金曜日 4 24, 2009
木曜日 4 09, 2009
VirtualBox 2.2 がリリースになりました。今回はメジャーバージョンアップです。
http://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
からダウンロード可能です。
主な機能追加は以下の通りです。
- OVF (Open Virtualization Format)フォーマットサポート
- hypervisorの高速化
- ゲストOSにて最大16GB RAMサポート (以前は3.5GB)
- OpenSolaris / Linux ゲストの3Dアクセラレーション
- 新規仮想マシン作成時のデフォルトセッティングの変更 (audio, USB, VT-x)
- Host-only networking 機能の追加
- VT-xゲストとノンVTx ゲスト (64bitゲストと32-bitゲスト)の混在可能
- Solaris/OpenSolarisゲストの共有フォルダサポート
- OpenSolarisのUSBの実験的サポート
月曜日 4 06, 2009
Sun Ray Connector for VMware View Manager 1.1は日本語表示も対応していますが、デフォルトは英語です。デフォルト表示言語を日本語にするには
/etc/opt/SUNWkio/sessions/vdm/vdm
の
LOGIN_LANGUAGE=${LANG:=en}
を
LOGIN_LANGUAGE=ja
に変更して下さい。
ちなみに日本語のドキュメントはこちらです。
http://docs.sun.com/app/docs/coll/2504.1?l=ja
土曜日 3 28, 2009
Sun VDI Software 3のダウンロードとドキュメントは以下にあります。
大きくはEA2の時と変わりません、デモ用のインストールはインストーラー一発で可能です。アップグレード時は付属のコマンドで構成情報を保存してから、すべてのコンポーネントをアンインストールして構成情報を復元します。Sun Ray Serverがインストールされた状態でインストールを試みるとSun Ray Serverのアンインストールを促されます。SGDが既にインストールされている場合は問題ありませんが、Sun VDI Software 3の環境においてはVDI2の時と比べて構成が変わっています。詳細な手順についてはドキュメントをご参照ください。その他、日本語ローカライズされていますし、VDIのweb管理画面のほかに、Sun RayのWeb管理GUIも立ち上がるようになっています。
水曜日 3 25, 2009
Sun VDI Software 3が正式発表になりました。ダウンロードも可能です。
日曜日 3 22, 2009
SunのCloud computingの発表の中にVirtualBoxの仮想マシンもCould上にアップロード可能になるとありました。 Johnathanのブログの中にも以下のようなスクリーンショットがあります。

デスクトップもCloudの時代の足音が近づいてきているということでしょうか。
火曜日 3 17, 2009
コンピュータウィルスは相変わらず各所で散発的に猛威をふるっており、コンピューターを管理する方々にとってはその対策はかかせないものとなっています。シンクライアントは一般にコンピュータウィルス対策の一環として導入されることも多いかと思いますが、人に感染するウィルス対策という意味でも有効です。その例、パンデミック(感染症の世界的流行)対策に関してサンが発行しているホワイトペーパーが、この度日本語翻訳されました。
http://jp.sun.com/communities/0903/feature01.html#090310
デスクトップを仮想化するだけでパンデミック対策が万全というわけではありません。全体の対策を構成する要素の一つであることをお忘れなく。
それにしても最近暖かくなりましたので、インフルエンザの脅威は去りつつあるのかもしれません。ただ外出しなくてもいいという意味で花粉症対策にも仮想デスクトップは有効なのかもしれませんね。
月曜日 3 16, 2009
英語版だけなのですが、下記にSun VDIのROI計算ツールが公開されています。
https://www2.sun.de/dct/forms/reg_us_0502_544_0.jsp
登録フォームがありますが、登録しなくても利用は無償で可能です。あくまでデモンストレーションが目的できちんとしたコンサルティングというわけではありませんが、十分参考になるかと思います。Wordやパワーポイント形式で最終的にはレポートを出力可能です。
デスクトップ仮想化でTCO/ROIについてよく議論になると思います。とどのつまり、デスクトップ仮想化ソリューションインプリメンテーション費用(=投資)に対して、いつ元がとれる(=投資の回収)できるのかということです。基本的にこのソリューションをご提案する立場からは、デスクトップ仮想化により投資回収またはTCO削減は可能であるとの仮説を立てて話を進めることになります。
この時の投資回収のパターンは主に3つかと考えます
- 従業員の生産性向上
- 運用管理費の削減
- システムライフサイクルの長期化
1.は従業員がパソコンの管理から開放されることによる工数削減や、ロケーションフリーで仕事ができることによる生産性向上などが上げられるかと思います。2.はパソコン運用管理のために多数の人数がかかっているとして、サーバーに統合することによりより少ない人数で運用サポート可能になることが期待されます。3.はSun Rayなどは通常のパソコンより長寿命であるために長い目で見れば廃棄や入れ替えコスト低減が期待されているということになります。
金曜日 3 13, 2009
Sunの仮想デスクトップに関連する製品はいくつかありますが、まとめると大きく以下のパターンになるかと思います。
- サーバーベースドモデル
- Sun Ray/SGD + Windowsターミナルサービス
- VDI(仮想PC)モデル
サーバーベースドのモデルの場合は、シンプルなアーキテクチャ、コストパフォーマンス、実績という点が優れている反面、アプリケーション移行検証が必要な場合があるなどの欠点もあります。
VDIモデルの場合はそのサーバーベースドの欠点を補うこと、特にアプリケーションの移行のしやすさなどができる、集約時のリソース効率を高めることができる反面、一般にサーバーベースドより初期費用が高くなる傾向にあります。
またSunでVDIソリューションを提供する場合は、Sun VDIを中心としたアーキテクチャにするのかVMware Viewを中心としたアーキテクチャにするのか二つの選択肢があります。どちらを選択するかはこちらも一長一短です。アーキテクチャとしての観点は、仮想デスクトップブローカーの部分をSun Virtual Desktop Connectorを利用するのか、VMware View Managerのどちらを利用するのかということになります。
SunはVMware Viewを実はOEM販売しています。VMware Viewはご存じかと思いますが、VMware社で開発された仮想デスクトップ配信のためのミドルウェア製品パッケージで、サーバー仮想化ミドルウェアそのものであるVMware Infrastructure 3の機能無制限利用とともにVMware View Managerなどのソフトウェアが含まれており、VI3上で構築された仮想Windows PCを各種PCやシンクライアントに配信することができます。ちなみにこのライセンスはユーザーベースライセンスになっており、機能無制限である反面(VMotionやDRMももちろん使えます)VI3上にサーバーワークロードの仮想マシンを稼働することは許可されていません。ただし、Sun Rayサーバーに限ってはOKとなっています。
Sun Rayカード運用を中心に考えるのであればSun VDI(Virtual Deskotp Connector)を、VMware Viewの機能を中心に考えるのであればVMware View + 前回ご紹介した Sun Ray Connector for VMware View Managerをインストールしてご使用下さい。Sun RayはVMware社認定クライアントです。
また、ソフトウェアライセンスとしては、VI3のライセンス(サーバーライセンス)を利用する代わりにVMware
Viewのライセンス(ユーザーライセンス)を利用する場合は、どちらも変わりません。つまりSun VDI/VMware
Viewライセンスは組み合わせて利用することができます。 これはVMware ViewライセンスがVMware社が提供する以外の仮想デスクトップブローカー(コネクションブローカー)を利用することをOKしているためです。
木曜日 3 12, 2009

http://blogs.sun.com/mprove/entry/srvc11より
一点、トンネリングモードはサポートしていないので注意して下さい。VMware View Connection Serverの設定でトンネリングモードをオフにします。
- VMware View Connection Server web administrationのConfigurationタブで、serverを選択し、Editをクリックします。
- ポップアップスクリーンのDirect Connection to Desktopを選択します。
水曜日 3 11, 2009
- Sun VDI2.0に比べてアーキテクチャ構成がシンプルになった、管理インターフェイスが1つになったので展開、運用管理も簡単に
- Sun Ray or 通常のRDPクライアントでも利用可能(SGDはオプション)いずれにしてもPCには専用クライアントをインストールする必要なし
- VI3との組み合わせは登録できるVCの数が複数に。またVirtualBox + OpenStorageの組み合わせを選択可能に。これにより高速クローンやディスク容量の削減、またvRDPによる通常のPCと同じユーザーエクスペリエンスを実現。
いままでのSun VDI 3.0 EA2に関するインデックスです。
火曜日 3 10, 2009
前回からの続きです。
仮想マシンの作成
Sun VDIホスト(Solaris)にてVirtualBoxのGUIを起動します。起動メニューからでもコマンドラインからVirtualBoxを入力しても起動可能です。詳
細は省きますが仮想マシンを作成してguest addition をインストールします。
http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/The+Virtualization+Layer のDefining Virtual Machines and Templatesを参照
web GUIによる設定
これらのパッケージインストール後はwebブラウザからhttp://(Sun VDIサーバー側のアドレス):1800にアクセスします。ログインはrootユーザーとパスワードで行います。
Web GUIからはデスクトッププロバイダとしてこの場合はlocalhost、その後ストレージサーバーを設定します。
プールの作成
とりあえず作成した仮想デスクトップにアクセスできるようにするにはweb GUI画面からpoolメニューを選択し、Newをクリックします。プールの種類はManualでいいです。templateは指定しません。
仮想デスクトップのインポート
仮想マシンをインポートします。 先ほど作成した仮想マシンをシャットダウンして、仮想マシンのコンフィグファイルと仮想ディスクを/var/tmpにコピーします。
# cp ~/.VirtualBox/Machines/<VM name>/<VM name>.xml /var/tmp # cp ~/.VirtualBox/VDI/<VM name>.vdi /var/tmp
web GUIのpoolのdesktopタブでimportをクリックします。ウィザードで上記/var/tmpにコピーしたファイルがプルダウンリストに表示されるので選択します。
ユーザー登録
ユーザー名で仮想デスクトップを利用するにはADまたはLDAPサーバーを登録する必要があります。ADを利用する場合は、デモ環境であればLDAP認証を利用するのがお奨めです。(Solarisでkeroberos設定不要なため)。
Sun Rayでカードと仮想デスクトップを紐付けしたい場合は、カードのトークンを登録します。カードトークンIDは、カードをSun VDIにセッションを張ったSun Rayクライアントにカードを挿入して、Sun VDIサーバーにログインして端末から/opt/SUNWut/sbin/utuser -lcコマンドなどで確認します。この場合左のカラムがトークンIDです。こちらをコピーして、web GUI管理画面のトークン登録時に利用します。
ちなみにデフォルトの状態ではSun VDIデスクトップブローカーにてDHCPサーバーの設定は行われません。デモ用にSun Rayクライアントを接続する場合は、あらかじめファームウェアを変更して、ポップアップGUIを利用した固定IPを設定するか、utadmコマンドでDHCPサーバーの設定を行います。
デスクトップアサイン
インポートしたデスクトップに対してユーザーまたはトークンをアサインします。
クライアントからのアクセス
Sun Rayクライアントでは、登録したカードを挿入すると、アサインされた仮想マシンが起動します。デフォルトのvRDPの設定では起動画面からSun Ray上でみることができます。カードを使わない場合は登録したユーザー名のみ入力します。
RDPクライアントからは、Sun VDIコネクションブローカーサーバーのアドレスと登録したユーザー名の両方を入力します。ユーザー名を入力しないと仮想デスクトップは表示されません。
http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/Managing+Desktops上記詳細はこちらを参照
月曜日 3 09, 2009
Sun VDI3.0 Early accessはここからダウンロードできます。環境構築のための手順書はwikiになっていますが、英語です。ここで簡単に最低限のデモ環境を構築する際の概要だけまとめておきます。(xVM VirtualBoxをデスクトッププロバイダーとした場合です。)
準備するもの
最低2台のマシンが必要になります。一台はSun VDIコンポーネント用にSolaris 10 10/08をインストールします。SPARCでも構いませんが、SPARC版ではPCクライアントからのRDP接続に不具合がある点ご注意下さい。いずれにしてもお奨めはZFSブートです。グラフィカルインストールだとZFSを選択できないのでテキストインストールから行います。なお、swapは物理メモリ以上確保して下さい。一台はストレージ用にOpenSolarisをインストールします。
クライアントはSun RayでもPCでも構いません。 ただしPCクライアントを利用する場合は別途AD or LDAPサーバーが必要です。
Sun VDIのインストール
パッケージをダウンロードします。Sun VDIコンポーネントのzipファイルとVirtualBox用のzipファイルの二つです。二つともSolaris 10のサーバーにインストールします。OpenSolaris(ストレージ)側には不要です。
Sun VDI用のパッケージを展開し、中のvda-installコマンドを実行します。インストール終了後はrebootし、/opt/SUNWvda/sbin配下のvda-configコマンドでコンフィグを行います。
http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/The+Session+Management+Layerのsetting up the VDI core参照
VirtualBox用のパッケージも同様に展開し、インストーラーを起動します。なおこのパッケージはSun VDI専用パッケージで2.0.7がベースです。
http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/The+Virtualization+LayerのSun xVM VirtualBox Software参照
OpenStorageサーバーのインストール
StorEdge 7000シリーズであれば設定不要ですが、OpenSolarisインストールマシンをストレージサーバーにするには、該当マシンでのrootからのリモートアクセスを許可する必要があります。
ZFS storage hostにログインしてrootロールを取得します。
# su -
rootロールをrootユーザーに変換します。
# rolemod \-K type=normal root
/etc/ssh/sshd_configファイルを編集し、
PermitRootLogin=no
を
PermitRootLogin=yes
に変更します。
SSHDサービスを再起動します。
# svcadm restart ssh
またIPSからiSCSIのパッケージをインストールします。GUIでも可能ですが、コマンドラインだと以下の通りです。
pkg install SUNWiscsi pkg install SUNWiscsitgt
http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/The+Virtualization+LayerのZFS Storage server参照
続く
土曜日 3 07, 2009
東京都テニス実業団の 第21回 ビジネスパルテニス東京大会に本日参加してきました。結果は二回戦敗戦です。サンテニス部は昨期は東京都の実業団リーグで男子7部残留しています。(全10部)。今回の試合はいわゆるサッカーでいえばカップ戦なのですべてのレベルのチームがエントリーしており、今日の対戦相手も上位リーグのチームでした。個人的には負けはしたものの上位リーグのチームにも主観的には互角な試合ができたので満足してます。
テニスを始めて20年以上、サンのテニス部で10年近くテニスをしていますが、技術レベルという意味ではテニスキャリアの中で今がもっとも上達したのではないかと感じています。他のメンバーもかなり上達しています。私個人も昨年壁を乗り越えた感があるのですが、そのキーワードの一つが客観性であるかと思います。メンバーの一人はテニススクールに人生初めて通って、コーチにアドバイスを客観的に聞くことによってブレークスルーしたと言っていました。私はプロコーチの客観的なアドバイスに基づき、自分に最適なラケットを選んでもらうことによってブレークスルーしたと思います。
なんだもっと早く気づいていればと思わないこともないですが、自分自身の主観的判断だけだと、先入観や思い込みだけで考え行動することも多いかと思います。自ら壁にぶつかっていると感じるとき、客観的な意見を取り入れるというのはテニス以外にも重要なことかもしれません。
金曜日 3 06, 2009
Sun VDI 3.0ではユーザーはトークンやActive Directoryユーザーとのマッピングが可能です。
Sun VDI 3.0 EA2時点でのユーザーは、基本的に以下のようになります
- スマートカードトークン
- ADまたはLDAPユーザー
- トークンとAD/LDAPユーザーのマッピング
実はSun VDI自体ではユーザー認証そのものはありません。あくまで上記ユーザーに対して該当する仮想デスクトップをアサインした後は仮想デスクトップ側でユーザー認証することになります。
利用時のユースケースは以下のとおりです。
スマートカードを使う場合は、カードを挿入すると、そのカードにアサインされたデスクトップが表示されます。利用したい仮想マシンを選択すると、その仮想デスクトップが表示されます。仮想マシン上でユーザー認証がある場合はそこでログインします。利用可能なデスクトップが1つの場合は選択画面は表示されません。
PCのRDPクライアントから利用する場合は、リモートデスクトップクライアントを立ち上げてSun VDIのデスクトップブローカーのマシン名orアドレスと該当ユーザー名を入力します。上記と同様に該当する仮想デスクトップが表示されます。
Sun Ray、PCと使い分ける場合は、カードのトークンとユーザーをマッピングします。
さて、AD/LDAPインテグレーションですが、それらの接続方式としてActive Directory(kerberos)のお作法に従うやり方とLDAPプロトコルで接続するやり方と2種類あります。ADをユーザーレポジトリとして利用する場合でも、Kerberosか、LDAPかを選択できます。Kerberosを利用する場合はSun VDIデスクトップブローカー側のSolarisでkerberosの構成を行う必要があります。LDAPプロトコルを利用する場合は不要です。ちなみにこれはSecrue Global DesktopでAD認証を行う場合も同じようにAD(kerberos)かLDAPの二種類を選択することができます。
Sun Rayのカードのみの利用であればAD/LDAPは不要です。逆にカードを使わないのであればAD/LDAPが必須になります。簡単な検証環境であればOpenDSを利用することも可能です。
ちなみにSun VDI 3.0ではCLIによりアイデンティティマネージャとの連携が可能なようです。これはつまりIdMでユーザープロビジョニングとデスクトッププロビジョニングがいっぺんにできるということで、管理負荷やビジネスリスクの軽減が図れることになるかと思います。
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