Sun VDI 3.0 EA2を試す(2)
前回からの続きです。
仮想マシンの作成
Sun VDIホスト(Solaris)にてVirtualBoxのGUIを起動します。起動メニューからでもコマンドラインからVirtualBoxを入力しても起動可能です。詳
細は省きますが仮想マシンを作成してguest addition をインストールします。
http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/The+Virtualization+Layer のDefining Virtual Machines and Templatesを参照
web GUIによる設定
これらのパッケージインストール後はwebブラウザからhttp://(Sun VDIサーバー側のアドレス):1800にアクセスします。ログインはrootユーザーとパスワードで行います。
Web GUIからはデスクトッププロバイダとしてこの場合はlocalhost、その後ストレージサーバーを設定します。
プールの作成
とりあえず作成した仮想デスクトップにアクセスできるようにするにはweb GUI画面からpoolメニューを選択し、Newをクリックします。プールの種類はManualでいいです。templateは指定しません。
仮想デスクトップのインポート
仮想マシンをインポートします。 先ほど作成した仮想マシンをシャットダウンして、仮想マシンのコンフィグファイルと仮想ディスクを/var/tmpにコピーします。
# cp ~/.VirtualBox/Machines/<VM name>/<VM name>.xml /var/tmp # cp ~/.VirtualBox/VDI/<VM name>.vdi /var/tmp
web GUIのpoolのdesktopタブでimportをクリックします。ウィザードで上記/var/tmpにコピーしたファイルがプルダウンリストに表示されるので選択します。
ユーザー登録
ユーザー名で仮想デスクトップを利用するにはADまたはLDAPサーバーを登録する必要があります。ADを利用する場合は、デモ環境であればLDAP認証を利用するのがお奨めです。(Solarisでkeroberos設定不要なため)。
Sun Rayでカードと仮想デスクトップを紐付けしたい場合は、カードのトークンを登録します。カードトークンIDは、カードをSun VDIにセッションを張ったSun Rayクライアントにカードを挿入して、Sun VDIサーバーにログインして端末から/opt/SUNWut/sbin/utuser -lcコマンドなどで確認します。この場合左のカラムがトークンIDです。こちらをコピーして、web GUI管理画面のトークン登録時に利用します。
ちなみにデフォルトの状態ではSun VDIデスクトップブローカーにてDHCPサーバーの設定は行われません。デモ用にSun Rayクライアントを接続する場合は、あらかじめファームウェアを変更して、ポップアップGUIを利用した固定IPを設定するか、utadmコマンドでDHCPサーバーの設定を行います。
デスクトップアサイン
インポートしたデスクトップに対してユーザーまたはトークンをアサインします。
クライアントからのアクセス
Sun Rayクライアントでは、登録したカードを挿入すると、アサインされた仮想マシンが起動します。デフォルトのvRDPの設定では起動画面からSun Ray上でみることができます。カードを使わない場合は登録したユーザー名のみ入力します。
RDPクライアントからは、Sun VDIコネクションブローカーサーバーのアドレスと登録したユーザー名の両方を入力します。ユーザー名を入力しないと仮想デスクトップは表示されません。
http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/Managing+Desktops上記詳細はこちらを参照


