが登場したことで、その流れが加速度的に拡大した。
・大企業で活かしきれないアイデア自身が外部に流出することとなった
つまりは、ヒト(今までは大企業にいた優秀な人材)・モノ(高度な知識、ビジネスアイデア)・カネ(ベンチャーキャピタル)が、一極集中から民主的に拡がっていたことと理解すると、すっきりするでしょうか。
ちょっと本題から離れつつありますが、本日のところはこの辺りで。続きます。

木曜日 2 28, 2008

いつも閑話休題みたいなエントリで恐縮ですが、今回はさらにSunとも関係なくなります。いま世界卓球をやっていますが、皆様ご覧になっていますでしょうか?こうしてしっかりと試合を見ることは初めてなのですが、ものすごい面白いです。すいません、卓球を甘く見ていました。
いくつか惹かれるポイントを自分の中で整理すると、
・試合がスピーディーで見ていて飽きない。
・ストローク合戦が、フェイントやボールコントロールなど、駆け引きが多彩。
 #テニスと比較して、サーブの優位性が低いように思えます。(元々渡辺はテニス少年でした。)
・心理戦の要素が強い。感情移入しやすい。
 #その昔、相手にガッツポーズをしたら、スポーツマンシップに反していると叱られたられたことを思い出しますが。。。
などなど、このところ興味を惹かれっぱなしです。皆様もぜひ見てみてください。

と、仕事の合間に。。。

木曜日 2 21, 2008

先週お伺いした、IDGジャパン様主催のBiz Innovationに行ったエントリ。楽しみにしてたGoogle村上社長の基調講演は残念ながら都合つかず。しかしながら、一番聞きたいセッションは伺うことができました。

それは、弊社社長の末次による基調講演です。

嘘です。

Sunの盟友リクルートMTL木村局長と、初代Mash up Award受賞者でもあられるATL鈴木さんの「Mash up」と題したリレーセッションを聞いて参りました。
内容についてはどこまで記載して宜しいのかわかりませんので、概要お伝えしますと、情報資産の活用というキーワードを、リクルートさんはWeb戦略の面から、鈴木さんはテクノロジー面からご解説頂くというセッションでした。
あえてWeb1.0と2.0の比較を意識すると、情報の定義が変わってきていることだと渡辺は理解しています。従来の企業システムは、情報のオートメーションからスタートし、社内のあらゆる情報を連携させ、合理的にすることで、業務の効率化・生産性向上などに寄与しました。つまりERPやSCMは様々な情報のアウトプットを連携させたものですが、元ネタは自社内で生成されるデータです。(まあ相手があったの商売なので、売上などは違うともいえますが。)
しかしながら、2.0的システムとは、外部の力・外部の情報も利用します。いまさらですが、ユーザによる口コミ、自社(商品)へのBlog記事などなど。Sunのようなオープンソースに積極的な企業では、ある意味で生産手法にも採用しています。そうした情報の境界線が、1.0と2.0の比較と考えています。
鈴木さんのプレゼンにもありましたが、今年ぐらいから今後を占う重要な企業やビジネスモデル、つまり2.0の回答らしきものがでてくるのかなと感じています。ぜひリクルートさん、ATLさんには今後も突っ走って頂きたいと思います。
それにしても、お二人様ともプレゼンが本当にうまい。感嘆の一言です。 勉強させて頂きました。

最後に、、、書かなくてはいけないことが、、、リクルート木村さんがプレゼンの最中に 「Mash up Award 4th 開催しますので、皆様宜しくお願いします!」

えっ、、言っちゃった。。。まだ固まってないのに。。。 これからまた忙しくなりそうです。