木曜日 12 25, 2008

さて、前回は GlassFish V3 Prelude を Eclipse Equinox 上で動かす方法でしたが、今回はもともと使っている Apache Felix の OSGi 実行環境を見てみます。

OSGi の環境をいろいろ試すには、felix shell を使いたいので、この環境をセットアップします。 GlassFish V3 Prelude は、前回同様 /home/shioda/glassfishv3-prelude にインストールされていることを前提とします。まずエディタで /home/shioda/glassfishv3-prelude/glassfish/felix/conf/config.properties ファイルを開いてみてください。38行目から FELIX SHELL を使うには云々という説明が書いてありますが、簡単にいうと

${com.sun.aas.installRootURI}/felix/bundle/org.apache.felix.shell.jar \
${com.sun.aas.installRootURI}/felix/bundle/org.apache.felix.shell.remote.jar
この2行を felix.auto.start.1 の最後に追加しろということです。felix.auto.start.1 は次のようになります。
felix.auto.start.1= \
 ${com.sun.aas.installRootURI}/modules/javax.xml.stream.jar \
 ${com.sun.aas.installRootURI}/modules/tiger-types-osgi.jar \
 ${com.sun.aas.installRootURI}/modules/auto-depends.jar \
 ${com.sun.aas.installRootURI}/modules/config.jar \
 ${com.sun.aas.installRootURI}/modules/hk2-core.jar \
 ${com.sun.aas.installRootURI}/modules/osgi-adapter.jar \
 ${com.sun.aas.installRootURI}/felix/bundle/org.apache.felix.shell.jar \
 ${com.sun.aas.installRootURI}/felix/bundle/org.apache.felix.shell.remote.jar
あとはこの数行下に osgi.shell.telnet.port=6666 という設定があるのがわかると思います。これは FELIX SHELL に接続するポートになります。特に問題なければそのままにしておきましょう。他のアプリケーションでこのポートを使っている場合は値を変更してください。

さて、この設定が終わったらアプリケーションサーバーを起動します。

% /home/shioda/glassfishv3-prelude/glassfish/bin/asadmin start-domain --verbose
GlassFish が起動したら、他の端末からポート 6666 にアクセスしてみましょう。
% telnet localhost 6666
Trying 127.0.0.1...
Connected to localhost.
Escape character is '^]'.

Felix Shell Console:
=====================

-> help
bundlelevel   ... |  - set or get bundle start level.
cd []                     - change or display base URL.
headers [ ...]                  - display bundle header properties.
help                                - display impl commands.
install  [ ...]           - install bundle(s).
packages [ ...]                 - list exported packages.
ps [-l | -s | -u]                   - list installed bundles.
refresh [ ...]                  - refresh packages.
resolve [ ...]                  - attempt to resolve the specified bundles.
services [-u] [-a] [ ...]       - list registered or used services.
shutdown                            - shutdown framework.
start  [  ...]         - start bundle(s).
startlevel []                - get or set framework start level.
stop  [ ...]                - stop bundle(s).
uninstall  [ ...]           - uninstall bundle(s).
update  []                 - update bundle.
version                             - display version of framework.
->
ぜひ皆さんもお試しください。

月曜日 5 19, 2008

Solaris x86 向けの Adobe Reader が 2009 年にリリースされる予定とのことです。 詳細は blogs.adobe.com の次のブログエントリに書かれています。

Adobe Reader on Solaris x86 coming in 2009!

早く出てくれると良いですね。

水曜日 5 07, 2008

日本は連休中だったので、気がつかなかった人が多いかもしれませんが、5月2日に Sun xVM VirtualBox 1.6 がリリースされました。ということでブログを書こうと思ったら、今回もヤッパリ辻さんに先をこされましたね。辻さんのブログに 1.6 での変更点が日本語で投稿されているので、くわしくはそちらをご覧ください。Mac OS X と Solaris が正式にホストOSとしてサポートされたのは嬉しいですね。ダウンロードは こちらからどうぞ。

で、何をしようかなと思ったのですが、やっぱり連休中に発表された OpenSolaris 2008.05 を入れてみました。このリリースは、CD 1枚でブートしインストールできるので、今までの DVD イメージのダウンロードに比べればずいぶんと楽になりました。ダウンロードは こちらになります。

で、やることといえば、CD iso イメージファイルを VirtualBox から起動するだけです。すると次のような画面があがってきます。

あとは「OpenSolaris をインストールする」アイコンをクリックして指示にしたがってインストールするだけです。CD1枚分ですからわりと短時間で終わります。

こんな感じになります。 必要なパッケージは Package Manager を使って後から追加できます。それから VirtualBox の Solaris GuestAdditions もインストールしておきましょう。

Windows を使っている方も、Mac を使っている方も、Linux を使っている方も、そしてもちろん Solaris を使っている方も、VirtualBox 1.6 を入れてしまえば OpenSolaris 2008.05 の環境を簡単に作れますので、ぜひ皆さんお試しください。ただ、他の VM 製品も同じですが、ホストOS のメモリだけは増やしておいてください。今回はゲストOSの OpenSolaris 2008.05 に 1GB メモリを割り当てましたが、この場合ホストOS に 2GB ないとちょっと苦しいかもしれません。

火曜日 2 19, 2008

VirtualBoxのことをブログに書こうと思っていたのですが、時間ばかりどんどんたってしまいました。 すでにこちらに日本語でブログのエントリがありますね。

でもせっかくなので、画面だけでもお見せしておきます。環境は Solaris Express Developer Edition (SXDE) 1/08 で、Sun Fire X2100 2GB Memory のマシンに入れました。表示は普段会社で使っている SunRay です。インストールするといっても、pkgadd するだけなので悩むこともあまりありませんでした。ただ、1つ注意する点というか同僚がはまった点ですが、Sun のキーボードをつかっている場合、デフォルトでホストキーにアサインされる右 Ctrl キーが存在しないので、最初に /usr/bin/VirtualBox を起動したら、まず最初にファイル->環境設定 ダイアログを開いて、ホストキーを変更する必要がありました。そうしないとマウスを VM にとられたら戻って来れなくなります :-) 他のシステムにインストールする場合でもここは念のため確認したほうがよさそうですね。

あと、Solaris package には VBoxGuestAdditions がなぜか入っていなかったのですが、 こちらから ISO イメージをダウンロードできます。これをクライアント OS にインストールしないと、rdesktop のような RDP クライアントからアクセスしたときにマウスポインタが2つ表示されてしまうなどの問題がでます。

というわけで、こんな感じで、Windows XP と Ubuntu 7.10 が動いてます。

皆さんもぜひお試しください。

This blog copyright 2008 by shioda