nob's Weblog
木曜日 6 16, 2005
Improve processor performance?
プロセッサの性能を上げるということ
大抵の人にとって、いままでプロセッサの性能を上げると言うことは、クロック周波数を上げると言うことと同義でした。また、ある人にとっては、キャッシュの肥大化だったり、場合によってはパイプラインの深さであったりしました。
そのような背景にはいわゆるムーアの法則に裏打ちされる(ある意味強要されている)半導体プロセスの進化があります。
ムーアの法則はご存知の方が多いと思いますが、「18−24ヶ月で半導体の集積密度が
2倍になる」というものです。半導体の場合、トランジスタサイズと動作速度には密接な関係があるので、時として「集積密度」ではなく「性能」とか「速度」
としている場合もありますが、本来は集積密度について延べているだけです。
いままでは(Sunを含めて)増加したトランジスタをキャッシュの大型化やより複雑なアルゴリズムを持つパイプライン制御などに使ってきました。でも、残 念ながら使ったトランジスタ数ほど処理速度は上がらないんですね。(もちろん、それなりに向上しますが、努力には見合っていないと言わざるを得ません)
しかも、処理すべきものはどんどん増えてきています。たとえば、身の回りにたくさんの認証を必要とするものがありませんか?キャッシュカードやクレジット カードなどは以前からたくさんありますが、それ以外にもコンビニなどで使える非接触型のカード、電車に乗るときに使うカード、社員証や学生証にもICカー ドの機能が入っていることもありますね。そのような個人が持つものに加えて、スーパーなどに行くとそれぞれの商品に無線タグがついていることも増えてきま した。有料道路などでETCを使っている方もいらっしゃるでしょう。
このようなデバイスは、今非常な勢いで増えています。そして、これからも当分の間は爆発的な勢いで増えて行くはずです。
さて、このようなデバイスからのデータは誰が処理するのでしょうか?そのデータの処理量は2年で2倍どころではないはずです。では、コンピュータの数を爆 発的に増やす?まぁ、私たちのボーナスが増えそうでうれしいですが、残念ながらそうはいかないですね。となると、コンピュータ当たりの処理量を増やす必要 があります。さて、どうすればいいのでしょうか?
Posted at 09:09午前 6 16, 2005 by nob in SPARC | 投稿されたコメント[0]
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