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Sun VDI+VirtualBoxの構成ではOpenStorage必須で、iSCSI+ZFSになります。このZFSがキーになるのですが、ここで簡単にZFSの特徴メリットをおさらいしてみます。

  • 拡張性→128ビットアドレス空間により256 x 1000兆 Zettabyte(20の70乗)の容量サポート
  • 安全性→Copy-on-write(COW)によるトランザクションベースのファイル管理。エンドツーエンドのチェックサム
  • 管理性→ストレージプールを用いた簡単な管理。RAID構成ディスク追加、ボリューム変更も容易

詳しくは
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/opensolaris04/opensolaris04a.html

特にCOWの技術はこのSun VDIの中ではキーテクノロジになります。トランザクションベースなので例えファイル更新中にシステムダウンしたとしてもファイルは壊れてもファイルシステムは壊れないという安全性はもちろん、COWを利用したスナップショットなどの複製技術を利用することでSun VDIシステムのディスクアクセスの最適化を図っています。一つは仮想ディスクのクローンの高速化です。COWを利用したリンクドクローンにより秒単位で仮想イメージのテンプレートから複製を作成し展開することができます。もう一つはこの複製した時点においてはほとんど追加のディスク容量を消費しないということです。

このZFSのメリットは残念ながらVirtulBoxをデスクトッププロバイダーにした場合のみでVMwareの場合は利用できません。


ちなみに最新のSolaris 10ではZFSブートをサポートするようになりましたが、普通にグラフィカルインストールを進めるとZFSブートは選択できません。テキストインストール(インストーラーメニューの2、3を選択)にてZFSブートの選択ができるようになります。

ZFSブートにすれば、ミラー構成を容易にしたり、Boot Environment(BE)をスナップショットを利用して複数世代もたせることによって、もしもの時のロールバックなどを簡単に行うことができます。UFSのようにスライスのサイズなどは一切気にする必要もなくなりました。

Comments:

http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/opensolaris04/opensolaris04a.html
がリンク切れみたいですー(泣)

Posted by kimimasa on 3月 04, 2009 at 07:02 午後 JST #

すみません、リンクにスペースが入っていましたので修正しました。

Posted by Ohkushi on 3月 04, 2009 at 07:18 午後 JST #

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