木曜日 10 11, 2007

Application Server 8.2p3 パッチが SunSolve からダウンロードできるようになったようです。詳細についてはパッチの README ファイルをご覧ください。

Enterprise Edition のパッチ

124672-04 Application Server Enterprise Edition 8.2, Solaris: SVR4 patch
124673-04 Application Server Enterprise Edition 8.2, _x86: SVR4 patch
124674-04 Application Server Enterprise Edition 8.2, RHEL4.0 RHEL3.0 Linux: Pkg_patch
124675-03 Application Server Enterprise Edition 8.2, Solaris: File based patch
124676-03 Application Server Enterprise Edition 8.2, _x86: File based patch
124677-03 Application Server Enterprise Edition 8.2, Linux: File based patch
124678-03 Application Server Enterprise Edition 8.2, Windows: File based patch
124684-05 Application Server Enterprise Edition 8.2, Windows 2000/2003 XP(MSI package base): Maintenance patch

Platform Edition のパッチ

124679-03 Application Server Platform Edition 8.2, Solaris: File based patch
124680-03 Application Server Platform Edition 8.2, _x86: File based patch
124681-03 Application Server Platform Ed 8.2, Linux: File based patch
124682-03 Application Server Platform Edition 8.2, Windows: File based

金曜日 12 22, 2006

さて、インストールが終わって、マシンの再起動をしたら次に行うことは root でログインです。インストールの最後に書かれているようにデフォルトの root パスワードは welcome に設定されています。ログインすると次のような画面が自動的に起動してくるはずです。

Next ボタンをクリックすると次はライセンスの画面にうつります。

"Click to accept the terms of this licens" のチェックボックスをクリックし、Next ボタンをクリックしてください。次は Sun Java 製品の各種コンポーネントで使う管理用のパスワード設定画面になります。

ここに入力したパスワードは管理に使うことになりますから忘れないよう覚えておいてください。Next ボタンを押すと、次はもう deploy です。

この画面で Next ボタンをクリックすると deploy と各種設定が始まります。

たったこれだけです。あとは何もすることがありません。私の環境ではだいたい1時間程度かかりました。これですべての設定が完了していて、実際に製品評価にはいることができます。いかがですか?今まで Communications Suite に入っている製品を設定したことがある方は、こんなに簡単でよいのだろうかとちょっと不安に思うかもしれませんが、PC が1台あればすぐに試すことができますので、ぜひやってみてくだい。

なお、インストール方法の詳細については、

Sun Java Communications Suite EZOffering Deployment Guide 2005Q4 (英語)

に記述されています。デフォルトで設定されるホスト名 (fastplay.ezo.com) の変え方やより複雑な設定(2層システムや高可用性システムのインストール)について載っています。興味のある方はぜひご覧ください。

次回は簡単に使用レポートを紹介したいと思います。

木曜日 12 21, 2006

前回は EZOffering について書きましたが文章だけではよくわからないので、Communication Suite の Fastplay モードでのインストールをステップごとに紹介してみたいとおもいます。

まず DVD image は、このページの "Download Now" リンクからとってきます。そして DVD に焼いてそれをつかってブートしてください。このときの注意ですが、少なくとも現在はディスク1つを丸々つぶしてインストールしてしまいますので、消してもかまわないディスクがあるマシンでブートするようにしてください。インストールセッションが始まるとまずどのモードでインストールするかの選択画面が表示されます。



ここでは1番上の FASTPLAY を選択してください。なお、このモードではスクリーンとキーボード、マウスが必要になります。



次に出てくるのはキーボードの選択画面になります。日本語キーボードの場合は Japanese を選択してください。

X Server が起動すると次に言語選択画面が表示されます。



ここでは 4 の Japanese を選択します。実際にはこの前後にライセンスに合意するかどうかの画面なども出てくると思いますが、インストールに必要な入力はこれだけです。あとは自動的にインストールが始まります。



私の環境ではだいたい1時間程度で OS + Java ES 4 の Communication Suite インストールが終了しました。インストールが終わると次のような画面がでます。



これでインストールは終わりです。Solaris を入れるより簡単ですよね。これだけで ここに書かれているように

  • Solaris 10 Update 2 (06/06)
  • Sun Java Communication Suite の各コンポーネント
  • 必要なパッチ
のすべてがインストールできてしまいます。インストールが終わってリブートすると次は設定にうつるのですが、これがインストールよりさらに簡単になっています。

この先はまた次回にしたいと思います。

日曜日 12 17, 2006

Java Enterprise System のようなミドルウェア製品を使っていて困るのは、ちょっとした評価をしようとしてもインストールや設定に時間がかかるために、気軽に製品評価をしてみようという気が起きないことです。たとえば、Messaging Server (メールサーバー)や Calendar Server が入っている Communication Suite をインストールしようとすると、

  • Solaris のインストール
  • パッチのインストール
  • Communication Suite のインストール
  • Communication Suite の設定
  • といった長い手順を踏まなければなりません。慣れていてもこれをすべて手動でやろうとすれば半日ぐらいは時間をつぶしてしまいます。初めての場合はおそらく2-3日は試行錯誤することになるのでしょう。 この問題を解決するために、簡単に製品の評価と導入を行えるキットが提供されています。Communication Suite と Web Infrastracture Suite の2種類あります。どれぐらい簡単になるのかということを、Communication Suite を例として説明したいと思います。インストール方法には、純粋に評価のために Communication Suite に入っているすべてのコンポーネントを1つのマシンにインストールしてしまう Fastplay と呼ばれるモードと、Two-Tier 構成、および Two-Tier + High Availability 構成の2つの Advanced モードがあります。一番簡単な Fastplay モードの場合、5回程度設定項目を入力し、あとは1時間程度待っているだけで、

  • Solaris10u2
  • Java ES をインストールするために必要なパッチ
  • JES4 Communication Suite
  • がすべてインストールされます。 インストール後には root でログインすると configurator が走り、やはり5回程度設定項目を入力し、1時間程度待っていると、フルセットの Communication Suite の設定が完了してしまいます。正直なところ Solaris をインストールするよりも簡単かもしれません。

    インストールに必要な機材は、

  • Solaris 10 x86 版をインストールできるマシン
  • 768MB 以上のメモリー
  • 10 GB 以上ディスク1台(ただし中身をすべて消してしまうので、重要なデータの入ったディスクは使わないでください)
  • モニターとキーボード
  • だけです。ネットワークは DHCP でも、最悪はなくても OK です。DHCP の環境でインストールできるのは、家でちょっと試してみようというときにはとても便利ですね。

    今まで Communication Suite を標準的な手順で入れたことがあるかたは、本当にこんなに簡単で良いの?という感想をもつと思います。今まで Communication Suite には興味があったんだけど、インストールが面倒だからといって敬遠されていたかたは、ぜひ試してみてください。

    次回は、実際のインストール手順について書いてみたいと思います。

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