2008年 6月 18日 水曜日 |
10年ぶりにはじめまして English Translation: (Yahoo!) / (Google) 結婚式/披露宴に呼ばれるのはおそらく今年が3回目ぐらいの波で、1回目は24歳ぐらいのとき、2回目は27歳ぐらいのとき、3回目は30歳ぐらいとまあだいたい3年に一回程度という感じでしょうか。 4月に友人の結婚式によばれて、参加してきたときのこと。会場にはきちんとしたプロのカメラマンがいるのにも関わらず、買ったばかりのうれしさということもあってMamiya RZ67 ProとManfrotto 458B+808RC4、それにRZ67用のプリズムファインダー、Nikon D50とこれも買ったばっかりのストロボSB-600をもって、ばしゃばしゃと写真を撮っていました。 ![]() 結婚式、披露宴は主催したことがないのでよくわかりませんが、参加する側からみても、5〜10分単位ぐらいで進行スケジュールが組まれているように見え、とても忙しいイベントです。このため、露出計で露出をあわせて、フォーカスと絞りを考えて・・・。なんていうタイミングはほとんどありません。あらかじめそれはある程度予測していたので、中古のRZ67用プリズムファインダー(TTL測光による絞り優先AEが可能になる)を買っておいたのですが、それでも設置して、水平を測って・・・なんてやっているとほとんど撮る時間もなくて、結局もっていったのに120フィルム1本(=6x7判で10枚)しか撮れませんでした・・・。重かったのに。10月にも別の友人の結婚式があるのでそのときにまた無謀にもチャレンジしてみようと思います(大阪まで大量の荷物をどう運ぶかも問題・・)。 ![]() さて、最初は気づかなかったのですが、この結婚式の二次会で、10年ぶりにはじめてSuikaさんとお会いしました。10年ぶりにはじめて、とは、このSuikaさんとは大学時代に今回結婚した友人のつながりでメールでコミュニケーションしていた、いわゆるメル友みたいな感じだったのですが、ようやく直接お会いできたのです。最初確信はなかったんですが、念のため、その当時Suikaさんが使われていたハンドル名で聞いてみたところビンゴ!メールしていたときに想像していたのと、だいたい同じイメージの方でした。Suikaさんも日記に書かれていますが、10年前の当時はあまりインターネット上ではぎすぎすした感じもなくて、古き良き時代だったことを思い出しました。 ![]() インターネットを通して知り合った友人とは今でもよく飲みにいったりしています。その頃を知っている身としては、あの頃をもう一度!と、Internet 2.0を作りたくなるのかもしれませんが、きっとそう物事はうまく運ばないのでしょうね。隔離された別のネットワークを作るのでは十分ではなくて、きっと、新しいコミュニケーション手段が生まれた最初の時代しばらくが、モチベーションと才能のある方々によって支えられ、いい時代を形成するのだと思います。 新卒採用、Sun会社説明会 English Translation: (Yahoo!) / (Google) 遅すぎる、という声もあったり、待ちに待った、という声もありますが、ともあれ、Sunは今年度卒業予定の学生の皆様を対象とした会社説明会を来月7月3日(木)に東京本社で行うそうです。
この件については、すでに何名かの方がブログに書かれていますね(拾いもれがあるかもしれません)。
![]() kimimasaさんのブログでは就職活動当時の様子を赤裸々に書かれているので、僕も同じように思い出しながら書いてみます。僕も、kimimasaさんと同じく、2001年入社で、時代背景的にもIT業界は2000年問題もあり活況、でもそれ以外の業種は就職氷河期、という時代でした。僕の場合、いわゆる、有名大学に行っていた訳でもないし、すごく成績がよく、なんていうこともなかったし、とりあえずどこかに受かればラッキーという意気込みで就職活動をしていました。もう一つ付け加えると、祖父のコネで就職活動失敗したら某地元の電気系会社に入れていただけるということもあり、安心してチャレンジングな選択をすることができたのは少し大きかったかもしれません。 ![]() 僕がエントリしたのは合計6社で、今いるSunはそのうちの第一志望でした。受けた企業は、覚えている限り、
当時、就職氷河期ということもあって、エントリーシートはとにかく書きまくってナンボの時代でしたが、僕は準備をほとんどしなかったので、上記5社+Sunの6社しか送付しませんでした(当時すでにエントリーシートは、たいていWeb化されていたのに・・)。それでも、全社書類審査を通過できたのは当時としては大学の知名度や成績よりも、資格をたくさん持っていたことが影響したのだと思います。 ![]() 当時持っていた資格と言えば、今は名称が変わったか、ほかの資格に吸収されたものですが
![]() ともあれ、今僕がSunで働いているのは、有名大学出身だから、とか、大学で成績が良かったといった評価ではない点で評価していただき、採用していただけたからでしょう。もう一つラッキーだったのは、後押ししてくれる友人がいたことでした。Sunに受かったらしゃぶしゃぶおごったるわー、なんて言ってくれたので(しかも実際おごってくれて)、地元から東京まで面接に向かう途中もチャレンジの気持ちを維持することができました。数受けてナンボ、の時代にこのモチベーションが維持できたのは今思えばかなり大事なことだったと思い返します。 ワクワク技術 BTrace English Translation: (Yahoo!) / (Google) The Aquarium日本語版にもBTraceの記事が出ていましたのでもうご覧になった方も多いかもしれませんが、SunはJava VM用に新しいトレース技術、BTraceを作っているようです。Solaris 10のDTrace (ディートレース)と絶対聞き間違えると思いますが、DTraceがDynamic Traceの略であるのに対し、BTrace (ビィートレース)はBytecode Tracingの略からきているようです。もうすこし紛らわしくないネーミングでも良かったような・・・。さて、なんだかいろいろ出てきましたが、Sunはほかにもパフォーマンスツールをいろいろ出しているんですがご存知でしたか?
DTraceSolaris 10を始めとして、いまはMac OS X Leopardでも使えたりFreeBSDでもそろそろ使えるらしかったりする画期的なデバッグツールです。D言語というスクリプト言語で、プロファイリングのポイント(=プローブと呼ばれています)を指定して、自在に統計情報をとることができます。D言語、など少し敷居が高い感じがしますが、使いこなせばこれほど強力なツールはないと思います。後述のD-Lightなんかを使えば視覚的に使えます。
D-LightDTrace用のユーザインタフェース。確か初お披露目は昨年のJavaOne 2007でのJames GoslingのGeneral Sessionだったと思います。D-Lightはその後、Sun Studio 12に統合されてリリースされています。この間、JavaOne 2008報告会で谷本さんがデモをされようとして、プロジェクターとの相性で実演できなかったやつですね。ブログにやり方を書かれているのでぜひ参照してみてください。
DProfile・・と、呼ばれていましたがいまはSun Studio 12のPerformance Analyzerの一機能として統合されたようですね。DProfileはDataspace Profiling(=今の正式名称)の略でした。Dataspace ProflilingはCPU内のキャッシュヒットミス(L1, L2, TLB)を統計的に調べるためのツールです。たいていのアプリケーションではキャッシュヒットミスが大きなパフォーマンスボトルネックとして顕著化することはありませんが、普通のプロファイラではなかなかここまでみれないので、どうしても原因が分からない!というときに最終兵器として登場していただきます。
NetBeans Profilerこれはご存知の方も多いかもしれません。もともとSun Labsのプロジェクトで、JFluidと呼ばれていた技術がコアとなり、JVMTI等を取り入れて強力なプロファイリング機能を提供している、NetBeansの売りの一つです。今は、NetBeansを使う以外にもVisual VMから利用することもできます。NetBeans 6.0からはHeapダンプの解析機能がついていて、hprofや-XX:+HeapDumpOnOutOfMemoryErrorで取得したダンプを解析してメモリリークの原因を解析することができます。Heapダンプ解析のいいところは、おのおののオブジェクトそれぞれについての参照関係をたどることができることです。これがないと、実際のメモリリークを起こしているオブジェクトにたどり着くのは結構しんどいのですが、これができたおかげで、しらみつぶしに探すのは大変なものの、かなりアタリをつけやすくなりました。同様にHeapダンプを解析するツールとしてはJDK 6等に標準添付されているjhatなんかもありますね。
BTrace - 今回のトピックBTraceは今回のJavaOne 2008ではBOFが一つあっただけのようで、あまりこれについて触れているブログ等も多くなかったのですが、ここ1〜2週間blogs.sun.comではじわじわと話題があがってきています。たとえば、Sailfinのデバッグでも活躍したそうです。ちなみに、このBTraceのBOF資料はダウンロード可能です。 BTraceは簡単に説明しておくと、Bytecode Instrumentationを使って、ターゲットとするJVM上で動作しているアプリケーションに動的にプローブを仕込み、Visual VMのBTraceプラグインやBTraceのコマンドラインツールから結果を取得するような仕組みになっています。利用方法で面白いのは、BTraceの開発者であるSundararajanが触れているように、Java上で生成したSQL文をトレースしたり、実行時間を取得するような使い方です。この手のトレースは今まで専用のツールが必要だったり、ログを大量に出力して掘り起こすなど結構大変な手間をかけていましたが、BTraceでやると結構シンプルに出来上がってしまいます。なお、このワクワク技術BTraceは残念ながらJDK 6以降専用で、自宅Macでは試せず・・・orz |
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