::Blogs とオープン性

今まで、様々な私的なweblogを間借りしていたのであるが、この際、blogs.sun.com へ引っ越すことに決めた。Sunの看板をしょって書くことになるから、多少の緊張感を持たなければならないだろう。

それにしてもSun は不思議な会社である。” 約束事”さえ守れば自社ドメインで持つblog ” システム ”を社員は誰もが”世界中すべての人が読めるblog"として使うことができる。つまり社外に対して” オープン”な窓口を社員一人一人が持つことができるのである。
よく”オープン・システム ”の定義が議論されているが、” オープン ”とはすべての法規を無視し、丸裸にすることではない。国・地域・宗教によって社会慣習が違うのと同様、言葉の定義も人によって差があるのは当然といえる。ただ現代社会においては、資本主義社会に我々が存在しているという前提が成立つのであって、明示的もしくは暗黙的な” 約束事”を守らなければならない。

何故オープンにするのか?と問うことも重要である。”内部構造を明らかにしてすべてのソース・コードが読めればウィルス対策ソフトウェア作成に有効である”というのは真実であろうか。ごく一部分の人にとっては真実であることは否定しない。しかしながら多くの人にとってみれば、そんなことはどうでもいいことである。重要なことは 供給者と需要者の壁をなくす こと、それによって 双方向のコミュニケーションが生まれる ことではないか。双方向のコミュニケーションが生まれることによって、例えば需要者である消費者や購入予定者はメーカーやベンダーのような供給者の提供するモノやサービスをよりよく知ることができる。また供給者サイドは需要者サイドからのフィードバックを即座に得ることができる。これは” オープン化のエコ・システム ”である。この需要・供給の原則は経済学の基本であり、経済社会でおこるすべての現象に適用される基本原理だと確信している。この基本原理を捻じ曲げることは、物理の法則を無視するのと同様である。

オープン・ソース ”は”タダで供給する”ことではない。そこには” 約束事”があり” オープン化のエコ・システム ”が存在する。そして” 双方向のコミュニケーション” はその中で欠かしてはならないことである。
投稿されたコメント:

blogs.sun.com へ、ようこそ。 I hope my Japanese is ok. I'm still practicing. :)

Posted by Jim Grisanzio on 11月月 08日, 2004年 at 05:30 午前 JST #

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