ついに発表。
一昨年の JavaOne で「Consumer JRE」という名前で発表されたものがようやくリリースできました。個人的には何度かセミナーなどで紹介 (資料はこちらからダウンロード) したこともあり、とても思い入れのあるリリースです。名前は「Consumer JRE」 -> 「Java SE 6 Update N」 -> 「Java SE 6 Update 10」という変遷を経ているので混乱しやすいですが、どれも今回出たもののことです。名前は結局とてもフツーなものに落ち着きましたが、通常のアップデートとは異なり、クライアントアプリ向けの新機能や大きな改善が盛り込まれています。プレスリリースにあるように主なところでは次のような変更が入っています。
- 次世代 Java Plug-in。新しい設計で完全に書き直されています。
- Java Kernel。新たに必要な API から順次ダウンロード、インストールしてゆく Kernel インストーラが追加されています。
- Deployment Toolkit。アプレット、Java Web Start アプリケーションの配備の悩みを解決。
- Direct 3D サポート。
- Swing に追加された Nimbus ルック&フィール
もう少しだけ自分で説明を付け加えるとしたら、
- もう、Update 10, Update 11, ... と沢山の JRE が Windows にインストールされてしまうことはありません。デフォルトで、一つの Java 6 が上書きインストールされてゆきます。ほとんどの人は複数バージョンを必要としないので、便利です。
- 新しい Java Plug-in はアプレット関係者は特に注目。実験的に入っているブラウザからデスクトップにアプレットをドラグ&ドロップできる機能を始め、従来 Java Web Start アプリを配備する際に使用していた JNLP をアプレット配備にも使えるようになっていたり、とにかく良い変更が沢山入っています。
リリースにこれだけの変更があるため、ドキュメントにも変更が加わっています。日本語翻訳は少し後に出ると思いますが、ざっと見ると例えば次のようなページが追加されているようです。
一瞬だけですが、Project Hamburgもありましたよね。
http://blogs.sun.com/richb/entry/project_hamburg
「Consumer JRE」 -> 「Project Hamburg」->「Java SE 6 Update N」 -> 「Java SE 6 Update 10」
Posted by おかざき on 10月 23, 2008 at 05:12 午後 JST #
確かに、いろんな案が出ていたんでしたっけ。完全に記憶から消えてました。
どうもありがとうございます。
Posted by ogino on 10月 23, 2008 at 05:22 午後 JST #
Mac OS X 向けはまだなんでしょうか(;_;)
Posted by jack sparrow on 10月 29, 2008 at 01:47 午後 JST #