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Sun VDI 3.0 EA2のアーキテクチャをご紹介します。基本的に以下の3つのブロックに分かれます。

  • クライアント(デスクトップアクセスレイア)
  • デスクトップブローカー(セッション管理レイア)
  • デスクトッププロバイダー(仮想化レイア)

これらにActive Directory/LDAPのディレクトリサービスを統合することが可能です。コンポーネントとしてはVI3およびADのみSun VDI3.0に含まれません。Windows仮想デスクトップを利用する場合もライセンスは別途必要です。

http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/Introduction より

クライアント

クライアントにはSun RayクライアントおよびPC(RDPクライアントを利用)が利用可能です。PCデバイスから利用する際にSecure Global Desktop(SGD)なしでも接続可能です。しかし、SGDはRDPをSGDプロトコル(AIP)に変換セキュアゲートウェイとして利用することが可能です。

デスクトップブローカー

Sun VDIのサーバーはいわゆるコネクションブローカーとかデスクトップブローカーと呼ばれるセッション管理の機能を提供します。スマートカードトークンや、ディレクトリサービスのユーザーをもとに割り当てられた仮想デスクトップをクライアントに配信します。Sun Rayクライアントの場合はSun RayプロトコルによりSun Rayクライアントに画面データの送受信も担いますが、PCクライアントの場合は、Sun VDIのサーバーにRDP接続するものの、最終的には仮想デスクトップ自身に対してRDP接続をリダイレクトします。構成情報の管理には現バージョンではSun Ray(or SGD)データーストアを利用していますが、今回はMySQLを使っています。もちろん、このブローカーは外部ロードバランサーや追加ソフト不要でクラスタ構成を組むことが可能です。

デスクトッププロバイダー

仮想化されたデスクトップを提供します。現バージョンではデスクトッププロバイダとしてVMware Infrastructure 3(VI3)またはxVM VirtualBoxを選択(混在)可能です。VI3を利用時はデスクトップブローカーがVirtual Center(VC)を中継して該当する仮想デスクトップを呼び出します。本バージョンから複数のVCを設定できるようになりました。xVM VirtualBoxを利用時は同時にストレージサーバー(OpenStorage)も設定します。xVM VirtualBoxを利用する場合はvRDPを利用したり、仮想デスクトップをVirtualBox上のNATのネットワークに閉じて構成することもできます。またOpenSolaris/Ubuntu仮想デスクトップを利用することができます。

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