Takayuki Okazaki's Weblog
ブログ: 岡崎 - Okazaki's blog
20050428 2005年 4月 28日 木曜日
Java Computing2005より: Java Studio Enterprise 7のエンタープライズ・プロファイラのデモ手順
English Translation: (Yahoo!) / (Google)
だいぶ前になりますがJava Computing 2005藤井さん、西ヶ谷さんと一緒にJava Studio Enterprise 7 2004Q4のデモを行いました。その際にご紹介したエンタープライズ・プロファイラの設定手順と使い方をご紹介します。 プロファイリング対象のアプリケーションはJava Computing 2005でご紹介した通りPetStoreを使用することにします。

準備

Sun Java Studio Enterprise 7 2004Q4のインストール

まず、Sun Java Studio Enterprise 7 2004Q4を入手します。90日の無償体験版も 次の場所から入手することができます。 http://jp.sun.com/products/software/tools/jsenterprise/download.html
インストール手順はインストールガイドに 詳しくかかれています。インストーラを起動する前に必要な作業としてドメイン名の設定が必要ですので、 インストールガイドをみなくてもわかると思われる方もチェックしておいてください。

プロジェクトの作成

プロジェクトマネージャから新規のプロジェクトを作成します。今回は 「プロファイラを試す」という名前のプロジェクトを作成することにします。
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サーバの設定

次に、アプリケーションサーバの設定を行います。まずは、アプリケーションサーバの 管理サーバを起動します。
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管理サーバが起動したら、次にアプリケーションサーバを起動します。メニューの「状態」から 「サーバを起動」を選びます。
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次に、デフォルトサーバを設定します。アプリケーションサーバと、Webサーバに それぞれ先ほど起動したアプリケーションサーバ(ここでは server1)を設定します。 (クリックで拡大)
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次にPointBaseを起動します。
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PetStoreデモプログラムの準備

PetStoreデモプログラムはJ2EEブループリントのアプリケーションとして有名なアプリケーションで、 J2EEの機能を広く使用しておりプロファイラの機能を確認するためには大変便利です。 事前準備はかなりの項目がありますが、antを使用すればほとんどの設定を自動的に行うことができます。 デフォルトインストールの場合、Windowsでは C:\Sun\jstudio_04q4\AppServer7\samples\petstore1.3_01\src から asantを起動します。Solarisでは /opt/SUNWjstudio04q4/AppServer7/samples/petstore1.3_01/src から起動してください。
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途中で管理サーバのパスワードを求められますのでSun Java Studioインストール時に設定したパスワードを 入力してください。
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プロファイラの準備

プロファイラを利用する前に、アプリケーションとアプリケーションサーバの両方に プロファイラフィルタを有効にする作業を行います。 次のようにアプリケーションサーバを選択して、「エンタープライズプロファイラを有効化」を選びます。
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プロファイラの設定を適用するためにはアプリケーションサーバを再起動する必要が ありますので、アプリケーションサーバを再起動します。
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次に、アプリケーションの設定を行います。まず、プロジェクトのディレクトリとして PetStoreのディレクトリをマウントします。デフォルトインストールでは、Windowsの場合 C:\Sun\jstudio_04q4\AppServer7\samples\petstore1.3_01、Solarisの場合は /opt/SUNWjstudio04q4/AppServer7/samples/petstore1.3_01をマウントします。
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マウントが完了したらpetstore.earをデプロイします。右クリックメニューの「配置」を 選択します。
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アプリケーションプロファイラはWEB-INFに対して有効化する必要があります。このため、 PetStoreの場合はデプロイ済みのWEB-INFをマウントして有効化する操作を行います。 まず、デプロイ済みのアプリケーションディレクトリをマウントします。デフォルトインストールの 場合、Windowsでは C:\Sun\jstudio_04q4\AppServer7\domains\domain1\server1\applications\j2ee-apps 以下に petstore_1などのように展開されます。Solarisでは /var/opt/SUNWappserver7/domains/domain1/server1/applications/j2ee-appsに展開されます。
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ここに展開されているpetstore_warをマウントします。
(クリックで拡大)
マウントができたら、WEB-INFに対して右クリックメニューから「ツール」→「プロファイラフィルタ」→「有効」を選択します。
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プロファイラフィルタの設定を変更した場合はアプリケーションの再デプロイが必要になります。 PetStoreの場合、もう一度配置してしまうと別のイメージが作成されてしまいますので、再配置ではなく アプリケーションサーバの再起動によって有効化します。
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お疲れ様でした。ここまでで準備は終了です。

プロファイラを使ってみる

プロファイラを使用するにはメニューの「ウインドウ」から「エンタープライズプロファイラ」を 選択します。
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予定表の作成

プロファイラを使用する際には負荷生成ツールとの組み合わせで使うのが便利です。 負荷生成のために予定表を作成します。ここまでの準備が正しく行えている場合、 デプロイしたアプリケーションを使うだけで自動的に負荷生成のための情報が作成されます。
ではデプロイしたPetStoreを使ってみましょう。 画面中央の左側の「enter the store」を選びます。
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いろいろクリックしてみましょう。
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これでレコードがSun Java Studioに取り込まれています。また、同時にここまでの 操作に関するプロファイリングデータも収集されています。
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予定表を作成するには現在のレコードを右クリックして「予定表を作成」を選びます。
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このように予定表が作成されます。
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メソッドごとの実行時間を見る

プロファイラにはいろいろな機能がありますがここではメソッドごとの実行時間を計測してみます。 画面下のメソッドのタブをクリックします。次に、対象とするメソッドを選択します。
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ここではすべてを選択します。
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次に負荷生成を開始します。
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メソッドとレースを取得をクリックするとメソッドのプロファイリングデータを取得することができます。
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次のように呼び出し順序や、その実行時間を計ることができます。
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呼び出しスタックをグラフィカルに表示する機能もあります。
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使用メモリを見る

メモリタブを選択すると、アプリケーションサーバの現在使用しているメモリ量が 時間の経過と共に表示されます。
(クリックで拡大) いかがでしょうか、PetStoreを使ったためすこし導入手順が複雑でしたがこの プロファイラ機能はパフォーマンスチューニングなどで絶大な力を発揮してくれるはずです。 ぜひともお試しください。


20050418 2005年 4月 18日 月曜日
今日のネタ: 中国語
English Translation: (Yahoo!) / (Google)
先週北京に滞在したことでいきなり中国語に興味がわいてきました(単純?)。 以前ソウルに行った後にも同じようにハングルを勉強しましたが、 そのときはあまり長続きしませんでした・・。
今度はもうすこし長続きさせようといくつか作戦を考えました。
北京で売っている外国人のための教科書
昨年、英語をもうちょっと基礎からやり直そうと Grammer in Practiceという 本と、English Grammer in Use with ANSWERSという本を買って勉強し始めました。 中学、高校、大学と英語がついて回りましたがそのなかで使った参考書や教科書と比べて 一番わかりやすく感じました。この経験によって現地で出版されている参考書に興味がわき、 中国語についても北京で売れている本を買うことにしました。
北京の本屋を2〜3件まわったところ、Communicate in Chineseという本がよく売れているようでした。ほかの本と比較しても次のような点で優れていました。
  1. カラーの絵がたくさんある
  2. あまり分厚くない
  3. あまり理論的すぎない
  4. 対訳が原文とおなじ視界に入らない(対訳が同じ視界に入ると、一度自分で訳してみようとしなくなる)
  5. 例文が実用的である
  6. ハードカバーではない
  7. 言語以外に、文化についてもちょっとした解説がある
特に「絵がたくさんある」「あまり分厚くない」といったところは三日坊主にならないように 重視しました。実際、English Grammer in USEは結構分厚かったため途中でやめてしまったままです・・・。
ヒアリング重視の参考書
勢い余ってCommunicate in Chinese以外にも参考書を購入しました。これは日本で買いました。 書店の中国語コーナーを一通り立ち読みし(迷惑・・)、2冊を選びました。ほとんどの参考書は 中国語の発音について口の形に関する説明をしていたり、カタカナ表記で音を表していましたが 英語を勉強したときもそうでしたが、口の形をみて発音できるようにはなりませんでした(私だけ?)。 このような中で、中国語聞き取りトレーニングという本はヒアリングのみに焦点を置いたCD付きの本で、 カタカナ的に同じに聞こえるような音を聞き取って答えを選ぶような形式でほかと比べてちょっと 斬新でした。しかし、ちょっとレベルが高かったためしばらくお蔵入りしそうな予感です。
分厚すぎない単語の参考書
文法はCommunicate in Chineseである程度カバーできそうだったので、単語力をあげるような 参考書も探しました。難しい単語などは、電子辞書を買って携帯すればある程度カバーできそうと 判断し、よく使う単語のみに焦点を当てた分厚くなくて、図解されている参考書を探しました。 探した結果、絵でわかる中国語基本単語1790がわりと薄くて、わかりやすそうでした。
このように参考書を買ってだいぶ満足したのですが、さて今回は続くかどうか・・・。


20050411 2005年 4月 11日 月曜日
今日のツール: NetBeansのGridBagLayoutカスタマイザ
English Translation: (Yahoo!) / (Google)
今週は北京より。
GridBagLayoutというと、JavaでAWT/Swingプログラミングを経験されている方なら その煩雑さを連想されるかもしれません。GridBagLayoutは非常に多くの カスタマイズが出来るレイアウトですが、その反面、設定項目が多く使い方も難しいと 敬遠されがちです。
NetBeansのGridBagLayoutカスタマイザはそんなイメージを一気に払拭してしまうような すばらしいツールです。まずは起動して触ってみていただいた方がわかりやすいでしょう。
まず、FormなどにGridBagLayoutを設定して、インスペクタから設定したGridBagLayoutを 右クリック(MacではCtrl+クリック)してメニューを出し、「カスタマイズ」を選びます。
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これで次のようなGridBagLayoutカスタマイザの画面が表示されます。選択したコンポーネントを 左のプロパティからカスタマイズできるのはもちろんのこと、コンポーネントを選択して ドラッグ&ドロップすることで目的の位置に移動することが出来ます。
(クリックで拡大)
コンポーネントを複数のセルにまたいで設定したい場合には「グリッドサイズ」欄の - (マイナス)ボタンや + (プラス)ボタン、黄色と黒の斜線ボタン(残余)で調整できます。
GridBagLayoutをラップしてGridBagConstraintsへの値設定を書きやすくするようなライブラリもありますが、 このようにビジュアルエディタを使用してデザインすると格段に生産性が上がります。 GridBagLayoutはちょっと・・・。と敬遠されていた方も、このツールで一気にGridBagLayout使いになれるかも :-)


20050409 2005年 4月 09日 土曜日
NeoOffice/J 1.1 RC Patch1
English Translation: (Yahoo!) / (Google)
このまえ1.1 RCが出たばかりのNeoOffice/JですがすでにPatch 1が出ています。デバナーガリ語、グジャラート語への対応、システムカラーへの対応というような新たな機能追加があるようです。


用賀の語源
English Translation: (Yahoo!) / (Google)
サンの日本法人、サン・マイクロシステムズ株式会社の本社のある東京都世田谷区用賀、の 語源は最近流行のヨガらしいということを聞いて、気になったので調べてみました。
Wikipediaにそのことがちょうど書かれていました。
真福寺の山号が、ヨガなどの語源となった梵語である瑜伽から来る、瑜伽山(ゆうがさん)であるから。
ヨガが語源ということではないようですが、もともとは同じところからきているようです。
東京都世田谷区योग 4-10-1 サン・マイクロシステムズ


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このブログ著者について
ソフトウエア・インフラストラクチャー・ソリューション本部のソリューション・アーキテクトでした(2008年8月退職)。 本業はSOAソリューションならびにSun Java CAPSによるソリューションのプリセールスをお手伝いするエンジニア、とJavaエバンジェリストグループに参加してセミナーに行ったり、趣味のプログラミング・ネタをこのブログで紹介したりしていました。現在は、ふらふらとwatermint.orgで活動中〜。
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