Osamu Sayama's Weblog
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Sun VDI Software 3 Early Access 2
Sun VDI Software 3 Early Access 2 がリリースされたというのが目に入ったので使ってみました。このへんからとってこれます。ドキュメントはいまのとこ wiki 参照になっていてこの Introduction のとこを読めばだいたい何か新しい機能かわかります。個人的にうれしいのは VirtualBox が VM layer で使えるようになったので、わざわざ ESX を設定しなくてよいのと、そのへんで使っている Solaris を ZFS で VM のファイルシステムとして iscsi 経由で使えるということです。また、インストールもある程度まとめてインストールしてくれるので非常にシンプルで、意外とあっさり終わりました。以下にざっと手順を書いておきます。必要なマシンは VDI をインストールする sol10 u6 x86 マシンとそのへんにある ZFS 使える OpenSolaris (GA 版では OpenSolaris 2008.11 が必須です) の2台です。あと ldap server のアクセスが必要です。
VirtualBox + ZFS で構成する場合は Sun xVM Virtualization のほうだけインストールします。ZFS stroage サーバはのとこは iscsi のパッケージが入っていればあとは ssh でのアクセス設定だけで終わりですし、あとは VirtualBox インストールしたことあれば1つ Template image を作るだけなので特に問題ないかと思います。
2.Virtual Desktop Access Layer
これは SunRay server と SGD のインストールですが、SunRay server は次の VDI core のほうでいっしょにインストールされるので、SGD のみインストールします。
VDI 本体のインストールですが、./vda-install でインストールして reboot 後に /opt/SUNWvda/sbin/vda-config で 0 の Evalaution 選ぶだけです。SMF のとこはチェックなのでざっと流してしまって次の Connecting SGD to the VDI Core の ttatsc の入れ替え、tarantella コマンド実行で object 作成して終わりです。
最後は Web GUI で http://<vdi host>:1800/ にアクセスして設定していけばよいです。1つメモリの少ないマシンとかは(4Gとか)、作成する VM を少なめにしないとすぐにメモリ不足になるかもしれません。cloning が始まると template の image のコピーが zfs の cloning で行われます。ユーザの作成が終わると、後は SunRay, SGD または rdp clientで vdi host にアクセスすることで自分の desktop にアクセスできます。
# zfs list
NAME USED AVAIL REFER MOUNTPOINT
vditest 4.32G 49.3G 18K /vditest
vditest/1826704d-cd55-4a3e-81dc-9452a8c0ce69 0 49.3G 4.31G -
vditest/1826704d-cd55-4a3e-81dc-9452a8c0ce69@version1 0 - 4.31G -
vditest/918d1529-3dc7-4e45-a206-57593b3687d7 0 49.3G 4.31G -
vditest/918d1529-3dc7-4e45-a206-57593b3687d7@version1 0 - 4.31G -
vditest/ae450af9-87ff-469d-815f-988ea87fb6bd 4.31G 49.3G 4.31G -
vditest/ae450af9-87ff-469d-815f-988ea87fb6bd@version1 0 - 4.31G -
vditest/df51457e-7ef7-4cc8-a9d1-6f6456c0a435 0 49.3G 4.31G -
vditest/df51457e-7ef7-4cc8-a9d1-6f6456c0a435@version1 0 - 4.31G -
vditest/fb63ae4a-2888-43d9-a14d-ea2134cd0fb7 0 49.3G 4.31G -
vditest/fb63ae4a-2888-43d9-a14d-ea2134cd0fb7@version1 0 - 4.31G -
Posted at 11:30午後 2 02, 2009 by sayama in Desktop | 投稿されたコメント[1]
nevada b107
OpenSolaris よりに先に次のビルドがリリースされるのでつい使ってしまう nevadaですが、b107になって日本語関連のバグがあるので OpenSolaris も b107 base になると影響するのでちょっと書いておきます。
1. ja_JP.UTF-8 locale に setlocale できずに C locale にフォールバックしてしまう。これは 6799381 というので登録されていて(ロケール関連のビルド方法を変更したことによる影響)、とりあえず回避方法は以下で対応できます。
# cd /usr/lib/locale/ja_JP.UTF-8
# ln -s ../common/methods_unicode.so.3 .
# cd amd64
# ln -s ../../common/amd64/methods_unicode.so.3 .
2. 日本語キーボードのレイアウトが認識されない。これはちょっと登録されているかわかりませんが、Xorg を version 1.5 にしたときによる影響で kbd の layout 情報からとる機能が動かなくなってしまってます。とりあえず Xorg を kill したあと、env HOME=/ /usr/X11/bin/Xorg -configure で/xorg.conf.new を /etc/X11/xorg.conf にコピーして、xorg.conf の InputDevice で明示しておけばよいです (sun_type7_jp_usb は一般的な jp106 でも OK)。
Section "InputDevice"
Identifier "Keyboard0"
Driver "keyboard"
Option "XkbRules" "xorg"
Option "XkbModel" "sun_type7_jp_usb"
Option "XkbLayout" "jp"
EndSection
3. 中国語のフォントが日本語環境で使われてしまう。これは 6799389 で登録されていて中国語のフォントの Zen Hei フォントというのが入ってきてこれが影響してしまってます。これがインストールされている場合は、SUNWttf-wqy-zenhei-root を pkgrm して /etc/fonts から削除すればよいかと思います。
Posted at 11:24午後 2 02, 2009 by sayama in Desktop | 投稿されたコメント[0]
sunray bandwidth monitor
SunRay 使っていてやたらパフォーマンスが悪いなとかいうときに、bandwidth をモニターするツールがあると便利ですが、ここで公開されたようです。使い方はいたって簡単で、SunRay 端末で utbw を実行すれば20秒間隔で統計情報が出力されます。SunRay サーバー側で全 DTU 情報をモニターしたい場合は utbwlist2 のほうを使えばよく、負荷をかけている DTU の検出とかに役立ちそうです。
lost 0/00% pkts 557 cpu 3% kbytes 454 0.177 Mbps 15.5(14.3) ms
lost 0/00% pkts 416 cpu 2% kbytes 302 0.118 Mbps 17.4(15.9) ms
lost 0/00% pkts 171 cpu 1% kbytes 138 0.054 Mbps 13.9(14.9) ms
:
Posted at 09:20午後 9 30, 2008 by sayama in Desktop | 投稿されたコメント[0]
Sun Ray Software 4 Update 3 with PC keyboard
Sun Ray Software 4 Update 3 Beta の案内がでていたのでちょっと使ってみました。今回の目玉は Multimedia サポートですが、とりあえずサーバーを nevada にインストールして、家で使っている SunRay2 の GUI firmware を更新。確か keyboard の country code が設定できるのを思い出し GUI メニューをあけて Advanced -> Country Code が確かにありました。日本語 106/109 キーボードの場合これを 15 に設定しておけば終了です。うれしいのは firmware の更新のみで 4.0 のサーバーにつなげたときも正しく日本語キーボードとして認識されるようになるので、今まで PC キーボードで keytable.map とか書き換えて使っていた方は firmware 更新してみるとうれしいかもしれません。
Posted at 09:48午後 7 10, 2008 by sayama in Desktop | 投稿されたコメント[0]
sunray bandwidth limit
SunRay2 で WAN 接続で使っていたりすると、YouTube などの動画画面にアクセスすると描画が急に重くなったりします。これはサーバーから動画の UDP パケットが大量に投げられるが処理しきれずに Lost パケットになってしまう。特にこの大量のパケットによってマウスやキーボード、音声のパケットまでもがうまく受け付けられなくなってしまって不便です。utcapture で見てみると Lost packet が数十パーセントとかになっているのがわかります。この現象はサーバー側のネットワークがクライアントのネットワークに比べて速いときにおきるようで、基本的にはサーバー側でパケットの量を調整しているらしいのですが、ヘビーパケット用には最適になっていないようです。こんなときに 4.0 の GUI firmware メニューに Advanced -> Bandwidth Limit というのがあります。これは Bandwidth を bps 単位で指定します (ThinGuy の bandwidth が参考になります) 。たとえば 1Mbps でしたら 1024000 と指定する。私の環境はケーブルで使っていて vpn 接続だとだいたい平均 10Mbps ぐらいなので、これ以下にすればだいぶ lost packet がへります。8Mbps 以下にすると描画の compression が on になるようで、確かに 8Mbps 以下にしたほうが動画がスムーズです。当初 7Mbps ぐらいに設定 して使っていましたが音声のノイズが少し気になりいまは 4Mbps (4096000) に設定して使ってます。あまり下げすぎると今度は全体のパフォーマンスが下がるので、4-8 Mbps あたりで調整して使えばよいかと思います。動画はそこそこの動きですが、キーボードやマウスもスムーズに使え音声 (動画を隠して音声だけにして計ると平均帯域は約 0.8Mbps) もしっかり聞こえてなかなかよいです。
1280x1024 の解像度で firefox で Sun Ray Presentation にアクセスして、ethereal で計測したグラフを以下に示します。上が何も設定しないときで、peak で 2000000bytes/s (16Mbps) を越えていますが、設定後は 400000bytes/s (3.2Mbps) ぐらいに収まっています。
Posted at 08:50午後 6 23, 2008 by sayama in Desktop | 投稿されたコメント[2]
Japanese font quality
Ubuntu の日本語フォントはアンチエイリアスかけても複雑な文字もボケが少なくて見やすいなーと思って調べてみましたが、Solaris に入っている HG や ipafont でも hinting を on にするとと同様に少し読みやすくなるようです。
これが hinting off のときの IPAfont
こちらが on のとき。メニューの「端末」の端の字とかけっこうくっきりみえます。
変更方法は、このパッチを /etc/fonts にあてて (nevada b85 以降用)、hinting を on にし(もともと日本語のバランスが悪くなるとかで off になっていたと思うのですが、最近の freetype では改善したのでしょうか。。)、embedded bitmap を常に使わないので false にしておく。あとはデスクトップの背景の設定からフォント -> 詳細 -> 線幅の補正で細身を選びます。ただ、ipafont だとJIS X 0201 の英数文字がアンバランスになってしまいます。HG フォントを使うか、IPA の場合は IPA モナーを持ってきてインストールしたほうがいいかもしれません。
Posted at 08:58午後 4 10, 2008 by sayama in Desktop | 投稿されたコメント[0]
gtk-update-icon-cache
結構前のビルドからある問題のようですが、build85 にしたら自分のマシンでもおきるようになったので書いておきます。症状は JDS のセッションにログインできなくなったり (gnome-session が crash とか)、あるいは gnome パネルが落ちてしまったりとかいろいろあるようです。とりあえず、JDS 環境にログインしてみておかしな症状になった場合で core ファイルに gtk-update-icon とかあったら 6631419 に書いてある以下の方法でいちど cache を作り直してみるとよいかもしれません。
for d in /usr/share/icons/*; do
[ -d $d ] &&
gtk-update-icon-cache --force $d;
done
Posted at 10:46午後 3 14, 2008 by sayama in Desktop | 投稿されたコメント[0]
nevada b68 以降の日本語ボールドフォント
firefox とか thunderbird で日本語ボールドフォントは ttf フォントから libXft でエミュレートいるのですが、nevada b68 の libXft が更新されてからやたらと太く表示されてしまうという問題があります (6580918)。 とりあえずそれ以前の SUNWxwxft と交換してしまえば (もしくは /usr/openwin/lib/libXft.so.2) もとに戻るのでしばらくそれで使ったほおがうれしいかと思います...
Posted at 04:07午後 8 17, 2007 by sayama in Desktop | 投稿されたコメント[0]
Japanese font update and add more iconv modules
Nevada b56で日本語フォントである HG フォントが更新されてます。さらに日本語文字コードの iconv モジュールもいくつか増えています。フォントとの変更点は
- JIS X 0213 2004 対応に伴ういくつかの文字の字形の変更
- U+301C のグリフを U+FF5E と同じものに
- U+005C のグリフを Yen に
が目立つとこです。
また、iconv のモジュールは
- UCS-4LE/BE などの Unicode 系の文字コードと既存の日本語文字コードとの変換追加
- JIS X 0213 2004 の文字コード (Shift_JIS-2004, EUC-JIS-2004, ...) との変換を追加
などが主なとこです。UCS-4LE などがなくて scim のビルドなどで無理やり UCS-2LE に書き換えたりしてたのがこれでいらなくなりました...
% ls /usr/lib/iconv|grep UCS-4LE|grep eucJP
UCS-4LE%eucJP-ms.so@
UCS-4LE%eucJP.so@
eucJP%UCS-4LE.so@
eucJP-ms%UCS-4LE.so@
% ls /usr/lib/iconv|grep UCS-4LE|grep PCK
PCK%UCS-4LE.so@
UCS-4LE%PCK.so@
% ls /usr/lib/iconv|grep UCS-4LE|grep 2004
EUC-JIS-2004%UCS-4LE.so@
ISO-2022-JP-2004%UCS-4LE.so@
Shift_JIS-2004%UCS-4LE.so@
UCS-4LE%EUC-JIS-2004.so@
UCS-4LE%ISO-2022-JP-2004.so@
UCS-4LE%Shift_JIS-2004.so@
Posted at 03:51午後 1 27, 2007 by sayama in Desktop | 投稿されたコメント[2]
日本語フォントのアンチエイリアス
最近の Nevada からというわけではなく、Solaris 10 GA 版からですが以下を $HOME/.fonts.conf としておくころで、 GTK のアプリケーションの日本語フォントのアンチエイリアスがかかるようになります。 小さい文字だとぼやっとするのでデフォルトは embeded bitmap を使うようになっています。最近は他のプラットフォームでもアンチエイリアスをかけてきてなれてきたのもありますし、標準より大きめのフォントを使う人にはよいかもしれません。
<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<!-- /etc/fonts/fonts.conf file to configure system font access -->
<fontconfig>
<match target="pattern">
<edit name="prefer_bitmap">
<bool>false</bool>
</edit>
</match>
</fontconfig>
Posted at 07:00午前 12 09, 2006 by sayama in Desktop | 投稿されたコメント[0]