2005年 12月 25日 日曜日 |
サンの公開言説ポリシー (Sun Policy on Public Discourse) サンで働く私たちの多くは世の中を変えるようなことをしています。私たち (サンの社員) は世の中に伝える仕事をもっとすべきです。現時点では、事前の許可なしに自身の仕事について世の中に伝えることは奨励されてます (しかしここに記載されているアドバイスをよく読み従ってください)。ブログを書くのは、世に伝える上で、とても良いやり方です。 アドバイス 世の中に対して直接語りかけることによって (しかも管理部門の承認なしに)、私たちはより高いベネフィットを享受する共に、高いリスクも受け入れています。私たちは綿密な管理はしませんが、いくつかの助言を行います。 それは双方向のストリートである 真の目的は、全ての人にサンのブログに来てもらうことではなく、これがこの業界における会話の一形式になることです。あなたが書こうとしているしていること書かないこといずれも (特に書くときに)、周りを見て (それに関することを) よく読んでみましょう。そして、あなたはその会話がどこで起きているのか、人々が何を言っているのかをよく理解することになります。 書き始めたら、Web というものはリンクの集合だということを留意しましょう。もしあなたが何か興味や意味のあるものを見つけたら、それにリンクを張り、あなたの読者にサービスを提供することになるでしょう。またその人はあなたにリンクをし返すでしょう。つまり Win-Win なわけです。 秘密を言わない ここでの業務上のコモンセンス (共通認識) として、あなたの仕事について話し、コミュニティと対話を持つことはまったく問題ありませんが、秘密のネタを掲載することは問題となります。但し、サンの所有 (プロプラエタリ) で機密な情報を保護する公式ポリシーがありますが、これはまだ最終判断の過程にあります。 ただ、もし (機密やブログでディスカッションされている他の問題についての) 判断基準が難しい場合でも、掲載する前に必ず管理部門のサインを得なければならない、というような的外れな見解は持ちません。 興味を持つ 書くことは大変な仕事ですし、読んでもらえなければ意味がありません。しかし、幸運にも、もし多くの人たちが使っている (または待ち望んでいる) 製品について書けば、彼らはあなたが何について話しているのか知ることができ、興味を持ってくれることでしょう。また、ハイパーリンクと Web の力によって、もし人々が興味を持てれば、あなたは有名になっていくでしょう (少なくともあなたの専門を理解する人たちの間では)。 興味を持ってもらうもう一つの方法は、あなたの個性をあらわに (expose) することです。成功しているブロガーのほとんど全ての人たちは自身のこと (家族や映画、本、ゲーム、撮影した写真等) について書いています。人は自分が読んでいるブログを書いているのがどんな人なのか知りたいはずです。つまり、バランスが求められるのです。そして、ブログは公の場所であり、あなたの読者や会社を困らせることはないように努めなくてはいけません。 あなたが知っていることを書く 興味を持ってもらい、問題を起こすことなく、面白くある一番の方法は、あなたが知っていることについて書くことです。Solaris や、注目の JSR について多くを知っているのであれば (そしてそれについて書くのであれば) 、トラブルになることや、つまらない内容になること、またその周りにある問題や課題について話すこともないでしょう。 一方で、Solaris のアーキテクトが、(お門違いの) マーケティング戦略を高らかに書いたり、Java がオープンソースにされるべきかどうかを書いたりすれば、その分野の本当の専門家によって責められるか、退屈な内容になるだけでしょう。 フィナンシャル・ルール ビジネスの点において、私たちが何を言えて何を言えないのかに関するあらゆる法制度があります。売上や、将来の製品に関する出荷日・ロードマップ、株価などについて書くことは、えてして法務上のトラブルにつながります。 クオリティ上の問題 スペル・チェッカーを使いましょう。もしあなたがデザインに疎いなら、自分のブログが洗練されているか誰かに聞いてみましょう。そしてどうやって良く見せれるかアドバイスをもらいましょう。 あなたは成功して素晴らしい (または良い) ライターになる必要はありませんが、内容が明確で、完成されて、簡潔になるようには努力しなければなりません。もちろん、"完全" かつ "簡潔" でいるのはある意味矛盾するのですが、簡潔にできない初期のドラフトは少ないですし、たいていは途中で改善されていきます。 結果について考える 最悪なことは、サンの営業が重要な商談におけるミーティングの中で、顧客があなたのブログのプリントアウトを持ち出し、「このサンの人がその製品をクソ (suck) だって言ってるよ。」と言われてしまうことです。 一般的に「XXX はクソだ!」というのは危険であるだけでなく、分別ある表現ではありません。「Netbeans は、初めて利用するユーザがより易しい学習曲線を描けるようにする必要がある。」と言うのであれば、合格です。「Java のビジュアル開発環境はクソだ!」っていうのはあまりにも子供っぽく聞こえます。 もう一度言いますが、これも全て判断基準 (分別) によるものです。ブログを利用して、会社や顧客、同僚を口撃したり困らせたりするのは危険なだけでなく馬鹿げたことなのです。 免責事項 (Disclaimers) 多くのブロガーは自身がどこどこの社員ではあるが、これは会社の公式見解ではないということを伝える免責事項をトップページに掲載しておきます。これは良い習慣ですが、トラブルを避けるのには役に立ちませんし、法的な効力をあまり持つものでもありません。 ツール 私たちは誰もが情報を発信できる簡単なツール (blogs.sun.com) を提供し始めましたが、もしあなたが急いでいるなら待たないで下さい。世の中には他から提供されるたくさんの洗練されたブログ・ツールがあるのだから。 |