土曜日 3 28, 2009

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 Sun VDI Software 3のダウンロードとドキュメントは以下にあります。

大きくはEA2の時と変わりません、デモ用のインストールはインストーラー一発で可能です。アップグレード時は付属のコマンドで構成情報を保存してから、すべてのコンポーネントをアンインストールして構成情報を復元します。Sun Ray Serverがインストールされた状態でインストールを試みるとSun Ray Serverのアンインストールを促されます。SGDが既にインストールされている場合は問題ありませんが、Sun VDI Software 3の環境においてはVDI2の時と比べて構成が変わっています。詳細な手順についてはドキュメントをご参照ください。その他、日本語ローカライズされていますし、VDIのweb管理画面のほかに、Sun RayのWeb管理GUIも立ち上がるようになっています。

水曜日 3 25, 2009

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 Sun VDI Software 3が正式発表になりました。ダウンロードも可能です。

http://www.sun.com/solutions/vdi/index.jsp

日曜日 3 22, 2009

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SunのCloud computingの発表の中にVirtualBoxの仮想マシンもCould上にアップロード可能になるとありました。 Johnathanのブログの中にも以下のようなスクリーンショットがあります。

デスクトップもCloudの時代の足音が近づいてきているということでしょうか。

火曜日 3 17, 2009

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コンピュータウィルスは相変わらず各所で散発的に猛威をふるっており、コンピューターを管理する方々にとってはその対策はかかせないものとなっています。シンクライアントは一般にコンピュータウィルス対策の一環として導入されることも多いかと思いますが、人に感染するウィルス対策という意味でも有効です。その例、パンデミック(感染症の世界的流行)対策に関してサンが発行しているホワイトペーパーが、この度日本語翻訳されました。

http://jp.sun.com/communities/0903/feature01.html#090310

デスクトップを仮想化するだけでパンデミック対策が万全というわけではありません。全体の対策を構成する要素の一つであることをお忘れなく。

それにしても最近暖かくなりましたので、インフルエンザの脅威は去りつつあるのかもしれません。ただ外出しなくてもいいという意味で花粉症対策にも仮想デスクトップは有効なのかもしれませんね。

月曜日 3 16, 2009

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英語版だけなのですが、下記にSun VDIのROI計算ツールが公開されています。

https://www2.sun.de/dct/forms/reg_us_0502_544_0.jsp

登録フォームがありますが、登録しなくても利用は無償で可能です。あくまでデモンストレーションが目的できちんとしたコンサルティングというわけではありませんが、十分参考になるかと思います。Wordやパワーポイント形式で最終的にはレポートを出力可能です。

デスクトップ仮想化でTCO/ROIについてよく議論になると思います。とどのつまり、デスクトップ仮想化ソリューションインプリメンテーション費用(=投資)に対して、いつ元がとれる(=投資の回収)できるのかということです。基本的にこのソリューションをご提案する立場からは、デスクトップ仮想化により投資回収またはTCO削減は可能であるとの仮説を立てて話を進めることになります。

この時の投資回収のパターンは主に3つかと考えます

  1. 従業員の生産性向上
  2. 運用管理費の削減
  3. システムライフサイクルの長期化

1.は従業員がパソコンの管理から開放されることによる工数削減や、ロケーションフリーで仕事ができることによる生産性向上などが上げられるかと思います。2.はパソコン運用管理のために多数の人数がかかっているとして、サーバーに統合することによりより少ない人数で運用サポート可能になることが期待されます。3.はSun Rayなどは通常のパソコンより長寿命であるために長い目で見れば廃棄や入れ替えコスト低減が期待されているということになります。

金曜日 3 13, 2009

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Sunの仮想デスクトップに関連する製品はいくつかありますが、まとめると大きく以下のパターンになるかと思います。

  • サーバーベースドモデル
    • Sun Ray/SGD + Windowsターミナルサービス
  • VDI(仮想PC)モデル
    • Sun VDI(Sun Ray/SGD) + VMware Infrastructure 3 + Windows XP/Vista
    • Sun Ray + VMware View 3.0
    • Sun VDI + VirtaulBox + OpenStorage(coming soon!)

サーバーベースドのモデルの場合は、シンプルなアーキテクチャ、コストパフォーマンス、実績という点が優れている反面、アプリケーション移行検証が必要な場合があるなどの欠点もあります。

VDIモデルの場合はそのサーバーベースドの欠点を補うこと、特にアプリケーションの移行のしやすさなどができる、集約時のリソース効率を高めることができる反面、一般にサーバーベースドより初期費用が高くなる傾向にあります。

またSunでVDIソリューションを提供する場合は、Sun VDIを中心としたアーキテクチャにするのかVMware Viewを中心としたアーキテクチャにするのか二つの選択肢があります。どちらを選択するかはこちらも一長一短です。アーキテクチャとしての観点は、仮想デスクトップブローカーの部分をSun Virtual Desktop Connectorを利用するのか、VMware View Managerのどちらを利用するのかということになります。

SunはVMware Viewを実はOEM販売しています。VMware Viewはご存じかと思いますが、VMware社で開発された仮想デスクトップ配信のためのミドルウェア製品パッケージで、サーバー仮想化ミドルウェアそのものであるVMware Infrastructure  3の機能無制限利用とともにVMware View Managerなどのソフトウェアが含まれており、VI3上で構築された仮想Windows PCを各種PCやシンクライアントに配信することができます。ちなみにこのライセンスはユーザーベースライセンスになっており、機能無制限である反面(VMotionやDRMももちろん使えます)VI3上にサーバーワークロードの仮想マシンを稼働することは許可されていません。ただし、Sun Rayサーバーに限ってはOKとなっています。

Sun Rayカード運用を中心に考えるのであればSun VDI(Virtual Deskotp Connector)を、VMware Viewの機能を中心に考えるのであればVMware View + 前回ご紹介した Sun Ray Connector for VMware View Managerをインストールしてご使用下さい。Sun RayはVMware社認定クライアントです。

また、ソフトウェアライセンスとしては、VI3のライセンス(サーバーライセンス)を利用する代わりにVMware Viewのライセンス(ユーザーライセンス)を利用する場合は、どちらも変わりません。つまりSun VDI/VMware Viewライセンスは組み合わせて利用することができます。 これはVMware ViewライセンスがVMware社が提供する以外の仮想デスクトップブローカー(コネクションブローカー)を利用することをOKしているためです。

水曜日 3 11, 2009

(Translate to English by Google) さてここ何日かにわたりSun VDI 3.0 EA2について書きましたが、まとめますと、以下の3点です。
  • Sun VDI2.0に比べてアーキテクチャ構成がシンプルになった、管理インターフェイスが1つになったので展開、運用管理も簡単に
  • Sun Ray or 通常のRDPクライアントでも利用可能(SGDはオプション)いずれにしてもPCには専用クライアントをインストールする必要なし
  • VI3との組み合わせは登録できるVCの数が複数に。またVirtualBox + OpenStorageの組み合わせを選択可能に。これにより高速クローンやディスク容量の削減、またvRDPによる通常のPCと同じユーザーエクスペリエンスを実現。

いままでのSun VDI 3.0 EA2に関するインデックスです。

火曜日 3 10, 2009

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前回からの続きです。 

仮想マシンの作成

Sun VDIホスト(Solaris)にてVirtualBoxのGUIを起動します。起動メニューからでもコマンドラインからVirtualBoxを入力しても起動可能です。詳 細は省きますが仮想マシンを作成してguest addition をインストールします。

http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/The+Virtualization+Layer のDefining Virtual Machines and Templatesを参照

web GUIによる設定

これらのパッケージインストール後はwebブラウザからhttp://(Sun VDIサーバー側のアドレス):1800にアクセスします。ログインはrootユーザーとパスワードで行います。
Web GUIからはデスクトッププロバイダとしてこの場合はlocalhost、その後ストレージサーバーを設定します。

プールの作成

とりあえず作成した仮想デスクトップにアクセスできるようにするにはweb GUI画面からpoolメニューを選択し、Newをクリックします。プールの種類はManualでいいです。templateは指定しません。

仮想デスクトップのインポート

仮想マシンをインポートします。 先ほど作成した仮想マシンをシャットダウンして、仮想マシンのコンフィグファイルと仮想ディスクを/var/tmpにコピーします。

# cp ~/.VirtualBox/Machines/<VM name>/<VM name>.xml /var/tmp
# cp ~/.VirtualBox/VDI/<VM name>.vdi /var/tmp

web GUIのpoolのdesktopタブでimportをクリックします。ウィザードで上記/var/tmpにコピーしたファイルがプルダウンリストに表示されるので選択します。

ユーザー登録

ユーザー名で仮想デスクトップを利用するにはADまたはLDAPサーバーを登録する必要があります。ADを利用する場合は、デモ環境であればLDAP認証を利用するのがお奨めです。(Solarisでkeroberos設定不要なため)。

Sun Rayでカードと仮想デスクトップを紐付けしたい場合は、カードのトークンを登録します。カードトークンIDは、カードをSun VDIにセッションを張ったSun Rayクライアントにカードを挿入して、Sun  VDIサーバーにログインして端末から/opt/SUNWut/sbin/utuser -lcコマンドなどで確認します。この場合左のカラムがトークンIDです。こちらをコピーして、web GUI管理画面のトークン登録時に利用します。

ちなみにデフォルトの状態ではSun VDIデスクトップブローカーにてDHCPサーバーの設定は行われません。デモ用にSun Rayクライアントを接続する場合は、あらかじめファームウェアを変更して、ポップアップGUIを利用した固定IPを設定するか、utadmコマンドでDHCPサーバーの設定を行います。

デスクトップアサイン

インポートしたデスクトップに対してユーザーまたはトークンをアサインします。 

クライアントからのアクセス

Sun Rayクライアントでは、登録したカードを挿入すると、アサインされた仮想マシンが起動します。デフォルトのvRDPの設定では起動画面からSun Ray上でみることができます。カードを使わない場合は登録したユーザー名のみ入力します。

RDPクライアントからは、Sun VDIコネクションブローカーサーバーのアドレスと登録したユーザー名の両方を入力します。ユーザー名を入力しないと仮想デスクトップは表示されません。

http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/Managing+Desktops上記詳細はこちらを参照

月曜日 3 09, 2009

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Sun VDI3.0 Early accessはここからダウンロードできます。環境構築のための手順書はwikiになっていますが、英語です。ここで簡単に最低限のデモ環境を構築する際の概要だけまとめておきます。(xVM VirtualBoxをデスクトッププロバイダーとした場合です。)

準備するもの

最低2台のマシンが必要になります。一台はSun VDIコンポーネント用にSolaris 10 10/08をインストールします。SPARCでも構いませんが、SPARC版ではPCクライアントからのRDP接続に不具合がある点ご注意下さい。いずれにしてもお奨めはZFSブートです。グラフィカルインストールだとZFSを選択できないのでテキストインストールから行います。なお、swapは物理メモリ以上確保して下さい。一台はストレージ用にOpenSolarisをインストールします。

クライアントはSun RayでもPCでも構いません。 ただしPCクライアントを利用する場合は別途AD or LDAPサーバーが必要です。

Sun VDIのインストール

パッケージをダウンロードします。Sun VDIコンポーネントのzipファイルとVirtualBox用のzipファイルの二つです。二つともSolaris 10のサーバーにインストールします。OpenSolaris(ストレージ)側には不要です。

Sun VDI用のパッケージを展開し、中のvda-installコマンドを実行します。インストール終了後はrebootし、/opt/SUNWvda/sbin配下のvda-configコマンドでコンフィグを行います。

http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/The+Session+Management+Layerのsetting up the VDI core参照 

VirtualBox用のパッケージも同様に展開し、インストーラーを起動します。なおこのパッケージはSun VDI専用パッケージで2.0.7がベースです。

http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/The+Virtualization+LayerのSun xVM VirtualBox Software参照

OpenStorageサーバーのインストール

StorEdge 7000シリーズであれば設定不要ですが、OpenSolarisインストールマシンをストレージサーバーにするには、該当マシンでのrootからのリモートアクセスを許可する必要があります。

ZFS storage hostにログインしてrootロールを取得します。

# su -

rootロールをrootユーザーに変換します。

# rolemod \-K type=normal root 

/etc/ssh/sshd_configファイルを編集し、

PermitRootLogin=no


PermitRootLogin=yes

に変更します。

SSHDサービスを再起動します。

# svcadm restart ssh

またIPSからiSCSIのパッケージをインストールします。GUIでも可能ですが、コマンドラインだと以下の通りです。

pkg install SUNWiscsi
pkg install SUNWiscsitgt

http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/The+Virtualization+LayerのZFS Storage server参照 


続く

金曜日 3 06, 2009

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Sun VDI 3.0ではユーザーはトークンやActive Directoryユーザーとのマッピングが可能です。

Sun VDI 3.0 EA2時点でのユーザーは、基本的に以下のようになります

  • スマートカードトークン
  • ADまたはLDAPユーザー
  • トークンとAD/LDAPユーザーのマッピング 

実はSun VDI自体ではユーザー認証そのものはありません。あくまで上記ユーザーに対して該当する仮想デスクトップをアサインした後は仮想デスクトップ側でユーザー認証することになります。

利用時のユースケースは以下のとおりです。

スマートカードを使う場合は、カードを挿入すると、そのカードにアサインされたデスクトップが表示されます。利用したい仮想マシンを選択すると、その仮想デスクトップが表示されます。仮想マシン上でユーザー認証がある場合はそこでログインします。利用可能なデスクトップが1つの場合は選択画面は表示されません。

PCのRDPクライアントから利用する場合は、リモートデスクトップクライアントを立ち上げてSun VDIのデスクトップブローカーのマシン名orアドレスと該当ユーザー名を入力します。上記と同様に該当する仮想デスクトップが表示されます。

Sun Ray、PCと使い分ける場合は、カードのトークンとユーザーをマッピングします。

さて、AD/LDAPインテグレーションですが、それらの接続方式としてActive Directory(kerberos)のお作法に従うやり方とLDAPプロトコルで接続するやり方と2種類あります。ADをユーザーレポジトリとして利用する場合でも、Kerberosか、LDAPかを選択できます。Kerberosを利用する場合はSun VDIデスクトップブローカー側のSolarisでkerberosの構成を行う必要があります。LDAPプロトコルを利用する場合は不要です。ちなみにこれはSecrue Global DesktopでAD認証を行う場合も同じようにAD(kerberos)かLDAPの二種類を選択することができます。

Sun Rayのカードのみの利用であればAD/LDAPは不要です。逆にカードを使わないのであればAD/LDAPが必須になります。簡単な検証環境であればOpenDSを利用することも可能です。


ちなみにSun VDI 3.0ではCLIによりアイデンティティマネージャとの連携が可能なようです。これはつまりIdMでユーザープロビジョニングとデスクトッププロビジョニングがいっぺんにできるということで、管理負荷やビジネスリスクの軽減が図れることになるかと思います。

木曜日 3 05, 2009

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Sun VDI 3.0 におけるもっとも大きな変化の一つがPCクライアントからのアクセスが容易になったことがあげられるでしょう。Sun VDIのデスクトップブローカーはSun Rayクライアントから見るとSun Rayサーバーですが、PCクライアントからみるとWindowsターミナルサーバーに見えるのです。つまりPCに標準でインストールされているリモートデスクトップクライアントから利用が可能になるのです。

これはSun VDIにて RDPリダイレクションを利用しています。ユーザーからはPCクライアントにあるリモートデスクトップクライアントを利用して、Sun VDIサーバーのアドレスに対してユーザー名とともにアクセスしにいきます。Sun VDIは、ユーザーからのリモートデスクトップ要求に対してユーザー名をキーに割り当てられた仮想デスクトップを実際のRDP通信をリダイレクトします。

これによりデスクトップ仮想化環境導入に敷居がさがります。Sun Rayクライアントを買わないという選択肢もでてきます。これは初期導入コストやリスク低減の意味で大きく寄与すると考えられます。ちなみに既存PCを利用した場合はマイクロソフト社のソフトウェアアシュアランス契約をすることによってシンクライアント端末より安価な仮想デスクトップサブスクリプション契約(VECD)が利用可能になっています。

Sun VDI 2.0においてもPCクライアントからのアクセスは可能です。ただし、仮想デスクトップ環境にPCクライアントから接続するにはSun Secure Global Desktop(SGD)の構成が必須になります。(もちろんライセンスはSun VDIに含まれています)Sun VDI3.0に関してはSGDの構成はオプションで利用時は別途構成することになります。

もちろん、SGDを利用するケースも考えられます。SGDはそれ自体でセキュアゲートウェイ的な機能がありますので、フロントエンドでのユーザー認証によるアクセス制御、SSLによるセキュアな通信、クライアントネットワークと仮想デスクトップネットワークの分離などを行うことができます。SGD経由の仮想デスクトップへのアクセスはエンドユーザーから見ればブラウザを立ち上げてユーザー認証するだけですのでこちらもSun Rayでカードを挿入するのと同様にわかりやすいかと思います。


 最後に、仮想デスクトップ環境におけるクライアントの選択というのは非常に重要だと考えます。Sun VDI環境においてはSun RayシンクライアントもしくはPCクライアント、そして実は他社製シンクライアントもRDP接続において利用可能になるのです。もちろんSun Rayクライアントはサンの人間やパートナー様がしつこく説明しているとおり、なんにもないけど優れた技術、しかも10年近く長期に渡って実績のあるクライアントですので、十分選択肢として検討する価値のある製品だと考えています。

PCクライアントを選ぶメリット

  • 既存PCの流用
  • 安価なソフトウェアライセンス
  • ノート型を利用したい、モバイルで利用したい

Sun Rayシンクライアントを選ぶメリット

  • 端末のゼロアドミニストレーション
  • 安価な端末コスト(5ー10年単位の長期利用も含めて)
  • カードセキュリティ、モビリティ
他社製シンクライアントを利用する場合は、1)モバイルでもいわゆるシンクライアントを利用したい2)すでに買ってしまった!ということになるでしょうか。

火曜日 3 03, 2009

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Sun VDI 3.0ではデスクトッププロバイダーとしてVI3のほかにxVM VirtualBoxを利用できます。VirtualBoxについてはすでにご存じの方も多く、ご利用されている方も数多くいるかと思います。まだ試されていない方はここからダウンロード可能です。

VirtualBoxはいわゆるType2ハイパーバイザーと呼ばれる仮想化ソフトウェアでホストOSにインストールして使用します。あらゆるx86/x64プラットフォーム上で利用でき、Windowsだけでなく、Linux、SolarisやMacOSなど幅広いプラットフォームにインストールできます。しかも個人利用時には無償で利用できます。このようにお手軽な仮想化ソフトということになりますが、実はマニュアルを読むとそれ以外にも様々な機能があることが分かります。それは主としてエンタープライズ向けの仮想デスクトップ管理のための機能になります。

その中でSun VDI 3.0において使われているvRDP機能とiSCSIイニシエーター機能について簡単に紹介します。この二つは仮想デスクトップイメージをサーバー集約して、クライアントからアクセスする機能となります。

vRDP

vRDP(Virtual RDP)機能は、マイクロソフト社のリモートデスクトップ接続機能(RDP)を持たないゲストOSにも通常のPCのリモートデスクトップクライアント(RDC)からリモートデスクトップ接続を可能にする機能です。Sun VDI+vRDPを利用して一番驚くのはRDP接続時にWindowsの起動画面から見ることができることです。Sun Rayクライアントから見ると、Sun Ray自身が本当に普通のPCに見えます。 普通に電源をWindows上の操作で切ることができます。もちろんWindowsだけでなく他のOSも仮想デスクトップとして利用できるのですが、今のところリリースノート上でサポートとしているのはWindows Vista, XPと2000, Ubuntu 8.10とOpenSolaris 2008.11になります。

またvRDPを利用すると仮想デスクトップをNATを利用した論理上のプライベートネットワークに閉じることができるのでネットワーク管理をシンプルにすることができます。ただしvRDPを利用するとSun Rayのマルチメディアリダイレクション機能が利用できないという制限はあります。

iSCSIイニシエーター

VirualBoxにはビルドインでiSCSIイニシエーター機能があり、ホストOSにiSCSIイニシエーターがなくてもiSCSI経由で仮想ディスクにアクセスすることができます。つまり仮想デスクイメージを外部ストレージに集約して、実行環境と切り離すことが可能になります。今回Sun VDIはこの機能を利用して仮想ディスクイメージを外部ストレージ、しかもOpenStorageに集約管理するアーキテクチャになっています。またすべての構成情報はデスクトップブローカー側で管理しているために、VirtualBox実行環境自体を完全にステートレスな構成にすることができます。ステートレスということは、複数のVirutalBoxをクラスタ構成にしても、クラスタ内のどのサーバーでも仮想デスクトップを起動できるために可用性が高まります。

サポートするディスク構成はOpenStorageつまりiSCSIとZFSのコンビネーションのみになります。このZFSを利用することによってリンクドクローンによる瞬時のコピー、ディスク使用量の削減などができることになります。


以上のVirtualBoxの機能はVirutalBoxが提供するwebサービスAPI経由で実装されています。これらのAPIを利用すれば今回のVDI環境以外の様々なデスクトップサービスを提供するシステムを実装できることが考えれます。VirtualBox単体としてもまだまだ可能性を秘めた製品ではないかと思われます。

月曜日 3 02, 2009

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Sun VDI 3.0 EA2のアーキテクチャをご紹介します。基本的に以下の3つのブロックに分かれます。

  • クライアント(デスクトップアクセスレイア)
  • デスクトップブローカー(セッション管理レイア)
  • デスクトッププロバイダー(仮想化レイア)

これらにActive Directory/LDAPのディレクトリサービスを統合することが可能です。コンポーネントとしてはVI3およびADのみSun VDI3.0に含まれません。Windows仮想デスクトップを利用する場合もライセンスは別途必要です。

http://wikis.sun.com/display/xVMVDI/Introduction より

クライアント

クライアントにはSun RayクライアントおよびPC(RDPクライアントを利用)が利用可能です。PCデバイスから利用する際にSecure Global Desktop(SGD)なしでも接続可能です。しかし、SGDはRDPをSGDプロトコル(AIP)に変換セキュアゲートウェイとして利用することが可能です。

デスクトップブローカー

Sun VDIのサーバーはいわゆるコネクションブローカーとかデスクトップブローカーと呼ばれるセッション管理の機能を提供します。スマートカードトークンや、ディレクトリサービスのユーザーをもとに割り当てられた仮想デスクトップをクライアントに配信します。Sun Rayクライアントの場合はSun RayプロトコルによりSun Rayクライアントに画面データの送受信も担いますが、PCクライアントの場合は、Sun VDIのサーバーにRDP接続するものの、最終的には仮想デスクトップ自身に対してRDP接続をリダイレクトします。構成情報の管理には現バージョンではSun Ray(or SGD)データーストアを利用していますが、今回はMySQLを使っています。もちろん、このブローカーは外部ロードバランサーや追加ソフト不要でクラスタ構成を組むことが可能です。

デスクトッププロバイダー

仮想化されたデスクトップを提供します。現バージョンではデスクトッププロバイダとしてVMware Infrastructure 3(VI3)またはxVM VirtualBoxを選択(混在)可能です。VI3を利用時はデスクトップブローカーがVirtual Center(VC)を中継して該当する仮想デスクトップを呼び出します。本バージョンから複数のVCを設定できるようになりました。xVM VirtualBoxを利用時は同時にストレージサーバー(OpenStorage)も設定します。xVM VirtualBoxを利用する場合はvRDPを利用したり、仮想デスクトップをVirtualBox上のNATのネットワークに閉じて構成することもできます。またOpenSolaris/Ubuntu仮想デスクトップを利用することができます。

日曜日 3 01, 2009

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現在Sun VDI 3.0 EA2が公開中です。このリリースは従来のVDIと大きく異なっています。一言でいうとかなりシンプルになりました。構築する側も管理する側も利用する側もとにかく簡単に仮想デスクトップ環境を扱えるのが特徴でしょう。従来はSun RayやVMware含めて様々なコンポーネントをインテグレートする必要があったのですが、そのためのインターフェイス等かなり減らしてまとまった感じです。

一言で言えば、Sun VDIは、いわゆる仮想デスクトップブローカーになります。概要機能は以下のとおりです。

  • VMware Infrastructure 3またはSun xVM VirtualBox サポート(混在可)
  • Sun Ray clients だけでなく一般的なRDPクライアント(PCなど)サポート
  • Active Directory 統合
  • VirtualBox使用時は、
    • Open Storageの利用による瞬時のクローニングとディスク使用量の作成
    • Windows XPだけでなく, OpenSolaris and Ubuntu仮想デスクトップサポート

仮想デスクトップブローカー(=Sun Ray+Sun Ray Windows Connector + Virtual Desktop Connector)

このSun VDI3.0はSun VDIのサーバーがシングルインターフェイスとしてユーザーにSun RayでもPCデバイスからでも仮想デスクトップを提供します。インストールも一回のコマンド実行とリブート後の一回の設定で済みます。このVDIのサーバーには従来のSun RayのサーバーやWindowsコネクタなどのコンポーネントなどが実際は含まれるのですが、従来のようなSun Rayの設定は不要です。これはかなり仮想デスクトップサーバーアプライアンスに近いと考えられるのではないでしょうか。

デスクトッププロバイダー(VI3 or xVM VirtualBox)

この中心となるSun VDIのサーバーだけでは実は仮想デスクトップは提供できません。デスクトッププロバイダーと呼ばれるものに接続します。現時点で接続可能なデスクトッププロバイダーは従来どおりVMware Infrastructure 3(インターフェイス的にはVirtual Center)と、今回新しくxVM VirtualBoxサーバーです。VI3への接続は従来は1つのVCだけの接続でしたが複数VCへの接続が可能になりスケーラビリティが強化されました。VirtualBoxによるデスクトッププロバイダはこのソリューションを一風変わったものにしています。

xVM VirtualBoxによる仮想デスクトップの提供(異なるユーザーエクスペリエンスとディスク管理)

VirutalBoxはご存じのようにいろいろなパソコンにインストールして複数OSを同居して立ち上げることができるType2ハイパーバイザーです。パソコンだけでなく、x86/64サーバーにインストールして利用することも可能です。主にデスクトップワークロードをターゲットとしており、現時点は仮想マシンにて複数CPU(SMP)の利用はできません。ただし仮想デスクトップをサービスする場合はこれでも問題ないことが多いでしょう。

さらにVirtualBoxにはvRDPと呼ばれるビルトインのRDPサーバー機能があります。この機能を使うと仮想デスクトップが起動画面から見ることができます。さらにLinux/OpenSolaris仮想デスクトップにもこの機能を利用して通常RDPクライアントから接続することができます。またVirtualBox利用時は仮想ディスクイメージはOpenStorageにiSCSI/ZFSで接続が必須になります。そしてZFSを利用した瞬時のクローニング(リンクドクローン)などを利用することができます。

日曜日 2 08, 2009

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Sun VDIのいわゆるコネックションブローカーであるVirtual Desktop Connector1.0(VDC1.0)は最新のSun Ray Software 4 10/08、Secure Global Desktop 4.41環境での動作もサポートされます。その際はVDC最新パッチ適用を推奨します。

138482-03 Windows http://sunsolve.sun.com/search/document.do?assetkey=1-21-138482-03-1
127561-03 RHELAS4.0 SLES9.0 Patch Update http://sunsolve.sun.com/search/document.do?assetkey=1-21-127561-03-1
127560-03 SunOS 5.10_x86 http://sunsolve.sun.com/search/document.do?assetkey=1-21-127560-03-1
127559-04 SPARC Solaris
http://sunsolve.sun.com/search/document.do?assetkey=1-21-127559-04-1

なお、SPARC版のパッチに不具合があり、その改修でSPARC版だけrivision番号があがっています。

またこのパッチ以降でVirtual Center 2.5u3にも対応しています。

さてsayama-sanのブログにもあるようにすでにSun VDI3.0のEarly Accessが公開されています。VI3の環境ほかにVirtualBoxやOpenSolaris/ZFSなどのテクノロジーも選択できるようになり、Windows環境以外のVDI環境も構築できるようになりました。

http://blogs.sun.com/sayama/entry/sun_vdi_software_3_early

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