shingoy's Blog
Web 2.0? Participation Age? It's all about unleashed Identity.

2006年 3月 24日 金曜日
多忙につきブログ休止中
こんばんは。実写版スネ夫こと、山中です。細木数子に言わせると、今年は"大殺界" 最後の年であり、何を始めるにも全て失敗するので、動くなら絶対来年まで待てと言われており、ちょっとだけ不安におののいてます。
全国 4,000 万人の shingoy's Blog ファンの皆様、最近全く更新なくて本当にすみません。書きたいことは山ほどあるのですが、一分一秒が惜しいくらい非常に多忙なためブログを休止しています。書き続けないとユーザが減っていくことに関して、心を痛めるばかりです。
前回
あんなエントリを書いてしまったため、その後社内でこっぴどく締め付けられてるんじゃないの? と思われている方、ご安心下さい。そんなことは一切ありません。今まで以上に毎日のびのびと生きています。
まあ、今月はあと一回くらいは更新するかな。

2006年 2月 08日 水曜日
ブログを書くこと、所感
先日知り合いで広報をやっている人と飲んでたのですが、そこでの会話:
私 「俺、会社のサイトでブログ書いてるんだけど、・・・」
彼女「それって、社内でしょ?」
私 「いや違う。外向け。」
彼女「それって、私も見れるの?」
私 「うん。普通に公開されてる。」
一時間くらい後:
私 「そうそう、うちの会社って社員 3 万人以上いて、みんなが自由にブログ書けるんだけど、・・・」
彼女「それって、社内?」 (すかさず同じ質問を聞いてくる)
どうも PR のプロフェッショナルである彼女にとっては、普通に社員が外向けにしかも会社のサイトで自由にメッセージアウトするということ自体、受け入れられないらしい。。。常識的に理解し難いと。
一方 PR の仕事のやり甲斐は何?って聞いたら、「プレス・リリースをした時に、そのニュースに関わっていた人たちが社会に認められたと喜んでいるのを感じること」ということらしい。まあ、私がブログを書くのも、ここを見てくれた同僚の人たちがちょっとだけでも活気づくことを目的にしてたりもするので、ある意味モチベーションは共通なんだと思いました。
あ、あと、この前の
公開書簡の反応ですが、喜んでくれて応援してくれている人が多い中、To: なベンダーの皆さんからはいくつかご連絡があったものの、実際まだブログを書き始めた人がいないのが残念です。。。
「いや~、言ってることは素晴らしいし、書くべきと思いますし、コミュニティも必要だと痛感してますけど、会社とか仕事とか、やっぱり×★△?♪☆■....」
こういう反応を聞くと、「ふぇでれーしょんです!」なんて偉そうに言うかもしれないけど、あぁ、サラリ~マンなんだなぁ、本質を分かってないんだなぁ、ってつくづく感じます。ま、ヨソ様のことはどうでもいいけど、少し退屈です (もっと書きたいこと山ほどあるけど、以下自粛)。こういう人は、
奈良・平安時代までの家系図を容易に辿れるほど、相当お里が知れちゃってるわけで。。。(© 後藤さん)
とにかく、
とても規制とは言えない規制の下、日々 3000 人以上の人が情報発信をしているサンってところは、傍から見ると相当破天荒な会社なんでしょうね。遅かれ早かれそのうち周りも追随してくると思いますけど。

2006年 1月 14日 土曜日
サンの創業メンバー 4 人が語る
CNET に Computer History Museum で行われたサンの創業者のパネルに関する記事が載ってます。
CNET Japan: サンの創業メンバーが再会--アップルとの秘話も明らかに
Trackback を見ると、みんな Apple との関係について興味を持っているみたいだけど、それはある程度知っていたので特に興味なし。サンの社員としては、創業時のエピソードがなんだか感慨深いです。マクドナルドでの接待とか、Bill Joy と Andy B がヲタ同士仲良くなったとか、最後の John Gage の紙片の話とか。。。いいねぇ、こういうの。結局 Khosla がみんなを説得したんですね。この頃から Venture Capitalist としての才能を発揮してたわけか。
US 時間で 17 日には、
こちらにて Webcast もされるようです。
24 年前と同じ並びで同じポーズをとっているオジサン達 :-)

2006年 1月 11日 水曜日
The Register: IT Supplier Performance Survey
すでに
何人かの
ブロガーが書いている通り (みんなこのような good new にはこぞって飛びつく :-)、UK の Web Magazine、The Register で
大手 IT ベンダーの評価に関するサーベイが載っています。
Dell, HP, IBM, Microsoft, Sun の主要 5 社のなかで、
Sun がダントツで No.1 の評価をもらっています。

67% の人たちが、Sun の戦略や製品、サービスの品質を impressed (好感的) と評価しています。
評価のポイントとしては、大きく以下の項目が挙げられています。受注・出荷の効率性、営業の顧客対応が上位に来ているのが興味深いです。もう一度言いますけど、このような点において Dell や IBM などよりも圧倒的に満足度が高いのです。

PDF 版の Full Story は
こちら。
というわけで、ちょっとうれしい自慢話でした。

2006年 1月 09日 月曜日
Share in the spirit of competition.
Identity Guru の一人、
Mark Dixon の blog からの情報。トリノ五輪が来月に迫っていますが、Sun は
NBCOlympics.com のテクノロジー・パートナーをやってます。

Share is good. っていうことで。

2006年 1月 08日 日曜日
O'Reily needed Digital Identity more than two years ago
弊社の SI 営業のホープ、サンの周瑜こと、中村庸介さんが、年始早々夜中にこんなメールを送ってきました。
山中さん、
あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします。
正月にウェブを眺めていたのですが、やっぱりオライリーは慧眼なのだと再度認識したわけです。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/business/story/20031030103.html
ティム・オライリー「iTunesはネットワーク・ソフトウェア革命をリード」
特にここが、2003年の10月の記事なんですが。
『オライリー社長によれば、多くのアプリケーションがネットワーク化された世界でうまく共存できるようにするためには、いくつか解決すべき問題が残っているという。一例を挙げるなら、認証や権限の管理が、次世代ネットワーク型アプリケーションの「中核の能力」になるだろうとオライリー社長は述べる。たとえば、夫婦でカレンダーとアドレス帳を自動的に共有できるようにしたいと考えても、全世界の赤の他人に等しくアクセスさせようとは思わないだろう。さらにオライリー社長は、知的所有権、情報の双方向通信、アプリケーションの「ハッキングしやすさ」などをめぐる諸問題も指摘した。「(ハッカーたちは)テクノロジーがどういう方向へ進むべきかを示してくれる」』
今年も頑張りましょう!
中村
なるほど、Tim O'Reily 恐るべし。。。
そして、同部の後藤進は、休日の夜中だっちゅうのに、今酔っ払って私に電話を掛けてくる。ブログ書いてて忙しいので無視してやったら、なんかイノベーションがとうたら、と訳分かんない留守電が入っていた。まあ、みんなこの世界の動きに対していつも鋭いアンテナを張っている熱苦しいやつらなわけで。
というわけで、よーちゃん、後藤さん、SI 営業の皆さん、今年もよろしく。
一応今年のスローガンを考えてみました。
馬車馬のように働き
諸葛亮のように考え
レイザーラモン HG のようにはしゃげ
HG が消えたら、別の旬のやっつけ芸人を入れてください。例えば猫ヒロシとか。
年末年始に読んだ本
年末年始はいつも実家に帰っていて、時間を持て余すので読書します。例年は大好きな古典文学を読んでるのですが (去年はトーマス・マンの「魔の山」を再度読破。実はわたくし IT 業界きってのクラウディア・ショーシャ婦人のファンです)、今年はいろいろ期する部分もありまして、あまり読まないビジネス系の本に手をつけてます (家族には、帰るやいなや分厚い本を何冊も広げてるので、白い目で見られましたが)。
弊社のブログ・ポリシーでは、「おめぇーが読んだ本のことも書いたら、みんな親しみ持ってくれるからよ!」なんて書いてあるので、今回はそれを露出 (expose) しておきます:
諸葛孔明 人間力を伸ばす7つの教え
中国ビジネス思想の源流を知る
作者: 姚磊 (著), 金光国 (翻訳), 李夢軍 (翻訳), 高崎 由理 (翻訳)
出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
発売日: 2005/12/21
単行本: 187 p
かの諸葛亮 (知力: 100、魅力: 97) のことをその弟子の姜維が語るという、へんてこりんな設定になっています。諸葛師匠曰く、「冷静、学習、倹約、行動、意志、計画、人脈」の7つの教えを大切にして人間力 (ちょっとこの表現がカルト宗教っぽい) を育めと。はい、がんばります。師匠は時々現世に降りてきてモノ申すらしいです。また、「冷静」の章では、外で戦争やってんのに、陣中で涼しい顔して劉備と囲碁やってたというシュールなエピソードもあります。師匠、冷静すぎて軍の士気が下がりますってばさ。。。
というわけで、三国志ヲタは必読です。
ウィニング 勝利の経営
作者: ジャック・ウェルチ (著), スージー・ウェルチ (著), 斎藤 聖美
出版社/メーカー: 日本経済新聞社
発売日: 2005/09/13
単行本: 437 p
噂に聞いていたけど、かなり勉強になりました。ウェルチの忌憚ない語り。勝つためにはひたすら人、人、人、実践、実践、実践、そして情熱、情熱、情熱。へたな MBA 系のマネージメント本より現実的でよっぽどためになりました。弊社は、製造業であり、また GE の経営方式に深く影響を受けている会社なので、なるほどと納得すること多し。また、特にリーダーシップのための 8 箇条、人を上手くクビにする方法のところなどは面白かったです。
-
リーダーはチームの成績向上をめざして一生懸命努力する。あらゆる機会を捉えて、チームのメンバーの働きぶりを評価し、コーチし、自信を持たせる。
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部下にビジョンを理解させるだけでは不十分だ。リーダーは部下がビジョンにどっぷりと浸かるようにさせなくてはならない。
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リーダーはみんなの懐に飛び込み、ポジティブなエネルギーと楽天的志向を彼らに吹き込む。
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リーダーは率直な態度、透明性、信用を通じて、信頼を築く。
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リーダーは人から嫌われるような決断を下す勇気、直感に従って決断する勇気をもつ。
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リーダーは猜疑心と言い換えてもよいほどの好奇心で、部下に質問し、プッシュして部下が行動で答えるようにさせる。
-
リーダーがリスクを取ること、学ぶことを奨励し、自ら率先して手本を示す。
-
リーダーは派手にお祝いをする。
(Page 76)
最後のほうには、サーベンス・オクスレーに対して著者自身がどう思っているかという記述なんかもあります。
また、この本のプロモーションでまわった
MIT Sloan でのウェルチの講演が Videocast されているのでご覧下さい。べらんめい口調の頑固じじいって感じです。
因みに、GE は
Sun Java System Identity Manager の世界的なユーザで、
SOX 対応の一環で全ての Business Unit で 45 万人もの従業員 ID を管理しています。やはり、エクセレント・カンパニーはエクセレント・カンパニー (?) の製品を選ぶってことか。
テクノロジストの条件 はじめて読むドラッカー (技術編)
作者: P.F.ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)
出版社/メーカー: ダイヤモンド社
発売日: 2005/07/29
単行本: 295 p
ドラッカー先生のありがたいお言葉&論文集 (テクノロジー版) です。亡くなってから、騒いでいる人が周囲に多いので、私もドラッカー初挑戦です。テクノロジー・イノベーションに関して、その歴史から現在までを体系だって理解したい人にお勧めです。
しかし、知識労働の生産性を向上させるための条件は、大きなものだけで六つある。
第一に、仕事の目的を考える。
第二に、働く者自身が生産性向上の責任を担う。みずからをマネジメントする。自立性を持つ
第三に、継続してイノベーションを行う。
第四に、みずから継続して学び、人に教える。
第五に、知識労働の生産性は量よりも質の問題であることを認識する。
第六に、知識労働者は、組織にとってコストではなく資本財であることを理解する。
六番目の条件以外は、肉体労働の生産性向上のための条件とはちょうど逆である。
(Page 80)
これまた非常に勉強になったけど、知識労働者と肉体労働者の境界線を行ったり来たりしている私には、はっきり言って一回読んだだけでは理解できそうにありません。。。
民主化するイノベーションの時代
作者: エリック・フォン・ヒッペル (著), サイコム・インターナショナル (翻訳)
出版社/メーカー: ファーストプレス
発売日: 2005/12/09
単行本: 256 p
上と同じくこれも
藤井さんが読め、嫁、うるさいので買って読んだ本 (世の中に対する感度は飛びきり高い藤井さんなので、まあ失敗ないと思って読みましたが)。まだ、1/3 くらいしか読んでないのですが、現在の Web 2.0 系の流れにおいて、ブームに流されず何が起きているのかを整理する上で、かなり助けになりそうです。
いつも本業 (ID 管理ソフトウェアのビジネス開発) を 9 割とすると、残りの 1 割くらいを割いて、藤井さんと何か新しくて面白いことを仕掛けられないかと動いているのですが、今年こそ何か happen させたいものですね。
今年の休暇はその他、Kim Cameron の
"The Law of Identity" や、Burton Group の Report、
"User-Centric Identity Management and the Enterprise: Why Empowering Users is Good Business" などを読んでみました。

2005年 12月 29日 木曜日
今月のリファラーを見てみる
Referrer という機能があって、どこのリンクから自分の Blog に来ているのか、知ることができます。最近ですと一日平均 800 hit くらいあるのですが、そのほとんど (80% 程度) はダイレクトでのアクセスです (まぁ、スパム・アクセスも依然多いけど)。また、Google や Yahoo! の検索で引っかけて、ここを訪れる人もいます。
ここ一ヶ月間ほど、暇なときにチェックしていたのですが、その中で興味深いキーワードで検索してきた Referrer をリストアップします。
最近増えたのはやはり、J-SOX と内部統制関連のキーワードでのアクセスですね。
さらにはこんなものも。
ID 管理系はこんなもの。特に OpenSSO で来る方が多いです。
それから、他社の製品名で検索されて来る人もいます。
そして最後に、オモシロ系としてはこんなのが。

2005年 12月 25日 日曜日
サンのブログ・ポリシー
サンは社員であれば誰でもこのサイトでブログを書けるのですが、
そのブログに関するポリシーが公開されてます。元々
blogs.sun.com が 2004 年 5 月に始まった当初、
Tim Bray が書いたものが、おそらくそのまま
Jonathan と Legal のチェックを受けて、sun.com にも掲載されていたようです。なかなかに興味深いので、これまた日本語に訳してみちゃいました。これを読んで、サンをオープンで先進的な会社と思う人もいれば、クレイジーな会社だと思ってくれる人もいるはずです。
サンの公開言説ポリシー (Sun Policy on Public Discourse)
サンで働く私たちの多くは世の中を変えるようなことをしています。私たち (サンの社員) は世の中に伝える仕事をもっとすべきです。現時点では、事前の許可なしに自身の仕事について世の中に伝えることは奨励されてます (しかしここに記載されているアドバイスをよく読み従ってください)。ブログを書くのは、世に伝える上で、とても良いやり方です。
アドバイス 世の中に対して直接語りかけることによって (しかも管理部門の承認なしに)、私たちはより高いベネフィットを享受する共に、高いリスクも受け入れています。私たちは綿密な管理はしませんが、いくつかの助言を行います。
それは双方向のストリートである 真の目的は、全ての人にサンのブログに来てもらうことではなく、これがこの業界における会話の一形式になることです。あなたが書こうとしているしていること書かないこといずれも (特に書くときに)、周りを見て (それに関することを) よく読んでみましょう。そして、あなたはその会話がどこで起きているのか、人々が何を言っているのかをよく理解することになります。
書き始めたら、Web というものはリンクの集合だということを留意しましょう。もしあなたが何か興味や意味のあるものを見つけたら、それにリンクを張り、あなたの読者にサービスを提供することになるでしょう。またその人はあなたにリンクをし返すでしょう。つまり Win-Win なわけです。
秘密を言わない ここでの業務上のコモンセンス (共通認識) として、あなたの仕事について話し、コミュニティと対話を持つことはまったく問題ありませんが、秘密のネタを掲載することは問題となります。但し、サンの所有 (プロプラエタリ) で機密な情報を保護する公式ポリシーがありますが、これはまだ最終判断の過程にあります。
ただ、もし (機密やブログでディスカッションされている他の問題についての) 判断基準が難しい場合でも、掲載する前に必ず管理部門のサインを得なければならない、というような的外れな見解は持ちません。
興味を持つ 書くことは大変な仕事ですし、読んでもらえなければ意味がありません。しかし、幸運にも、もし多くの人たちが使っている (または待ち望んでいる) 製品について書けば、彼らはあなたが何について話しているのか知ることができ、興味を持ってくれることでしょう。また、ハイパーリンクと Web の力によって、もし人々が興味を持てれば、あなたは有名になっていくでしょう (少なくともあなたの専門を理解する人たちの間では)。
興味を持ってもらうもう一つの方法は、あなたの個性をあらわに (expose) することです。成功しているブロガーのほとんど全ての人たちは自身のこと (家族や映画、本、ゲーム、撮影した写真等) について書いています。人は自分が読んでいるブログを書いているのがどんな人なのか知りたいはずです。つまり、バランスが求められるのです。そして、ブログは公の場所であり、あなたの読者や会社を困らせることはないように努めなくてはいけません。
あなたが知っていることを書く 興味を持ってもらい、問題を起こすことなく、面白くある一番の方法は、あなたが知っていることについて書くことです。Solaris や、注目の JSR について多くを知っているのであれば (そしてそれについて書くのであれば) 、トラブルになることや、つまらない内容になること、またその周りにある問題や課題について話すこともないでしょう。
一方で、Solaris のアーキテクトが、(お門違いの) マーケティング戦略を高らかに書いたり、Java がオープンソースにされるべきかどうかを書いたりすれば、その分野の本当の専門家によって責められるか、退屈な内容になるだけでしょう。
フィナンシャル・ルール ビジネスの点において、私たちが何を言えて何を言えないのかに関するあらゆる法制度があります。売上や、将来の製品に関する出荷日・ロードマップ、株価などについて書くことは、えてして法務上のトラブルにつながります。
クオリティ上の問題 スペル・チェッカーを使いましょう。もしあなたがデザインに疎いなら、自分のブログが洗練されているか誰かに聞いてみましょう。そしてどうやって良く見せれるかアドバイスをもらいましょう。
あなたは成功して素晴らしい (または良い) ライターになる必要はありませんが、内容が明確で、完成されて、簡潔になるようには努力しなければなりません。もちろん、"完全" かつ "簡潔" でいるのはある意味矛盾するのですが、簡潔にできない初期のドラフトは少ないですし、たいていは途中で改善されていきます。
結果について考える 最悪なことは、サンの営業が重要な商談におけるミーティングの中で、顧客があなたのブログのプリントアウトを持ち出し、「このサンの人がその製品をクソ (suck) だって言ってるよ。」と言われてしまうことです。
一般的に「XXX はクソだ!」というのは危険であるだけでなく、分別ある表現ではありません。「Netbeans は、初めて利用するユーザがより易しい学習曲線を描けるようにする必要がある。」と言うのであれば、合格です。「Java のビジュアル開発環境はクソだ!」っていうのはあまりにも子供っぽく聞こえます。
もう一度言いますが、これも全て判断基準 (分別) によるものです。ブログを利用して、会社や顧客、同僚を口撃したり困らせたりするのは危険なだけでなく馬鹿げたことなのです。
免責事項 (Disclaimers) 多くのブロガーは自身がどこどこの社員ではあるが、これは会社の公式見解ではないということを伝える免責事項をトップページに掲載しておきます。これは良い習慣ですが、トラブルを避けるのには役に立ちませんし、法的な効力をあまり持つものでもありません。
ツール 私たちは誰もが情報を発信できる簡単なツール (blogs.sun.com) を提供し始めましたが、もしあなたが急いでいるなら待たないで下さい。世の中には他から提供されるたくさんの洗練されたブログ・ツールがあるのだから。
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う~ん、Tim Bray の英語って難しい。。。ちゃんとニュアンスが伝わってますでしょうか? (誰か
原文を読んで、訳が変だって思う人がいれば、コメント下さい。) あと、前にも引用しましたが、彼のコーポレイト・ブログに対する見解 (
これと
これ) をまたリンクしておきます。
[免責事項] ここに記載されている文章は US Sun の原文を元に私個人の意図で翻訳したものです。サン・マイクロシステムズ株式会社公認の Discourse Policy ではありませんので、ご注意を :-)

2005年 12月 13日 火曜日
Tim

「やあ、みんな! ティムだよ。さっきは
ポールとマイケルがやらかしてたみたいだね。ところで、僕の提唱した Web 2.0 っていう概念、みんなに受け入れられるかな? きっとみんなぼんやりと世の中変わってきてるって感じてるんじゃないかな。IT 業界の構造や収益モデルもこの波によっていろいろ影響受けそうだよね。但し、訳も分からず:
"Web 2.0 対応ソリューション「ホニャララ」発表!"
なんて、単なる Web サービスなのに言っちゃダメだよ。そんな安易なことしたら、Google に失礼だし、そもそも君達自身のお里が知れちゃうからね! それじゃぁ、これからも、最高の笑顔の僕の一挙一動に注目してくれよな!」

2005年 11月 30日 水曜日
衝撃的な出会い
とある機会がありまして、ベンチャー企業の
アドバンスト・メディアさんを訪問してきました。この会社、音声認識システムの分野でのリーディング・カンパニーなのですが、そのようなことを知らないで臨んだ
鈴木社長とのミーティング。見て聞いて体験させて頂いたこの会社のテクノロジーとビジネスモデル、そしてビジョンに驚愕しました。。。こんな衝撃的なミーティングはそうあるものではありません。はっきり言って腰が抜けました。。。詳しいことは書きませんが、最も頭に残っている会話を:
私 「御社、Google に勝てるかもしれませんね!?」
社長 「うん、そのつもり。」
うわー、こんな IT 企業が日本にあったとは。。。すごいのは、単なる声の認識率 (信頼性) の高さだけではありません。携帯電話での音声認識デモは、まさに
究極のユーザ体験 (User Experience) と言っていいものでした。そして、携帯を "シン・クライアント"と呼んでいたのも印象的でした。
弊社と同じことをおっしゃっているわけです。
素晴らしすぎです。感動しました。かなりショックでした。なんというか、例えるなら、ミーティング中何度もでかい木槌で頭を殴られたような感覚です。国内のネット企業の雄と言われている、
Livedoor も楽天もかすんで見えます (とさりげなく、梅田望夫師匠のブログに trackback)。
早速
うちの社長に伝えておかないと。上に対するホウレン草 (報告・連絡・相談) は社会人の基本ですから。
それ以外にも、なんだか最近毎日のようにイノベーティブなことが起きています。ヤバイ、仕事楽しすぎ!
このブログというツールを私に与えてくれた人、お前がやりたいようにやればいいって言ってくれる
上司と周りの同僚、そして
サンという会社のオープンな企業カルチャーに改めて一個人として本当に感謝します。このような出会いがあるのも、直接的であれ間接的であれ結局このブログが契機になっているわけですから。

2005年 11月 16日 水曜日
Accelerating 北海道 without fear

行ってきました、北海道。到着するやいなや、気温摂氏ゼロ度とひるみましたが、それも一瞬、住めば都ということでとっても良い場所で楽しかったです。
ジンギスカンや
寿司だけでなく普通の定食もなんでも美味いし、いやーよかった。
って違うか。。。まず、
ビジネス EXPO (← 写真は会場となったアクセスサッポロ)ですが、IT だけでなくあらゆる業種の会社や団体が出展してたこともあり、いろんな人たちが来てました。それが逆に楽しかったです (IT な人だと変わり映えしないというか、反応が当たり前すぎてつまんないんですよね)。一番面白かったのが、学生。なんか、先生に言われてレポート書かなくちゃいけないのか、たくさん来てました。SunRay や Identity Management の話を分かりやすーく説明したのですが、皆反応が純粋というか、素朴で面白い。普段学生となかなか話す機会もないので、一緒に行った後藤さんといろいろと立ち話しておりました (決してヘラヘラとナンパしていたわけではありません。イメージは
こんな調子で)。
「Sun って知ってる? IBM とか Microsoft と戦っている会社なんだけど。」
「しらない」
「Java は?」 (と名刺のロゴを見せる)
「あー、知ってる知ってる!」 (i アプリ起動時に出てくるので認知度高し)
「それを作った会社なんだよね。」
「すごーい!」 (これで興味持ち始める)
さらにこの後、SunRay のカード抜き差しデモで掴みオッケー。エコをアピール。目を丸くする学生。
「PC 持ってる?」
「うん。もってるよ、ふつうのやつ。」
「何に使ってるの?」
「大学のレポート書いたり。あと友達とメールとか、洋服とか化粧品見てみたり。」
「ネットで買い物する?」
「しない。見るだけ。」
「どうして?」
「ID とか登録するの面倒くさいし、クレジット・カードの番号入れるのなんか気持ち悪いから。。。」
「Yahoo のメールとか、楽天のオークションとか、Amazon の本の購入とか、同じ ID でログインできて行き来できたら、うれしくない?」
「うんうん」 (食いついてくる)
その後、Federated Identity Management の話を超分かりやすーく話する。さらに掴みオッケー。すごーい、というふうに思われる。
「Google とか使う?」
「なにそれ?」
「何か分からないことがあったらネットで検索しないんだ。どうやって調べるの?」
「お母さんに聞く。うちのお母さん辞書使って調べるの得意なの。」(すげーな。文字通り "生き字引" か。。。)
「ふーん。じゃあ帰ったら親とか先生にフェデレイテッド・アイデンティティとサン・レイはすごかったって伝えておいて。」
「わかった、言っておく!」
まあ、こんな調子です。また、別の情報工学の Linux しか使わない学生に対して、Solaris や Java の素晴らしさを熱く語ったら、これまた、食いついてきて、家帰ったらすぐに Solaris 10 インストールするとのこと。
「Operating System を論文にしたら、Google のエリック・シュミットみたいになれるよ」って教えておきました。
なんというか、IT に詳しくない人に対して、わかり易い言葉で例えを織り交ぜながら説明できることって非常に大切ですね。逆にこっちが勉強になりました。
あと今回はいくつかのお客様のところに訪問してきました。短い時間でしたが、いろいろお話できて楽しかったです。サンのファンが札幌にもたくさんいまして、皆さんサンからの情報に飢えてました。あたり前か。サンのメッセージを直接お客様に伝えるのが、いかに重要かということを、改めて認識した次第です。
というわけで、今後に繋がりそうな話ができてたので、すぐまた札幌にお邪魔する機会が来そうです、フゥー!

2005年 11月 06日 日曜日
Google が落ちてた
数日前ですが、珍しく down してたみたいなので、そのスクリーンショット。

2005年 11月 03日 木曜日
ふ~ん
微妙に shocked...
正しい URL を入れるとちゃんと表示されるみたい。でも、まだまだだなぁ。。。

2005年 10月 25日 火曜日
SeeBeyond の田上さん

永遠の反抗期ジェームズ・ディーンな私ですが、今年度はなぜか社内の Employee Council なるチームのメンバーになっています。この Employee Council は「いかにサンを働きやすい会社にするか?」を議論して、会社のエライ人に直訴する、もっとサンを楽しい会社にしようとする熱 (苦し) い人たちの集まりです。今日はそこで定期発行している社内報「Mojo News」の一環で、
SeeBeyond の
田上社長にインタービューしてきました。いやー、面白かった! Lotus 時代のお仕事、ホンダの企業カルチャー、外資系社員としてのガイジンとの付き合い方、SOA をいかに簡単に売るか、趣味のフライフィッシング、ジョージア・オキーフと SeeBeyond に入社されたきっかけ、兼任されている韓国の出来事と、形式ばったインタビューでなく多岐に渡ったお話ができてとても有意義でした。田上さんの幅広い人生経験についていろいろ伺え、予定の時間をオーバーして 1 時間半も話をしてしまいました (今回は Inteviewer という立場なのに、私が相変わらず喋りたがり屋だったのもありますが。。。)。その中で、非常に印象に残ったお言葉をいくつか;
「会社は文化祭の前夜みたいであるべき。みんなでワクワクしながら共同でお化け屋敷の出し物を作りたい」
「はっきり言って、IBM には勝てる!いまのところ全戦全勝だ」
「仕事はフライフィッシングだ! ただ売れ (釣れ) ばいいってもんじゃない。お客様 (お魚) との共感が大切」
非常にフランクかつユニークなお人柄で有難い話を頂戴できて楽しかったです。日ごろ私は「アイデンティティ・マネジメントと SOA は双子のような関係だ」っていろんなところで言い歩いているのですが、同じ会社でお仕事をご一緒させて頂くことを楽しみにしています。
SeeBeyond は既にサンの営業の人たちもとても注目していて、完全に一緒になる前から皆総出で co-work し始めていることも、これまで過去一緒になった会社との関係にはないことで good です。(写真見て思ったけど、俺太ったなぁ。そろそろジムまた通うか。。。)